ソニーが基本的に好き!

ソニー、デジタル一眼カメラαフラグシップモデルα1II「ILCE-1M2」を12月13日(金)に発売、11月26日(火)10時よりソニーストア予約開始。α1から進化した点まとめ。


ソニーは、AIプロセッシングユニットをはじめとして最新機能を大量追加したフラグシップモデルの2世代目デジタル一眼カメラα1 II「ILCE-1M2」を発表。

デジタル一眼カメラα1 IIには新型アイピースカップFDA-EP21、発売されたばかりのバッテリーチャージャー「BC-ZD1」を最初から付属する。

市場推定価格と発売日は、以下の通り。

デジタル一眼カメラα1 II「ILCE-1M2」
ソニーストア販売価格:990,000円(税込)
市場推定価格:990,000円(税込)前後
発売日:2024年12月13日(金)

アイピースカップ「FDA-EP21」
ソニーストア販売価格:2,640円(税込)
メーカー希望小売価格:2,750円(税込)
発売日:2024年12月20日(金)

また、ソニーストアでの予約は11月26日(火)10時から。

ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)では、2024年11月23日(土)より先行展示。

・α1 II | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
・FDA-EP21 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
・デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

---------------------

●α1 II「ILCE-1M2」概要

α1 「ILCE-1」からの進化点をピックアップ

AIプロセッシングユニットを搭載して、静止画・動画ともに幅広い被写体をカメラが認識。
 [オート、人物、動物/鳥、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機]
 [人物]の瞳、[動物]認識性能は約30%向上
 [鳥]の認識性能は約50%向上

・被写体の速度変化に応じたAF追随性の設定
 被写体の加減速度に合わせて、AF追随性の設定を[安定]、[標準]、[敏感]の3段階選択可能

・フォーカスエリアのカスタマイズが追加
 フォーカスエリア「スポット」にXL、XSが追加(α1はL、M、S)
 カスタマイズ可能なフォーカスエリア縦横アスペクト・サイズ変更可能

・連写時に一時的に連続撮影速度を変えて撮影できる連写速度ブーストを搭載

・シャッターを切る前の瞬間をさかのぼれるプリ撮影を搭載
 0.03秒から最大1秒前まで設定可能

・ISO中高感度域で低ノイズ化

・コンポジットRAW(ピクセルシフトマルチ、ノイズ低減用撮影設定)

中央8.5段 周辺7.0段 光学式5軸ボディ内手ブレ補正(CIPA2024規格準拠、ピッチ/ヨー/ロール補正性能)
 α1は 5.5段 光学式5軸ボディ内手ブレ補正(CIPA規格準拠、ピッチ/ヨー補正性能)

・動画手振れ補正ダイナミックアクティブモード搭載
 「アクティブモード」より手ブレ補正効果が約30%以上向上
 α1はアクティブモード搭載

・ダイナミックアクティブモード時に被写体を同じ位置に保持する「フレーミング補正」搭載

・液晶モニターがチルト式から、バリアングル+チルトの4軸マルチアングルモニター

・α1からホールド性をさらに高めたグリップ

・カメラ前面にカスタムボタン(C5)を新規追加

・ドライブモードダイヤルを、メニューやカスタムボタンから切り換えられるモードを追加

2.5GBASE-T有線LAN接続に対応し、最大2.5Gbpsでのデータ転送が可能
 α1では1Gbps

・付属品に新型バッテリーチャージャー「BC-ZD1」、深型のアイピースカップFDA-EP21

α9 IIIに備わっていない新機能・要素

被写体認識に[オート]モードを新搭載
 カメラが自動で被写体を認識し、認識対象を「人物、動物/鳥、動物、鳥、昆虫」、「車/列車、飛行機」だけといった絞り込みも可能

・ダイナミックアクティブモード時に被写体を同じ位置に保持する「フレーミング補正」搭載

中央8.5段 周辺7.0段 光学式5軸ボディ内手ブレ補正(CIPA2024規格準拠、ピッチ/ヨー/ロール補正性能)

