BRAVIAアプリ「Sony Pictures Core」音声フォーマット “DTS:X ( IMAX® Enhancedサウンド )”についに対応。ドルビーアトモスよりもリッチなチャンネル数で配信。
ソニーが配信している動画配信サービス「Sony Pictures Core」がついに、DTS:Xフォーマットに対応。
今冬としていた予定は、とうに越えていてもう春すぎなので、ようやくの対応となる。
ただしドルビーアトモスといった立体音響フォーマットは既に対応していたため、いまいちメリットを感じにくいのも事実。
しかし、調べてみると「DTS:X」や「IMAX® Enhanced」(音声)のほうが、「Sony Pictures Core」においてはリッチなフォーマットであることが判明した。
・サウンドバー/ホームシアターシステム | ソニー
・テレビ ブラビア | ソニー
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目次
●「Sony Pictures Core」がDTS:X・IMAX® Enhanced(音声)に対応
今回追加されたのは、DTS:X(English)の音声フォーマット。
今までは、音声フォーマットの上位であるドルビーアトモス音声を選択して視聴するのがベストだったが、より上の「DTS:X(English)」音声フォーマットが使用できるようになったことになる。
DTS:Xは、対応するサウンドバー・ホームシアター・サブウーファー・リアスピーカーを組み合わせることで「IMAX® Enhanced」(音声)に対応することが可能。
対応するホームシアター製品を揃えることで、DTS:Xからよりリッチな環境である「IMAX® Enhanced」(音声)を利用することができる。
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しかしBRAVIA Connectアプリ上のデータを見ると、立体音響フォーマットの「DTS:X」・「IMAX® Enhanced」(音声)と「ドルビーアトモス」はどちらが良い音かどうかがわからない。
聴き比べてみると、確かに「DTS:X」・「IMAX® Enhanced」(音声)の方が良いように聴こえ、音の感じが違うのはわかるのだが、画像を見る通り数字のようなわかりやすい違いがあるわけではない。
以前ストリーミングサービスにおけるDTS:Xの出力を調べたときに、Disney+のコンテンツの「IMAX Enhancedサウンド」(IMAX DTS:X)に対応した「アヴェンジャーズエンドゲーム」を視聴してみた。
その時は、「IMAX Enhancedサウンド」(IMAX DTS:X)のほうが「ドルビーアトモス」版よりも自分の周りに存在する音がより明確化されて、よりダイナミックな立体音響を感じられた。
単純に各所の音が大きくなるわけではなく、より音の存在が具現化するといった感覚。
おそらくだが「Sony Pictures Core」でも同様の感想になるはずなのだ。
Sony Pictures CoreのDTS:X・IMAX® Enhanced(音声)は10チャンネル
表立って、「DTS:X」・「IMAX® Enhanced」・「ドルビーアトモス」には大きな違いは見えないが、「Sony Pictures Core」のコンテンツデータを見てみるとどうやら違いがある模様。
「Sony Pictures Core」では複数の音声フォーマットを配信している。
実は、配信されている音声の素性が少しわかるステータスを確認できる。
例えばDTS(5.1ch)英語音声の場合は、合計6チャンネルの音声が使用されている。
それぞれの音声フォーマットで使用されているチャンネル数をチェックしてみると、以下のようになった。
![]() English DTS |
![]() 日本語 DTS |
![]() DTS:X English |
![]() 日本語 5.1 |
![]() English ATMOS |
![]() 日本語 ステレオ |
![]() English 5.1 |
English DTS:DTS 6チャンネル(IMAX DTS 6チャンネル)
DTS:X English:DTS:X 10チャンネル(IMAX DTS:X 10チャンネル)
English ATMOS:ドルビーアトモス(英語) 6チャンネル
English 5.1:LPCM 6チャンネル
日本語 DTS:DTS 6チャンネル(IMAX DTS 6チャンネル)
日本語 5.1:LPCM 6チャンネル
日本語:LPCM 2チャンネル
こうしてみると一番少ない音声フォーマットだとステレオ音声の2チャンネル、多くが5.1ch・DTS・ドルビーアトモスの合計6チャンネルなのだが、今回追加された“DTS:X English”では大幅増の合計10チャンネルが使用されている。
チャンネル数が多ければ、それだけ音声情報量が多く、様々な角度からの音を使用することができる。
