海外VAIOブラジルから、RTX3050と第13世代インテルCore i Hプロセッサーを搭載したVAIO FH15が登場。ただし、日本向けは期待薄。
海外で展開するVAIOブラジルから、第13世代インテルCore i HプロセッサーとRTX3050を搭載したVAIO FH15が登場。
日本のVAIO㈱では登場していない外部GPU搭載モデルで、CPU・GPU性能だけを考えればVAIOとしては強力なモデル。
ただし、VAIO というブランド名はつくもののブラジルに管轄をおく日本のVAIO㈱とは別の法人のため、日本国内での販売は期待できない。
VAIOブラジルは少し独自色が濃く、本体デザインをみても日本で販売しているモデルとは全く異なる。
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●VAIOブラジルの第13世代Core i7 Hプロセッサー+RTX3050搭載VAIO FH15
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掲載されているのは、Core i7モデルとCore i5モデルの2つ。
どちらも第13世代インテルCPUとRTX3050を搭載し、ディスプレイには15.6インチフルHDディスプレイを採用している。
CPUのほか、GPU内蔵メモリー容量が6GBと4GBの違いがある。
ディスプレイサイズは、15.6インチで解像度はフルHDのみと少し物足りない気がするものの、144Hzのリフレッシュレートに対応。
日本のVAIOにはない高リフレッシュレートに対応している。
メモリーは最大64GBまで搭載可能、ストレージは最大2TBまで拡張可能。
ストレージについては、M.2のスロットが2つある様子。(それぞれPCIe Gen4、PCIe Gen3に対応)
Wi-Fi 6に対応して、最大2400Mbpsの通信が可能。
搭載端子は左右だけでなく、後面中央にも搭載されており、ゲーミングノートPCのような佇まい。
端子の種類は豊富なものの、USB 4やUSB PDなどには対応していない。
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キーボードバックライトも搭載されていて、単色ながらカラーの変更もできる。
天板やパームレストにVAIOロゴがあるとはいえ、PC本体のデザインは日本のVAIO㈱のものとは大きく異なる。
重量も2キロという重量モデルのため、持ち運びを意識したモデルではなく、ゲーミングノートPCのようなトータルデザイン。
ただし、日本のVAIOでは出てこなかったタイプのノートPCで、最近はすっかり法人向けを意識した代わり映えのない日本のVAIOと違ってチャレンジングで面白い。
できるならそろそろ国内のVAIO㈱にも従来の枠にとらわれないようなPCに期待したい。
・Notebook VAIO® FH15 Intel® Core™ i7-13700H Windows 11 Home GeForce RTX® 3050 16GB RAM 1TB SSD 15.6″ Full HD – Cinza Escuro
・Notebook VAIO® FH15 Intel® Core™ i5-13420H Windows 11 Home GeForce RTX® 3050 16GB 1TB SSD Full HD – Cinza Escuro
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●VAIOレビュー記事
・モバイルティスプレイ「VAIO Vision+ 14」レビュー。14.0型 16:10 (1920×1200)の薄くて超軽量な、立体成型カーボンボディ。
・16:10 ディスプレイを搭載した13.3型モバイルPC「VAIO S13」2023年モデルレビュー。性能の確認や、ソニーストア、VAIOストア、法人向けモデルの違いも解説。
・第13世代インテル Coreプロセッサー搭載した「VAIO SX14 / VAIO SX12」実機レビュー。シネベンチスコアでVAIO Z の1.4倍のCPU性能。動作モードによりファンノイズ改善。
・待望のVAIOマウスをゲットだぜ!BluetoothとUSBレシーバーに両対応、予想外に質感もよくてVAIOノートと一緒に使いたくなるワイヤレスマウス。
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