ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」に、Android 14へのOSアップデート！「外部モニター」アプリでケーブルに依存せずカメラ側のマイクから音声収録可能に。ただし、バックアップ録画の機能は追加されず。

ソニーのポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」に、本体ソフトウェアアップデートの配信を開始。

主なアップデート内容としては、Android 14へのOSアップデートが含まれている。

その他にもアップデートされていると思われるけれど、現時点では日本のサポートページには更新内容は発表されていない。

今回、Android 14にアップデートされたことで、「外部モニター」アプリを利用した際にカメラ側のマイクを利用できるようになった。

OSバージョンアップを伴う非常に大きなアップデートとなっているため、仕事で利用している人はアップデート内容をよく確認してから時間があるときにアップデートすることをオススメする。

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●ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」本体ソフトウェアアップデート

アップデート方法は、Xperiaと同じで、「設定」⇒「システム」⇒「ソフトウェア更新」に進めば更新できる。

本体ソフトウェアの更新がある場合、上のステータスバーに更新アイコンが表示されているはず。

ステータスバーを下にフリックして［ダウンロードしてください］をタップしたのち、「本体ソフトの更新」よりダウンロードおよび［今すぐインストール］へすすむとソフトウェア更新される。

もしくは、設定より【本体ソフトの更新を自動的にダウンロード】をONにしている場合は、自動的に更新される。

容量は、1034.1MBと非常に大きいので通信制限などには注意。

アップデート内容は、以下の通り。

アップデート開始日：2024年9月26日（木）
対象機種：PDT-FP1
アップデート内容：（海外情報）
・Android 14 OSアップグレード
・外部モニターアプリは、アプリの解像度設定に関係なく、接続されたカメラのマイクをオーディオ入力として使用します。
アップデート後のソフトウェアバージョン：67.1.G.2.18

今回、ビルド番号が67.0.G.0.336から67.1.G.2.18へと大きなアップデートとなっているため、AndroidのOSバージョンアップを伴うアップデートとなる。

日本のサポートページにはまだ更新内容がなかったため、海外のアップデート情報から確認してみた。

日付: 2024年9月
ソフトウェアバージョン: 67.1.G.2.18
ソフトウェアの改善:
・Android 14 OSアップグレード
・外部モニターアプリは、アプリの解像度設定に関係なく、接続されたカメラのマイクをオーディオ入力として使用します。

アップデート内容は、Android 14への更新と、外部モニターアプリの機能改善。

アップデート後のOSバージョンを確認してみると、Androi 14となっていた。

Android 14になったことで、「外部モニター」アプリ利用時に、USB 2.0 High Speedケーブル、USB 3.0 Super Speedケーブルのどちらで接続しても、接続したカメラから入力される音声をストリーミングまたはモニタリングできるようになる。

これで高品質なカメラ側のマイクから音声を収録できるようになる。

「外部モニターアプリ」のバックアップ録画は追加実装されず。

そして最も気になっていた、「外部モニター」アプリにバックアップ録画が追加されているか確認してみたけれど、今回も追加はされていなかった。

「外部モニター」アプリで表示している映像と音声を端末に録画できるバックアップ録画機能は、同じ世代のXperiaには搭載されていて、「PDT-FP1」には未だに搭載されていない。

バックアップ録画は、「外部モニター」アプリの右下に録画ボタンのアイコンとして表示されているけれど、ここには何も表示されていない。

Xperiaとは違って、カメラに接続したHDMIの映像・音声を直接取り込める機器なので、「PDT-FP1」にバックアップ録画機能はぜひ備わってほしい。

Xperia新商品体験会 で「Xperia 1 V」を触ってきたレビュー（その３）「外部モニター」アプリの機能（ゼブラパターン、ピーキング 他）とバックアップ録画を試してみた。

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●ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」関連記事

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・まもなく発売のまるでXperiaな、PDT-FP1 の ヘルプガイドが先行公開！Android 14へのOSアップデートも確定か！

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