6チャンネルから10チャンネルに増加しているのであれば、かなりの立体音響の強化になっていると思われる。
一見「ドルビーアトモス」と「DTS:X」・「IMAX® Enhanced」は同じくらいのクオリティと思いがちだが、内包されている音声チャンネル数でもクオリティが大きく変わる可能性が高い。
※DTS:X Englishを選択したときの音声情報(UHDや10チャンネルという情報が確認できる)
「Sony Pictures Core」や「Disney+」で感じた「DTS:X」・「IMAX® Enhanced」(音声)の音の広がりや、音の存在が具現化される感覚は、チャンネル数の違いからくるのだろう。
Disney+ではデータを確認できないため音声の品質はわからないけれど、「Sony Pictures Core」についてはより再生条件の厳しい「DTS:X」・「IMAX® Enhanced」(音声)のほうが、リッチな音声品質をしているということで間違いないだろう。
対応できるのであれば、なるべく「DTS:X」・「IMAX® Enhanced」(音声)を使用していきたい。
ちなみに「Sony Pictures Core」においては、「DTS:X」を利用するために最新のブラビアが必要で、さらに「IMAX® Enhanced」(音声)まで対応しようとするとホームシアター製品が追加で必要となる。
ちょうどよく「ブラビア誕生20年記念キャンペーン」が開催するため、テレビ・ホームシアターと一式購入してしまうという手もある。
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●最大15万円キャッシュバック ブラビア誕生20年記念キャンペーン
最新ブラビアなどホームシアター製品を一緒に購入すると、最大15万円キャッシュバックされる「ブラビア誕生20年記念キャンペーン」を開催。
今回ブラビアが誕生して20年を記念しているため、55V型以上の対象4Kブラビアを購入で最大10万円、対象のブラビアとセットでホームシアター製品を購入すると最大5万円、合計最大15万円キャッシュバックされる大型キャンペーンを開催。
対象製品は、ブラビアは2024年発売の4モデル、サウンドバー・ホームシアターシステム、オプションスピーカー、ワイヤレスネックバンドスピーカーとなる。
キャンペーン期間(購入期間)は、2025年4月25日(金)~2025年7月31日(木)まで。
・ブラビア誕生20年記念キャンペーン | テレビ ブラビア | ソニー
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●サウンドバーBRAVIA Theater Bar 9「HT-A9000」/BRAVIA Theater Bar 8「HT-A8000」
サウンドバーBRAVIA Theater Bar 9「HT-A9000」
ソニーストア販売価格:209,000円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
サウンドバーBRAVIA Theater Bar 8「HT-A8000」
ソニーストア販売価格:143,000円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
バッテリー搭載のリアスピーカー(90w×2) |
リアルサラウンドを楽しめるリアスピーカー(50w×2) |
深みのある圧倒的な重低音を楽しめるサブウーファー(300w) |
より深みのある豊かな低音を楽しめるサブウーファー(200w) |
●ホームシアター サウンドバー AVレシーバー ラインナップ
ホームシアターシステムBRAVIA Theater Quad「HT-A9M2」
ソニーストア販売価格:330,000円 (税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
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●BRAVIA ラインナップ
2024年モデル
4K液晶テレビBRAVIA 9「K-75XR90」【75型】 4K液晶テレビBRAVIA 9「K-65XR90」【65型】 ●長期保証<3年ベーシック>付 |
4K液晶テレビBRAVIA 7「K-75XR70」【75型】 4K液晶テレビBRAVIA 7「K-65XR70」【65型】 4K液晶テレビBRAVIA 7「K-55XR70」【55型】 ●長期保証<3年ベーシック>付 |
4K有機ELテレビ「XRJ-55A95L」【55型】 ●長期保証<3年ベーシック>付 |
4K有機ELテレビBRAVIA 8「K-65XR80」【65型】 4K有機ELテレビBRAVIA 8「K-55XR80」【55型】 ●長期保証<3年ベーシック>付 |
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