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エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その8)


・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その1)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その2)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その3)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その4)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その5)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その6)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その7)
の続き。

というか、VAIO typeT(TZシリーズ)のレポートが
当初はこんなに長くなる予定もなく
さらっと書き終わるはずだったのに
無駄に長くなりすぎてしまった。

書きたい事はほぼ書いたので
後は書き残した雑感でも書いてみようかと。。

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<書ききれなかったささやかな雑感>

メインメモリーに関しては、
本体に内蔵されるチ基盤が小さくなってしまったので
TXのようなオンボードメモリはなくなった。
というか、X505の時はオンボードで512MBしかなかった事を考えると
このサイズできちんとスロット化してるあたりは凄い。

本体の裏側には、
SO DIMMスロット(PC2-4200対応)がひとつだけあって
その部分に「1GB」を搭載するか「2GB」を搭載するか
という事になる。

後からのメモリーの増設はできるけど
増設じゃなくて差し替えになるので
最初から2GBを載せてしまったほうが無駄は防げる。


この、メインメモリーのフタというのが
ジツは本体からちょっとだけ出っ張ってる。
(と言われなきゃ気づかないレベルで。)

これは、手抜きでこんなになったんじゃなくて、
例えば、ひざの上にTZをのせて使う場合でも
熱の当たり方を配慮して、
熱拡散のための工夫。


どこから見ても黒で統一されたTZのボディ。
かなり細かいところまでこだわりが追求されてる。

自分が一目見て気付いたのが
TZの本体の前面にあるヘッドホン端子とマイク端子。
この端子の色がどちらも黒くなってるのは
おそらくTZが初じゃないかな?

今までのモバイルVAIOを見ても
ヘッドホン端子は緑色、
マイク端子は赤色というのがほとんどで、
この色が結構目立ってて、
全体のボディの雰囲気を萎えさせられてた。


【Tの端子の色】        【TXの端子の色】

TXやSZといった最近のVAIOになって
ヘッドホン端子が黒に変更になっていたけど
マイク端子はあいかわらず赤い色のまんまだった。
(X505はヘッドホン端子は黒いけどマイク端子は装備してない。)


それが、
TZになって、ヘッドホン端子もマイク端子も黒くなって
本体との配色の違和感がなくなって
こんな細かいところに感動してたり。。


前面のメモリースティックスロットは、
TXの時に空きっぱなしだった口を塞ぐための
メモリースティックの形状をしたダミーカードが装着。

実用面からいえば、
頻繁にメモリースティックを使うのであれば
そのたびにダミーカードを抜き差しするのは結構面倒なので、
最初からとっておいたほうがいい。

普段使わない場合には
このダミーカードを装着しておいたほうが
見た目にもスッキリとしてデザインに見える。


指紋認証は、SZと同じくインテリジェントタッチパッド手前の
クリックボタンの中央に配置。

TXの場合は、本体左横に配置されていて
タッチパッドを使用時に手が離れてしまうという事だけじゃなくて
本体にボコっとヘコみがあったのが若干違和感だった事を思えば
SZやTZの指紋認証ユニットの位置が正解とも思える。

CapsLock、NumLock、ScrollLockのLEDは、
タッチパッドのすぐ奥の、キーボードのアクリル部分に配置、
ロックをかけると、
アクリルパネルから緑色のLEDが強く小さな光が放たれて
視認もしやすくて見た目にもおしゃれ。

TZのボディのいたるところに
こういったデザインへの細かい部分への配慮があって
初めて魅せるノートPCが出来上がる。

ただ、
このアクリルの光沢感やパームレストの光沢のボディは
指紋がつきやすくて、それが結構目だってしまうのが
かなり気になった。
(いつも綺麗に拭けばいいんだけどね。)

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<無理やりにまとめ>


「初代VAIO 505から10年経ってこれだけ進歩した。」
というより、
今までのどのモバイルVAIOと比べてみても
デザインも性能も格段によくなってるのは明らか。

モバイル系のノートPCというのは
性能だけじゃなく、やっぱり見た目も重要、
かといって実用レベルにないと
使っててイライラしてしまう、とても欲求のハードルの高いモノ。

その条件をきっちりと満たしてるのが
現段階ではこのTZじゃないかな?と素直に思える。


実機を見ちゃうと欲しくなる。
実機を触るとさらに欲しくなる。。

それがTZかな。

まじめなレポートはこれくらいにして
これから、
欲望のままに酷使してあげよう(笑)

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