CES 2019で登場した、ソニー新モデルたち。
アメリカ・ラスベガスで2019年1月8日から11日まで開催されるコンシューマーエレクトロニクス展示会、「2019 International CES」。
現地時間1月7日夕方5時、日本時間にすると1月8日(火)午前10時から、行われたソニーのプレスカンファレンスと同時に、いくつかの新モデルを発表。
・Sony Japan | ニュースリリース | CES 2019出展について
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●8K液晶BRAVIA 「Z9G」、4K有機EL BRAVIA「A9G」
・Sony adds super-large sized 8K HDR Full Array LED TVs and 4K HDR OLED TVs to the MASTER Series lineup
SONYでは初となる8KテレビとなるBRAVIA MASTER Series 「Z9G」。
パネルは液晶ディスプレイで、98型と85型の2ラインナップ。
次世代高画質プロセッサーとなる「X1 Ultimate」を搭載、8K超解像アルゴリズム用の専用データベースを内蔵して、さまざまなコンテンツを8K解像度にアップコンバートする「8K X-Reality™ PRO」を備える。
進化した独自のバックライト技術「Backlight Master Drive」を、8K用に最適化したバックライトLEDモジュールと制御アルゴリズムを新しく開発して、これらの技術を組み合わせることで、映像を高精細・高コントラストでリアルに映し出す。
画面の上下に配置した4つのスピーカーを搭載した「Acoustic Multi-Audio™」により、まるで画面から音が出ているような臨場感のある高音質を再現。
4K有機ELのフラッグシップモデルとなるBRAVIA MASTER Series「A9G」。
77型、65型、55型の3ラインナップ。
従来比で約1/2の薄さで壁掛けでき、より空間に溶け込むスタイルに。
次世代高画質プロセッサーとなる「X1 Ultimate」に加えて、深い黒から高輝度の鮮やかな色まで忠実に再現する独自のパネル制御技術「Pixel Contrast Booster™」を搭載。
画面自体から音が出る事で、映像と音が一体となった臨場感あふれる高音質サラウンドを体験できる高音質技術「Acoustic Surface™ Audio+」や、「センタースピーカーモード」に加えて、最新の音声フォーマット「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」に対応する。
コンテンツにあわせて画質を最適化する「Netflix画質モード」や、「IMAX® Enhanced」を搭載。
Googleアシスタント built-in対応して、音声でコントロールもできる。
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●4K UHD BDプレーヤー「UDP-X800M2」
・Cinema quality in the comfort of your living room: introducing Sony’s new home audio visual range
4K Ultra HD Blu-ray(UHD BD) プレーヤー「UDP-X800M2」。
HDR10、ドルビービジョン、HLG(Hybrid Log-Gammma)などのHDR方式に対応。
SACDやDVDオーディオからCDまでの音楽ディスク再生や、MP4、DSD(11.2MHz)、FLACといった動画・音楽ファイルの再生にも対応する。
音声フォーマットはドルビーアトモス、DTS:Xに対応してAVレシーバーやサウンドバーと接続することで、全方位から音に包み込まれるシアターのような視聴体験が可能。
4K対応の動画ストリーミングサービス(NetflixやAmazon Prime Video、YouTube)の再生に対応。
Wi-Fiのほかbluetoothではハイレゾ対応オーディオ伝送技術「LDAC」での接続もできる。
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●Dolby Atmos、DTS:Xに対応したサウンドバー「HT-X8500」
BRAVIAと合わせて設置できるスリムなサウンドバー「HT-X8500」と「HT-S350」。
「HT-X8500」は2.1chスピーカー、デュアルサブウーファーを搭載。
ソニーの独自技術で、フロントスピーカーだけで3次元の立体音響を実現する「Vertical Surround Engine(バーティカル サラウンド エンジン)」を搭載。
音声フォーマット「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」と「DTS:X™」に対応。
4Kパススルーや、HDR10、HLG、ドルビービジョンのパススルーに対応、eARC対応のHDMI端子を搭載する。
「HT-S350」は、ワイヤレスサブウーファーを備えたサウンドバーで、直径約16cmのスピーカーユニットを搭載しよりパワフルな重低音と大出力を実現する。
ARC対応のHDMI端子を搭載して、HDMIケーブルを1本で接続できる。
Bluetoothにも対応してワイヤレスでの音楽再生にも対応する。