・2.5GBASE-T有線LAN接続に対応し、最大2.5Gbpsでのデータ転送が可能
 α1では1Gbps

・付属品に新型バッテリーチャージャー「BC-ZD1」、深型のアイピースカップFDA-EP21

---------------------

●新型フラグシップモデル α1 II「ILCE-1M2」


デジタル一眼カメラα1 II「ILCE-1M2」は、有効約5010万画素メモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサーExmor RS™、画像処理エンジンBIONZ XR®(ビオンズ エックスアール)を搭載したα1 「ILCE-1」から新たにAIプロセッシングユニットをはじめとした、様々な最新機能を詰め込んだフラグシップモデル。

市場推定価格 990,000円(税込)前後、2024年12月13日(金)に発売し、2023年11月26日(火)10時〜より予約を開始する。

α1 は 880,000円(税込)へと値下げされた。


有効約5010万画素メモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサーExmor RS™
を引き続き搭載。

電子シャッターによる最高約30コマ/秒のAF/AE追従でブラックアウトフリーの連続撮影を実現する。

高画素ながら電子シャッターでも動体歪みを抑えた静止画撮影が可能な「アンチディストーションシャッター」に対応。

最高1/32000秒のシャッター速度も実現し、高速シャッターが露出の自由度を高めてNDフィルターがなくても高輝度環境に柔軟に対応できる。

高速連写だけでなく、シャッターボタンを半押ししながら被写体を捉えた後に全押しすると、半押ししていたシャッターを押す前の瞬間を最大1秒前まで遡って記録できる「プリ撮影機能に新たに対応、撮影までのラグで今まで逃してしまっていた瞬間をさかのぼることができる。

プリ撮影機能の対応時間は、0.03秒〜1秒まで設定可能。

α1 II「ILCE-1M2」では最高約30コマ/秒となっているので、最大30コマ分の画像を遡ることができる。

さらに30コマ分をプリ撮影していたとしても、そこから5秒以上の連写を継続できるバッファを持つので、トータルのバランスが非常に良い。

今回カメラ前面に搭載されたカスタムボタン(C5)には、一時的に連続撮影速度を変えて撮影できる機能「連写速度ブースト」を設定可能。

通常撮影時の連写15コマ20コマ/秒などに抑えて、ここぞというスポーツのシュート場面などでは高速連写(30コマ/秒)で撮影するという使い方ができる。

息切れせずに撮影可能な連続撮影可能枚数は、以下のようになっている。

JPEG Lサイズ エクストラファイン: 190枚
JPEG Lサイズ ファイン: 400枚
JPEG Lサイズ スタンダード: 400枚
RAW: 240枚
RAW+JPEG: 200枚

RAW (ロスレス圧縮): 100枚
RAW (ロスレス圧縮)+JPEG: 86枚
RAW (非圧縮): 84枚
RAW (非圧縮)+JPEG: 80枚

高速連写時でも最短4秒(非圧縮RAW+JPEG)〜6.5秒(圧縮RAW+JPEG)程度の連続撮影が可能。

長く連続撮影を持続させるために「連写速度ブースト」は非常に重要な機能であることがわかる。

カメラの場合、バッファに貯まったデータは順次メモリーカードに保存されていくため、メモリーカードの書き込み速度も高速連写時は非常に重要となる。

AIプロセッシングユニットを搭載し、「リアルタイム認識AF(オートフォーカス)」で、高精度かつ多種類の被写体を認識する。

デジタル一眼カメラα1 IIには新たに[オート]モードを搭載。

これにより、カメラが自動で被写体を認識して、被写体を正しく追尾することができる。


オート]モードは、認識したい被写体の絞り込みも可能、多数の物体が写り込む場面で効果を発揮する機能。

認識対象を「人物、動物/鳥、動物、鳥、昆虫」、「車/列車、飛行機」だけといった絞り込みもできる。

AIプロセッシングユニットによるリアルタイム認識AFは、姿勢推定技術を用いて人間の胴体や頭部を認識し、ゴーグル・サングラスなどを装着している場合でも、瞳を認識して撮影が可能。

またα1比で、リアルタイム認識AFにより人物の瞳の認識性能が最大約30%向上し、[動物]に対する認識性能は全体で約30%向上、[鳥]においては認識性能が約50%向上して幅広い種類の鳥の瞳や頭、体の認識にも対応する。

