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SIMフリーモデル Xperia 1 VIII/Xperia 10 VIII が「au Starlink Direct IOT完了製品」に追加。KDDIの接続性検証を完了し、衛星経由のデータ通信・メッセージサービスに対応。

2026年10月22日のau Starlink Direct接続確認済み機器一覧の更新
KDDIの「au Starlink Direct IOT完了製品」に、SIMフリーモデルのXperia 1 VIII(XQ-GE44)とXperia 10 VIII(XQ-GH44)が追加された。

どちらも「データ通信・メッセージサービス対応」として掲載されている。

10月21日(水)配信のAndroid 17で「au Starlink Directに対応」と案内されていたけれど、その時点ではKDDIのリストにXperiaは1機種も載っていなかった。

今回の追加で、SIMフリーモデルのXperiaも、KDDIとの接続性検証を終えた機種としてリストに並んだことになる。

・au Starlink Direct IOT完了製品 | au OPEN DEVICE DEVELOPER SITE
・au Starlink Direct | au
・Xperia 1 VIII ソニーストア購入ページ
・Xperia 10 VIII ソニーストア購入ページ

SIMフリーモデル Xperia 1 VIII、Android 17で「au Starlink Direct」に対応! KDDI系 povo2.0のSIMで設定に「衛星接続」が出現。

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●Xperia 1 VIII/Xperia 10 VIIIが「au Starlink Direct IOT完了製品」に

IOT完了製品の一覧の先頭に並ぶXperia 2機種

10月21日(水)の時点で37機種だった一覧は39機種になり、Xperiaの2機種が先頭に並んでいる。

KDDIの開発者向けサイト「au OPEN DEVICE DEVELOPER SITE」のニュースにも、2026年10月22日(木)付で掲載された。

au Starlink Direct接続確認済み機器一覧の更新
au Starlink Direct IOT完了製品一覧に、スマートフォンを2件追加しました。
・Xperia 1 VIII (XQ-GE44) (ソニー株式会社)
・Xperia 10 VIII (XQ-GH44) (ソニー株式会社)

IOT完了製品に載ったXperia 1 VIII(XQ-GE44)のスペック欄

IOT完了製品に載ったXperia 10 VIII(XQ-GH44)のスペック欄

スペックの欄は、2機種とも同じ内容。

Xperia 1 VIII (XQ-GE44) / Xperia 10 VIII (XQ-GH44) (ソニー株式会社)
データ通信/メッセージサービス対応:データ通信・メッセージサービス対応
SIMカードサイズ:nano
KDDI NW対応SIM:au Nano IC Card 05

「データ通信・メッセージサービス対応」は、圏外での衛星経由のメッセージの送受信に加えて、YAMAPやウェザーニュースなど、au Starlink Directに対応したアプリのデータ通信も使える区分。

auで購入したXperia 1 VIII/Xperia 10 VIIIも「データ通信/メッセージサービス対応機種」なので、SIMフリーモデルも同じ扱いになった。

お問い合わせ先にはKDDIではなく、ソニー(ソニーマーケティング)の窓口が書かれている。

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●「IOT完了製品」とは?

KDDIのネットワークとつながるかを確かめる「接続性検証」

au OPEN DEVICE DEVELOPER SITEの「当サイトについて」

IOTは「Inter-Operability Testing」の略で、KDDIは「接続性検証」と呼んでいる。

よく似た「IoT(Internet of Things、モノのインターネット)」とは別の言葉で、こちらは試験のこと。

KDDIネットワークを利用するメーカーブランド製品と、KDDIネットワーク間の相互接続性を確認するプロトコル検証です。

「au OPEN DEVICE DEVELOPER SITE」は、SIMフリー端末やIoT機器のように、メーカーが自分のブランドで販売する製品をKDDIのネットワークにつなぐための情報サイト。

端末メーカーやモジュールメーカーが会員登録してIOTを申し込み、検証を終えた製品が「IOT完了製品」として公開される。

今回は、ソニーがSIMフリーモデルのXperia 1 VIIIとXperia 10 VIIIでKDDIの検証を受けて、完了したということになりそう。

IOTには「KDDIネットワークIOT」と「au Starlink Direct IOT」の2つのメニューと、オプションの「eSIM転送IOT」があり、それぞれ独立した検証になっている。

・KDDIネットワークIOT:KDDI基地局(LTE/5G/LPWA)との接続性検証
・au Starlink Direct IOT:Starlink衛星との接続性検証。Satellite ModeをサポートしているAndroid搭載機が対象
・eSIM転送IOT:KDDIネットワークIOTのオプション

今回Xperiaが載ったのは「au Starlink Direct IOT完了製品」の一覧で、衛星との接続を確かめたもの。

Android 17で設定に「衛星接続」の項目が出てきたのは、この「Satellite Mode」に対応したためと思われる。

ラボと商用ネットワークの2段階で検証

接続性検証(IOT)の種別と実施フロー

検証は「お申し込み → 仕様確認・試験項目確定 → 試験実施 → 合否判定・結果通知」の流れ。

・Pre-IOT:シミュレーターで実施するIOT開始前の動作確認
・IOT-L(ラボ検証):東京都・多摩にあるKDDIのラボで実施する基本検証
・IOT-F(フィールド検証):KDDIの商用ネットワークで実施する詳細検証(開始前に技適の取得が必要)

