プレミアムカーボンとシャンパンゴールドの「VAIO typeT」
TZのレポート途中だけど、
VAIO typeTの実機がやってきたので
ちょっと息抜きにアップしてみた。
プレミアムカーボンと
シャンパンゴールドの2台。
当分はこの2台でいろんな実験をやってみる予定。
【VGN-TZ90S プレミアムカーボン】
OS:Windows Vista Home Premium
カラー:プレミアムカーボン
CPU:Core 2 Duo U7600 (1.20 GHz)
メモリー:1GB(1GBX1)
ドライブ:フラッシュメモリー約32GB
DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R2層記録対応)
ワイヤレスLAN:802.11 a/b/g
ワンセグチューナー:搭載
Bluetoothヘッドセット:付属
指紋センサー&セキュリティチップ:搭載
キーボード:日本語配列
バッテリー:軽量バッテリー
ウォールマウントプラグアダプター:付属
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ソニースタイル販売価格:293,100 円(税込)
【VGN-TZ90S シャンパンゴールド】
OS:Windows Vista Home Premium
カラー:シャンパンゴールド
CPU:Core 2 Duo U7600 (1.20 GHz)
メモリー:2GB(2GBX1)
ドライブ:HDD 約160GB(2.5型、5400回転/分)
ワイヤレスLAN:802.11 a/b/g
ワンセグチューナー:なし
Bluetoothヘッドセット:なし
指紋センサー&セキュリティチップ:なし
キーボード:日本語配列
バッテリー:標準バッテリー
ウォールマウントプラグアダプター:付属
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ソニースタイル販売価格:220,300 円(税込)
プレミアムカーボンは、ソニースタイルからの貸出機で、
ある意味TZの持ち味を最大限味わえる
フラッグシップに値するスペック。
そうすると
全く別路線のTZを作ってみたくて
貴金属的で結構好みなシャンパンゴールド、
速度がそこそこ速くて安価な2.5インチHDD単体をチョイスした
TZを比較実験用に導入。
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気になったトコをいろいろチェックしてみた。
まずは、ストレージ。
デバイスマネージャーを調べてみると
フラッシュメモリーは、
SAMSUNG製「MCBOE32GQAPQ-MWA」で
VAIO typeGをバラした時に入ってるタイプと全く同じ。
・VAIO typeGの中にあるフラッシュメモリーを実際に見てみる。(2007年05月09日)
初期セットアップした状態で
空き領域は8.47GB。
リカバリ領域で8GB強、
OSとアプリで15GB近く消費。
2.5インチHDDを調べてみると
HDDは東芝製の「MK1637GSX」で
S-ATAでデータ転送速度は300MB/Sec、
5400回転、2.5インチ(9.5mm厚)タイプ
バッファサイズは8MB
シークタイムは平均12ms。
さすがに160GBの容量があるだけに、
リカバリ領域とOSと初期アプリを消費した残りの
空き領域は123GB。
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メモリーの容量の違いによる
グラフィックに割り当てるメモリの違い。
【メモリー1GB】
【メモリー2GB】
利用可能なグラフィックメモリが
1GBの場合251MB、
2GBの場合256MB。
専用システムメモリは64MBで共通。
共有システムメモリは
1GBの場合187MB、
2GBの場合192MB。
あんまり体感に差が現れるようなレベルじゃなさそうだ。。
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「パフォーマンスの評価」はこんな↓感じ。
【VGN-TZ90S プレミアムカーボン】
プロセッサ:4.4
メモリ:4.1
グラフィックス:2.0
ゲーム用グラフィックス:2.6
プライマリハードディスク:5.2
【VGN-TZ90S シャンパンゴールド】
プロセッサ:4.4
メモリ:4.1
グラフィックス:2.0
ゲーム用グラフィックス:2.6
プライマリハードディスク:4.8
グラフィックは、
インテル 945GMS Expressチップセット(Napaアーキテクチャー)
のまんまなので以前のTXと同等の評価。
CPUの評価は
超低電圧版とはいえさすがCore 2 Duoだけあって
Core 2 Duo U7600(1.20GHz)で4.4。
Core Solo U1500 (1.33GHz)の時には
たったの2.9しかなかった事を考えると
CPUのパフォーマンスが恐ろしく上がってる事がわかる。
もちろん
フラッシュメモリーの評価は5.2と
VAIO typeU<ゼロスピンドル>
と同じでかなり高い。
それと、
2.5インチHDD(5400回転/分)の評価が4.8と予想以上に高い。
1.8インチHDDの3.7に比べれば随分良くなってる。
あくまでも、「パフォーマンスの評価」を見ての判断でしかないけど。
メモリーが1GBでも2GBでも評価が同じで
実際に使えば明らかに2GBのほうが快適だから。。
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CPUとストレージのパフォーマンスが
TXに比べて極端に良くなってるおかげで
Windows Vistaがまともに使えるPCになった。
評価の数字以上に
体感速度が速くなってるのは確実。
VAIOオーナーメードでカスタマイズする際に
ストレージは、
フラッシュメモリ>2.5インチHDD>1.8インチHDD
の順でスピードが速くはなるけれど、
これは
自分の使い方や予算の都合もあるから
一概に誰でもフラッシュがイイというワケにはいかないし
1.8インチHDDとDVDドライブという選択肢もアリかと。。
ただし、
CPUは絶対にCore2Duoにするべきで
Celeronは選ぶべきじゃないと思うし
メモリは無理してでも2GBがイイ。
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その1)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その2)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その3)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その4)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その5)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その6)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その7)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その8)
2件のコメント
Core2Duoが採用されてからスコアがぐーーーーんとUPしましたね!coresoloと比べ物にならない。。
>ちょっと生き抜きにアップしてみた。
生き抜きって「息抜き」←では??
>シルバーさん
パフォーマンスが確かにイッキにあがりましたね!
このモバイルPCは相当快適ですw
す、すみません思いっきり誤字でした(^^ゞ
訂正しますー。