中身がごっそり進化してる「DSC-T100」のファーストインプレ。
大きく進化したサイバーショット「DSC-T100」が
入荷してきたので、ファーストインプレ。
サイバーショット「DSC-T100」
ソニースタイル販売価格:49,800円(税込)
DSC-T100のパッケージを開梱。
本体以外の付属品は、
・マルチ端子専用USB・AVケーブル
・リチャージャブルバッテリーパックNP-BG1
・バッテリーチャージャー
・サイバーショット ハンドブック
・サイバーショット ステップアップガイド
・リストストラップ
・CD-ROM(USBドライバーソフト、画像管理ソフトPicture Motion Browser Ver.2.0
音楽転送ソフトPicture Package Music Transfer)
メモステDuoは、別売なので付属してない。
本体サイズは、幅91.8×高さ59.2×奥行22.3mmで、
凹凸が少なくなったスマートなシンプルボティになった。
重さは、
バッテリー、メモステDuo、ストラップが付いた状態で約172g。
DSC-T50と比べると、
高さが2.7mmほど高くなったものの、
横幅は3.2mm、奥行は1.1mmほど小さくなった。
重さは2g増えた。
大きく違うのは、タッチパネルを不採用にした事か。
(タッチパネルは画面に指紋がべたべたつくので、
もともと個人的には好きじゃなかったけど。)
本体底面に見えるのは、
マルチ端子で、別売のサイバーショットステーション「CSS-HD1」や
HD出力アダプターケーブル「VMC-MHC1」「VMC-MHD1」を使う事で
自宅にあるハイビジョンテレビに
フルHD(1920x1080)の解像度で鑑賞できる。
本体正面左のフタを開けて、
バッテリーとメモステDuo挿入する。
バッテリーは、より大容量の「NP-BG1」に変更。
撮影可能枚数は340枚、時間にすると約170分。
画素数は、有効810万画素に向上、
レンズはもちろんカール ツァイス「バリオ・テッサー」。
薄型ボディに、
レンズが飛び出さない「折り曲げ式レンズ機構」を採用しつつも
光学5倍ズームを搭載。
35mmフィルム換算で、35-175mmという幅までカバー。
望遠ができるようになると
その分、ブレが大きくなってくるけれども、
当然、「光学式手ブレ補正」と、
「高感度ISO3200」でダブルの手ブレを防いでくれる。
感度が上がると、発生するノイズは、
「クリアRAW NR(ローノイズリダクション)」という機能を使って
画像処理前のRAWデータからノイズを直接カットするので
感度を上げてありがちな画像のざらつきを抑える事が出来る。
感度調整がめんどうな場合は、
新た加わった、感度を自動的に調整してくれる「高感度(ISO)モード」が便利。
暗がりでも、ブレの少ない写真を撮れる。
操作系は、「DSC-T50」のタッチパネルではなく、
従来のTシリーズと同様のコントロールボタンで操作する事になる。
さらに上部にあった
静止画撮影、動画撮影、再生の切替スイッチがなくなって
電源ボタンと再生ボタンのみになってた。
これって不便なんじゃないかな?と思っていたら
どうやら、DSC-T100のメニュー画面が大幅に変更されていて
ソフトウェア画面上ですべて操作できるようになったからだと判明。
ハード的に進化した部分しかわからなかったものの、
電源を投入すると、
明らかにソフトウェアが進化しているのがわかる。
主に【HOME】ボタンを押すと出てくる十字にスクロールする
クロスメディアバーっぽい画面が特徴で、
ヨコスクロールで、
「撮影」「画像再生」「印刷その他」「メモリー管理」「設定」
を選んで
「撮影」をするのなら、タテスクロールで
「オート撮影」「シーンセレクション」「プログラムオート撮影」「動画撮影」
を選ぶといった具合に、
直感的でわかりやすく見やすくなってる。
細かな設定は、【MENU】ボタンから、
画像サイズや、顔検出、撮影モード、露出補正などを操作できるようになってる。
今までのメニューとごっそり変わってたので
最初はとまどったものの
慣れてしまえば、そうとう使いやすくて
思いどおりにすばやく操作できる。
それに、
選んだ項目ごとに説明文が表示されているので
カメラに不慣れなヒトでも、
説明書がなくても使えてしまえそうなほど親切設計になってる。
撮った写真を、すぐに楽しめるのが
3.0型のクリアフォト液晶の利点でもある。
画面が大きい事を生かして、
一覧表示した場合には、最大ヨコ5列、タテ4列にして
広く見渡す事もできる。
たくさん撮った写真を万が一削除する場合も
この一覧からチェックを入れて複数を選択して
一括して削除もできる。
スライドショーのカスタマイズも充実していて、
再生画像を指定フォルダにするか全画像にするかとか、
エフェクトを数種類の中から選んだり
BGMを選んだりと、ある程度演出して再生する事ができる。
もちろんBGMは、PC内に取り込んだ好みのアーティストの音楽を
サイバーショットに転送して流す事もできるから
思い入れ度は数段ハネ上がる。
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この記事を書いてる時点では
動き回る撮影対象がいなかったので
「顔キメ」機能は、まだ全然使ってないんだけど、
いろいろいじってると、
えらく中身が進化したなーというのが最初の印象。
なんかもう完全に別モノ。
今自分の持ってる「DSC-T30」から「DSC-T50」に変わった時は
おもいっきりマイナーチェンジだったので
全く欲しいと思わなかったけど、
この「DSC-T100」の進化具合は
かなり物欲が刺激されまくり。。
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