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16GBメモリー内蔵、ワイコンに対応した世界最小・最軽量HDハンディカム「HDR-TG5V」

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世界最小・最軽量とされるハイビジョンハンディカム「HDR-TG1」が
フルモデルチェンジして「HDR-TG5V」iconへ。

・本体約230g、スナップ感覚で手軽にハイビジョン撮影を楽しめる
 世界最小・最軽量デジタルハイビジョン“ハンディカム”「HDR-TG5V」発売

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1年経過してフルモデルチェンジした「HDR-TG5V」iconは、
きっちりと「HDR-TG1」の難点を克服して、
最強の持ち歩きハイビジョンハンディカムになってきた。


もともと体積の少ないのがウリの「HDR-TG1」を
さらに軽量化&小型化していて、
重さでは20gのダイエット、
幅2mm、奥行き1mm、高さ2mmほど小型化して
全体的にカドをそぎ落とした若干の丸みを帯びたデザインになった事で
より小ささ感が増している。

細かい事を言えば、
「HDR-TG1」の液晶ディスプレイを支えるヒンジ部分が
円柱のデザインだったために、ちょっぴり飛び出ていたけれど、
「HDR-TG5V」iconは、あえて平面的に変えたことで
綺麗に一枚板のようなフルフラットなスタイルになっていて、
見た目の気持ちの良さと、
ポケットから出し入れする時の少しの引っかかりを解消できるというメリットにもなる。

ボディ素材は、チタンを採用してる事もあって
本体の軽さに貢献しつつ
見た目にも非常に高い質感をしているのも特徴。


カメラの性能は変化はなく、
デジタル一眼レフカメラ“αシリーズ”に採用されている「Exmor」技術を採用した
1/5型「クリアビッドCMOSセンサー」と、
画像処理エンジン「BIONZ」を組み合わせた事で、
動画も静止画も、高解像度でかつ高感度はそのままに
ノイズを極力抑えたフルHD(1920x1080)画質で録画できる。

「Dレンジオプティマイザー」には、
撮影する時に、もしも逆光になっていると自動的に判断して
逆光補正をしてくれる機能も持っていたり、
動画撮影時の「顔検出機能」にスマイルシャッターが加わり、
動画を撮影中に、笑った顔を認識して、
230万画素級の静止画を同時に残せる機能もある。


それから、
非常に重要なのが、
「HDR-TG1」では、
本体を買うと8GBのメモステDuoが付属してくるという方式だったけれど、
「HDR-TG5V」iconでは、
本体に16GBものメモリー領域を確保していて、
メモステDuoなしでも
最高画質のFHモード(1920x1080,16Mbps)で1時間50分という
約2時間くらいのハイビジョン動画を記録することができる。
(LPモードなら最大6時間10分記録可能。)

だとすると、
予備で16GBのメモステDuoを持っていれば、
差し替え作業なしに、本体の設定切り替えだけで
最高クオリティで約4時間弱もの記録を撮り続けられる余裕がでてくる。

ぶっちゃけ、
バッテリーが持たないので、予備バッテリー必須にはなるけれど
精神的な余裕がかなりできるのは間違いない。


液晶画面は2.7型のタッチパネルで、
液晶を開くと即起動して録画できるクイックオン。

液晶画面のタッチパネルは、
いかに操作を簡単にするかが考えられていて
なぞるとスクロールとか
2回タッチするだけで即再生とか
ほぼ直感的に操作できる快適性も向上。

よく使う機能にしても、
自分が扱いやすいように登録できる
「マイメニュー」という機能も追加されている。


純粋に新しい機能としては、
本体にGPSと国内地図を内蔵した事。

動画や静止画を撮影すると位置情報も同時に記録されて、
自宅に戻って
PCの地図上から撮影した場所を確認するといった使い方ができる。

さすがに本格的なナビゲーションとはいかないまでも、
旅行先で、
今自分がどこにいるんだろう?と言った場合にでも、
簡単な地図がわりとして使えるのは、
以外と便利なんじゃないかな?とも思える。


「HDR-TG5V」icon
ズーム域は、光学10倍ズームで、
焦点距離は35mm換算で、広角43から望遠507mm(F値:1.8~2.3)、
で、手ブレ補正は、電子式と
このあたりは「HDR-TG1」と同じ。

「HDR-TG1」のものすごく惜しいところは、
オプションのレンズが一切つけられないところで
外で撮影していても
子供とまわりの風景と一緒に撮影しようとすると
自分が一生懸命後ろに下がらないといけなかったり、
狭い室内で撮影する時には全体が映せない事があった。

それが、
今回は、「HDR-TG5V」icon専用にワイドコンバージョンレンズが用意されて、
「VCL-HGE07TB」を使うと0.7倍となって
広角側で30mmというかなりゆったりとした画角で撮影できるようになる。

これはもう必須アイテムだから、
「HDR-TG5V」iconと一緒に買ったほうがいいかもしれない。

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内蔵メモリーに16GBを積んだ事と、
ワイコンに対応した事。

これは、
「HDR-TG1」が高く評価されながらも
コンパクトさ故にあきらめていた部分、
後ちょっとどうにかして欲しいかった部分で
それがまさに解消された事で
「HDR-TG5V」iconの使い勝手は相当に良好なものになったと言える。

それだけにとどまらず
メニューの操作が直感的にシンプルになったり、
GPSを搭載するといった
プラスアルファの進化も加わっている。

そして、機能的に充実しつつも
さらに小さくなって軽くなって、
この手のひらに掴んで撮影してるところを
他の誰かに見て欲しくなるフルフラットなチタンボディが
このハンディカムの魅力を支えているのかもしれない。

発売は4月20日。
ソニースタイルでの販売価格は、118,000円(税込)で、
特典としては、
3年間修理保証付きで、
ソニーポイント9,000円分をプレゼント。

・ハイビジョンハンディカム「HDR-TG1」の小ささと高い質感。

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