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ソニー BRAVIA 9 II「XR90M2シリーズ」True RGB (RGB Mini LED) 実機レビュー(その2)。前モデルBRAVIA 9とHDR動画を再生して比較。


バックライトに3色のLEDを個別に制御するTrue RGB(RGB Mini LED)を採用したフラグシップモデルとなる4K液晶テレビBRAVIA 9 II「XR90M2シリーズ」

前モデルのBRAVIA 9と並べて同じHDR映像を流したら、どこまで差が出るのか?

75型どうしを横に並べて、同じ4K HDRのデモ映像を同時に再生して撮影してみた。

写真と動画の両方で残したので、その差を確かめてみよう。

・BRAVIA 9 II(XR90M2シリーズ)製品ページ

・テレビ ブラビア | ソニー

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●HDR動画で観るBRAVIA 9 IIとBRAVIA 9の違い

上の動画は、BRAVIA 9 IIBRAVIA 9それぞれに4K HDRデモ動画を再生。

HDR撮影をしてそのままYoutubeへアップしているので、対応した端末であれば撮影したままの映像をHDRとして体感できるはず。

このあとピックアップしたところを写真で比較しているけれど、注意点としてHDR動画をJPGにした時点で輝度の差は潰れてしまう。

正確に違いを確かめるには、まずは動画のほうを見て欲しい。

ピーク輝度が変える、炎の見え方


左がBRAVIA 9 II、右がBRAVIA 9

静止画として切り抜いた画像は、HDRの差の全てを体感することはできないけれど、明るさや色の違いについてはわかりやすい。


同じ映像でもBRAVIA 9 IIのほうがピーク輝度が高く、炎の芯が白く抜けるところまで描かれている。

BRAVIA 9では炎がひとかたまりの赤に見えるのに対して、BRAVIA 9 IIでは炎の温度差まで出ている。

誤解のないように書いておくと、BRAVIA 9が暗いわけではない。

2024年のフラグシップモデルとして、単体で観ればいまでも十分に明るい。

それでも並べてしまうと、BRAVIA 9 IIの明るさが際立っているということ。

特に、まばゆい光のシーンだとピーク輝度の高さがわかりやすい。

水平線から差し込む光の帯が、BRAVIA 9 IIでは目を細めたくなるくらいの強さで出てくる。


黒地に白いソニーロゴが出るだけのシーンでも、白の明るさが違う。

文字が光っているのか、白く塗られているのか、くらいの差がある。

暗いシーンではっきりとわかる映り込みのなさ

もう一つ注目すべきが、画面の反射具合。

HDR映像の暗いシーンだと、右のBRAVIA 9には背景が反射しているのが肉眼で確認できる。

ただこうして写真の黒画面を見ただけでは、どちらも何も映り込んでいないように見える。

そこで、撮影した写真のガンマを持ち上げてみた。

左のBRAVIA 9 IIにはほぼ何も見えないのに対して、右のBRAVIA 9には店内がはっきりと映っている。

BRAVIA 9 IIだけに搭載された反射抑制技術Immersive Black Screen Proの効果がここまではっきりと差として出てくる。

「反射する光量を減らす」と「映り込んだ像をボカす」という2つの低反射の特性を高いレベルで満たしているのがBRAVIA 9 IIになる。

しかも素材から生産工程まで、このモデルのために新規開発したもの。

明るいシーンでは気づきにくいものの、映像が暗いシーンに切り替わった時や、室内が明るい日中になると、途端に周囲の映像が画面に映り込んでくる。

一度気になると、そればかりに気を取られてしまってせっかくの映像に集中できなくなってしまう事を考えると、BRAVIA 9 IIの低反射性能の威力は半端ではない。

食材の色で見る、色純度の差

ここからは色について注目して比較してみる。

この動画は、卵を割って、黄身が落ちたあとに小麦粉が舞うというシーン。

黄身のオレンジの濃さと、小麦粉の白さが如実に異なる。

BRAVIA 9 IIは色のあるところはより色濃く、白は本物の白さのままで表現されている。

その色の違いを明確に分けて表現できる色純度の高さは素直に凄いところと言える。

赤身の肉が炎に焼かれるシーン。

BRAVIA 9 II、赤みの強い色の再現性が高くなって、脂のノリも良く見える。

水の上で跳ねるカラフルなゼリーたち。

オレンジ・緑・青・ピンクといった色とりどりのゼリーが、それぞれ区別されてはっきりと表現されている。

赤・緑・青、原色そのもので見る



R(赤)・G(緑)・B(青)が前面に押し出されたシーン。

BRAVIA 9 IIは全体的に明るいのに白っぽくなっておらず、かつ色が濃く見える。

青いシーンでは、明るさを持ったままより色濃く映し出しているのがわかる。

ちなみに、PCから単色を出して赤・緑・青それぞれの消費電力まで測った検証は別記事にまとめてある。

色によって消費電力が変わるという、RGB Mini LEDならではの挙動が数字で出ているので合わせて見るとより興味深い結果がわかる。

True RGB (RGB Mini LED)ブラビア BRAVIA 9 II「XR90M2シリーズ」の消費電力を調べてみた。前モデル BRAVIA 9 から低消費電力になったにもかかわらず圧倒的な明るさ!

