VAIO㈱から、持ち運びしやすいモバイルタイプのスタンダードモデルVAIO S13が、最新の第13世代Coreプロセッサーへと刷新して登場。

新しいVAIO S13は、13.3型ワイドディスプレイで画面比率が16:9から16:10へと変わり、縦方向の作業領域が拡大している。

CPUには、第13世代Coreプロセッサーの中で低消費電力のUプロセッサーを採用。

ラインナップは、i7、i5ではUプロセッサー（PBP 15W）（Pコア2コア、Eコア8コア、12スレッド）、i3ではUプロセッサー（PBP 15W）（Pコア2コア、Eコア4コア、8スレッド）となっている。

「VAIO S13」の販売価格は 159,800円(税込)～。

ソニーストアでは、2023年12月21日（木）10:00 まで、「VAIO S13 パーツアップグレードキャンペーン」を実施中。

・VAIO 2023秋冬 15%OFFキャンペーン | VAIO（パーソナルコンピューター） | ソニー

ソニーストアでは、2023年12月21日（木）10:00 まで、VAIO S13以外のモデルを対象とした「VAIO 秋冬15%OFFキャンペーン」も同時に実施している。

・「VAIO S13」 | VAIO（パーソナルコンピューター） | ソニー
・VAIO公式 オンラインストア｜VAIOストア（個人）

・ビジネスモバイルPCの最適解を目指す「VAIO S13」「VAIO Pro PG」を発表
・VAIO（パーソナルコンピューター）｜ソニーストア

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●VAIO S13 パーツアップグレードキャンペーン

「VAIO S13」＜13.3 型ワイド 個人向けモデル＞（2023年9月発売モデル）
VJS1351
[13.3型ワイド液晶]
カラー：ブロンズ、ブラック

ソニーストア販売価格：159,800円（税込）～
※Core i3-1315U (1.20GHz) ＋ メモリー 8GB ＋スタンダードSSD(暗号化機能付) 256GB

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●2023年「VAIO S13」の進化点

・13.3型16:10ディスプレイの「VAIO S13」2023年モデル

「VAIO S13」2023年モデルは、13.3型16:10のWUXGA（1920 x 1200）ディスプレイを搭載。

前モデルの13.3型16:9のフルHD（1920 x 1080）と比べて、縦方向の作業領域が拡大している。

縦方向の本体サイズは、ほぼ14.0型の「VAIO F14」と同じだが、ベゼルが狭くなり画面の縦方向サイズは「VAIO F14」よりも拡大している。

従来の「VAIO S13」と比較すると、縦方向に広くなっているため作業がしやすい。

「VAIO S13」2023年モデルは、キーピッチ19mm、キーストローク1.5mmのフルサイズキーボードを搭載している。

カラーバリエーションは、ブロンズとブラックの2色。

新色としてブロンズが追加された代わりに、従来あったシルバーについてはラインナップから外れている。

重量は、約1.072kg～1.084kg。

・第13世代インテル Coreプロセッサー搭載

第13世代インテル Coreプロセッサーを搭載し、高性能コアPコアと、高効率コアEコアによる物理的なコア数の増大によって、圧倒的な性能向上を果たしている。

i7、i5、i3全てのプロセッサーでPBP15WのUプロセッサーを採用。

Intel Core i7-1355U (P:2コア、E:8コア、12スレッド)、定格(Pコア:1.7GHz、Eコア:1.2GHz)、ブースト(Pコア:5.0GHz、Eコア:3.7GHz)、GPU EU96基
Intel Core i5-1334U (P:2コア、E:8コア、12スレッド)、定格(Pコア:1.3GHz、Eコア:0.9GHz)、ブースト(Pコア:4.6GHz、Eコア:3.4GHz)、GPU EU80基
Intel Core i3-1315U (P:2コア、E:4コア、 8スレッド)、定格(Pコア:1.2GHz、Eコア:0.9GHz)、ブースト(Pコア:4.5GHz、Eコア:3.3GHz)、GPU EU64基

CPU性能の向上は大きく、第11世代以前の「VAIO Z」を凌駕してしまう。

・インターフェースは充実。

右側面には有線LANポート、USB Type-C端子、HDMI端子、USB Type-A端子 x2。

充電は、専用の充電端子の他、USB type-CでもUSB Power Deliveryによる充電が可能になっている。

映像出力の最大解像度は、HDMIからの出力が4096×2160/24Hz または3840×2160/30Hzまで、USB Type-C(DisplayPort)は5120 x 2880/60Hzまで対応。

注意点としては、2022モデルのVAIO S13ではインターフェース周りがSXシリーズと共通していたが、今年の「VAIO S13」2023年モデルではVAIO Fシリーズと共通した部分が多く、VAIO S13の立ち位置も若干変わっている。

そのためUSB4、Thunderbolt 3/4といったものには非対応となる。

・Wi-Fi 6に対応

「Wi-Fi 6」に対応し、高速・大容量の通信を実現。

SXシリーズは「Wi-Fi 6E」に対応しているが、「VAIO S13」は「VAIO F14」「VAIO F16」と同じでWi-Fi 6までとなる。

・バッテリー節約設定を搭載

今までも搭載していた、パフォーマンスに影響するCPUとファンの動作モードの他、省電力設定や、CPUパフォーマンスを一括で変更できる「バッテリー節約設定」を搭載。

バッテリー駆動時に、長時間快適に利用できるように、PC全体を制御する。

バッテリー駆動時間は、約21.5時間。

・カメラ機能を強化

ビデオ会議などに有効な機能が強化され、VAIO内のアプリで設定可能。

「AIノイズキャンセリング機能」と合わせて、ビデオチャット時の品質が向上している。

カメラプライバシーシャッターが閉じている場合に、表示が出るような機能も追加されている。

「VAIO S13」2023年モデルでは、新たに「美肌効果」機能が追加された。

専用ののぞき見防止フィルター「VJ9LFS13」も用意。

画面比率が異なるため、従来のVAIO S13対応フィルターは利用できない。

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●2023年モデルVAIO S13

「VAIO S13」の販売予定価格は 159,800円(税込)～。

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●VAIOストアでは、無線WAN搭載のオプションあり。USB4やThunderbolt 4の有無に関係？

ソニーストアでは、残念ながらLTE(WAN搭載モデル)の選択ができない。

VAIOストア「VAIO S13 (2023年9月発売モデル)VJS1358 WAN搭載モデル」で、WAN搭載モデルが購入出来る。

詳細スペックを確認すると、WAN搭載モデルは単純にLTEなどに対応するだけではなく、USB Type-Cの仕様にも変化が見える。

WAN搭載モデルでは、USB Power Delivery, USB 10Gbps(USB 3.1), DisplayPort 1.4のほか、Thunderbolt™ 4, USB4®の対応が追加。

超高速なデータ転送の以外にも、外付けGPUボックスなどを利用してゲーミング用途にも使用できる可能性がある。

・VAIO公式 オンラインストア｜VAIOストア（個人）