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●ワイヤレス接続可能なアナログレコードプレーヤー「PS-LX310BT」
・Perfectly recreate the classic vinyl sound experience wirelessly with Sony’s new PS-LX310BT turntable
Bluetooth対応のアナログレコードプレーヤー「PS-LX310BT」。
Bluetoothに対応して、ワイヤレスヘッドホンやスピーカーと接続して音楽を楽しめる。
強度と重量のバランスに優れたアルミダイキャスト製プラッターやなど、音質の安定性をはかる新設計のトーンアームなど、音質を考慮した設計。
音量調整可能なゲインセレクト機能やフルオートプレイ機能を備える。
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●ハイレゾ音源に対応、Bluetooth/Wi-Fiに対応したグラスサウンドサウンドスピーカー「LSPX-S2」
・Crystal clear Hi-Res Audio sound that harmonises with your home interior: introducing the new Sony Glass Sound Speaker
グラスサウンドサウンドスピーカー「LSPX-S2」。
独自のアドバンスド バーティカル ドライブ テクノロジーを搭載して、高域を再生する有機ガラス管型トゥイーター、中域を再生するウーファー、低域を再生するパッシブラジエーターを備えて、360度にクリアな音が広がるグラスサウンドスピーカー「LSPX-S1」の新モデル。
新たに、ハイレゾ音源の再生に対応し、Bluetoothのみならず、Wi-Fiにも対応。
本体ボタンを押すだけでSpotifyの音楽をすぐに再生できる「Push & Play」に対応。
バッテリー持続時間は最長8時間。
インテリアになじむLEDライトは、32段階の調光ができ、ろうそくのような揺らぎある光を灯す「candlelight mode」も備える。
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●EXTRA BASS™ワイヤレススピーカー
・Sony’s new EXTRA BASS™ speaker range boosts your party with powerful sound
ExtraBassワイヤレスピーカーシリーズ「SRS-XB32」、「SRS-XB22」、「SRS-XB12」。
「SRS-XB32」、「SRS-XB22」はデュアルパッシブラジエーターを、コンパクトサイズにもかかわらず低音を増強。
ライブ会場にいるかのように立体的な音楽体験できるLIVE SOUNDモードを搭載。
また、スピーカーで再生中に、本体をたたくと効果音が鳴る「パーティーブースター」も備える。
スマホアプリ「Music Center」から音楽再生やイコライジング機能、ライティング操作、DJ機能が利用できる。
IP67相当の防水・防塵設計となったことで、水辺まわりにも利用シーンが広がり水洗いも可能。
「SRS-XB12」はシングルのパッシブラジエーターを搭載して、IP67相当の防水・防塵に対応。
ハイパワースピーカー「SRS- XB72」は、大型キャビネットと大型ウーファーにより、強い低音を生み出し、強力サウンドと音場を広げる。
・Sony’s new high power audio speakers – lose yourself in the ultimate party experience
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●WH-1000XM3、WH-1000XM2、WI-1000Xを、Amazon Alexa対応予定
・Amazon Alexa coming to Sony’s WH-1000XM3 wireless noise cancelling headphones in January
WH-1000XM3、WH-1000XM2、WI-1000Xを、Amazon Alexa用に最適化することを発表。
ファームウェアアップデートは2019年1月末からの予定。
Alexaが利用可能になると、音楽を再生や、ニュースなどを聞いたり、スマートホームデバイスの制御、数万のスキルへのアクセスなどが簡単にできるようになる。
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CES2019でのソニーのプレスカンファレンスは、コンテンツ主体としたプレゼン内容だったため、プロダクツの期待感をもってみると若干退屈にみえる。
けれどもその裏でソニーの新製品がいくつか発表されていて、このあたりはやっぱりCES会場にいたほうがプロダクツを楽しめそうではある。
もはやお約束というか、カメラ系やスマートフォンについてはCESでの新規発表はないので、後日ぞれぞれの発表を心待ちにしてみよう。
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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
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