VAIO typeT(TZシリーズ)を今よりももっと高速化させたい。

SSD RAID 0構成にできるVAIO typeT（TTシリーズ）が出てきて
その速さを知ってしまったというか、
自分の持ってるtypeT(TZシリーズ)のSSDモデルとの
速度差が明確に現れてしまった。

・VAIO typeT「TT＆TZシリーズ」とtypeZのベンチマーク比較。

というか、
typeT(TZシリーズ)に入ってるSSDを調べてみたら
Samsung製の「MCBQE48GKMPQ-M1A」ってのが入ってて、
1.8インチHDD(4200回転/分)と比べればはるかに速いけど、
SSDとして見てみると、
リード最大57MB/s、ライト最大38MB/sと、
今となってはそんなに速いとはいえない転送速度。

そうすると
高速なSSDに換装してしまいたい気分なんだけど
ただ、
光学ドライブを搭載したtypeT(TZシリーズ)の場合、
載せられるストレージの大きさは、1.8インチで、
インターフェースも
“シリアルATA”ではなくて“ZIFコネクタ”じゃないといけない。

その条件を見たすSSDはというと
Mtron製「PATA3000シリーズ」のようで、
このSSDは32GBしかないクセに5万円と光学だけど、
リード最大100MB/s、ライト最大100MB/sと
読み込みも書き込みも比較的高速。

“シリアルATA”が主流となった今となっては
将来的に、
“ZIFコネクタ”の新製品が出てくる可能性も薄くなるし
インターフェースの転送速度自体が
頭打ちしそうだし、
そんな事を考えると、載せ換えしてみる価値は十分ある。

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で、
余った「MCBQE48GKMPQ-M1A」は、
505EXTREMEに流用すればいいかなと思ったけど
これまた505EXTREMEのストレージ接続部分が
今度は“50ピンコネクタ”なので、
そのまま装着は不可能。

でもこれは、
「ZIFコネクタ⇒50ピンコネクタ変換」
を用意すれば、
“ZIFコネクタ”タイプのSSDは、
505EXTREMEに搭載する事もできそうだ。

本当は、
505EXTREMEにも
Mtron製「PATA3000シリーズ」を載せてしまいたい。
16GBでもいいから載せたい。

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さらに余談。

ついこの前、
Intel製のSSD「X25-M」をVAIO typeZに載せたのもつかの間、
もうすぐSLCタイプの「X25-E」が発売されるらしい。

「X25-E」の容量は32GBと少なめなのにもかかわらず
やはり最初の値段は8万円前後と高め。

それでも、
リード最大250MB/s、ライト最大170MB/ｓと、
「X25-M」の
リード最大240MB/s、ライト最大70MB/ｓよりも
さらに高速化していて、
書き込み速度が2.5倍になっている事と
SLCタイプだけに
書き換え寿命が長いとされているのが魅力。

これはこれで良さそうだなとは思ったけど、
さすがにVAIO typeZに「X25-M」を載せて
その速度には十分に満足してるし、
よく言われてるMLCの書き換え寿命にしても、
思いつく対策を施しておいて、
納得できるまで使えばいいかなと。

なのでこっちの購入予定はなし。
たぶん。

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