映像のプロ機材を出展する「Inter BEE 2014」に「VAIO Prototype Tablet PC」が登場した時のインタビュー記事がVAIO公式ページに掲載。
2014年11月19日(水)から21日(金)にかけて開催された「Inter BEE 2014」。ソニーは放送機材を出展していたけれど、キャノン社ブースにはVAIO㈱製の「VAIO Prototype Tablet PC」が出展されていて。
そんな今までなら不思議な状況も、撮影した後に負荷のかかる大変な作業をこなすマシンとして「VAIO Prototype Tablet PC」に白羽の矢が立ち、カメラメーカーとしてアフターワークを含めた提案が出来るという事で実現。
今まではペンタブレットの要素が強く打ち出されていた「VAIO Prototype Tablet PC」が、動画にも強いパフォーマンスを発揮する事が証明されて今後がますます楽しみになる。そんな小寺信良さんのコラムが掲載されているので読んでおこう。
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● 「Inter BEE 2014」キャノンブースでの「VAIO Prototype Tablet PC」
「Inter BEE 2014」のキャノンブースでは、どういうふうに出展されていたかというと、「4K Cinema RAW」をリアルタイムに現像再生して、カラーグレーディングのチェックができる“Cinema RAW Development”
非常に負荷のかかる作業を、コンパクトなボディにもかかわらず強烈なパフォーマンスを持つ「VAIO Prototype Tablet PC」だからこそ出来るデモンストレーションとなっていた。
それから、会場内では、「スマートで効率的な最新4KワークフローーCanon RAW Development を活用したモバイルソリューション提案ー」というセミナーも行われていて、Cinema RAWのクリップを現像し再生や出力を可能とするCanon RAW Developmentの最新ファームウエアや、最新ファームウエアで追加されたCinema RAW Developmentの機能と活用方法を、快適な作業環境を提供する最新のインテルプロセッサと「VAIO Prototype Tablet PC」を使って紹介していた模様。
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「VAIO Prototype Tablet PC」の最大の魅力として、ペンを使ったレタッチやイラスト、グラフィックを描くというところばかりに注目していたけれど、今回のこの記事を読んで、これなら動画、特にいま編集がものすごく大変な4K 動画の編集にもモバイルPCにもかかわらず、相当なパフォーマンスを発揮してくれそうだなという事がわかって、さらに欲しさ倍増!
もうそろそろプロトタイプじゃなくて、完成形となった「VAIO Tablet PC」を見たい!
・「VAIO Prototype Tablet PC」トークショーに行ってきたけど、ブログ記事間に合わなくて間に合わせの感想だよ。
・「VAIO Prototype Tablet PC」、ソニーストア大阪トークショーレポート(前編)
・「VAIO Prototype Tablet PC」、ソニーストア大阪トークショーレポート(後編)
「VAIO Prototype Tablet PC」
・VAIO.com
・パーソナルコンピューターVAIO(VAIO株式会社製)
・発表されたIntelの新CPU“Core M”シリーズのスペックを見ながら、勝手に期待と妄想が膨らむまだ見ぬVAIO。