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ホームシアターシステム「HT-A9M2」(BRAVIA Theater Quad)をソニーストアで体験してきたレビュー。前モデルとの比較と、立体音響をチェックしてみた。

海外発表されたソニーのホームオーディオ製品が、日本国内でも正式発表。

ホームシアターシステム「HT-A9M2」(BRAVIA Theater Quad)は、ソニーストア販売価格 330,000円(税込)で予約開始しており、発売日は6月1日(土)となっている。

・映画館のような臨場感あふれるサウンドを楽しむためのホームシアター商品 4機種発売 | ニュースリリース | ソニー
・HT-A9M2 | サウンドバー/ホームシアターシステム | ソニー

 

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●ホームシアターシステム「HT-A9M2」(BRAVIA Theater Quad)

ホームシアターシステム「HT-A9M2」(BRAVIA Theater Quad)は、「HT-A9」の後継モデル。

一つのコントロールボックスと四つのスピーカーユニットの基本的な構成はそのままで、スピーカーユニットの形状が変更に。

従来タイプのスピーカーは、円柱形だったものから、今回は四角くて薄い形状に変更。

スピーカーグリルも、パンチングメタルからファブリック素材へと変更されている。

正面から観て、横幅が289mm、高さが275mm、奥行きが55mm。

スタンドを付けた状態で高さは306mm、スタンドの足の奥行きは129mm。

正直、正面から見るとかなり大きいなという印象を受ける。

従来モデルの「HT-A9」のスピーカーユニットのサイズは、160×147×313mm(幅×奥行き×高さ)。

もともと正面から見るには見た目の圧迫感の少ない円柱タイプのこっちを見慣れていると、単純に脳内で「HT-A9M2」のスピーカーは大きく感じる。

とは言え、円柱形だと奥行きがあるので、設置するとテレビよりもポコっと前に出てたり、特に壁掛けすると飛び出してしまう違和感というのもある。

その点「HT-A9M2」のスピーカーの奥行きは薄くて、テレビ台や棚に置いたとしてもスタイリッシュ。

壁面に取り付ける場合にも、スリムでどんな住環境にもオシャレに設置できるのがミソ。

ただし、タテヨコのサイズ分だけ確保できるスペースが必要になる点には注意。

ちなみに台置きのスタンドは、取り付け位置を変えることで、壁掛け用のブラケットとして利用できる。

壁とスピーカーの間にはスキマができることと、出力の大きいウーファーに近い位置でネジを固定するため、壁への振動を極力抑えられる構造になっている。

スピーカーの構成と原理を理解する。

見た目的にも薄くなって大丈夫?円柱が4スミにあったほうが全体に行き渡りやすいんじゃないか?という心配をしてしまいがちだけど結論から言えばまるで杞憂だった。

「HT-A9M2」

イネーブルドスピーカー:36×79mm「X-Balanced Speaker Unit」フルレンジ
トゥイーター:19mm ソフトドーム・トゥイーター
ミッドレンジスピーカー:60mm アコースティックサスペンション・ミッドレンジ
ウーファー
:85×85mm「X-Balanced Speaker Unit」ウーファー

「HT-A9」

イネーブルドスピーカー:46×54mm フルレンジ
トゥイーター
:19mm ソフトドーム・トゥイーター
ウーファー
:70×82mm「X-Balanced Speaker Unit」(フルレンジスピーカー)

HT-A9」は、トゥイーターとフルレンジ(ウーファー)の2WAY構造でまかなっていたものから、「HT-A9M2」は、ウーファーとミッドレンジスピーカー、トゥイーターとの3WAY構造になったことで、より深みのある低音から広い指向性、および高解像度オーディオを再生することができるようになった。

そして、上方向に音を出すイネーブルドスピーカーとあわせて1ユニットあたり4基のスピーカー、トータルで16コのスピーカーユニットという構成になる。

アンプは「S-Master HX」を内蔵、実用最大出力は504W。


コントロールボックスも一回り大きくなっている。

安定して無線接続を長時間を安定して行えつつ、放熱しつつということをやってることを考えるとなかなかに小さくまとまっている。

海外情報によるとどうやらHT-A9と比べて電波出力が最大2.5倍に強化されているらしい。

※海外公式情報のため、日本における出力上限は不明。

 

スピーカーの内部にも切り替えできるデュアル アンテナを備えていたり、コントロールボックスとスピーカーの間で周波数を状況にあわせて切り替える周波数ホッピング システムも備えて、より安定して通信ができるようになっている。

