圧倒的存在感!最新の第11世代プロセッサーやWindows 11搭載した、7周年記念モデル「VAIO Z | 勝色特別仕様」の外観レビュー。
軽量と剛性を兼ね備えた立体成型フルカーボンボディや、圧倒的な存在感を醸し出す隠し刻印キーボードを持つVAIO Zに、設立7周年記念モデルとして勝色特別仕様カラーを台数限定で販売。
インテルHプロセッサーを採用し、最新の第11世代プロセッサー 5Ghz駆動のCOre i7を搭載、新OSとなる「Windows11」や「Office2021」、「AIノイズキャンセリング」機能といった最新仕様に対応といった新機能を持ちつつ、立体成型フルカーボンボディの魅力を最大限引き出す勝色デザイン。
その実機を早速触らせてもらったので外観を中心にレビューしてみる。
・VAIO(パーソナルコンピューター)|ソニーストア
・フラッグシップモバイル PC「VAIO Z」の「勝色特別仕様」を数量限定で発売!10月13日13時受注開始、ソニーストア販売価格 343,200円(税込)~。
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●VAIO Z | 勝色特別仕様(台数限定モデル)
VAIO Zは、全体をフルカーボンファイバーで構成され、高い剛性と軽さを備える有機的なボディ。
カーボンの繊維の目がみえる「シグネチャーブラック」と漆黒の塗装となる「ブラック」の2つのカラーバリエーションが用意されていた。
そこに今回、7周年記念の限定モデルとして加わったのが「VAIO Z | 勝色特別仕様」。
日本の職人技を駆使して「勝色」に染めあげた、途方もない手間とこだわりをもって作られる日本人ならではの美意識を体現する色と質感。
VAIOの受け継がれる”ものづくり”、”日本のものづくり”を象徴する5周年記念として登場した以来のモデルとなる。
勝色というのは、VAIO㈱のコーポレートカラーであって、実際には深く濃い藍色。
勝色特別仕様は、特別に調合した勝色透明塗料を使うことで、UDカーボン素材の独特な繊維の流れを活かした味わいと、塗装の上に光沢UVコーティングを行うことで高級感のある艶感も味わえつつ、傷の付きにくい仕上げを実現。
漆器のような艶やかな仕上げ感と、光の上がり具合で繊維のラインが見え隠れして表情が変わる深い色合いはまさに贅沢の極み。
今までのカーボンを採用したVAIOノートは、ディスプレイ天板の平面な天面部分だけに一枚のカーボンファイバーを採用して、その他の周囲部分は樹脂素材で複雑な形状をまかなうというのが今までの構造だった。
しかしながらVAIO Zは全身がカーボンファイバー。
ということは勝色カラーの艶やかな質感は天板だけではなくボディ全体におよんでいて、VAIO SX14の勝色特別仕様よりも一層の特別な存在感がある。
カーボン素材は、天板部分からヒンジ部までV字型に折り曲げ一体化しているため、剛性としては非常に高い。
VAIO SX14/ SX12にあるような背面にある金属のオーナメントがないことも、強度の高さの現れでもある。
VAIO Zは、外装がシンプルな構造になったことで、よりコンパクトかつ全体的な軽量化にもつながっている。
そして、勝色以上に目をひくのが、黄金色(こがねいろ)のロゴプレートとオーナメント。
勝色に染め上げられたボディに浮かび上がる黄金色との組み合わせは、甲冑のようでもある。
ただの派手なカラーとは全く異なり、とても上質というかクオリティの高さから、所有欲を大いに満たしてくれる。
こちらのボトム部分をみてもわかるとおりカーボン素材。
メンテナンス性を重視しているため、ネジ穴は隠すことなくそのまま見えている。
金属成形で言うところの絞り加工(板状に圧力をかけて立体的に加工)に近い工法で立体構造を作り上げている。
側面の部分にまでカーボン素材が行き渡っていて妥協しているところがない。
天板でもあったように、カーボンファイバーで曲面を描いた形状をしているお筐体の剛性の高さは秀逸。
底面にも天板と同じその艷やかな光沢のある勝色カラーを見てとれる。
おかげで、手に持ったときに不意に裏面を見た時にも、なんてカッコイイんだ…と自己陶酔できる。
ひとつ気になっていた部分が、次世代大容量高速通信5Gに対応した無線WANを搭載した場合のSIMのカバーの部分。
ここはさすがにカバーの色味が変わってしまうのでは?と心配したけれどそれは杞憂だった。
SIMカバーとの一体感もとても美しい。
VAIO Zのディスプレイ面に注目。
サイドのベゼル部は、カーボンファイバーが天板からつながってコの字状に折り曲げられている。
しかもベゼルの幅は極めて細く、液晶画面を強固に守りつつ、この部分にまで艶のある勝色カラーを纏っている。
