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SIMフリーモデル「Xperia 1 VI(XQ-EC44)」に、Wi-Fi 7 対応の本体ソフトウェアアップデート配信開始。320MHz幅×2ストリーム、MLO(2周波数帯同時利用)、理論値最大344+5764Mbps通信。


SIMフリーモデル「Xperia 1 VI(XQ-EC44)」について、2024年10月10日(木)に本体ソフトウェアアップデートを配信開始。

アップデート内容の詳細については、日本では11日(金)に公開される予定。

現時点で確認できた限りでは、セキュリティパッチレベルが2024年9月になっている他、大きなアップデートとして「Wi-Fi 7」へ対応となっている。

・Xperia 1 VI 製品ページ
・SIMフリーモデルXperia 1 VI 購入ページ

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Xperia 1 VI Wi-Fi 7対応アップデート配信開始

SIMフリーモデル「Xperia 1 VI(XQ-EC44)」
アップデート内容<確認済み項目>
・セキュリティ更新(セキュリティパッチレベルが2024年9月となります。)
・Wi-Fi 7に対応

更新前のビルド番号:69.0.A.2.38
更新後のビルド番号:69.0.A.2.44

海外のXperia 1 VIの情報を確認すると既にアップデート情報が公開されていた。

こちらの内容を見ても、Wi-Fi7対応と、セキュリティ更新(2024年9月)となっている。

Xperia 1 VIをWi-Fi 7対応ルーターに接続してみる。

Xperia 1 VIがWi-Fi 7に対応したので、早速Wi-Fi7に対応したワイヤレスルーターと接続してみる。

用意したのはBUFFALO製 AirStation WXR18000BE10P

おおまかなワイヤレスルーターの性能は以下。

最大通信速度
6GHz帯:11,529Mbps
5GHz帯:5,764Mbps
2.4GHz帯:688Mbps

6GHz帯では320MHz幅×4ストリームというハイエンドな通信が可能で、最大11Gbpsの速度が出せる仕様。

これならどんな性能のクライアント(スマートフォン)でも最大限の性能を引き出すことができるはず。

ただし価格も高いし筐体がデカいのが玉に瑕。

Xperia 1 VI、iPhone 16シリーズ、PlayStation5 ProがWi-Fi 7 に対応予定。今、Wi-Fi 7対応無線LANルーターを買うならどれ!?

Xperia 1 VIのWi-Fi 7の性能は、理論値最大通信速度が344+5764Mbps

既存のWi-Fi 6E の約2.5倍。

2周波数帯同時利用が可能なためMLOにも対応する。

あくまでも理論上ではあるけれど、上限が引き上がることで快適さの伸びしろはあるはず。

さて、アップデートの前後でWi-Fiの接続の変化をチェックしてみた。

アップデート前では、ネットワークタイプは「Wi-Fi6」と表示されていたけれど、アップデート後では「Wi-Fi 7」となっていた。

アップデート前の最大リンク速度 アップデート後の最大リンク速度

 

アップデート後は、同時に複数の通信に接続が可能になっている(MLO)。

最大リンク速度(理論値)をみると、5764Mbpsへと高速化。

これは160MHz幅から320MHz幅へと、一度に利用できる帯域幅が増加したことで高速な通信が可能になったということ。

ただここで気になったのは、公式では2.4GHz帯と6GHz帯の同時利用ができる表記だったにもかかわらず、実際に接続してみると5GHz帯と6GHz帯の表示となっていること。

 

Wi-Fi 接続直後 Wi-Fi 接続安定後

 

試しにWi-Fiの接続をオン・オフしてみると、接続直後は2.4GHz帯と6GHz帯の表示で、その後に安定してからは5GHz帯と6GHz帯の表示となっていた。

このあたり、実際にどのような挙動になるか不明な事が多い。

もしかすると5GHz帯と6GHz帯の同時利用にも対応しているのかもしれない。(公式では安定性を考慮して、あえて2.4GHz帯を併用してる可能性もある)

これからまだいろいろと検証してみる必要はありそう。

実際…、じゃあこの通信速度を体感することができるかというとこれまた難しい。

けれど、Xperia 1 VIがWi-Fi 7の機能に対応していることと、Wi-Fi 7 対応ルーターも役割を果たしてくれて、最大の通信速度が向上していると事では一安心ではある。

今のところ、AirStation WXR18000BE10Pは、性能的にはまだ余力があるはずだけれども、これから後発売されるPlayStation 5 ProもWi-Fi 7に対応しているし、高速かつ安定している環境が手に入ると思えば、Wi-Fi7 対応ルーターを用意するのも悪くない。

ソニー フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VI 」のことがわかる記事まとめ。実機レビュー、モデル比較、検証や設定チップスなど。

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Wi-Fi 7 対応 ソニー製品ラインナップ

 


Xperia 1 VI(XQ-EC44)
ソニーストア販売価格:
12GB/256GBモデル:189,200円(税込) 
12GB/512GBモデル:204,600円(税込) 
16GB/512GBモデル:218,900円(税込) 
カラー:ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン、スカーレット

スペック:Snapdragon 8 Gen 3、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応

16GBモデルはブラック、カーキグリーンのみ

・Xperia 1 VI 製品ページ


PlayStation(R)5 Pro
希望小売価格:119,980円(税込)

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SIMフリーモデル Xperiaの使い方


・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」のSIMカードの利用方法とAPN設定。データ通信や音声通話を使い分けできるデュアルSIMが最高に便利。5G利用時の注意点。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II (XQ-AT42) / Xperia 5 (J9260)」を買ったら、「モバイルSuica」の設定をしておこう。 Xperia 1 (J9110)は「おサイフケータイ」非対応なので注意。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II / Xperia 5」に「モバイルSuica」を設定したら、よりお得に使う方法を検討してみよう。「JRE POINT」の登録や、「ビューカード」、「楽天ペイ+楽天カード」との連携。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II / Xperia 1 / Xperia 5」のデュアルSIMを活かす。サブ回線として、1年間無料&解約料無料の「Rakuten UN-LIMIT V」を使ってみる。

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