HT-A9」では一部でワイヤレススピーカーの設置場所によってつながりが悪い場合があると指摘されていたこともあったので、そうした心配がなくなる。

より広い部屋で楽しむには「HT-A9M2」のほうが安心感がある。

背面に備えるHDMI入力端子は1つ。

HDMI 2.1、8K HDR、4K120pに対応。

ちなみに、BRAVIA側には入力端子が4つあるとして、そのうちのひとつを「HT-A9M2」と接続すると、コントロールボックスの1入力とBRAVIAに残った3入力の全部で4つの機器を接続できるという事になる。

フォーマットは、「ドルビーアトモス」「DTS:X、「IMAX® Enhanced」 認証も取得し最近のハイエンドな配信で主流のフォーマットに対応している。

※追記(2024年6月19日)
IMAX® Enhancedについては、2024年夏ごろを予定しているファームウェアアップデートで利用可能。

リモコンは小さくてシンプルなものになっていた。

これだけでコントロールできるのか?と思ったけれど、だいたいこれで事足りる。

そもそもBRAVIAのリモコンでも使えるし、今回はスマートフォンアプリ「BRAVIA Connect」でも使えるし、まず困ることもない。

スピーカーを設置したあとに最初にやる最適化の儀式(キャリブレーション)も、スマートフォンアプリ「BRAVIA Connect」から。

今まではスピーカー間の距離、側壁までの距離、天井までの距離を測るだけじゃなくて、スマホのマイクを使って視聴位置にも合わせて最適化してくれる。

住環境の問題から、スピーカー設置位置がどうしてもいびつになることも多い。

音場最適化を行なうことで現在の設置位置に合った調整、部屋の音響特性を分析し、高度な信号処理を使用して映画館の音響特性を再現してくれる。

ホームシアターシステムを視聴してみた。

Dolby Atmos音声で収録されてるBlu-ray Discを再生して、ホームシアターシステム「HT-A9M2」(BRAVIA Theater Quad)で視聴してみた。

お約束のDolby Atmosのデモ映像を聞くと、森の中にいるかのような虫や鳥の鳴き声を含めて空気のサワサワした空気感のようなものも、鳥が近くを横切ったかのような感覚も、雨に打たれて濡れているんじゃないかと錯覚するような逃れられないようなジメっとした感覚も、音でここまで脳が支配されるのかと思える。

「360 Spatial Sound Mapping」によって最大12個のファントムスピーカーが周囲に生成されるとあるけれど、自分を中心として周囲に本当の音が存在するかのように聴こえる。

本当にあるのは4つのスピーカーなのに?という感動は、特に初見だと驚きが凄いはず。

はっきり言って、サウンドバーにリアスピーカーを追加しているよりも、音に包まれる立体音響体験は「HT-A9M2」が圧倒的。

イメージにあるような半円の膜の中にいるというよりも、その球体の中すべて音で凝縮された中に入り込んだような音の厚みがより一層満足を得られる。

リモコンの「SOUND FIELD」ボタンを押してオンにすれば、2chコンテンツを擬似的に立体的なサラウンドにしてくれる「Immersive Audio Enhancement」も結構効果があって。

例えばYouTubeで見つけた動画を再生しても、いつも以上にサラウンド感はグンと上がる。

コンテンツによって好みはあるかもしれないので、そこはオンオフでサクっと切り替えればいい感じ。

サブウーファーなしの仮に「HT-A9M2」単体でも低音はかなりしっかり出ている事も確認。単体でも十分イケる。

そこに、サブウーファー「SA-SW5」を足すと、底から突き上げるような地響きのような迫力の低音を味わえるのでこれは後から買い足ししてもいいかもしれない。

できればというか必須というか、センター出力は、BRAVIA に接続した方が良い。

部屋の4スミにスピーカーを設置してそこから主たる音像を作っているということもあって、自分の目の前、特にセリフの押しというか明瞭さに欠けるところもあるので、BRAVIAのセンタースピーカーで補ってあげるのが常套手段。

このあたりは、物理的に正面にスピーカーのあるサウンドバー「HT-A9000」のほうがアドバンテージがある。

追い求めるとキリがなくなるというか、究極は本格的にアンプとスピーカーを全て用意して…というところに行き着くのだけれど、それはまた設置する難易度も予算も大きく跳ね上がる。

