ソニー4K TV ブラビア2024年モデル発表。待望の QD-OLED A95Lも国内投入、Mini LEDフラグシップモデル「BRAVIA 9」、有機EL「BRAVIA 8」、そしてMini LED「BRAVIA 7」は55型をラインナップ。

2024.07.12

ソニー4K TV ブラビア2024年モデル発表。待望の QD-OLED A95Lも国内投入、Mini LEDフラグシップモデル「BRAVIA 9」、有機EL「BRAVIA 8」、そしてMini LED「BRAVIA 7」は55型をラインナップ。

ソニーは、日本向けにブラビア2024年モデルの発売を発表。

ラインナップは 4シリーズ12機種となっていて、この中にはQD-OLED搭載の4K有機ELテレビ『A95L』シリーズも含まれている。

圧倒的なピーク輝度・明るさと部分駆動数の4K液晶テレビBRAVIA 9「XR90シリーズ」（Mini LED）。

MiniLEDとして55型もラインナップされた4K液晶テレビBRAVIA 7「XR70シリーズ」（Mini LED）。

ピーク輝度を最大1.2倍となった4K有機ELテレビBRAVIA 8「XR80シリーズ」（WOLED）。

ソニーストアでは、10%OFF割引クーポンやワイド保証、24回払まで無金利など魅力的なサービスを展開する。

また発売と同時に、55V型以上の対象4Kブラビアと、さらに4Kブルーレイディスクレコーダー、サウンドバー・オプションスピーカー・ホームシアターシステムまたはネックスピーカーをセットで購入すると、最大で10万円のキャッシュバックの「ブラビアでおうちシネマキャンペーン」も開始している。

・4Kブラビア史上最高輝度と豊かな色彩表現で映画への没入感を高める『BRAVIA 9』シリーズなど12機種を発売 | ニュースリリース | ソニー

・テレビブラビア | ソニー
 ・サウンドバー／ホームシアターシステム | ソニー

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●2024年日本発売4Kブラビア特長
●BRAVIA ラインナップ
- 2024年モデル
●ブラビアでおうちシネマキャンペーン
ソニーストアでご購入

●2024年日本発売4Kブラビア特長

圧倒的な輝度と部分駆動数の4K液晶テレビBRAVIA 9「XR90シリーズ」（Mini LED）

・XRバックライトマスタードライブにより、LEDバックライトの部分駆動数の大幅増加、最大約325%ゾーン数が増えた。
・約50%明るさが向上し（X95L比）、ソニー史上最も明るい4Kテレビ。
・X-ワイドアングル、X-アンチリフレクションにより、広い視野角と低反射を実現。
・フレームツイーターだけでなく新たに上方向のビームツイーターを搭載、テレビ単体のスピーカー性能が向上。
・SoCが更新されたことで操作が快適になり、Dolby Vision Gamingや様々な機能に対応。
・ネットフリックス、プライムビデオ、ソニーピクチャーズコアに最適なキャリブレーションモードを搭載。
・サイズは85型、75型、65型。

4K液晶テレビBRAVIA 9「XR90シリーズ」（Mini LED）
4K液晶テレビBRAVIA 9「K-85XR90」【85型】 2024年8月10日（土）発売
ソニーストア販売価格：1,100,000円（税込）

4K液晶テレビBRAVIA 9「K-75XR90」【75型】 2024年8月10日（土）発売
ソニーストア販売価格：825,000円（税込）

4K液晶テレビBRAVIA 9「K-65XR90」【65型】 2024年8月10日（土）発売
ソニーストア販売価格：660,000円（税込）

4Kブラビア史上最高の明るさとなるBRAVIA 9「XR90シリーズ」は、Mini LEDバックライトを緻密に制御するソニー独自のLEDドライバーを新搭載。

これまでにない輝きと引き締まった黒を両立でき、圧倒的な映像美を可能にする。

Mini LEDの有利な点は、日光など日中の明るい環境下でもディスプレイの明るさが負けずに、テレビのコントラストを維持する。

MiniLEDを搭載したBRAVIA 9（XR90）の最大の注目ポイントがLEDバックライトの部分駆動数の大幅増加。

Mini LEDを採用しているX95L(2023)はX95K(2022)から約20%のゾーン数増加していたが、今回発表されたBRAVIA 9（XR90）2024は、X95L(2023)から最大約325%ゾーン数増加している。

元々1000個以下だった部分駆動数が、数千個に変わったということを考えるとBRAVIA 9（XR90）の進化具合が相当強烈なものになっている。

BRAVIA 9（XR90）では、複数のLEDをブロック単位で駆動させているものの、敷き詰められているLEDの数が圧倒的に多いため複数をまとめて駆動させても結果的には全体のゾーン数が増加している。

微細化しても一つのゾーンに複数のLEDを利用しているということはそれだけ発光量も増す。

そのため、BRAVIA 9（XR90）は約50%明るさが向上しソニー史上最も明るい4Kテレビとアピールしている。

ソニーストア店頭で実際に見てきたけれど、画面は非常に明るく、さらに光の漏れも気にならなかった。

暗い環境で視聴すればわかるとはいえ、有機ELとの差が非常に近くなったと言っていいほどBRAVIA 9のコントラストが上がって、液晶テレビという言葉のイメージが瓦解する。

