【カメラとWi-Fiアクセスポイント両方に同時接続可能】ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」、海外モデルアップデート配信。 Ver.67.1.G.2.62 セキュリティパッチレベル2025年5月。

2025.05.28

【カメラとWi-Fiアクセスポイント両方に同時接続可能】ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」、海外モデルアップデート配信。 Ver.67.1.G.2.62 セキュリティパッチレベル2025年5月。

ソニーのポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」の海外モデルに、本体ソフトウェアアップデートの先行配信を開始。

主なアップデート内容としては、セキュリティパッチレベル2025年5月1日が含まれている。

現時点では日本向けの発表は行なわれていないものの、おそらく近日中に発表されるはず。

また、セキュリティ更新の他に「カメラとWi-Fiアクセスポイントの両方に同時接続可能」になる新機能も追加されている。

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日本のサポートページにはまだ更新内容がなかったため、海外のアップデート情報から確認してみた。

日付: 2025年5月
ソフトウェアバージョン: 67.1.G.2.62
ソフトウェアの改善:
・セキュリティパッチレベルが更新されました (2025年5月1日)
・カメラとWi-Fiアクセスポイントの両方に同時接続可能
※今回の機能アップデートにより、本機とWi-Fiテザリング接続する機器の初期接続設定が2.4GHzに設定されます。
　5GHzで接続する場合は、以下の手順でメニュー設定を変更してください。
　2.4GHzのみ使用：オフ
　Wi-Fi共有：オフ

アップデートとしては、セキュリティパッチレベル2025年5月1日分となっている。

“Enables simultaneous connection to both the camera and Wi-Fi access point”（カメラとWi-Fiアクセスポイントの両方に同時接続可能）

気になるのは、もう一つのアップデート内容である”カメラとWi-Fiアクセスポイントの両方に同時接続”なるもの。

内容的には、カメラとWi-Fi接続をしていても、インターネット回線などと接続されているWi-Fiアクセスポイントなどにも同時に接続できるようになる機能だろう。

カメラと有線で接続していれば問題ないが、無線接続時にはクラウドへのアップロードなどをモバイル回線に依存する形となっていたので、Wi-Fi環境下においてかなり便利になる機能と思われる。

知る人ぞ知るといった感じのポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」だが、冷却ファンを内蔵してHDMI入力まで搭載しているスマートフォンライクな機器として考えると代えがきかない製品になりつつある。