PlayStation5 レビュー(その1)PS5とPS5デジタルエディションの違いや、本体の大きさや仕様を確認。外装カバーを外して拡張スロットにM.2 SSDつけてみたら、まだ早いと怒られた件。
予約解禁日のAmazonと楽天ブックスのPlayStation®5(PS5™)争奪戦をしくじり、その後の抽選販売を行っていたビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機と続々と落選が続き、最後の砦でもあったソニーストアもあっさりとハズレ。
あやうくリアルに転売価格で売られそうになるのを断り、発売日も迫ってもうこれは無理だなと諦めたギリギリのタイミングで、楽天ブックスのゲリラ販売でどうにか予約に成功。
今回こそ手に入れるだけで一ヶ月以上も苦労するのかというくらいには疲弊したけど、無事入手。
まだ買えていない人たちがたくさんいるので心苦しいけれど、少しづつレビューしていこう。
-----------------------------
目次
●2種類のPlayStation®5
PlayStation®5(PS5™)には、Ultra HD Blu-ray™ディスクドライブ搭載モデルのPS5と、ドライブ非搭載のPS5デジタル・エディションが存在。
自力で買ったのは、ディスク搭載モデルのPS5で、非搭載モデルのPS5は友人から借りたもの。
こんな機会めったいにないので、2機種とも見ていくことにする。
PS5(Ultra HD Blu-ray™ディスクドライブ搭載モデル)は、ホワイトのパッケージ。
希望小売価格49,980円。
PS5デジタル・エディションは、ブラックのパッケージ。
上部には、間違わないための「ディスクドライブ非搭載」の表記がある。
希望小売価格39,980円。
どちらも識別するためのパッケージカラーを分けていると思われるけれど、ブラックのほうが高価そうに見える。
中身はというと、本体仕様のほかに付属品の違いはなく。
本体以外に入っているものは以下のとおり。
・DualSense ワイヤレスコントローラー1台
・DualSense ワイヤレスコントローラー用の充電ケーブル(USB Type-C to Type A)
・HDMI®ケーブル(HDMI v2.1規格によるUltra High Speed互換)
・電源コード
・ベース(縦置き・横置き時に使用)
・クイックスタートガイド/セーフティガイド
-----------------------------
●PlayStation®5のハードウェアまわり。
箱を開けておそらく一番最初にやることと言えば、縦置きにするか?横置きにするか?ということ。
付属しているベースを利用することで、曲面を描いたボディを縦置き・横置きのどちらでも好みで設置できる。
ちなみに、ディスクドライブ搭載したPS5を横置きした場合は、ディスクスロットは下側になる。
PS5(Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載) 外形寸法:約390mm×104mm×260mm (幅×高さ×奥行) 質量:約4.5kg 消費電力:350W |
PS5デジタル・エディション 外形寸法:約390mm×92mm×260mm (幅×高さ×奥行) 質量:約3.9kg 最大消費電力:340W |
PS5とPS5デジタル・エディションの違いは、Ultra HD Blu-ray™ディスクドライブの搭載の有無のみ。
PS5はUltra HD Blu-rayディスクドライブを搭載して、PS5タイトルのBlu-ray™ディスク版、PlayStation®4タイトルのBlu-rayディスク版をプレイできる。
それに加えて、4K Ultra HD Blu-rayディスク、Blu-rayディスク、DVDの再生も可能。
PS5デジタル・エディションはディスクドライブを搭載していないので、PlayStation®StoreからPS5やPS4のゲームを購入するか、PlayStation®Plus / PlayStation™Nowなどの有料のオンラインサービスを利用することになる。
前面には、USB Type-C® 端子 (Super-Speed USB 10Gbps)と、USB Type-A 端子 (Hi-Speed USB)。
背面には、USB Type-A 端子 (Super-Speed USB 10Gbps) x2、Ethernet (10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T)端子、HDMI端子、電源端子。
ワイヤレス通信として、Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax)を備えている。
-----------------------------
●PlayStation®5ってデカイのかい?本体サイズ考察。
巷でデカイデカイと言われているので、どれくらい大きいかということで。
今まで現役で使っていた「PlayStation®4」のサイズは、約295mm×55mm×327mm。重さは約3.3kg。
PS5が手に入らないからとヤサグレて買った「Xbox Series X」のサイズは、 約151mm×151mm×301mm、重さは約4.45kg。
