北米で正式発表されたスリムノート「VAIO FZシリーズ」!
海外でVAIOの新型「VGN-TZシリーズ」「VGN-FZシリーズ」の情報を発見!
で、すでに情報が出てたけど
北米でVAIOノートのFZシリーズが正式に発表!
SONY DELIVERS LIGHTWEIGHT YET HIGH-PERFORMANCE BLU-RAY NOTEBOOK
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15.4型液晶タイプのVAIOの中では
今までにはないほどの薄さと軽さを備えて
ブルーレイディスクドライブまで搭載できる「VAIO FZ」
現状、ブルーレイディスクドライブを搭載したVAIOノートといえば
VAIO typeAだけだったものが
このVAIO FZにも搭載できるようになった。
バッテリーやマザーボードを含めたボディ全体を小型化していて
液晶画面を最大限利用できるように設計、
VAIO typeFに比べてもずいぶんとすっきりとして
極端に薄いボディだという事がわかる。
画面は、XBRITE HiColor技術とXBRITE-ECO技術を
採用した15.4型ワイド液晶を搭載。
解像度はあいかわらず1280x800のみ。
「A/V Instant Mode」というのを備えていて
キーボード上にある再生、一時停止、巻き戻し、停止、イジェクト、音量調整が
指先1本で操作できるとされてるので、
ここでDVDやブルーレイで映画を楽しんだり、
音楽や写真を直接操作できるといった
エンターテイメント性も持たせてある。
<VAIO FZ(VGN-FZ190)のCTO>
OSは、
Windows Vista Home Premiumか、Windows Vista Business。
CPUは、
Intel Core™ 2 Duo Processorの
T7700 (2.4GHz)~T7100 (1.8GHz)。
メモリは、DDR2メモリで、周波数667MHz。
最大で4GBまで搭載可能。
ハードディスクは、Serial ATAで
250GB~80GB。
(回転数は200GB以上は4200rpm、160GB以下は5400rpm)
ドライブは、
スーパーマルチドライブ、ブルーレイディスクドライブ。
チップセットは、Intel 965GM、
グラフィックボードは、
「Mobile Intel Graphics Media Accelerator X3100」、
もしくは「NVIDIAR GeForceR 8400M GT GPU」
入出力端子は、
LAN端子、モデム端子、
マイク端子、ヘッドホン端子、
USB2.0x3、i.Link(4pin)x1、
Express Cardスロット、メモリースティックスロット
Sビデオ出力端子、VGA出力端子、
「NVIDIAR GeForceR 8400M GT GPU」にはHDMI出力を装備。
ワイヤレスLANは、802.11a/b/g/nとなって
802.11nが新たに追加された。
Bluetoothももちろん装備。
バッテリーの持続時間は、
「VGP-BPS2B」を使用した場合、2~5時間。
「VGP-BPL8」を使用した場合、3.5~8時間。
重さは、5.75 lbs.(約2.6Kg)
大きさは、14x0.98x10.02 in(35.56cmx2.48cmx25.45cm)
また、どうやらキーボードを
ホワイトとブラックの2色に変更できるようで
キーボードだけでなく
パームレストもカラーが変わってるのがとても斬新。
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VAIOのFシリーズというと
どうしてもエントリー向けっぽかったけど
このFZは、デザイン的にもずいぶん洗練されて
ブルーレイは搭載できるし
ワイヤレスLANは802.11nに対応してるしと
最新技術はつぎ込みまくられてて
イメージが変わった気がする。
もちろん
エントリースペック(1400ドル~)から
ハイスペックにまで好みでカスタマイズできるみたいで
なかなか良さげ。
ただ・・・
ただね・・・
なんで解像度が1280x800のみなのかね。。
<追記>
5月10日にインテルが、
「新世代モバイル・コンピューティング・コンファレンス」
を東京都内で開催。
その中にSanta Rosa搭載のVAIO FZがすでに参考展示されていて、
その画像を見る限りでも
薄くなったデザインと、一回り凝縮されたボディが見てとれる。
参考展示では、現行モデルのVAIO typeFと並べて
ハイビジョン動画再生時のCPU負荷の違いをデモしていたらしい。
インテル、Santa Rosaの優位性をアピール
~ソニーは未発表のVAIOを展示(PC Watch)