この導入するハードルの低さと、味わえるサラウンドの心の満たされっぷりでいえば「HT-A9M2」は恐ろしくコスパがいい。

実際に視聴すると、ここまでの立体音響なのか!という感動が買う時の悩みよりもはるかに上をいく。

もしも後ろにスピーカーを電源を確保して設置する事が難しければ、サウンドバーを検討するという手もある。

それから、ホームシアターシステムという名前に引っ張られて必ずしも映画とかゲーム用に縛られる必要もなくて。

スマホとBluetoothで接続した場合でも、対応コーデックはSBC、AAC、LDACに対応して「ハイレゾ音源」で高音質を部屋の中全体を満たして聴くという贅沢。

ストリーミングサービスが圧縮音源だとしてもハイレゾ相当の高解像度音源にアップスケーリングしてくれる(DSEE Ultimate

360 Reality Audioにも対応していて、音楽だけで周囲に包まれるという感覚も味わえる。

Spotify Connect™ と Apple AirPlayをサポートしているため、お気に入りの音楽をいつでもかんたんに再生することもできる。

小さなワイヤレススピーカーとはまるで比べ物にならないほどの音楽を全身で浴びるという体験は思いの外楽しい。

ホームシアターシステム「HT-A9M2」は、4つのスピーカーを配置さえすれば、自分のためだけにセッティングがされた視聴空間をかんたんに作れてしまうハードルの低さこそが、自分の部屋にも導入してもいいかなと思わせてくれる第一歩。

そして、その立体音響を全身で浴びることができる快感は、生きているうちに味わっておいたほうがいいかなというくらいの価値がある。

買う買わないは置いておいて、騙されたと思って、一度ソニーストア実店舗で自分の身を持って体験してみて欲しい。

 

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●人気のホームシアターシステムが新発売

 

ホームシアターシステムBRAVIA Theater Quad「HT-A9M2」は、従来モデルからより使いやすく、より性能を高めたホームシアターシステム最新モデル。

基本的な構成は同じだけれど、内部スピーカーの数が増えていたり、対応するフォーマットの追加、安定した接続が可能だったりと細かい部分が改良されている。

HT-A9」は、円柱状のスピーカーだったため、特に壁掛けのさいには前にせり出していたけれど、BRAVIA Theater Quad「HT-A9M2」は、薄く違和感なく配置できる。

ソニーストアの先行展示は同日から始まっているので、どう進化したのか!?を含めて実機を体感してみよう。

サウンドバー「HT-A9000」(BRAVIA Theatre Bar 9)、「HT-A8000」(BRAVIA Theatre Bar 8)をソニーストアで体験してきたレビュー。前モデルとのサイズ比較と、サウンドバースピーカーの音質をチェックしてみた。

<参考:ホームシアターシステム「HT-A9」レビュー>

 

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●ホームシアターシステムBRAVIA Theater Quad「HT-A9M2」関連製品


ホームシアターシステムBRAVIA Theater Quad「HT-A9M2」
ソニーストア販売価格:330,000円 (税込)
発売日:2024年6月1日(土)

●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


サブウーファー「SA-SW5」
ソニーストア販売価格:93,500 円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

深みのある圧倒的な重低音を楽しめるサブウーファー(300w)


サブウーファー「SA-SW3」
ソニーストア販売価格:52,800 円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

より深みのある豊かな低音を楽しめるサブウーファー(200w)

 

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●ホームシアター サウンドバー AVレシーバー ラインナップ


サウンドバーBRAVIA Theater Bar 9「HT-A9000」
ソニーストア販売価格:209,000円 (税込)
発売日:2024年6月1日(土)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


サウンドバーBRAVIA Theater Bar 8「HT-A8000」
ソニーストア販売価格:143,000円 (税込)
発売日:2024年6月1日(土)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


ホームシアターシステム「HT-A9」
ソニーストア販売価格:297,000円(税込)⇒286,000円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

サウンドバー「HT-A7000」
ソニーストア販売価格:198,000円(税込)⇒187,000円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

サウンドバー「HT-A5000」
ソニーストア販売価格:132,000円 (税込)⇒121,000円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

サウンドバー「HT-A3000」
ソニーストア販売価格:88,000円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

 

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2件のコメント

  1. 岡田昇 より:

    記事でHT-A9M2がIMAX Enhanced対応とありますが
    間違いですよね?

    • kunkoku より:

      コメントありがとうございます。
      IMAX Enhancedについては、現時点では対応していませんが、夏ごろにファームウェアアップデートで利用可能になるようです。
      詳細は不明ですがHT-A9M2の場合は、サブウーファーとの組み合わせが必要になるかもしれません。

      https://electronics.sony.com/audio/soundbars/all-soundbars/p/hta9m2
      >IMAX® Enhanced feature will be available via firmware update about Summer 2024. IMAX® Enhanced certification is obtained when used in combination with SA-RS5 or SA-RS3S rear speakers and SA-SW5 or SA-SW3 subwoofer.