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完全ワイヤレスゲーミングイヤホン「INZONE Buds」が、PC用のヘッドセットとして便利すぎる。USB Type-Cレシーバーのど安定っぷりと長時間使える快適さがかなりツボ。

・INZONE初NC対応完全ワイヤレスイヤホン「INZONE Buds」実機レビュー。低遅延、長時間駆動と負担の少ない装着性、USB Type-Cレシーバーの汎用性が高いゲーミングイヤホン。
の続き。

INZONEとして初の完全ワイヤレスノイズキャンセリングとなるゲーミングヘッドセット「INZONE Buds」。

ノイズキャンセリング対応、そしてUSBレシーバーに加えて、Bluetooth® LE Audioにも対応して低遅延をウリにしたゲーム向けのイヤホン。

プロeスポーツチームを運営し多くの国際大会で優勝を収めている「Fnatic」が監修して、よりゲーミング向けを一層濃くしたモデルではあるけれど、実際に使ってみるとこれほどど全うに使えるイヤホンはないんじゃないか!?というくらいに良さがじわじわと襲ってくる。

・プロeスポーツチームFnaticが監修した完全ワイヤレス型ゲーミングヘッドセット『INZONE Buds』発売
・第2弾 INZONEでPlayStation(R)を楽しもう!キャンペーン | ゲーミングギア INZONE(インゾーン) | ソニー
・INZONE Buds | ゲーミングギア INZONE™(インゾーン) | ソニー
・ゲーミングギア INZONE(インゾーン) | ソニー

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●「INZONE Buds」が、PCで使うと最高に便利なワケ(理由)

ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセットINZONE Budsは、USBレシーバーをゲーム機器に接続して2.4GHzワイヤレス接続で30ms未満の低遅延な通信というのが最大のウリにしている。

Bluetoothでも接続できるけれど、コーデックは低遅延な通信を目的としたBluetooth® LE Audio(LC3)のみ。

AAC・SBC といった今まで当たり前に使ってきたBluetooth Classicには対応していない。

こうして仕様だけを見ると、ものすごくハードルの高いヘッドセットのような印象を受けてるけれど、これがことPCに目を向けるとまぁなんとも使いやすくてこれがゲーミング向けの恩恵なのかと感心してしまった。

・長時間装着可能なデザイン(形状、重さ)

INZONE Buds自体は、イヤホン本体を耳との接着面で支える「エルゴノミック・サーフェス・デザイン」を採用。

おそらく外で使用することを想定していないのか今どき耳の外に出る部分はそこそこ大きい。

そのぶん耳に収まる部分が極力小さくなることで、長時間装着していても圧迫感も少なくて約6.5g ×2と軽量、それでいてバッテリーライフがとても長いという特徴がある。

耳に直接触れる部分のイヤーピースは、圧迫感の少ないハイブリッドイヤーピースが全部で4種類付属している。

PCでゲームばかりやってるわけでもないとして、INZONE Budsを長時間それこそバッテリーが切れるまで粘って使い続けてみたところ、どうにも外したくなるほどの不快感を感じることがなかった。

一般の密閉型イヤホンは、長く使うと耳の中が蒸れて外したい衝動に駆られてしまうけれど、WF-1000XM5」や「LinkBuds Sに代表される最近のソニーのヘッドセットのトレンドというかちゃんと装着性を考えてあるのねという程度には快適。

 

・長時間利用可能な低消費電力プロセッサーと大容量バッテリー

そしてやたらと長いバッテリーライフ。

内部構造としては、電力消費を効率化する新開発のチップセット「低消費電力プロセッサーL1」と、「WF-1000XM5」で使われている大容量バッテリーを採用している。

USBトランシーバー使用時で、イヤホン単体で最大12時間もバッテリーが持つ。

充電ケースで1回フル充電ができるので、最大で24時間使える計算。

仮に、Bluetooth のLE Audio を利用すれば、イヤホン単体でなんと最大24時間も利用できる。(充電ケースと合わせて最大48時間。)


同じバッテリーを搭載している「WF-1000XM5」のLE Audio駆動時間ですら最大11時間

そう考えると「低消費電力プロセッサーL1」が物凄いバッテリーの持ち(2倍以上)に貢献しているという事になる。

半日もバッテリーが持つと考えれば、いつ切れるかも?という不安はほぼないに等しい。

ちなみに、5分充電で約1時間使用可能な急速充電もできる。

 

・USB Type-Cレシーバーで簡単接続、低遅延

PCとの接続に使うUSBレシーバーの端子は、オーバーヘッドタイプに採用されているUSB Aではなくて、スマホやガジェットに広く使われているUSB Type-Cを採用。