ラボだけでなく、実際のネットワークでも試験をして合否が判定されたうえで、一覧に掲載されるという流れのようだ。

au Starlink Directは2.1GHz帯で衛星とつながる

au Starlink Directのシステム構成(UE・衛星・地上局)

au Starlink Directは、スマートフォン(UE)がStarlink衛星と直接つながり、地上局からStarlinkのコア網、auのコア網を経由してインターネットにつながる構成。

KDDIのネットワーク接続の基本要件には、「au Starlink Direct接続には2.1GHzを使用」と書かれている。

一覧の「KDDI NW対応SIM」にある「au Nano IC Card 05」は、5G SA向けのSIM。

注意点としては、KDDIが品質を保証するものではない
※当サイトにて提供する情報は、KDDIが製品や機能の品質を保証するものではございません。製品仕様や機能については各メーカー様へお問い合わせください。

一覧のお問い合わせ先がソニーの窓口になっているのは、このため。

KDDIが接続を確かめた機種ではあるものの、製品としてのサポートはソニーが受け持つという分担になる。

・オーバービュー | au OPEN DEVICE DEVELOPER SITE
・ニュース | au OPEN DEVICE DEVELOPER SITE

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●SIMフリーモデルのXperiaでau Starlink Directを使うには

auの対応機種ページでは「SIMフリー製品」の一覧へ

au Starlink Direct対応機種ページの「他社で購入」タブ

auの「au Starlink Direct」の対応機種ページは、「au/UQ mobileで購入」と「他社で購入」のタブに分かれている。

10月28日(水)時点で、「他社で購入」のタブに並ぶメーカーはApple、FCNT、Google、SHARPの4社で、Xperiaは掲載されていない。

SIMフリー製品は「SIMフリー製品(au Starlink Direct接続性検証完了機種)の対象機種はこちら」のリンクから、今回のIOT完了製品の一覧で確かめる形。

GalaxyやOPPOのSIMフリー端末も「他社で購入」のタブにはなく、IOT完了製品の一覧にだけ掲載されている。

povoなど他社回線では「au Starlink Direct専用プラン+」が必要

au Starlink Direct専用プラン+の月額料金

au以外の回線(UQ mobile・他社)を使っている場合は、「au Starlink Direct専用プラン+」を契約することになる。

「他社をご利用中」にはpovoも含まれ、月額料金は1,650円(申し込み当月から3カ月は0円)。

申し込みはau ICカード(SIMカード)またはeSIMで、申し込みページには「端末により、ご利用いただけるSIMの種類が異なります」とある。

IOT完了製品の一覧では、Xperia 1 VIII/Xperia 10 VIIIのSIMの欄は「nano」と「au Nano IC Card 05」だけで、eSIMについての記載はない。

どちらもデュアルSIM対応なので、普段使っている回線はそのままに、もう1回線として専用プラン+を入れておく使い方ができそう。

povoのSIMで開いたXperia 1 VIIIの[衛星接続]の画面

10月21日(水)にpovoのSIMで試したときは、[衛星接続]の画面に「お客様のアカウントはメッセージ機能を利用できません」と表示されていた。

povoのアカウントのままでは使えず、専用プラン+のSIMを用意する必要がある。

・au Starlink Direct 対応機種一覧 | au
・au Starlink Direct専用プラン+(UQ mobile・他社の方向け) | au

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●Xperia SIMフリーモデル ラインナップ

Xperia 1 VIII(XQ-GE44)

XQ-GE44
Xperia 1 VIII(XQ-GE44)
ソニーストア販売価格:

12GB/256GBモデル:235,400円(税込)
12GB/512GBモデル:251,900円(税込)
16GB/512GBモデル:
268,400円(税込)
16GB/1TBモデル :299,200円(税込)
カラー:グラファイトブラック、アイオライトシルバー、ガーネットレッド、ネイティブゴールド(SIMフリーモデル限定)

スペック:Snapdragon 8 Elite Gen 5、メモリー12GB~16GB、ストレージ256GB~1TB、デュアルSIM対応、ミリ波対応

ソニー フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VIII」のことがわかる記事まとめ。実機レビュー、モデル比較、検証や設定チップスなど。

・Xperia 1 VIII 製品ページ

Xperia 10 VIII(XQ-GH44)

XQ-GH44
Xperia 10 VIII(XQ-GH44)
ソニーストア販売価格:
99,000円(税込)
カラー:フロストグレー、フローズンホワイト、ミスティライラック

スペック:Snapdragon 6 Gen 3、メモリー8GB(+最大6GB仮想RAM)、ストレージ128GB、デュアルSIM対応

「Xperia 10 VIII (XQ-GH44)」SIMフリーモデル 実機レビュー。明るさ50%向上のディスプレイ、音量15%アップの新スピーカー、Xperia初の仮想RAMと「Point & Payメニュー」を搭載。

・Xperia 10 VIII 製品ページ

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