ソニーが基本的に好き!

高性能と拡張性を両立したHDワーク・ステーション「VAIO type R master」

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「VAIO typeR」に、
上位モデルとなる「ツインユニット・コンセプト」の
「VAIO typeR master」が新たに発表!

発売日は10月28日。
sonystyleではすでに発表と同時に受注開始。

どうやら「VAIO typeR」は現行のまま販売継続となって、
「VAIO typeR master」はCPUのソレから上位に位置づけされるものと
考えられる。

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VAIO typeR master 「VGC-RM90PS・RM90S」icon
ソニースタイル販売価格:191,800円(税込) ~

最大の特徴は、
メインユニットと、アクセスユニットが二つにわかれたツインユニット構造。
2つに分けた事で廃熱効率やレイアウトの改善が計れ
サイズがとても小さくまとまった。
(あくまでもデスクトップPCとして。)

まずは横幅が43cmと
一般的なAV機器と同サイズとなった。
このメリットは結構大きくて、
例えば、スゴ録やアンプなどとテレビの下にレイアウトしようとした場合に
美しく設置できるというメリットがある。

それと、奥行きもVAIO typeR(45.6cm)から比べば
メインユニットは44.05cmと若干抑えられた。
(アクセスユニットにいたっては、たったの29.05cm)

【TWIN UNIT】icon


今までどおり縦置きはもちろん、
横置きにも対。

さらにメインユニットと、アクセスユニットは
長さ約1.8mのケーブルで接続しているため、
普段あまり触る事のないメインユニットは
机の下などに配置してしまう事も出来る。
レイアウトフリーで設置できるというメリットもある。

【LAYOUT】icon

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【アクセスユニット】
普段よく使うであろうメディアとインターフェースが揃う。

5インチベイが2つあるため、
ブルーレイディスク、DVDスーパーマルチドライブ
を同時に2基積む事が出来る。


前面には、その他にも
・スマートメディア/xD-ピクチャーカードスロット
・CF(コンパクトフラッシュ)スロット
・メモリースティックスロット(標準/Duo サイズ対応)
・SDメモリーカード/MMCスロット
・i.LINK端子S400(4ピン) x1
・USB 2.0コネクター ×2
・ヘッドホン出力
・ステレオマイク入力
などと、
いつも頻繁にアクセスしたいデバイスが揃っている。

また、背面にも
・USB 2.0コネクター ×2
・PCカードスロット(Type II)
を備えていて
さらには、Bluetooth2.0アンテナを内蔵してるので
Bluetooth機器をデスクトップ周りで
ワイヤレスのまま使う事まで出来るという配慮までされてる。


【メインユニット】
マザーボードや、CPU、メモリー、HDD、電源といった
PCの必要な部分を搭載してるのがこっち。
(逆にメインユニット単体で使用も可能。)

インターフェースとして備えているものとしては、
前面に、
・i.LINK端子S400(4ピン) x1
・USB 2.0コネクター ×4
・オーディオ/ビデオ入力
背面に、
・プリンターコネクター
・アクセスユニット接続用コネクター
・i.Link S400端子(6ピン)
・ネットワーク(LAN)コネクター
・オーディオ出力(リア、フロント、センター/ウーファー)
・オーディオライン入力
・キーボードコネクタ(PS/2)
・USB 2.0コネクター ×4
・光デジタル出力


前面パネルを外すと4基の「ハードディスク・ベイ」が現れる。
4基がそれぞれ独立していて、
レバーを手前に引くと1基ずつ簡単にとりはずしができため
ハードディスクの交換や増設が非常にラク。


また、
背面に拡張スロットのPCIには、
カスタマイズ内容によってデジタル放送用のチューナーボードや
アナログ放送用チューナーボードが搭載となるが、
アキになってるPCI Express x4 スロットには
ボード長は31.4cmまでに対応。


