ソニーフラグシップヘッドホン「WH-1000XM6」に新色”ミッドナイトブルー”実機レビュー。最高峰のノイズキャンセリングヘッドセットに魅力のカラー。
ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM6」に、新たなカラバリとしてミッドナイトブルーが登場。
その新しいミッドナイトブルーの色合いや同梱内容を中心にレビューしてみる。
「WH-1000XM6」〈ミッドナイトブルー〉の価格は、他のカラーと同じ59,400円(税込)。
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目次
●ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM6」新色ミッドナイトブルー
新色ミッドナイトブルーの「WH-1000XM6」。
パッケージの外観は他のカラーバリエーションと同じもので、ここにミッドナイトブルーの本体が印刷されている。
ヘッドホン本体は、キャリングケースに収まったかたちでパッケージから取り出す。
キャリングケースはミッドナイトブルー本体にあわせた濃い蒼色。
生地の雰囲気からすると、ブルージーンズのようにも見える。
キャリングケースはある程度硬質になっていて、かつヘッドホンを入れた状態でも比較的サイズはコンパクト。
開閉はファスナーではなく、磁石による開閉方式となっていて扱いやすい。
キャリングケースを開けると、鎮座するミッドナイトブルーの「WH-1000XM6」。
キャリングケースの内側の素材はフェルト素材で、ヘッドホンをやさしく守ってくれる。
キャリングケースの右下部分には、有線ケーブルと充電用USBケーブルが入るポケットがある。
ケーブル類は共通のブラックカラーとなっている。
ミッドナイトブルーというネーミングのとおり、鮮烈な青というよりは、深く落ち着いた蒼色。
見え方によってはブラックに近い色にも見えるため、派手すぎず仮にビジネスシーンであっても悪目立ちせず使える。
SONYロゴはシャンパンゴールド、折りたたみ部分の金属は少し明るめのブルーとなっていて、ふとこの部分に目がいくアクセントになっている。
イヤーパッドとヘッドバンドの素材は「ソフトフィットレザー」。
通常の合成皮革と比べるととても柔らかくて、側圧も適度で締めつけを感じることはないので長時間装着していても疲れない。
それにともなって遮音性も上がっている。
あわせてヘッドバンドの長さ調整は無段階スライダーになっていて動かしても音がしない。
いわゆるノイズレスな可動部の「サイレントジョイント」のおかげで、ガタつきも抑えられている。
実際に使っていると無段階スライダーを調節しても基本スタイルは変わることはない。
スイーベルしても角張ったりしないシームレスな機構は自然に使いこなせる。
頭頂部にあたるクッションも柔らかく、肌に触れていても不快にならない。
ハウジング部にある物理ボタンの形状もカラーリングはすべて統一されている。
指で触っただけで、電源ボタンやNC/AMBボタンだなとわかるので、ヘッドホンを装着したままでも確実に押せる。
充電端子はUSB type-Cで、USB PD充電にも対応して3分の充電で最大3時間駆動できるのが便利。
連続再生時間は、ワイヤレス接続で最大30時間(ノイズキャンセリング機能ON時)の長時間使用ができる。
ワイヤレス接続以外にも、付属しているステレオミニプラグをつないで有線で利用できるおかげで、万が一のバッテリー切れにも困らない。
ただしこのケーブル類に関しては、ブルー系ではなく汎用的なブラック。
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●性能も良くて所有欲が跳ね上がる 「WH-1000XM6」ミッドナイトブルー。
ミッドナイトブルーの「WH-1000XM6」のカラーリングをあわせて使いたくなるのが、ブルー系のガジェットたち。
例えば、「VAIO SX14-R」勝色特別仕様は、天板やパームレストの深く鮮やかな濃い藍色と、黄金色に輝くVAIOロゴとオーナメントの組み合わせが、ミッドナイトブルーのそれと同じ。
厳密に言えば、「VAIO SX14-R」勝色特別仕様は赤みがかってパープルに近く、「WH-1000XM6」はより暗めのブルーとなるので違いはある。
もうひとつ、iPhone 17 Proのディープブルーとも組み合わせてみた。
思いの外相性が良くて、スマートフォンとの接続が多いことを考えるとワイヤレスヘッドホンとカラーを合わせられるとモチベーションも上がる。
もともと海外では、「WH-1000XM6」が発売されたと同時に、ブラック、プラチナシルバー、ミッドナイトブルーの3色として発売されていた。
そこにようやく日本でも投入されたという流れになる。
ミッドナイトブルーというカラーは、以前の「WH-1000XM4」の時も海外でしか発売されれず国内に投入されたのは随分後でしかも数量限定だったし、「WH-1000XM5」についてもタイミングが遅れて数量限定のコラボレーションモデル「Blue Note Tokyo Edition」という扱いだったがために、入手性がレアだった。
そう考えると、今回は特別色ではなく、カラバリの追加として手に入れることができるのはある意味健全。
デザインやカラーは時と性能以上に所有欲を満たしてくれる事もある。
カラーにこだわる人はぜひ買って良いアイテムだと思われる。
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WH-1000XM6」レビュー(前編)快適な装着感と便利なながら充電、静けさを手に入れられるノイズキャンセリングと自然な外音取り込みに感動。
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●「WH-1000XM6」、「WH-1000XM5」、「WH-1000XM4」の仕様。
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●1000Xシリーズヘッドホンラインナップ
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WH-1000XM6」
ソニーストア販売価格:59,400円(税込)
カラーバリエーション:ブラック、プラチナシルバー、ミッドナイトブルー
※ミッドナイトブルー発売日 2025年10月10日(金)
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WH-1000XM5」
ソニーストア販売価格:59,400円(税込)⇒56,100円(税込)
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