α1と同様に、イメージセンサーの撮像画面のほぼ全域(約92%)759点の選択可能な位相差測距点を高密度に配置。

APS-C時にも同じ位相差測距点を維持するので、クロップした状態でも高いAF性能を維持する。

フォーカスエリアのサイズの種類も追加され、さらに自分でフォーカスエリアをカスタマイズできる幅広いエリア選択が可能となった。

静止画撮影時、ISO感度はISO 100 – 32000 (拡張: 下限ISO 50、上限ISO 102400)

動画撮影時、ISO感度はISO 100 – 32000相当


ISO感度に関しても、スペック上はα1と同様ではあるものの、中高感度域のノイズについてはディテールを損なわないように低ノイズ化されている。


α9IIIから新たに搭載された機能「コンポジットRAW撮影」は、α1 II「ピクセルシフトマルチ撮影」「ノイズ低減用撮影設定」が使用できるようになった。

α1 にはない「ノイズ低減用撮影設定」が新たに追加されている。

「ピクセルシフトマルチ撮影」は、カメラを固定して連続撮影した複数の写真から約1億9900万画素の画像の生成が可能

手持ちでも可能な「ノイズ低減用撮影設定」では、複数の写真を用いてノイズを低減した画像の生成ができる。

ソニーのカメラボディ単体で最高の中央8.5段・周辺7.0段の光学式5軸ボディ内手ブレ補正を実現。

対応するレンズと組み合わせて、より効果的にボティと協調して撮影可能な「手ブレ補正のボディ・レンズ協調制御」にも対応している。


動画面では、従来のアクティブモードよりも手ブレ補正の効果が30%向上する「ダイナミックアクティブモードに対応。

さらにα1 IIは、ダイナミックアクティブモード時には、被写体を同じ位置に保持する「フレーミング補正」機能を使用することができる。

よりクロップされるものの、撮影される動画の構図を安定させることが可能。

8K30pの動画撮影にも引き続き対応。

4K撮影では、5.8Kの画素加算の無い全画素読み出しによる4K 60pに対応、さらに4K 120p(10%クロップ)の動画撮影が可能となっている。

動画撮影時でも、AIプロセッシングユニットを使った「リアルタイム認識AF(オートフォーカス)」に対応している。


本体デザインが、今までのα1と大きく変化してα9 IIIと同じデザインになった。

特にグリップ部分が、長時間撮影でも疲れづらく操作しやすい設計となり、大きく丸みを帯びたデザインとなっている。

縦位置グリップ「VG-C5」にも対応して、本体同様にカメラ前面にカスタムボタン(C5)、フロントダイヤル、リアダイヤルとしてL・R 2つのダイヤルを搭載している。

電源供給方法の工夫により、従来の縦位置グリップよりも長時間の撮影が可能。


モニターには、3.2型 約210万ドットのソニー独自機構の4軸マルチアングル液晶モニターを採用し、チルト、バリアングルどちらの操作が可能。


電子ビューファインダーは、約944万ドットの高性能電子ファインダー(XGA OLED)を採用し、倍率約0.90倍と高い視認性をもつ。

60fpsから、120fps、最大240fpsまで選択することが可能。


標準のアイピースカップに加えて、光をより遮断する深型のアイピースカップFDA-EP21を付属。

深型を採用したことで、外部からの光を効果的に遮断し、より視認性を高めるアイピースカップ。

標準のアイピースカップも付属しているので、好みに合わせて装着して使用できる。


このアイピースカップは既存モデルとも互換性があるため、α1 II、α1、α9 III、α7R V、α7 IV、α7S IIIでも使用できる。

アイピースカップFDA-EP21については単品でも販売される。(12月20日に発売予定)


さらに新発売されたバッテリーチャージャー「BC-ZD1」も、同梱。

これまでよりも充電のしやすさが向上するほか、バッテリーを同時充電できるため大幅な改良が加えられている。

メモリーカードは、デュアルスロット、CFexpress Type Aカード、SDカード(UHS-II)に対応。

長時間高速連写を行なうのであれば、書き込み速度が高速なCFexpress Type Aが圧倒的に有利。


マグネシウム合金をボディ全面に採用し、強固な堅牢性を実現し、さらに防塵・防滴に配慮した設計。

USBの最大転送速度は、SuperSpeed USB 10 Gbps (USB 3.2)に対応。

USBストリーミングには、最大4K(3840×2160)3opまで対応している。

2.5GBASE-T有線LAN接続に対応しているため、最大2.5Gbpsでのデータ転送が可能。

接続端子のカバーについては、USB Type-CとHDMIを除いて、個別の蓋で開閉が可能となった。

実際に、「α SPECIAL EVENT 2024」でα1 IIを体験してきたレビューは以下。

「α SPECIAL EVENT 2024」で α1 II を体験してきたレビュー(その1)欲しい一瞬に遡れる「プリ撮影」、被写体を逃さない「AIプロセッシングユニット」がフラッグシップモデルについに搭載。

