海外でミッドレンジモデル「Xperia XA2」「Xperia XA2 Ultra」、エントリーモデル「Xperia L2」を発表。
Sony Mobile Communicationからグローバル(海外向け)モデルとして、ミッドレンジの「Xperia XA2」「Xperia XA2 Ultra」、エントリーモデルの「Xperia L2」を発表。
・Sony unveils new selfie smartphones: Xperia XA2 and Xperia XA2 Ultra
-----------------------------
●ミッドレンジスマートフォン「Xperia XA2」
・Xperia XA2 Powerful 23MP camera smartphone featuring borderless design and perfect hand fit.
「Xperia XA2」は、ミッドレンジの「Xperia XA1」の後継モデル。
5インチから5.2インチへと大画面化して解像度もHD(解像度1280 x 720)からフルHD(解像度1920 x 1080)へ。
本体サイズは、長さ約142 mm×幅約70 mm×厚さ約9.7 mm、質量は、約171g。
サイドの電源は円形のメタルボタンそのままに、指紋センサーを背面のカメラの下に配置。
ボディは背面が膨らんだラウンド形状となりバッテリー容量はXA1の2300mAhから、XA2では3300mAhと大容量に。
それでも質量は、XA1よりも28g軽くなっている。
プロセッサーは、Qualcommの「Snapdragon 630」、メモリー(RAM)は3GB、ストレージ(ROM)は32GB。
背面のメインカメラは、約2,300万画素 1/2.3型Exmor RS for mobileに、F2.0の明るいレンズ、ISO 12800。
4K動画撮影や120fpsのスーパースローモーション動画の撮影も可能。
フロントカメラは800万画素 1/4型 Exmor R for mobileに、F2.4に120度のワイドな撮影ができる。
OS は Android 8.0(Oreo)。
カラーバリエーションは、シルバー、ブラック、ブルー、ピンクの4色展開。
2017年2月にグローバル市場で発売予定。(日本国内の発売はなし。)
-----------------------------
●6.0インチ大画面ミッドレンジスマートフォン「Xperia XA2 Ultra」
・Xperia XA2 Ultra The ultimate dual selfie camera smartphone with an impressive 6” display made for big-screen entertainment.
「Xperia XA2 Ultra」は、ミッドレンジの「Xperia XA1 Ultra」の後継モデル。
ディスプレイサイズは引き続き、6.0インチフルHDディスプレイ(解像度1920 x 1080)を備えて、左右のベゼルを極限まで狭めたボーダーレスデザインが特徴。
本体サイズは、長さ約163 mm×幅約80 mm×厚さ約9.5 mm、質量は、約221g。
ボディは背面が膨らんだラウンド形状となりバッテリー容量はXA1 Ultraの2700mAhから、XA2では3580mAhとかなりの大容量に。
そのためかさすがに質量は、XA1 Ultraから33g重くなっている。
XA2と同じく、サイドの電源は円形のメタルボタンそのままに、指紋センサーを背面のカメラの下に配置。
プロセッサーは、Qualcommの「Snapdragon 630」、メモリー(RAM)は4GB、ストレージ(ROM)は64GB。
背面のメインカメラは、約2,300万画素 1/2.3型Exmor RS for mobileに、F2.0の明るいレンズに、ISO 12800。
4K動画撮影や120fpsのスーパースローモーション動画の撮影も可能。
フロントカメラはXperia初のデュアルレンズ。
光学式の手ぶれ補正つきの1600万画素 1/2.6型 ExmorRS for mobileと、800万画素 1/4型 Exmor R for mobileに、120度ワイド撮影のできるF2.4の2つのデュアルセルフィー対応。
OS は Android 8.0(Oreo)。
カラーバリエーションは、シルバー、ブラック、ブルー、ゴールドの4色展開。
2017年2月にグローバル市場で発売予定。(日本国内の発売はなし。)
-----------------------------
●エントリーモデル「Xperia L2」
・Xperia L2 Get an 8MP super wide-angle selfie camera with 5.5” display, long-lasting battery and fingerprint sensor for secure unlock.
