BRAVIA 2022年/2023年モデルに、ゲームメニューの「画面サイズ調整」対応の 本体ソフトウェアアップデート。(2023年11月30日配信)
BRAVIA 2021年~2023年のモデルについて、本体ソフトウェアアップデートを配信開始。
今回のアップデートで、長らく対応予定としていた「ゲームメニュー」機能のうちの一つ「画面サイズ調整」へようやく対応。
この機能に対応するモデルは、2022年以降のBRAVIAとなっていてる。
主なアップデート内容と、対象となるモデルは、以下の通り。
アップデート内容
・ゲームメニューの中の画面サイズ調整が有効になりました。(A90J/A80J/X95J/X90J/X85J/X80Jシリーズを除く)
・その他、軽微な不具合を修正しました
2023年モデル:X95L/A80L/X90L/X85L/X80L/X75WLシリーズ
2022年モデル:A95K/A90K/A80K/X95K/X90K/X85K/X80K/X80WK シリーズ
2021年モデル:A90J/A80J/X95J/X90J/X85J/X80J シリーズ
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目次
●アップデート内容
対象機種:
2023年モデル
ブラビアXR:A80L/X95L/X90L
ブラビア:X85L/X80L/X75WL
2022年モデル
ブラビアXR:A95K/A80K/A90K/X95K/X90K
ブラビア:X85K/X80K/X80WK
2021年モデル
ブラビアXR:A90J/A80J/X95J/X90J
ブラビア:X85J/X80J
【主な機能追加】
・ゲームメニューの中の画面サイズ調整が有効になりました。(A90J/A80J/X95J/X90J/X85J/X80Jシリーズを除く)
・その他、軽微な不具合を修正しました
今年6月に2022年モデルにも「ゲームメニュー」が追加され、今回のアップデートでさらに「画面サイズ調整」機能も追加された形となる。
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●2022年モデル以降に、画面サイズ調整機能がついに追加。調整時に消費電力も低下。
今回BRAVIAに追加された「画面サイズ調整」を実際に使ってみた。
機能としては、普段の全画面表示された常態を100%として、最小で30%までを1%刻みで変更することできるというもの。
テレビのサイズや設置位置の環境ごとに、細かいサイズの調整ができる。
調整すると画面は下の中央に固定されて縮小していく。
画面の移動は出来ない様子。
75型のBRAVIAでも30%にするとこんなに(↑)小さくなる。
実サイズでおよそ20型強くらいの大きさ。
画面が小さくなるということは発光する範囲も限定されていくということ。
だとすると消費電力にも変化があるんじゃないか?ということで以下のモデルで検証してみた。
・4K有機ELテレビ「XRJ-65A95K」【65型】
・4K有機ELテレビ「XRJ-42A90K」【42型】
・4K液晶テレビ「XRJ-75X95K」【75型】
画面上の映像は、このまま車が映った映像(静止画)を使用。(グランツーリスモ7)
4K有機ELテレビ「XRJ-65A95K」【65型】
100%(全画面):138W
90%:115W
80%:96W
70%:83W
60%:73W
50%:66W
40%:62W
30%(最小):59W
4K有機ELテレビ「XRJ-42A90K」【42型】
100%(全画面):72W
90%:66W
80%:61W
70%:55W
60%:51W
50%:47W
40%:43W
30%(最小):41W
4K液晶テレビ「XRJ-75X95K」【75型】
100%(全画面):308W
90%:308W
80%:291W
70%:242W
60%:204W
50%:173W
40%:146W
30%(最小):117W
有機ELテレビ、MiniLED搭載テレビともに、画面サイズを調整して表示領域を変えると、消費電力も大きく変化することがわかった。
MiniLEDは、直下にあるMiniLEDの分割駆動の制限があるためか、100%から90%の消費電力は変化していない。
とはいえ画面サイズをどんどん小さくしていけば、部分駆動が功を奏して消費電力は減少している。
あまり小さくしても消費電力の節約に貢献するというわけではないので、プレイ環境を含めて好みでサイズを選ぶのが良いと思われる。
画質についても、画面サイズを極端に小さくして劣化を感じることはなかった。
ただし、文字やUIも小さくなるので、視聴する場所から見やすいサイズに調整しよう。
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●BRAVIA 2023年モデルにのみ備わる「ゲームメニュー」のブラックイコライザー。
BRAVIA2022年モデルが「ゲームメニュー」に対応したものの、「ブラックイコライザー」については、今回のアップデートで搭載されていない。
「ブラックイコライザー」は、画面内の明るい場所の白飛びは抑えたまま、暗所の視認性を上げる機能であり、2023年モデルのアドバンテージとも言える。
4段階で効果を変更可能で、上の画像を見てもらえば分かる通り視認性が大きく変わる。
あくまでも暗い部分を明るくしているだけなので、元々明るい場所はほとんど変化しない。
映像の破綻を抑えながら、ゲームプレイ時の画面の見やすさを上げるというのが目的。
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●BRAVIA ラインナップ
2023年モデル
4K液晶テレビ「XRJ-75X95L」【75型】 4K液晶テレビ「XRJ-65X95L」【65型】 |
4K有機ELテレビ「XRJ-65A80L」【65型】 4K有機ELテレビ「XRJ-55A80L」【55型】 |
4K液晶テレビ「XRJ-75X90L」【75型】 4K液晶テレビ「XRJ-65X90L」【65型】 4K液晶テレビ「XRJ-55X90L」【55型】 |
4K液晶テレビ「KJ-55X85L」【55型】 |
4K液晶テレビ「KJ-75X80L」【75型】 4K液晶テレビ「KJ-65X80L」【65型】 4K液晶テレビ「KJ-55X80L」【55型】 4K液晶テレビ「KJ-50X80L」【50型】 4K液晶テレビ「KJ-43X80L」【43型】 |
