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SIMフリーモデル Xperia 1 VII / 10 VII で「楽天モバイル」を使ってみた。対応バンドと、5G/4G/ローミング回線の通信速度。


楽天モバイルは、2020年に自社回線網によるMNOサービス事業に参入。

開始当初は特に地方では電波がつながりにくさもあったけれど、6年が経過して以前よりもつながりやすくなったのか?

久々に楽天モバイル回線を契約したのでSIMフリーモデルのXperiaに入れて通信テストをしてみた。

・Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー

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●SIMフリーモデルXperia 1 VII / 10 VIIでも楽天モバイル5G/4Gに対応

楽天モバイルは、国内で4番目のMNOとして2020年にスタートしたものの自社回線の整備が追いつかず、開始当初はほとんどのエリアでパートナー回線に頼りきりだった。

ところが、2022年には予定を前倒しして人口カバー率96%を超えて、2024年にはプラチナバンド( 700MHz帯)の商用サービスを開始するなどして一挙に使いやすくなってきた。

しかも、運用コストが非常に安いこともあわせて、に2025年12月には1000万回線を突破している。

・楽天モバイル公式サイト

楽天モバイルで契約する場合、物理的なカード型の「SIMカード」もしくはデジタルSIMの「eSIM」の2種類がある。

最近のスマホはほぼ「eSIM」に対応していて、しかも契約してすぐに利用できる便利さもある。

ただ今回は、複数のスマホに物理に入れ替えることで利用できる「SIMカード」をチョイスしてみた。

webサイトから申し込みを完了すると、およそ2日程度で手元に「SIMカード」が届く。

ちなみに配送は、クロネコヤマトの宅急便コンパクトだった。


内容物は、SIMカードとスタートガイドのみというシンプルな構成。

スタートガイドについては、通信回線のないユーザーでも1から回線の開通作業やスマートフォンの設定ができるようにわかりやすい説明。

複数回線を持っているユーザーには不要ではあるものの、一般ユーザーにとってはとても参考になる。


SIMカードは、クレジットカードサイズのプラスチックの板からくり抜いて利用する。

自身の利用する機器にあわせて、標準SIM、microSIM、nanoSIM それぞれの形状に切り離しできる。

最近の端末はほとんどがnanoSIMではあるけれど、以前の端末でも利用できる。


Xperiaシリーズでは、1枚の物理SIMとeSIMのどちらにも対応している。

今回は、Xperia 1 VIIXperia 10 VIIの2モデルで、楽天モバイル回線の通信をチェックしてみた。


まず最初に、楽天モバイルで使用されているバンドと現在ソニーストアで販売されているSIMフリーモデルのXperiaの対応バンドを比較してみる。

すると、5Gミリ波であるn257以外のバンドに対応していることがわかる。

Xperia 10 VIIの場合、LTEバンド26には対応していないもののバンド18が対応しているため使い勝手の面では大きな違いはない。

楽天モバイル5Gエリアの通信テスト

まずは近所にある楽天モバイルの5Gの電波を出している基地局に行ってみた。

楽天モバイルエリアマップを見ると、ごく一部に5Gミリ波提供エリアがあり、そのエリアへ実際に見に行くとそれらしい電柱とアンテナがあった。


アンテナについてはいくつかの種類があるようで、webで情報を調べてみると、一番上に見える部位が5Gミリ波、中段に一つ設置されているアンテナが5G sub6、一番下の大きなアンテナが4G(LTE)となっているらしい。

この周辺であれば間違いなく5G sub6のn77をつかむことが出来るはず。

Xperia 1 VII(XQ-FS44)の結果

Xperia 1 VIIでは5Gと表示され、n77の5G sub6をつかんでいる。

楽天モバイルの場合、5G SAは2026年度に対応する予定のため、現時点ではノンスタンドアローン(NSA)で接続されている。

SPEEDTESTを実施してみると、ダウンロードは512Mbps、アップロードは135Mbps。

ドコモを利用している立場からすると、ダウンロードについては場所によってはドコモでも500Mbps以上出るところもあるものの、アップロード速度が100Mbpsを超えることはほとんどなく速度としては非常に魅力。

また、Pingやジッターの値も比較的低いため、安定した通信となっている。

Xperia 10 VII(XQ-FE44)の結果

Xperia 10 VIIでも試してみると、こちらもn77の5G sub6を掴んでいる。

通信速度はダウンロード406Mbps、アップロード85.5Mbpsと良好。

生活圏が楽天モバイルの5Gエリアであれば、楽天モバイル回線の契約はとても有効だと思える。


ただし、地方では5Gエリアは非常に少なく、大半が4G(LTE)エリアとなっている。

5Gのエリア拡大を期待したいと思いつつも、やはり現時点では4G(LTE)の重要性が非常に高い。

楽天モバイル4G(LTE)エリアの通信テスト

Xperia 1 VII(XQ-FS44)の結果

次に、5Gの基地局から遠く離れて、楽天モバイル4G(LTE)エリアでスピードテストしてみた。

接続されるバンドは4G(LTE)のバンド3となり、楽天モバイル自前のバンドをつかむことが出来た。

多くの場合、このバンド3のエリアで利用する事になる。

Xperia 1 VIIを母体としてスピードテストをしてみると、ダウンロードは68.0Mbps、アップロードは11.3Mbps。

4G(LTE)としては十分な速度で、常時このくらい出てくれれば利用するには問題ないように思える。

アップロードも10Mbpsあるため、ドコモの多くのエリアと同等以上。

Xperia 10 VII(XQ-FE44)の結果

Xperia 10 VIIでも試してみると、こちらもバンド3をつかみ、通信速度はダウンロード44.8Mbps、アップロードは10.4Mbps。

接続しているサーバーなどが異なるものの5G 4G共通してXperia 1 VIIが若干速度が速いため、電波の掴みという意味ではXperia 1 VIIの方が性能は高い様子。

