3D対応や理想のスピーカー配置を具現化できる7.1ch対応AVアンプ「TA-DA5600ES」
ソニーから、3Dに対応した
マルチチャンネルインテグレートアンプ2機種を発表!
・3D映画などの臨場感ある音場をさらに向上させる新機能を搭載した
7.1ch対応マルチチャンネルインテグレートアンプ2機種を発売
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それぞれ
「TA-DA5600ES」は、「TA-DA5500ES」
「TA-DA3600ES」は、「TA-DA3400ES」の後継機種。
まず、
上位機種となる「TA-DA5600ES」だけに搭載される機能として
「スピーカーリロケーション with A.P.M.」を搭載。
一般の家庭では、なかなかベストな位置にスピーカーを置くのは難しいのだけど
この機能でスピーカーの音源の位置や角度を再配置して
より理想的なサラウンド音場を楽しめる。
7.1chのスピーカーが全て揃っていない場合や
スピーカーの角度がずれていていたとしても
存在しないスピーカーをそこにあるがごとくファントム生成して
あたかも7.1chのスピーカーがあるかのような環境を作り出している。
その再配置される理想のスピーカーの位置、角度はタイプは、A/Bから選択可能で、
タイプAは5.1ch/7.1chの映画鑑賞向けで
タイプBは音楽やライブコンサートに向いている。
「TA-DA3600ES」にはこの機能は搭載されていないけれど
自動音場補正技術“D.C.A.C.”に加えて、
“A.P.M.”を採用した“アドバンスト D.C.A.C.”を搭載する。
共通性能として
ソニー独自の技術“HD-D.C.S.スタンダード”をさらに進化、
フロントハイスピーカーを配置して「高さ」の音場を加えた
“HD-D.C.S. フロントハイ”モードを追加。
「第三世代 広帯域パワーアンプ」を搭載、
音の濁りがなく、音像フォーカスに優れたサウンドを実現、
より自然な音色と臨場感豊かな音楽を再現。
「TA-DA3600ES」は、回路をモジュール化した
「ワイドバンドメタルコアモジュール」を採用、
ダイナミックで抜けの良い、高音質を実現。
スイッチングハブ機能付きの4ポートLAN端子を本体に搭載して
LAN経由での音楽再生の高音質化を実現。
DLNAクライアント機能を使って、
非圧縮リニアPCM(WAVファイル)、MP3、Windows Media Audio、
AACファイルなどを再生することが可能。
LAN端子が4ポートあるので、BRAVIAやNAS、PS3といった周辺機器を
ネットワークへ接続するのにも役立つ。
HDMI端子(入力/出力)は、
「TA-DA5600ES」が6系統/2系統、「TA-DA3600ES」が4系統/1系統。
その中でも高音質性能を高めた「for AUDIO」とされた端子は
「TA-DA5600ES」が2系統、「TA-DA3600ES」が1系統。
「TA-DA5600ES」には、
SACDプレーヤー「SCD-XA5400ES」をフロー制御により動作させる
H.A.T.S for HDMIを搭載。
アンプ内のマスタークロックでオーディオ信号を再構築することで
フォーカスや音場感を改善、低音の力強さも加わり音楽生成のクオリティを向上する。
また、スーパーオーディオCDのDSD信号をAVアンプ側で
PCMに変換する「32bit DSD-DAC機能」も持つ。
3D映像信号のパススルー伝送やオーディオリターンチャンネルに対応。
「ドルビーTrueHD」「DTS-HDマスターオーディオ」などのデコード時に
DSPが発生する電気ノイズを抑える「第二世代低ジッタ型・ロスレスデコードエンジン」や
デジタル音声伝送により、デジタル信号から分離したマスタークロックに
原理的に含まれるジッタを排除する「ジッタ・エリミネーション回路」も搭載する。
また、DMPORT端子を搭載し、別売のアダプタを介して
ウォークマンなどの音楽を高音質再生したり
ブラビアリンクやアプリキャストの「オーディオ機器コントロール」と連動
といったギミックも持つ。
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マルチチャンネルインテグレートアンプ「TA-DA5600ES」
ソニースタイル販売価格:248,000円(税込)
マルチチャンネルインテグレートアンプ「TA-DA3600ES」
ソニースタイル販売価格:125,000円(税込)
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理想のスピーカー配置を具現化できる
「スピーカーリロケーション with A.P.M.」は
まさに日本の家屋事情をよく理解した機能で、
たった1本のスピーカーだけが置きたい場所に置けなかった
なんて場合でもしっかりと補正してくれる。
ソニー独自の映画音場技術“HD-D.C.S.フロントハイ”モードでは
音に高さの概念が大きく加わって
雨の降ってくる音、広いホールの中での空間といった
上からも包まれるような表現を受ける事ができる。
そして、
スカパーHDチューナーやPS3、BDプレーヤーといった再生機が3D化していて
3D対応BRAVIAを持っている場合、
その途中に介在する3Dパススルーに対応したAVアンプが必要になるので、
機材の3D化という意味では、
エントリー向けの「STR-DH710」だけではなく
上位のAVアンプにも3D対応したモデルが欲しいと思えていただけに正当な進化。
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