ディスプレイはいちばん目がいくこともあって、このささいな部分すら嬉しくなる。
VAIO SX14/ SX12はアルミ素材で、これはこれで金属の質感を楽しめるのだけれど、パームレストに手の腹の跡がつきやすかったり、冬場に触れると冷たい!なんて事がある。
一方で、VAIO Zは、パームレストからキーボード面にとどまらず、手前や左右側にも折り曲がったカーボンファイバーの立体構造。
手のひらをパームレストにのせてもタワミもなく、手の腹が触れた時のシットリした感触がわりと新感覚。
画面を開いた状態でも、勝色特別仕様の特別感をあじわえる。
専用のパッケージまでも勝色に染め上げて、ボックス天面には箔押しによるVAIOロゴを配置。開ける前からステイタスを感じられる。
クリーニングクロスは、先端テクノロジーを駆使した日本製素材、東レ「ウルトラスエードⓇ」を採用。
これを特別カラーとして染め上げたものを同梱する。
勝色特別仕様カラーは、あくでも数量限定のためなくなったら終了。
いつも用意されているカラーではなく、一切の妥協はないこだわり抜いた限定感たっぷりなので、なくならないうちに早くに手に入れることを本気でオススメする。
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●フラッグシップモバイル「VAIO Z」
「VAIO Z | 勝色特別仕様」
フラッグシップモバイル「VAIO Z | 勝色特別仕様 <14.0 型ワイド 個人向けモデル>」
VJZ1421
[14.0型ワイド液晶] カラー:勝色特別仕様
ソニーストア販売価格: 343,200円(税込)~
<展示予定(VAIO 個人向けカスタマイズモデル)>
2021 年 10 月 14 日(木)~
・ソニーストア直営店舗(銀座/札幌/名古屋/大阪/福岡天神)
<新製品ページ>
「VAIO Z | 勝色特別仕様」
「VAIO Z」
フラッグシップモバイル「VAIO Z」
VJZ1421
[14.0型ワイド液晶] カラー:ブラック、シグネーチャーブラック/ブラック
ソニーストア販売価格: 199,800円(税込)~
フルカーボンボディとなったフラッグシップモバイル「VAIO Z」レビュー。
・(その1)カーボンの特性を最大限に引き出す理想の筐体、外観。
・(その2)刷新されたプロセッサー、ストレージの性能を知る。待望のThunderbolt 4、高速通信5Gを搭載。
・(その3)待望の広色域4Kディスプレイ、「隠し刻印キーボード」バックライトの視認性、ストレスフリーのセキュアな認証。
・(その4)どれほどのパフォーマンスを持ち合わせているのか?既存VAIOノートとベンチマークテスト比較してみた。
・(その5)Thunderbolt 接続で、拡張ボックス+外部グラフィックボードを合体、超パワーアップ!これこそ漢のロマン!
・全身カーボンファイバーのボディに包まれた「VAIO Z」がやってきた。ウキウキして開梱しただけ。
・全身カーボンファイバーボディに包まれた「VAIO Z」の中身の構造が気になったので早速バラしてみた。わかりやすく分解手順を解説。
・VAIO Zに 「LTE通信モジュール(5G)」を搭載して、快適モバイルネットワーク。「ahamo(docomo)」回線を利用して、モバイル通信するためのAPN設定や、便利なプロファイル設定のやり方。
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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
※ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。
ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 札幌
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営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 名古屋
名古屋市中区錦3丁目24-17 日本生命栄ビル 3階
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 大阪
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ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。
営業時間:11:00~19:00