道具であるカメラにさらに愛着と写欲が増す、レザー素材のボディを保護する「ULYSSES α7R IV / α9 II ボディスーツ」

α9II/ α7R IV が発売されてずっと待ち続けていたもの、それはULYSSESの専用ボディスーツ。

すでにグリップ部分が大型化しているこの2機種にはたしてボディスーツを装着する意味はあるのか若干心配だったけれど、実際につけてみて納得。

これは良いものだ。

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●ULYSSES α9II / α7R IV ボディスーツ

「ULYSSES」は、福岡県福岡市に拠点を構えるカメラケース、ストラップ、フォトフレーム、雑貨などを制作販売するアクセサリーブランド・メーカー。

・Photo Life Laboratory ULYSSES

カメラのレザーケースについて、すっかりULYSSESのトリコになっていたので、当然α9II/ α7R IV についても発売されるのを心待ちにしていた。

ボディスーツのカラーは、チョコレート、ブラック、ネイビー、グレーの4色展開。

今回、グレーというカラーだけみイタリアのタンナー「テンペスティ社」のベジタブルタンニンなめしレザー「テキサス ピオンボ」という革を使用。

さらっとした手触りが特徴で、しかも初期ロットのみの生産という希少性もあるものの、ここは自分の感性を信じてネイビーをチョイス。

レザー素材のボディスーツをカメラへ固定する方法は、カメラ本体へボディスーツを底面からかぶせたのちに、付属している真鍮製の専用ネジを差し込んでコインなどで三脚ネジに締め込む。

適度に締め込むとガッチリ装着される。

チョコレート、ブラック、ネイビーの3色の素材は、イタリアのタンナー「バダラッシ・カルロ社」のベジタブルタンニンなめしレザー「プエブロ」。を使用。

天然成分を使って古い手法で作られる「ベジタブルタンニンドレザー」は、使い込むごとに風合いが変化するとあいう味がある素材。

制作する過程で素材にダメージ加工を施してあるため、使っていくうちに増えるであろうコキズにつても気にならない。

底面に装着した専用ネジの形状は、三脚用のネジ穴として加工してあるため、ボディスーツをつけたままでも三脚に取り付けることが出来る。

ケースの底面は凹凸のないフラットになっているので、しっかりと固定できる。

ボディスーツを装着したまま底面からバッテリーの出し入れも可能。

ボタン式のフリップカバーをはずすと、本体の底面にあるバッテリカバーにアクセスできる。

バッテリーが大きいためカバーが巨大化していることもあって、グリップの下側に切り欠きを作りフタが開くように設計されていてフタの干渉を避けている。

ボディスーツは背面が大きくカットされたデザイン。

右後方のボタン操作に支障がないようにケースが覆いホールド性を保持。

背面ディスプレイのチルトさせる場合の邪魔にならないようにボディスーツがないときと同様にスムーズに開閉できる。

デュアルスロットのカード開閉も、側面が大きくカットされ、いつもと変わらず開閉してメモリー交換できる。

側面にある［NFC］についても、グリップに仕込まれている鉄板は避けてありスマホとの連携にも支障はない。

左側面は、後方にある2つのカバーの開け閉めが可能。

ただし前方側のカバーは開けられない。

開けられないので、α9II の場合はLAN端子とシンクロターミナル、α7R IVの場合はシンクロターミナルが利用できなくなる。

室内撮影でやストロボを使う、LANケーブルで転送するといった使い方をする場合にはボディスーツは外さざるをえない。

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●専用のボディースーツの使い心地。

α9II/ α7R IV は、もともとグリップを大型化して握り心地を大きくあげているだけに、ボディスーツをつけてしまうと余計に分厚くなって握りにくくなるのでは？というのが非常に気がかりなところだった。

実際のところというと、グリップにキレイに沿うようにボディスーツが追従して、想像していた握りづらさというのはない。

大型レンズを装着した場合でも、指の入るスペースも問題なくクリア。

比較的大きい手の自分の場合は余裕を持って指を回せるようになった。

フルサイズEマウントのボディの歴代大きく変化していないのが高さ部分で、その高さの不足することで小指がひっかからない、もしくは小指の収まりがいまいちよくなかった。

α9II/ α7R IV は、グリップの角度を上げたて小指がのせやすい形状になっているので握りにくさは解消されているのだけど、ボディスーツを装着することで底部分が1cm分ほど大きくなることでより指をかける余裕ができる。

レザー素材もあいまって、ガッチリ握れる感はかなり増す。

ストラップには、同じカラーとなるネイビーのULYSSES 「レザーストラップ 70%グランデ」をつけての組み合わせ。

トータルでカラーをあわせてみるとこれまた所有欲が増す。

おまけにで、ボディスーツを装着したことでカメラ側が底上げされたこともあって、大口径レンズを装着した場合でも前後にバランスがとりやすい。

本来はカメラ本体を守るという目的がありつつも、道具然としているカメラとレンズにレザー素材のボディスーツやストラップとがあわせることで、より愛おしさが増すというか写欲も上がる。

α9II とα7R IV とでボディスーツが共用できるしちょうど良いやと思っていたけれど、それぞれに一つづつ欲しくなる。

やはり唯一素材のグレー「テキサス ピオンボ」も試してみたくなる気持ちがニョキニョキと盛り上がる。

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●ワークフローを改善、操作性をアップしたフルサイズミラーレス一眼カメラα9II

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・デジタル一眼カメラ α9 II ( ILCE-9M2 ) 国内発表。α9とセンサーは同等のままでどこが変わったのか？を細かくチェックしたみた。

デジタル一眼カメラα7RIV ボディ「 ILCE-7RM4」
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・デジタル一眼カメラ α7RIV レビュー（その１）α7IIIシリーズからどこが改善されたのか外観をチェック。触ると実感するカメラの道具としての良好な操作フィーリング。
・デジタル一眼カメラ α7RIV レビュー（その２）α7RIVの圧倒的な解像力を身を以て知るには？解像力テストチャートを使ってチェックしてみた。

・G Masterレンズ 大口径望遠単焦点レンズ FE 135mm F1.8 GM 「SEL135F18GM」を「CP+2019」ソニーブースで触ってきたレビュー。

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営業時間：11:00～19:00

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営業時間：11:00～20:00

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