「Xperia L2」は、エントリー向けの「Xperia L1」の後継モデル。
5.5型(1280×720)ディスプレイは変更ないもののスペックは順当進化。
プロセッサーは、Mediatek MT6737T に、メモリー(RAM)は3GB、ストレージ(ROM)は32GBで、外部ストレージは最大256GBのmicroSDXCに対応。
背面がラウンドしたボティになり、指紋センサーを背面のカメラの下に配置。
メインカメラの画素数は約1,300万画素カメラにISO3200、F2.0の明るいレンズ、3倍クリアイメージズームを備える。
フロントカメラには、800万画素カメラ、120度という広角なF2.4の明るいレンズを採用。
バッテリー容量は、3,300mAh。
OSは、Android 7.1.1(Nougat)。
本体サイズは、150 mm x 78 mm x 9.8 mm。質量は178g。
カラーバリエーションは、ブラック、ゴールド、ピンクの3色展開。
2017年1月にグローバル市場で発売予定。(日本国内の発売はなし。)
-----------------------------
ミッドレンジ、エントリーモデルということもあってか、ぱっと見た感じでは変わっていなさそうに見えるものの、スペックアップの他に、左右のベゼルレス化が進み、表裏フラットなものから背面がラウンドしたボディになり指紋センサーを配置したり、バッテリーを大容量化したという変化が。
「Xperia XA2 Ultra」には、Xperia初のデュアルセルフィーを搭載。
おそらく、MWCがメインモデルの発表の場となるはずなのでそっちを期待しよう。
そうはいってもいまのところ最大画面サイズのXperiaは「Xperia XA2 Ultra」なので大画面が欲しいニーズとしては「Xperia XA2 Ultra」も選択肢の一つ。
<Xperia XZ1>
・Xperia XZ1をソニー好きが徹底レビュー。一見XZsから変わらずなれど、中身は各所がしっかり進化
<Xperia XZ1 Compact>
・Xperia XZ1 Compact 海外版先行レビュー X Compactの妥協感が消え高性能小型スマホ復権へ
<Xperia XZ Premium >
・[ ASCII.jp x デジタル ] Xperia XZ Premiumは4K HDR映像の鑑賞はもちろん、写真家にもオススメだ
・[ Engadget Japanese 掲載] ソニーの4Kスマホ「Xperia XZ Premium」を徹底解剖!前モデルとの差が歴然なワケ
・[ Engadget Japanese 掲載] Xperia XZ Premium自腹レビュー。デザイン・レスポンス・液晶とも心地良く、手放せなくなるモデル
<Xperia XZs>
・XperiaマニアのXperia XZs レビュー。Motion Eyeカメラにメモリも増量、マイナーチェンジ以上の充実
<Xperia XZ >
・グローバルモデル「Xperia XZ Dual F8332」の外観ファーストインプレ。
・[ ASCII.jp x デジタル 掲載] SIMフリー版「Xperia XZ」を自腹購入でレビュー! X Performanceとの違いは?:週間リスキー
・[ Engadget Japanese 掲載 ] ソニー Xperia XZを徹底解剖!Z5と比べた「良い所」「悪い所」
・[ モバレコ 掲載] 「Xperia XZ」をレビュー!スタイルもカメラ性能も進化したフラッグシップモデル
<Xperia X Compact>
・[ ASCII.jp x デジタル 掲載] スペックが下がって逆に良かったSIMフリー版「Xperia X Compact」レビュー
・[ Engadget Japanese 掲載] ソニー Xperia X Compactを徹底解説、Z5 Compactからの買い替えはアリ?
・「Xperia X Compact」をひとまず快適に使えるグッズを揃えてみた。SONY純正の「Style Cover Touch」が超お気に入り。
<Xperia X Performance>
・「Xperia X Performance」の実機をソニーストアで触ってきた雑感。
・「Xperia X Performance」を保護する純正のカバー4種。カバーを閉じたままXperiaを操作できるフルウィンドウ付きスタイルカバーがおもしろい。
・Z5と比べてわかったXperia X Performanceの魅力- ASCII.jp x デジタル
・強烈なノイズキャンセリングと周囲の音を操れる便利機能、そして高音質が最高に心地いい、毎日持ち歩きたいワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドホン「MDR-1000X」
・ソフトバンクオンラインショップ
・EXPANSYS(エクスパンシス)