もちろんXperia 10 VIIが大きく劣るというものではない。

楽天モバイルパートナー回線エリアの通信テスト


楽天モバイルの弱点とも言えるエリアの広さをカバーするパートナー回線についても試してみた。

楽天モバイルのエリアも6年で大きく拡大されたため、パートナー回線であるauのバンド18については山奥や電波の弱いところでしか基本的には拾えない。

そのためパートナー回線をつかむエリアに行くには少し苦労する。

Xperia 1 VII(XQ-FS44)の結果

Xperia 1 VIIでは、バンド18をつかみ、パートナー回線に対応していることがわかった。

ただし、パートナー回線というだけあって速度はダウンロード3.71Mbps、アップロード0.54Mbpsとかなり低速となる。

楽天モバイルがauから借りている回線ということを考えれば、au回線 の帯域を全て借りているわけではなく使用できる帯域も狭いはずなので、つながる程度と考えた方がよさそう。

Xperia 10 VII(XQ-FE44)の結果
 

Xperia 10 VIIでもバンド18をつかむことが出来た。

ただし、スピードテストを試そうとすると途中で失敗してしまい結果を出すことが出来なかった。

楽天モバイルが届かない場所ということは、auエリアについても電波的にも弱いところになるはずなので仕方ないとも言える。

もしも自身の住んでいる場所の大半がパートナー回線の場合は、楽天モバイルはオススメできない。

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●楽天モバイルMNOサービス開始から約6年経過して思っている以上に改善


楽天モバイルがMNOサービスを開始した当初は無料で回線を配ったり、通信が少なければ基本使用料0円にするなど拡大にやっきになっていたところから、途中で基本有料に方針転換するなど心配になる事もあった。

ところが6年も経過して、エリアも拡大し1000万回線するまでにに到達するまでに成長している。

地方でも4G(LTE)が広域に展開されたこともあって、通信環境はかなり良くなっている。

また、SIMフリーモデルのXperiaは、5Gミリ波を除いて広いバンドに対応しているので、モバイル回線の環境さえ良ければ快適に使用できる。

これから楽天モバイルを検討しているのであれば、公開されているエリアをチェックして、自身が使う場所で5Gエリアが充実しているならリーズナブルな楽天モバイルに乗りかえる価値はおおきい。

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●Xperia SIMフリーモデル ラインナップ

Xperia 1 VII(XQ-FS44) 


Xperia 1 VII(XQ-FS44)
ソニーストア販売価格:

12GB/256GBモデル:
189,200円(税込)
12GB/512GBモデル:
209,000円(税込)
16GB/512GBモデル:234,300円(税込)
カラー:スレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープル

スペック:Snapdragon 8 Elite、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応

ソニー フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VII 」のことがわかる記事まとめ。実機レビュー、モデル比較、検証や設定チップスなど。

Xperia 1 VII(XQ-FS44)SIMフリーモデル ベンチマーク( Antutu、3D Mark、ストレージ性能)レビュー。高温でも Xperia 1 VI を超えるベンチマーク結果。

・Xperia 1 VII 製品ページ

Xperia 10 VII(XQ-FE44)


Xperia 10 VII(XQ-FE44)
ソニーストア販売価格:74,800円(税込)
カラー:チャコールブラック、ホワイト、ターコイズ

スペック:Snapdragon 6 Gen 3、メモリ8GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応

SIMフリーモデル対応バンド
5G:n1, n3, n28 , n77, n78, n79
LTE:Band 1, 3, 4, 5, 8, 12, 18, 19, 21, 28, 38, 39, 41, 42

・Xperia 10 VII 製品ページ

「Xperia 10 VII (XQ-FE44)」SIMフリーモデル 実機レビュー。Snapdragon 6 Gen 3、リフレッシュレート120Hz、シャッターボタン搭載、そしておしゃれデザインが魅力的なミッドレンジモデル。

Xperia 10 VII に、純正カバー Style Cover for Xperia 10 VII「XQZ-CBFE」を装着。同色や異なるカラーとの組み合わせたり、ステッカー・シールを挟んで自分好みにカスタマイズ。

・Xperia 10 VII 製品ページ

Xperia 5 IV(XQ-CQ44)


Xperia 5 IV(XQ-CQ44)
ソニーストア販売価格:84,700円(税込)
カラー:ブラック

スペック:Snapdragon 8 Gen 1、メモリ8GB、ストレージ256GB、デュアルSIM対応

SIMフリーモデル「Xperia 5 IV(XQ-CQ44)」実機レビュー。余計なロゴや消せないシステムアプリもなく、ストレージ256GBへ大容量化、多バンド対応。「Xperia 1 IV」の性能をコンパクトボディに凝縮。(2023年12月22日更新)

・Xperia 5 IV 製品ページ

・Xperia(TM) スマートフォン(SIMフリー) | ソニー

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