USB Type-Cレシーバーの利点のひとつは、サイズが小さいこと。

INZONE Budsは、充電ケースにUSBレシーバーを収納することができるので、持ち運ぶときも片付ける時もひとまとめにできるのは便利。

逆に、PCにUSB  A がないんですけど!という問題もあるかもしれない。

この場合は、Type-C を USB A に変換するアダプターがたくさん売っているので、それを利用すればまず使えてしまう。

※動作保証外なので自己責任となります。

<参考>
・Stouchi USB 変換アダプタ Type C (メス) to USB 2.0 (オス)  変換コネクタ

そして何と言っても、USBレシーバーをPCに接続するとすぐに認識して使える事が最高に楽ちん。

PC側でやることと言ったら、音声出力の設定を変更するだけ。

それだけですぐに使える。

なんだ当たり前の事じゃないかと思うかもしれないけれど、これがBluetoothでPCと接続するにはまぁなんとも面倒くさい事が多い。

まずはお約束の儀式としてBluetooth接続のためのペアリングをする必要がある。

そこまでは良いとして問題はここから。

PCにBluetoothで接続したとき、音が出るか出ないか?のトラブルに見舞われたり、使っていての安定性に欠ける。

この原因究明がとてつもなく面倒くさい。

複数のPCを使っていると、あっちのPCでは問題なかったと思ったら、こっちのPCで音が出ないとかザラに起こる。

挙句の果てに遅延もまぁまぁある。

オンラインミーティングで、さぁつなぐぞと思ったときにこの些細なトラブルのせいで、結局は有線のヘッドセットをひっぱりださなきゃいけないとか本気でありえない事が起こる。

そういった経験をしてると、単純にUSBレシーバーを挿すだけですぐに使えるんだったら「INZONE Buds」でいいじゃないかと思える。

しかも低遅延かつ安定の2.4GHzワイヤレス接続で、通信の遅延は30ms未満なので会話もまぁ快適なこと。

当たり前なことが当たり前にできることがこんなに幸せだなんて!と実感する。

 

・ノイズキャンセリング対応で日常の騒音を低減

おまけにノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能も搭載していること。

正直ななところ「WF-1000XM5のような強烈なノイズキャンセリングではないので期待しすぎは禁物。

それでも、まぁ身の回りの音は結構消える。

例えば、PCファンの音だとか、室内にあるエアコンの、冷蔵庫のコンプレッサー音、外の車のロードノイズとか、結構かき消してくれてるだけでもかなりのストレス軽減になる。

まぁノイズキャンセリング特有の圧迫感もないし、PCを普段使いするにも結構役立ってくれる。

 

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●USB Type-Cのレシーバーのおかげで、つながるガジェットが広がる。

手持ちにあるガジェットたちとUSBレシーバーをかたっぱしから接続してみたけれど、これがまたまぁ高確率で動作する。

SteamDeck、Nintendo Switch、Android端末(スマートフォン/タブレット)、iPhone 15シリーズ、iPad は本当に挿すだけですぐに使えた事を確認。

基本、ゲーム機器は本体とbluetooth接続ができない事がほとんどで、PS5やNintendo Switch であっさりつながる事にもむしろ感動するほど。

低遅延を実現するためのUSBレシーバーがUSB type-C接続になってくれたお陰で、一挙に利用するガジェットのハードルを下げたといった感じ。

 

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●安定して使える、長時間バッテリーと楽ちんなつけ心地の完全ワイヤレスイヤホン「INZONE Buds」

調べてみつと、USBレシーバーを付属するゲーミング完全ワイヤレスイヤホンは「INZONE Buds」以外にもいつくかのメーカーが販売している。

それだけ競争が激しいという事かと。

じゃあINZONE Budsのアドバンテージは何なのか?というとバッテリーの持ちとイヤホン装着性

他メーカーの場合、イヤホン単体のバッテリーの持ちが長くても6時間程度。

それに対して「INZONE Buds」はイヤホン単体で最大12時間と相当長い。

仮に、充電ケースと組み合わせれば長時間持つよという場合でも、イヤホン単体でそもそも短いのであれば、結局は何回もケースにおさめて充電されるのを待たなきゃいけない。

長く使っている途中でバッテリーが切れたり、そろそろ切れるかも?なんて心配をまずしなくていい。

その上で、装着していて耳の負担が少ないのであれば、長く使い続けられることにつながる。

ものすごいゲーム特化で出てきたくせに、やたらと使い勝手が良くてしかも低遅延を手軽に手に入れられるイヤホンという事に気づいてしまった。

 

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●「INZONE Buds」「INZONE H5」


ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット INZONE Buds
WF-G700N

カラーバリエーション:ブラック、ホワイト
オープン価格
ソニーストア販売価格:29,700円(税込)
2023年10月27日発売予定

●メーカー保証内容3年
●ヘッドホンケアプランワイド加入可能
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