上方向の音を強化する新搭載「ビームトゥイーター」による包み込まれる立体音響を体験することができる。

・BRAVIA 9「XR90シリーズ」（Mini LED）製品ページ

4K有機ELテレビ「A95Lシリーズ」（QD-OLED）

・QD-OLEDパネルを採用し、『A95K』シリーズとの比較で、ピーク輝度が最大2倍に向上。
・スタンド形状が改善、サウンドバーの設置が容易になった。
・2024年とほぼ同等のスペックを有している。
・SoCが更新されたことで操作が快適になり、Dolby Vision Gamingや様々な機能に対応。
・ネットフリックス、プライムビデオ、ソニーピクチャーズコアに最適なキャリブレーションモードを搭載。
・サイズは65型、55型。

BRAVIA XR 4K有機ELテレビ「A95Lシリーズ」（QD-OLED）
4K有機ELテレビ「XRJ-65A95L」【65型】 2024年8月10日（土）発売
ソニーストア販売価格：770,000円（税込）

4K有機ELテレビ「XRJ-55A95L」【55型】 2024年8月10日（土）発売
ソニーストア販売価格：605,000円（税込）

従来機種の『A95K』シリーズとの比較で、ピーク輝度が最大2倍に向上。

QD-OLEDパネルの純度の高い発色と、プロセッサー「XR^™」の映像処理技術「XR トリルミナスマックス」を掛け合わせることで、より明るく鮮やかな色彩を繊細に表現する。

海外では2023年後半に発売されたモデルで、待望の日本発売。

QD-OLEDパネルという圧倒的な発色にピーク輝度の強化が行なわれただけでなく、SoCによる性能向上が図られているため、対応機能はほぼ2024年モデルと遜色なく楽しむことができる。

実機をチェックしてみたけれど、すべての挙動が今までのものよりも明らかにキビキビと動作していて非常に快適。

少々立ち位置が異なるA95Lシリーズだけれど、2024年モデルと考えて相違ない性能となっている。

スタンド形状が改善されたことで、テレビの前にサウンドバーを設置することが可能となった。

・「A95Lシリーズ」（QD-OLED）製品ページ

MiniLEDとして55型もラインナップされた4K液晶テレビBRAVIA 7「XR70シリーズ」（Mini LED）

・フラグシップモデルではないMini LEDモデルとして登場。
・2023年フラグシップモデル「X95Lシリーズ」と同等のEDバックライトの分割数やピーク輝度を持っている。
・SoCが更新されたことで操作が快適になり、Dolby Vision Gamingや様々な機能に対応。
・ネットフリックス、プライムビデオ、ソニーピクチャーズコアに最適なキャリブレーションモードを搭載。
・サイズは85型、75型、65型、55型を用意。（ソニーMiniLEDとしては55型は日本初）

4K液晶テレビBRAVIA 7「XR70シリーズ」（Mini LED）
4K液晶テレビBRAVIA 7「K-85XR70」【85型】 2024年8月31日（土）発売
ソニーストア販売価格：715,000円（税込）

4K液晶テレビBRAVIA 7「K-75XR70」【75型】 2024年8月31日（土）発売
ソニーストア販売価格：550,000円（税込）

4K液晶テレビBRAVIA 7「K-65XR70」【65型】 2024年8月31日（土）発売
ソニーストア販売価格：440,000円（税込）

4K液晶テレビBRAVIA 7「K-55XR70」【55型】 2024年8月31日（土）発売
ソニーストア販売価格：352,000円（税込）

Mini LEDバックライト搭載4K液晶テレビのプレミアムモデルとして発売する『BRAVIA 7』シリーズは、2023年発売のフラッグシップモデル『X95L』シリーズと同じバックライト制御技術「XR バックライト　マスタードライブ」を搭載。

加えて、LEDバックライトの分割数やピーク輝度においても、『X95L』シリーズと同等の性能を持っている。

最大の特徴は、ソニーのMini LEDモデルとしては初めて、人気の高い55型モデルをラインナップしている点。

画質や性能面では、フラッグシップモデルのBRAVIA 9が圧倒的とはいえ、価格や65型以上という大きさが悩ましい。

それに対して、BRAVIA 7の55型はちMini LEDが欲しかった人にとっては非常に魅力的。

もちろんBRAVIA 7では、65型、75型、85型という大画面も用意されている。

Mini LED の美しさにプラスして、最新プロセッサーの高速動作を体感すると、もはや2023年以前のモデルが比較対象にならなくなる。

・BRAVIA 7「XR70シリーズ」（Mini LED）製品ページ

4K有機ELテレビBRAVIA 8「XR80シリーズ」（WOLED）

・OLEDパネルを採用し、『A80L』シリーズとの比較で、ピーク輝度が最大1.2倍に向上。
・SoCが更新されたことで操作が快適になり、Dolby Vision Gamingや様々な機能に対応。
・ネットフリックス、プライムビデオ、ソニーピクチャーズコアに最適なキャリブレーションモードを搭載。
・サイズは77型、65型、55型を用意。

4K有機ELテレビBRAVIA 8「XR80シリーズ」（WOLED）
4K有機ELテレビBRAVIA 8「K-77XR80」【77型】 2024年8月31日（土）発売
ソニーストア販売価格：935,000円（税込）

4K有機ELテレビBRAVIA 8「K-65XR80」【65型】 2024年8月31日（土）発売
ソニーストア販売価格：550,000円（税込）

4K有機ELテレビBRAVIA 8「K-55XR80」【55型】 2024年8月31日（土）発売
ソニーストア販売価格：418,000円（税込）