そして、PS5のサイズは約390mm×104mm×260mm、重さは約4.5kg(DEは約3.9kg。)
主にデカイ印象を与えるのは、縦置きした場合の高さ。
ただし奥行方向はPS4よりは短くて、横幅で10cm強のスペースさえあれば縦置きはできそう。
「Xbox Series X」は直方体で、タテヨコで15cmちょいあるので意外と置くスペースに悩む場合もある。
見た目にオブジェとして控えめなので、「あなた!何買ったのよ!」と一番言われにくいのではないかとも思われる。
横置きする場合は、AV機器の一般規格である430mmよりは短いのでテレビラックにも入るはず。
ただし、高さ方向で10cm以上は確保する必要があるので、テレビラックに入れる場合は棚位置を変更する必要がある場合もある。
おまけに、PS5と姿かたちと型番が似てる!と言われた、アイリスオーヤマのシュレッダー「PS5HMSD」。
なんだ比べてみると大きさは違うわデザインは違うわ、しかも白い部分はアイボリーだわで、ちっとも似てなかった。
なぜ買ってしまったのだろう?と内心思いつつも、本来あるシュレッダーとしての役割を果たしてくれているので良しとする。
-----------------------------
●PlayStation®5 の外カバーを外して、拡張スロットにM.2 SSDをつけてみた結果。
PS5の白いガワ部分は着脱できるという事なので、バラしてみる。
作法はものすごく簡単で、本体後方の上部分(左側はPSロゴ位置)を外方向へひっぱって引っかかりを外して本体の下方向へ抜き去るだけ。
仕組みさえわかれば、かんたん…おや?結構かたい。
壊れるんじゃないかと思うくらいヒヤヒヤするけれど、白い部分はある程度曲げに耐性のある樹脂素材なので思いっきりやっても大丈夫なはず。
両サイド外すと、なんともあられもない姿のPS5の真の本体が姿を現す。
将来的にこのガワ部分にデザインとかカラバリ出してくるのかな?
もしくはガワだけ別売してくれると、いろいろ魔改造して遊べそうなんだけれども。
あんなに流線型を描いたインパクトあるボディなのに、脱ぐと意外とおとなしめ。
冷却ファンは両サイドに向かって備わっている。
ここが実は、M.2 SSDを収めるための拡張スロット。
そもそもPS5には超高速SSDを備えているのがウリではあるのだけど、容量は825GB。
さらにここからシステム領域を既に使用しているので残りは670GBしかない。
これだと、ゲームストックには物足りないぜ!という場合にお役立ちになるのが、拡張スロットに搭載できるM.2 SSDなんだけれど、発売当初は対応せず。
この情報…わりと直近に発表されて、もう拡張する気マンマンで、PCIe Gen 4.0 x4 NVMe M.2 SSD のSSDを買ってしまったじゃないか!
もっといろいろと早くアナウンスしておくれよ(;゚∀゚)=3ハァハァ
後日アップデートまでお預けになるからといって指をくわえて対応を待ってても悔しいので、ダメ元でさっさと装着してみることにする。
・Samsung 980 PRO 1TB PCIe Gen 4.0 x4 (最大転送速度 7,000MB/秒) NVMe M.2 (2280) 内蔵 SSD MZ-V8P1T0B/EC 国内正規保証品
拡張スロットの長さは十分に確保されていて、30mm/42mm/60mm/80mm/110mmの間隔でネジ穴も用意。
M.2 SSDのサイズにも柔軟に対応できる。
ひとまずスロットに刺して固定。
後は、保護カバーや外部カバーを取り付ければ元通り。
まだ対応してないという事だし、ゲームダウンロードの領域としては使えないだということはわかっちゃいるけど、ストレージとしてくらいは認識されるんじゃ?
そんあ淡い期待をしながら、ついにPS5の電源をオンっ!
…
って…あれ?
拡張スロットにモジュールが挿入されています。
電源を切り、モジュールを取り外してから、もう一度電源を入れてください。
完全に見透かされているだと!?
ただ認識されずにスルーされるのかと思いきや、まだ早いから付けるんじゃないと怒られてしまった。
ごめんなさい、外します…(;´Д`)
ということで、初期起動は次回に続く。
・凄いぞ!PlayStation5 のファーストレビュー。大きさ比較、拡張スロットの確認、周辺機器紹介、起動してゲームプレイ etc ”ソニーが基本的に好き。Live”(2020年11月14日配信)
---------------------
●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
※ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。
ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 名古屋
名古屋市中区錦3丁目24-17 日本生命栄ビル 3階
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00
ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。
営業時間:12:00~20:00