CES 2018で登場した、ソニー新モデルたち。
アメリカ・ラスベガスで2018年1月9日から12日まで開催されるコンシューマーエレクトロニクス展示会、「2018 International CES」。
現地時間1月8日夕方5時(日本時間1月9日(火)午前10時)から、行われたソニーのプレスカンファレンスと同時に、新モデルを発表。
・Sony Japan | ニュースリリース | CES 2018出展について
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●ホームエンターテイメント
4K有機ELテレビ BRAVIA「A8Fシリーズ」は、2017年に発売された有機ELテレビ「A1シリーズ」に採用した4K高画質プロセッサー「X1™Extreme」と、画面自体を振動させて音を出す音響システム「アコースティック サーフェス」を搭載。
背面に立てかけていた「A1シリーズ」と異なり、薄くて奥行きの短いスタンドを採用して、より場所を選ばず設置しやすい4K有機ELブラビアのラインアップを追加。
4K液晶テレビBRAVIA「X900Fシリーズ」にも「X1 Extreme」を搭載。新技術となる「X-Motion Clarity(エックスモーション クラリティー)」を採用して、動画応答性能を大幅に改善。85インチの大画面サイズまでラインナップする。
Amazon Echoや Google Home、「LF-S50G」からの音声によるコントロールにも対応する。
また、次世代の高画質プロセッサー「X1™ Ultimate(エックスワン アルティメイト)」を参考出典。
X1 Extremeに対し約2倍のリアルタイム画像処理能力で、液晶と有機ELそれぞれのディスプレイパネルの特長を引き出して最高レベルの画質の実現を目指すというもの。
CES会場では、「X1 Ultimate」を搭載した8Kディスプレイも参考展示する。
その8Kディスプレイでは、独自のバックライト技術を組み合わせた、8K HDRコンテンツのリアルタイム処理と、HDRフォーマットの最高値 10,000nitsの超高ピーク輝度を表現のデモを行う。
Ultra HD Blu-ray(UHD BD)プレーヤー「UBP-X700」。
HDR10をサポートし、ソニー初のドルビービジョンに対応(2018年夏アップデート対応)。
4K対応の動画ストリーミングサービス(NetflixやAmazon Prime Video、YouTube)の再生に対応。
SACEからCDまでの音楽ディスク再生や、MP4、DSD、FLACといった動画・音楽ファイルの再生にも対応する。
BRAVIAと合わせて設置できるスリムなサウンドバー「HT-Z9F」と「HT-X9000F」。
音声フォーマット「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」と「DTS:X™」に対応。
ソニーの独自技術で、フロントスピーカーだけで3次元の立体音響を実現する「Vertical Surround Engine(バーティカル サラウンド エンジン)」を搭載。
「HT-Z9F」では、3.1chのサウンドバーでのドルビーアトモスは世界初。
Dolby Vision™(ドルビービジョン)対応の「A8Fシリーズ」や「X900Fシリーズ」、 4KUltra HD Blu-ray™ プレーヤー「UBP-X700」と組み合わせることで、4K HDRの高画質と最新の音声フォーマットによる全方位からの音に包まれる臨場感を楽しめる。
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●サウンド
スポーツシーンでも高音質で音楽に浸れるワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WF-SP700N」、ネックバンドタイプBluetoothイヤホン「WI-SP600N」、「WI-500N」。
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WF-SP700N」は、左右独立型では世界初のノイズキャンセリング性能と防滴性能(IPX4)の両方を備えるモデル。
汗や雨を気にせず、騒音を気にせず運動に集中できる。
アンビエントサウンド(外音取り込み)モードにも対応して、音楽を聴きながら周囲の音を取り込める。