ワイヤレスゲーミングヘッドセット INZONE H5
WH-G500

カラーバリエーション:ブラック、ホワイト
オープン価格
ソニーストア販売価格:25,300円(税込)
2023年10月27日発売予定

●長期保証<5年ベーシック/5年ワイド>加入可能
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

完全ワイヤレスイヤホン「INZONE Buds」

・INZONE初の完全ワイヤレスモデル
・ノイズキャンセリング対応
・イヤホン単体12時間(充電ケース合わせて24時間)駆動
・耳への接触を低減したデザインを採用、長時間装着でも快適にプレイ可能
・ソニー独自開発8.4mmドライバーユニット「ダイナミックドライバーXを搭載
・低遅延な無線タイプ。通信の遅延は30ms未満のUSBレシーバーに加えて、Bluetooth® LE Audioに対応(従来のBluetooth Classicには非対応)
・PCソフトウェア「INZONE Hub」により、詳細なカスタマイズが可能
・ゲーム向けに360 Spatial Soundに対応

ソニーが販売を予定しているモデルや現行モデルと比較すると、上記のようになる。

INZONE Buds」の特徴としては、USBレシーバー、LE Audioともに低遅延なゲームプレイな点が注目ポイント。

 

USBレシーバーは、従来のシリーズのUSB Type-Aとは違い、USB Type-Cへと変更となっている。

充電ケースにも、収納でき持ち運びに便利。

バッテリーについてもイヤホン単体でUSBレシーバー時最大12時間、LE Audio時最大24時間(充電ケース込みで倍)などかなりの長時間にも対応している。

INZONE Buds」は、BluetoothのコーデックがLC3(LE Audio)に限定され、従来からあるSBCやAACが省かれているため、汎用的にヘッドセットとして使うには向かない可能性がある。

完全に低遅延に特化したゲームプレイ専用として割り切った設計。

ノイズキャンセリングにも対応して、USBレシーバーを前提とした利用が主になる。

ちなみに、LE Audioに対応したスマートフォン(最新のXperia)などとは接続可能で低遅延を含めたワイヤレスリスニングが楽しめる。

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●ゲーミングギアブランド「INZONE™」ラインナップ


ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット INZONE Buds
WF-G700N

カラーバリエーション:ブラック、ホワイト
オープン価格
ソニーストア販売価格:29,700円(税込)
2023年10月27日発売予定

●メーカー保証内容3年
●ヘッドホンケアプランワイド加入可能
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


ワイヤレスゲーミングヘッドセット INZONE H5
WH-G500

カラーバリエーション:ブラック、ホワイト
オープン価格
ソニーストア販売価格:25,300円(税込)
2023年10月27日発売予定

●長期保証<5年ベーシック/5年ワイド>加入可能
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


ゲーミングモニター(FullHD 240Hz)INZONE M3
オープン価格
ソニーストア販売価格:85,800円(税込)⇒68,200円(税込)
●長期保証<5年ベーシック/5年ワイド>加入可能
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


ゲーミングモニター(4K 144Hz)INZONE M9
SDM-U27M90

オープン価格
ソニーストア販売価格:154,000円(税込)⇒123,200円(税込)
●長期保証<5年ベーシック/5年ワイド>加入可能
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

※2023年10月18日(水)23時59分59秒までのタイムセール

ソニー ゲーミングモニター(4K 144Hz)「INZONE M9」レビュー。
・(その1)開封から組み立て設置、「直下型LED部分駆動」の4K解像度ディスプレイ品質を試す。

・(その2)Windows PCやMac、PlayStation®5、Xbox series X、Nintendo Switch、スマホなどと接続してみる。接続時の注意点。
・ゲーミングモニター(フルHD 240Hz)「INZONE M3」レビュー。DisplayPortケーブル付属、ACアダプターの小型化、1920x1080 240Hz ディスプレイの品質を試す。


ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット INZONE H9
WH-G900N/WZ

オープン価格
ソニーストア販売価格:36,300円(税込)⇒30,800円(税込)
●長期保証<5年ベーシック/5年ワイド>加入可能

●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

※2023年10月18日(水)23時59分59秒までのタイムセール


ワイヤレスゲーミングヘッドセット INZONE H7
WH-G700/WZ

オープン価格
ソニーストア販売価格:19,800円(税込)⇒17,600円(税込)
●長期保証<5年ベーシック/5年ワイド>加入可能

●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


ゲーミングヘッドセット INZONE H3
MDR-G300/WZ

オープン価格
ソニーストア販売価格:12,100円(税込)⇒9,900円(税込)
●長期保証<5年ベーシック/5年ワイド>加入可能

●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

・ソニーのゲーミングヘッドセット「INZONE H9」 /「INZONE H7」/ 「INZONE H3」実機レビュー。ゲームに集中できる快適な装着感とのめりこめる没入感。2.4GHzワイヤレスとBluetoothの2つ同時接続が超便利。
・2.4GHzワイヤレス接続は本当に低遅延なの?ソニーのゲーミングヘッドセット「INZONE H9 / INZONE H7 / INZONE H3」を、Bluetooth接続などと視覚的にわかりやすく比較してみる。

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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


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