超カンタンなポータブルナビ“nav-u”を使ってみる(準備編)
ポータブルナビの“nav-u〈ナブ・ユー〉”
がやってきた。
自分の車にはXYZを付けてて
今でもトータル的な機能でとっても満足だけど、
やっぱり取り付けが結構メンドくさくて
ヘタすると取り付けだけで半日から1日かかる場合だってある。
<XYZの過去記事>
・マッハのイキオイでXYZ777を付ける。
・NV-XYZ777をファンカーゴに付ける。
ところが、
“nav-u〈ナブ・ユー〉”って
今までのナビって一体なんだったんだ?
ってくらい恐ろしく簡単なナビらしいので
どれだけ簡単かを試してみる事にした。
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<中身をチェック>
ポータブルナビゲーションシステム“nav-u”「NV-U1」
ソニースタイル販売価格:59,800円(税込)
なめてんのか?と思えるほど
シンプルなパッケージ。
白地にカドにオレンジ色でネームが入ってるだけ。
パッケージも異常に小さいし。
開けてみると中身は↓こんな感じ。
NV-U1本体、クレードル、シガー電源コード、ACアダプター、
USBケーブル、キャリングポーチ、クッション、
PCアプリケーションCD-ROM、地図・検索データDVD-ROM
本体を取り出すとこれまた小さい。
幅134mm×高さ79mm×奥行44mmの小さなブロック状の形をしていて
重さも約360gとこの中に全部がつまってるとは思えないほど。
画面の大きさは、4.3型ワイド(480×272ドット)の
タッチパネル方式。
右側面に、USB端子と電源端子
左側面に、メモリースティックDuoスロットとモノラルスピーカー。
上面には電源ボタンしかないし、
下面はクレードルと接続する端子があるだけ。
GPSも加速度センサーも気圧センサーも
バッテリーも全部この中に内蔵されてる。
使う側は何にも気にしなくてイイほどシンプルすぎ。
本体よりもはるかにデカいクレードル。
別売のVICSビーコンユニットの取り付けも
超が付くほど簡単で、
クレードルの受け部分のカバーをポリっとはずして
VICSビーコンユニットをハメるだけ。
ちなみに、シガー電源コードは、
クレードルの右側面に接続して
反対に車のシガー電源にプスっと差す。
これで電源が常時確保できるんだけど、
本体にバッテリーも内蔵されてるので
4~6時間のドライブならシガー電源は使わなくってもイイ。
それと“nav-u〈ナブ・ユー〉”
の一番のウリともいえる
「ピタッと吸盤」。
押して回しての2つの動作で、
ダッシュボードに恐ろしく強烈にくっつく。
(詳しくは実践編で。。)
クレードルが固定したら
本体をカチっと音がするまでハメるだけ。
これで終わり。
「ピタッと吸盤」と
クレードル付きアタッチメントが平行に保たれている状態。
この置き方であれば、前後に場所を取るものの
クレードルがダッシュボードに接地してるので
車が揺れても安定してる。
クレードルの下に付属のクッションを貼り付けて
隙間を埋めて安定度を増す事もできる。
前後の場所がない場合には、
真ん中のアタッチメントを取ってしまって
前後を短くする事もできる。
その代わり、本体とクレードルは完全に中に浮く上体になるので、
車が揺れると、本体もグラグラ揺れて
もしかすると見えづらい場合もあるかもしれない。
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<ソフトウェアのインストール>
じゃ、早速使う前の準備を。。
本体には、「PCアプリケーションCD-ROM」と、
「地図・検索データDVD-ROM」の2枚が付属してる。
まずは、
「PCアプリケーションCD-ROM」をPCにインストールをする。
大きいデータじゃないみたいであっという間に終了。
次に、ACアダプターと本体をつないで電源を確保。
USBケーブルで本体とPCを接続する。
そして、本体の電源をONにすると、
PC接続モードになってる画面が現れる。
インストールされたソフトウェア「nav-uツール」で
出来る事は大きく分けて、
「マーク編集」と「地図の更新」、「アップグレード」
の3つ。
マークは、
ナビ本体もしくはPCのマークを編集したり
保存や転送が出来る。
これは使い出してからのメンテナンス用かな。
今すぐ使いたいのは、地図の転送。
最初に本体にプリインストールされた状態は、
「全国地図」と
「番地までの住所検索データ」と
「全国の約30万件の施設検索データ」が入ってる。
けど、どうせ地元のまわりしかウロウロしないので、
より詳しい地方版に入れ替えしたほうがイイので
「本体地図 中国・四国詳細版」に入れ替えてみた。
地域詳細版すると、
より詳しい「生活道路を含んだ地方別の地図」と
「号までの住所検索データ」と
「その地方の総データ換算で約200万件に及ぶ施設検索データ」
に入れ替えられる。
“nav-u〈ナブ・ユー〉”を買ったら、
速攻で自分の住んでる地域の詳細版に入れ替えるのをオススメ。
ちなみに、地域版を入れた場合でも、
詳細地域以外の全国の主要道路データは入ってるので、
詳細地域を超えて出てしまっても
突然地図がなくなるなんて事はないみたい。
それと、メモリースティックDuoに転送する場合は、
「拡張検索データ」といって、
さらに詳しい検索データを入れる事になっていて、
4種類の転送データが用意されてる。
1)検索データ全国詳細版【容量約900MB】
全国住所データ(~号)+全国施設データ約200万件
2)検索データ全国版【容量約400MB】
全国住所データ(~号)+全国施設データ約60万件
3)住所検索全国版【容量約190MB】
全国住所データ(~号)
4)施設検索全国版【容量約210MB】
全国施設データ約60万件
この中で必要なデータをメモステDuoに転送して
本体にプラスした検索データとして活用できるって事みたいなので、
せっかくだから、
1)のまるまる全データ900MB分をメモステDuoに転送しておいた。
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これで、下準備は終了ー。
やる事といったら、データ転送する事と
ナビ本体を電源につないでおいて充電する事くらいかな。
じゃ、今度は車に取り付けてみよー。
と言いつつ続く。