新CPUと高解像度ディスプレイを持つ8色カラバリの「VAIO Cシリーズ」
「VAIO Cシリーズ」が、
2010年春モデルとして新たにCore iシリーズのCPUを搭載。
・VAIO Cシリーズ
「VPCCW2AHJ・VPCCW2AFJ」
ソニースタイル販売価格:99,800円(税込)~
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<最新CPUを搭載するVAIO Cシリーズ>
外観はそのままに
内部にインテルの新アーキテクチャを採用。
チップセットは、PM55 Express。
CPUには
以下のデュアルコアとなるCore i7、i5、i3を選択する事ができる。
Core i7-620M (HTテクノロジー対応)
動作周波数:2.66 GHz(ターボ・ブースト時は最大3.33 GHz)
3次キャッシュ:4MB
Core i5-540M (HTテクノロジー対応)
動作周波数:2.53 GHz(ターボ・ブースト時は最大3.06 GHz)
3次キャッシュ:3MB
Core i5-430M (HTテクノロジー対応)
動作周波数:2.26 GHz(ターボ・ブースト時は最大2.53 GHz)
3次キャッシュ:3MB
Core i3-330M (HTテクノロジー対応)
動作周波数:2.13 GHz
3次キャッシュ:3MB
Core iシリーズは、名前だけでの判別は難しいので
中身を確認をしたほうが良い。
4種類のCore iシリーズともに
ハイパースレッディングでデュアルコアの2倍の
4スレッドもの同時処理は可能。
違いは基本的な動作周波数と3次キャッシュの容量の差で、
単独作業時に一つの動作周波数を上げて
高速処理させるターボブーストは
下位のCore i3-330Mのみ非搭載となっている。
グラフィックには、
NVIDIA GeForce GT 330M GPUを搭載していて
専用ビデオメモリーは、
店頭販売モデルでは256MBなのに対して
VAIOオーナーメードモデルでは512MBとなっている。
メインメモリーはDDR3に対応して
デュアルチャンネルで最大8GBまで搭載可能。
ストレージは、インターフェースが2.5インチSATAⅡで、
最大容量としてHDDを約640GBまで搭載できる。
光学ドライブは、
標準でDVDスーパーマルチドライブ、
+25,000円でブルーレイディスクの搭載がカスタマイズで選択できる。
Windwos7(64bit)は、
一般向けのHome Premiumと
全部入のUltimateから選択可能。
また、
アプリケーションには、
動画編集ソフトの「Adobe Premiere Elements 8」や
静止画編集ソフトの「Adobe Photoshop Elements 8」を
プリインストールする事もできるし、
もしも選択しなくても
それぞれの体験版が無料で付属するので
試しに使ってみる事もできる。
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【新カラーを加えて全8色から選べるカラーバリエーション】
Cシリーズ(CWシリーズ)は
その柔軟なコストとパフォーマンスのバランスから
10~20代の女性を含め
男性でも十分に満足ができるデザインとカラーを展開。
一般モデルのピンク、レッド、ホワイトに加えて
ソニースタイル限定でブラック、ブルーという5色に加えて
今回にはさらに
ライトブルー、ゴールド、イエローを追加して全8色へ。
艶のある光沢感いっぱいの液晶天板は、
持ち運ぶ時、使っている時に
周りの人から見られる事を意識した華やかなカラーリング。
ライトブルーは青い空を、イエローは春に咲く花を
ゴールドはパールのアクセサリーをイメージ。
そして、
いったん液晶ディスプレイを開くと一転、
いつも作業をする際に見つめている内側の液晶ベゼルやキーボード周辺には
長時間作業をしていてもその色で疲れないように
リラックスできるやわらかいもしくはベーシックなカラーに設定。
新色となるライトブルー、ゴールド、イエローは、
天板がそれぞれのカラーリングに
内側はすべてホワイトで統一。
他のカラーにあるようにパームレストには
天板と同じカラーを採用せず、あまり派手になりすぎないように配慮された。
また、Cシリーズのカラーとコーディネートできる
Bluetoothマウス「VGP-BMS15」も新たに発売。
ひとつのマウスに2種類のカバーが付属していて、
さらに別売でも交換カバー「VGP-BMC15」も8色用意。
PC本体の色に合わせたり、気分によって変えてみたりと着せ替えできる
自分の好みや主張を出せるアクセントになる。
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【新しく刷新された代表的なアプリ】
Cシリーズのもう一つ大きく進化した点として、
ディスプレイの解像度が
店頭販売モデルでは「1366×768」なのに対して
VAIOオーナーメードモデルでは「1600×900」となっている。
より高解像度になると表示領域が広くなるので
より多くの情報を一画面で表示できるし
ハイビジョン動画やデジタルカメラの高精細な静止画も
細かい部分まできめ細かく再現される。
また、HDMI出力を標準装備しているので
HDMI入力を持つテレビにケーブル一本を差せば
PC内の画面を最大1920×1080で表示させる事もできる。
それから、
使いやすさも考慮してキーボードの奥側に
押すだけですぐにソフトウェアが起動するボタンを搭載。
「VAIO」というボタンを押すと、
PCに保存した写真やビデオ、音楽を自動的に解析して、
その日その時の自分にあったものを選んで勧めてくれる
『Media Gallery』が一発起動。
音楽を聴く時やPCからちょっと離れたい時には、
「DISPLAY OFF」ボタンを押すだけで画面を消灯する事もできる。
「Assist」ボタンは今回新しく加わった機能で、
これを押すと
トラブル予防と解決をサポートしてくれる「VAIO Care」が起動。
Windowsの設定を自動で最適化してくれたり
起きたトラブルの解決策を表示したり、
バックアップや復元、リカバリーといった案内までもしてくれる
困ったときに役立ってくれる機能になっている。
新しくなった「Picture Motion Browser VAIO Edition」。
本体に取りこんだ写真や動画を、
日付やフォルダごとに自動で整理してくれるのは従来どおりで、
新たに、
手ブレを補正したり、ノイズを取り除いたり
ワンステップで簡単にショートムービーを作ったり
メニュー付きのディスク作成までができるソフトに進化。
Fシリーズと同様に
高画質化する機能などは非常に負荷のかかる作業にもかかわらず
NVIDIA CUDAのGPU演算を行えるので
通常のCPUのみで処理するよりも
高速に編集作業を終える事ができるというのも魅力となる。
・Picture Motion Browser VAIO Edition
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Cシリーズは、
持ち運びできるサイズながらも
使うときにはしっかりとしたパフォーマンスと
広々とした解像度を持っていて作業もしやすい
非常にバランスのとれたモデル。
VAIOオーナーメードでは
カラーリングも8色という多彩なバリエーションから選べるし
低コストなマシンからハイパフォーマンスのマシンまでカスタマイズできるので
自分専用のVAIOがとても作りやすい。