ネックバンドタイプのBluetoothイヤホン「WI-SP600N」は、防滴性能(IPX4)を備えるスポーツシーン向けのネックバンド形状のワイヤレスヘッドホン。
ノイズキャンセリング機能やアンビエントサウンド(外音取り込み)に対応しつつ、低音を強化したEXTRA BASSサウンドを楽しめる。
「WI-500N」は、防滴性能(IPX4)をもちつつバッテリー駆動時間が最長8時間とスタミナが特長。
また、音声アシスタント対応機器の拡充し、2017年に発売されたワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン1000Xシリーズや、新モデル「WF-SP700N」、「WI-SP600N」などGoogleアシスタントの対応を予定。
ハイレゾ対応オーバーヘッド型ヘッドホン「MDR-1AM2」。
「MDR-1A」の後継モデルとなり、アルミコーティング液晶ポリマーダイヤフラムを採用する40mm径ドライバーを搭載、最高100kHzまでの再生周波数帯域に対応。
ダイヤフラム保護用グリルに、オーバーヘッドフラッグシップモデルの「MDR-Z1R」に採用されているフィボナッチパターングリルも備え、イヤーパッドは縦長だったものからよりラウンドした形状に変わりヘッドパッドふくめクッション性を向上。
付属ケーブルは、銀コートOFC線を採用した3.5mmステレオミニのアンバランスケーブルと、4.4mmバランス接続用ケーブルの2つを付属する。
ExtraBassワイヤレスピーカーシリーズ「SRS-XB41」、「SRS-XB31」、「SRS-XB21」。
本体形状が大きくかわり、LEDのライティングがサイドにまでまわりこむデザインに。
スマホアプリ「Music Center」から音楽再生やイコライジング機能、DJ機能が利用できる。
新たにIP67相当の防水・防塵設計となったことで、水辺まわりにも利用シーンが広がり、水洗いも可能に。
また、スピーカーで再生中に、本体をたたくと15種類の効果音が鳴る「パーティーブースター」も備える。
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●Life Space UX
空間を変えることで暮らしに新しい体験をつくりだすコンセプト「Life Space UX(ライフスペースユーエックス)」。
4K超短焦点プロジェクター新モデルとなる「LSPX-A1」を米国で2018年春に発売。
壁面に置くだけで最大120インチの4K HDR大画面を壁に投射する。解像度は4,096×2,016ドット、輝度は2,500ルーメン。
「アドバンスドバーティカルドライブテクノロジー」対応のツイーターから空間全体に音を広げる音響技術と、サブウーファーも搭載し、迫力ある音で映画を楽しむ事ができる。
人工大理石の天面や木目調の棚などを使う事で、家具のように居住空間になじむ佇まいを実現している。
また、AI技術を使ったコンテンツの解析およびマッピングすることで、音楽、映画、本などの膨大な量のコンテンツを表示して、その中から興味をひく作品を見つけ出せる「It’s all here—すべてがここにある—」のコンセプトも参考展示。
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●デジタルイメージング
RXシリーズの高画質を防水、堅牢な小型ボディに凝縮してあらゆるシーンでの撮影を可能にする「RX0」。
その「RX0」の映像表現をさらに広げる、カメラコントロールボックス「CCB-WD1」。
「CCB-WD1」を利用することで確実な有線接続や、アクセスポイントを介して自由度の高い設置ができるワイヤレス接続して「RX0」の多視点撮影が可能になる。
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CESでのソニーのプレスカンファレンスは、全体的に約30分と短かったものの、車載向けのイメージセンサーとかAI x ロボティクスにも注力しているとのことで、既知の製品の進化とは別に新しい展開がありそうで楽しみ。
突っ込むとすれば、aiboは手渡しじゃなくて、国内発表みたいにワンワン歩いて登場させたほうが良かったんじゃ?と思ったり。
Xperiaは、ミッドレンジ、エントリーモデルが発表されたし、カメラ系はAPS-C対応レンズのE 18-135mm F3.5-5.6 OSS「SEL18135」が発表されたし、いまのところとっても心穏やか( ˘ω˘)