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Xperia 1 VI の Wi-Fi7 仕様が判明!320MHz幅×2ストリーム、MLO(2周波数帯同時利用)で理論値最大344+5764Mbps通信が可能。


各メディアでXperia 1 VIのSIMフリーモデルが、2024年10月10日に最新規格のWi-Fi 7(IEEE802.11be)に対応することを発表。

またXperia 1 VI 製品ページにも、Wi-Fi 7についての仕様が公開されている。

Wi-Fi 6Eに比べて、Wi-Fi 7は最大通信速度が約2.5倍となる。

今までわからなかった部分として、320MHz幅対応とMLO(2周波数帯同時利用)が可能とわかった。

本体ソフトウェアアップデートによりWi-Fi 7に対応するけれど、おそらく10日15時以降に配信が開始!

・Xperia 1 VI 製品ページ
・SIMフリーモデルXperia 1 VI 購入ページ

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●Xperia 1 VI Wi-Fi 7対応。仕様も判明。

Xperia 1 VI キャリアモデルについては、すでに配信が開始していたもののWi-Fi 7の仕様について詳細な情報がわからなかった。

仕様がなぜ重要なのかというと、一度に利用できる帯域幅やストリーム数によって最大通信速度が大幅に変化してしまうため。

iPhone 16シリーズもWi-Fi 7に対応しているけれど、帯域幅が160MHzに制限されていて速度が遅かったり、対応端末によっては実はMLO(マルチリンク機能 Multi Link Operation)に対応していなかったりすることがある。

帯域幅が半分なら速度も半減、ストリーム数が半分なら速度も半減してしまうし、MLOに対応していないと、複数の周波数帯を同時に利用できなくなる。

Xperia 1 VIのWi-Fi7の仕様はというと、理論値最大通信速度が344+5764Mbps

2周波数帯同時利用が可能なためMLOにも対応している。

片方の通信速度が344Mbpsとなっているため、2.4GHz帯と6GHz帯の同時利用を行なっている。

新機能MLO(マルチリンクオペレーション)により2つの周波数帯を同時利用できるようになると、通信遅延や安定性も改善が期待できる。

そう考えれば長距離の通信が可能な2.4GHz帯と、高速通信が可能な6GHz帯を同時に利用するのはメリットがありそう。

Xperia 1 VI、iPhone 16シリーズ、PlayStation5 ProがWi-Fi 7 に対応予定。今、Wi-Fi 7対応無線LANルーターを買うならどれ!?

以前にWi-Fi 7対応無線LANルーターの選定を行なっていたけれど、Xperia 1 VIの仕様であれば3万円以下のルーターでも最大限速度を引き出すことが出来そう。

・AirStation WXR18000BE10P(バッファロー):約5.9万円
・Archer BE805(TP-Link):約4.4万円
・Deco BE85(TP-Link):約5.4万円
・ROG Rapture GT-BE98(ASUS):約13.3万円

・AirStation WXR9300BE6P:不明
・Archer BE550(TP-Link):約2.4万円
・Deco BE65(TP-Link):約2.6万円
・WN-7T94XR(IODATA):約2.9万円
・WRC-BE94XS-B(エレコム):約2.4万円
・WRC-BE36QS-B(エレコム):約1.5万円

SIMフリーモデルにもアップデートが配信されたので、実際にWi-Fi 7対応ルーターに接続してみた。

するとしっかりとWi-Fi 7で接続され、2.4GHzと6GHzに接続している状態と、5GHzと6GHzに接続している状態の2つの状態を確認することが出来た。

後者(5GHzと6GHz)については、実際に2つの周波数帯同時利用が可能か不明だけれど、ソニーの発表通りの接続が可能なことは確認できた。

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Wi-Fi 7 対応 ソニー製品ラインナップ

 


Xperia 1 VI(XQ-EC44)
ソニーストア販売価格:
12GB/256GBモデル:189,200円(税込) 
12GB/512GBモデル:204,600円(税込) 
16GB/512GBモデル:218,900円(税込) 
カラー:ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン、スカーレット

スペック:Snapdragon 8 Gen 3、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応

16GBモデルはブラック、カーキグリーンのみ

・Xperia 1 VI 製品ページ


PlayStation(R)5 Pro
希望小売価格:119,980円(税込)

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SIMフリーモデル Xperiaの使い方


・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」のSIMカードの利用方法とAPN設定。データ通信や音声通話を使い分けできるデュアルSIMが最高に便利。5G利用時の注意点。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II (XQ-AT42) / Xperia 5 (J9260)」を買ったら、「モバイルSuica」の設定をしておこう。 Xperia 1 (J9110)は「おサイフケータイ」非対応なので注意。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II / Xperia 5」に「モバイルSuica」を設定したら、よりお得に使う方法を検討してみよう。「JRE POINT」の登録や、「ビューカード」、「楽天ペイ+楽天カード」との連携。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II / Xperia 1 / Xperia 5」のデュアルSIMを活かす。サブ回線として、1年間無料&解約料無料の「Rakuten UN-LIMIT V」を使ってみる。

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