グラフィックボードも最新の
「NVIDIA GeForce 7600 GT」もしくは「NVIDIA GeForce 7600 GS」を搭載。

それ以降、将来的により強力なグラフィックボードを装着したい場合でも
PCI Express x16 スロットは、
大型ファンが付いていて2段分の厚みを使ってしまうような
グラフィックボードでも装着できるようにゆとりを持たせてあって
後々のメンテナンス性がとても優れてるのがわかる。


そして「VAIO type R master」には、
最新チップセットの「インテル P965 Express」と
CPUにCore 2 Duoを採用。

「VAIO typR」に搭載している従来のインテルPentiumDとは
2次キャッシュへのアクセス効率が違い
Pentium Dに比べると、性能的に最大40%向上しつつも40%も省電力化。

さらには、一般モデルでは搭載できない
Core 2 Extremeプロセッサーを選ぶ事も出来る。

ハイビジョン映像の
レンダリングやエンコードなどといった特に重い処理をさせると
圧倒的に差が出てくる事となるので
編集メインで使うのであればかなり魅力的な仕様に好みで出来る。

【PERFORMANCE】icon

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また、本体以外のハードウェアも一新。

24型ワイドWUXGA(1920×1200)の「SDM-P246W」
ハイビジョンのフルHD画像をそのままドット表示出来る解像度と、
デジタル放送をそのまま画面に映し出せるHDCPにも対応。
10bit演算処理機能でなめらかな諧調表現、
1000:1の高コントラスト、
上下左右178度の広視野角、
応答速度約6ミリ秒、
最大3台のPCからの画像をスイッチ1つで切り替えできるKVM機能搭載など
とても魅力的なSONY製液晶ディスプレイとなっている。

19型SXGA(1280×1024)の「SDM-G96D」
420cd/m2という高輝度と、
応答速度2ミリ秒という「クリアブラック液晶(ピュアカラー)」。
新しいライジングデザイン採用を採用したHDCP対応の液晶ディスプレイ。


キーボードとマウスも一新。

キーボードの剛性が高いためキータッチもしやすく長時間でも疲れない。
パームレスト部分は普段使わない時にはキーボードカバーとして
小さく折りたためる。

その上、Felicaポートを搭載、
さらにはマウス用、ジョグコントローラー用に
接続できるUSBを2基装備している。

マウスにはレーザー方式を採用、
光方式に比べても光沢面の上でも
ポインタが飛んだり動かないという事もなく使いやすくなった。
1000dpiの高分解能なので、
細かい操作にもきっちりと反応してくれる。

【ACCESSORY】icon

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そして今回、
VAIO typeR master発売記念モデルとして
「Adobe Creative Suite Production Studio Standard 日本語版」
をバンドルしたモデルも登場。

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VAIO type R master 発売記念モデル「VGC-RM90CPS」icon
ソニースタイル販売価格:261,800円(税込) ~


「Adobe Creative Suite Production Studio Standard 日本語版」
・Adobe Dynamic Link
・Adobe Bridge
・Adobe After Effects 7.0 Standard
・Adobe Premiere Pro 2.0
・Adobe Photoshop CS2
インストールディスクを付属。
インストールして利用する形となる。

【SPECIAL MODEL】icon

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VAIO typeRがそのまま単純にCore 2 Duoになって
出てくるだけだろうと思っていたら
全く予想外の展開。

セパレートになった事での使いやすさの向上はもちろん
購入後のメンテナンスのしやすさもさらによくなったし、
全面的に進化した「VAIO typeR master」は、
まさに映像を操るマシンとしてふさわしいモデルになった。

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【デスクトップVAIO特集】
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2件のコメント

  1. けいじゅ より:

    縦置きの写真で、つい往年のパソコン名機
    シャープ?68000を思い出してしまいましたw
    自分は使った事はないけど
    電巧堂で昔、
    「アフターバーナー」がぐりぐり稼動してたのを見たことありました…w

  2. kunkoku より:

    >けいじゅさん
    X68000ってなつかしいですねー(笑)
    むかしコレ欲しかったんですけど
    当時で50万円くらいしてましたよねー。