「α SPECIAL EVENT 2024」で α1 II を体験してきたレビュー(その2)深いアイピースカップ、4軸マルチアングル液晶モニター、大型化したグリップ、Aマウントへの回帰か?プロ機としての佇まいを手に入れたボディ。

 

・α1 II | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

---------------------

●α1 II 発売記念キャンペーン


デジタル一眼カメラα1 II「ILCE-1M2」の発売を記念して、対象カメラと対象レンズを同時購入して応募すると、もれなく定められた金額をキャッシュバックする「α1 II 発売記念キャンペーン」が開催。

開催期間は、α1 II「ILCE-1M2」の予約開始日2024年11月26日(火)~2025年1月14日(火)

最大3万円のキャッシュバックを受け取ることができる。

普段はキャッシュバック対象とならないボディレンズを少しでもお得にゲットできるチャンス。

対象カメラボディとレンズは、以下の通り。

対象カメラ本体
・α1 II「ILCE-1m2」
・α1「ILCE-1」
・α9 III「ILCE-9M3」

対象レンズ
Gマスターレンズ
・FE 300mm F2.8 GM OSS「SEL300F28GM」
・FE 16-35mm F2.8 GM II「SEL1635GM2」
・FE 24-70mm F2.8 GM II「SEL2470GM2」
・FE 70-200mm F2.8 GM OSS II「SEL70200GM2」

・α1 II 発売記念キャンペーン | ソニー

---------------------

●今回発表されたデジタル一眼カメラα新製品関連製品


デジタル一眼カメラα1 II「ILCE-1M2」
ソニーストア販売価格:990,000円(税込)
市場推定価格:990,000円(税込)前後
発売日:2024年12月13日(金)
予約開始:2024年11月26日(火)10時〜

●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF

●提携カード決済で3%OFF

<レビュー>
・「α SPECIAL EVENT 2024」で α1 II を体験してきたレビュー(その1)欲しい一瞬に遡れる「プリ撮影」、被写体を逃さない「AIプロセッシングユニット」がフラッグシップモデルについに搭載。
・「α SPECIAL EVENT 2024」で α1 II を体験してきたレビュー(その2)深いアイピースカップ、4軸マルチアングル液晶モニター、大型化したグリップ、Aマウントへの回帰か?プロ機としての佇まいを手に入れたボディ。

 


アイピースカップ「FDA-EP21」
ソニーストア販売価格:2,640円(税込)
メーカー希望小売価格:2,750円(税込)
発売日:2024年12月20日(金)
予約開始日:2024年11月26日(火)10時〜

●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

<レビュー>
・α1II「ILCE-1M2」同梱 深型アイピースカップ「FDA-EP21」12月20日(金)単品発売。α1、α9 III、α7R V、α7 IV、α7S IIIでも使用可能。ソニーストア11月26日(火)10時販売開始。


FE  28-70mm F2 GMSEL2870GM
ソニーストア販売価格:498,300円(税込)
市場推定価格:500,000円(税込)前後
発売日:2024年12月13日(金)
予約開始:2024年11月26日(火)10時〜

●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF

●提携カード決済で3%OFF

<レビュー>
・全域開放F値2 大口径標準ズームレンズGマスター FE 28-70mm F2 GM「SEL2870GM」を、「α SPECIAL EVENT 2024」で 体験してきたレビュー。

 

ソニーストアで購入

ソニーストア (web)でご購入のさいに、以下バナーを経由してお買い上げいただくことで、当店の実績となります。

ソニーストア

ソニーストア 直営店舗でご購入の場合


ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入のさいに、
スタイリストさんにショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。

人気記事

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)