黄色とオレンジが、別の色として分かれる


発色の違いがよくわかるシーンが、これ。

BRAVIA 9では同じように見えていた模様の黄色とオレンジが、BRAVIA 9 IIでは別々の色として見えてくる。

QD-OLEDの有機ELテレビを初めて観たときの感動に近いものがある。


赤い扇が重なるシーンと、和食を並べたシーン。

同系色が重なると、ふつうは奥から順に潰れて一枚の板に見えてしまいがち。

ところBRAVIA 9 IIでは、重なった赤が最後の1枚まで分かれている。



球体のワイヤーフレーム、暗い水面の錦鯉、緑を背にした着物。

どれも暗い背景のなかに彩度の高いものが置かれた、テレビにとっては表現が難しいシーン。

BRAVIA 9でも破綻はしていないけれど、BRAVIA 9 IIのほうが背景の黒に沈まず、色だけが浮き上がってくる。

この差を生み出しているTrue RGB

従来のMini LEDは、白色のバックライトをカラーフィルターに通して色を作っている。

赤を出したいときもバックライトは白のままなので、緑と青の成分は捨てられ、漏れた光は白いモヤになる。

True RGBはバックライトの段階で赤・緑・青が独立して光るため、漏れた光もその色のまま。

明るいのに白っぽくならないのも、光漏れが不自然にならないのも、ここが元になっている。

ただ、RGBを個別に光らせるのは簡単ではないらしい。

電流や温度、見る角度によって赤緑青の光り方が微妙にずれる「カラーシフト」や、バックライトとカラーフィルターの発色が混ざってしまう「カラークロストーク」という現象に悩まされることになる。

そのため、RGB Mini LEDを積んでいてもRGBを全点灯させて白色光として使うメーカーが圧倒的に多い。

でもそれでは結局、従来のMini LEDと同じ光り方になる。

色の正確さを担保できない事を理由に、RGB Mini LEDの商品化そのものを避けるメーカーもある。

その中でソニーが必要な色のLEDだけを光らせることができているのには理由がある。

・LEDの配列をランダムにしなくても色ズレが起きない光学設計
・電流や温度をリアルタイムに読んでLEDを制御する、新開発のセンサーと制御アルゴリズム
・RGBの特性に合わせた専用のファクトリーキャリブレーション工程

RGBを積んだから明るくなりましたという話ではなく、そこを名前で分けるためにTrue RGBと呼んでいるのだと考えると、この見え方にも納得がいく。

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●日常的に明るい部屋で観るテレビだからこそわかるBRAVIA 9 IIの凄さ! 

テレビは暗くして観るのがベストとはいえ、明るいリビングで観ることが多い。

BRAVIA 9 IIは、昼間の明るい部屋で暗い映像を映しても、黒く沈んだ部分に周りの環境が映り込むことはない。

カーテンを閉めていても日中は太陽の日差しが差し込むし、夜だとしても照明をつけたまま観ることもある。

そうしたときにいかに不要な情報に意識を邪魔されずにコンテンツに集中できるのかというのもとても重要。

そのベースのうえで、ピーク輝度と色純度を持ち合わせているのがBRAVIA 9 II

炎の芯が白く抜け、黄色とオレンジが分かれ、青が明るいのに濃い。

BRAVIA 9は、2024年のフラグシップモデルで十分に高画質なテレビであることに変わりはないけれど、こうして見比べてしまうとその差に気づいてしまう。

安い買い物ではないけれど、テレビは長く使うものだと考えれば間違いなく検討するに値する。

まずはソニーストア店頭で、BRAVIA 9 IIと隣のテレビと見比べて欲しい。

 

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●2026年ブラビア新製品ラインナップ


4K液晶テレビBRAVIA 9 II「XR90M2シリーズ」True RGB(RGB Mini LED)
「K-115XR90M2」【115型】
ソニーストア販売価格:6,600,000円(税込)
「K-85XR90M2」【85型】
ソニーストア販売価格:1,320,000円(税込)
「K-75XR90M2」【75型】
ソニーストア販売価格:935,000円(税込)
「K-65XR90M2」【65型】
ソニーストア販売価格:660,000円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

発売日
2026年9月19日(土):115型

ソニー2026年最新ブラビア BRAVIA 9 II「XR90M2シリーズ」実機レビュー。次世代バックライト「True RGB (RGB Mini LED)」の映像美と、圧倒的な映り込みのなさに感動。

・BRAVIA 9 II(XR90M2シリーズ)製品ページ


4K液晶テレビBRAVIA 7 II「XR70M2シリーズ」True RGB(RGB Mini LED)
4K液晶テレビBRAVIA 7 II「K-98XR70M2」【98型】
ソニーストア販売価格:1,650,000円(税込)
4K液晶テレビBRAVIA 7 II「K-85XR70M2」【85型】
ソニーストア販売価格:825,000円(税込)
4K液晶テレビBRAVIA 7 II「K-75XR70M2」【75型】
ソニーストア販売価格:660,000円(税込)
4K液晶テレビBRAVIA 7 II「K-65XR70M2」【65型】
ソニーストア販売価格:462,000円(税込)
4K液晶テレビBRAVIA 7 II「K-55XR70M2」【55型】
ソニーストア販売価格:385,000円(税込)
4K液晶テレビBRAVIA 7 II「K-50XR70M2」【50型】
ソニーストア販売価格:
363,000円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

発売日
2026年8月8日(土):98型

ソニー2026年最新ブラビア BRAVIA 7 II「XR70M2シリーズ」実機レビュー。次世代バックライト「True RGB (RGB Mini LED)」の映像美が突出!最小50型から最大98型まで選べるラインナップ。

・BRAVIA 7 II(XR70M2シリーズ)製品ページ

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