4K液晶テレビ「KJ-65X75WL」【65型】 4K液晶テレビ「KJ-55X75WL」【55型】 4K液晶テレビ「KJ-50X75WL」【50型】 4K液晶テレビ「KJ-43X75WL」【43型】 |
2022年モデル
4K有機ELテレビ「XRJ-55A95K」【55型】 |
4K有機ELテレビ「XRJ-42A90K」【42型】 |
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4K有機ELテレビ「XRJ-65A80K」【65型】 |
4K液晶テレビ「XRJ-75X90K」【75型】 4K液晶テレビ「XRJ-55X90K」【55型】 4K液晶テレビ「XRJ-50X90K」【50型】 |
4K液晶テレビ「KJ-50X85K」【50型】 4K液晶テレビ「KJ-43X85K」【43型】 |
4K液晶テレビ「KJ-65X80K」【65型】 |
4K液晶テレビ「KJ-65X80WK」【65型】 4K液晶テレビ「KJ-55X80WK」【55型】 4K液晶テレビ「KJ-50X80WK」【50型】 4K液晶テレビ「KJ-43X80WK」【43型】 |
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●ホームシアター サウンドバー AVレシーバー ラインナップ
サウンドバー「HT-S2000」
ソニーストア販売価格:71,500円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
ホームシアターシステム「HT-A9」 ソニーストア販売価格:297,000円 (税込) ●長期保証<3年ベーシック>付 ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF |
サウンドバー「HT-A7000」 ソニーストア販売価格:198,000円(税込) ●長期保証<3年ベーシック>付 ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF |
サウンドバー「HT-A5000」 ソニーストア販売価格:132,000円 (税込) ●長期保証<3年ベーシック>付 ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF |
サウンドバー「HT-A3000」 ソニーストア販売価格:88,000円(税込) ●長期保証<3年ベーシック>付 ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF |
マルチチャンネルAVレシーバー「STR-AN1000」
ソニーストア販売価格:121,000 円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
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<BRAVIA XR レビュー(2021年モデル)>
・HDMI.2.1 に対応した「BRAVIA XR」。4K液晶テレビ X90Jシリーズ を PlayStation5 / Xbox series X とつないで4K 120fps のゲームをプレイしてみた。
・映像と音の一体感が最高の没入感を味わえる 4K有機ELテレビ「XRJ-65A90J」。 Windows PCとつないで巨大デスクトップPC化、4K 120fps の表示方法とそのなめらかさを検証してみる。
・「BRAVIA XRシリーズ」の新しいOS「GoogleTV」の使い勝手。ソニーピクチャーズの最新映画から名作までを、ハイクオリティで楽しめるBRAVIA XR専用のコンテンツサービス「BRAVIACORE」。
・「BRAVIA XRシリーズ」 4K液晶テレビのフラッグシップモデル「XRJ-75X95J」。 映り込みを劇的に抑えたエックスアンチリフレクションと音に包まれる臨場感を、コンテンツありきで楽しんでみた。
BRAVIA XR 大型アップデート
・BRAVIA 2021年モデル の大型アップデートを検証してみた。
(その1)Airplay の 4Kミラーリング。
(その2)Airplay の Dolby Atmos ビデオ系コンテンツ再生対応。
(その3)可変リフレッシュレート「VRR」に対応。
<ホームシアターシステムレビュー>
音に包まれる没入感に感動!ホームシアターシステム「HT-A9」
・ホームシアターシステム「HT-A9」レビュー(その1)。適当に設置した4つのスピーカーで、まさかの音に包まれる没入感が凄かった。
・ホームシアターシステム「HT-A9」レビュー(その2)。「BRAVIA XRシリーズ」にS-センタースピーカーを接続、サブウーファーも追加して本気モードで視聴。これは自宅でできる最高の体験。
サラウンドとクオリティ異常に高い満足感サウンドバー「HT-A7000」
・サウンドバーの最上位モデル「HT-A7000」レビュー(その1)インターフェースを確認、設置と接続・設定。バースピーカーの概念がひっくりかえる迫力と臨場感。
・サウンドバーの最上位モデル「HT-A7000」レビュー(その2)バースピーカー1本で部屋を満たす立体音響体験と、スピーカーとしてのクオリティの高さ両方に満足。
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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
※ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。
ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 札幌
moyuk SAPPORO 3階
さっぽろ地下街ポールタウン直結
地下鉄「大通駅」から徒歩3分、「すすきの駅」から徒歩5分
札幌市電「狸小路停留所」から徒歩1分
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口より徒歩3分。
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00
ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。
営業時間:11:00~19:00