ソニー海外公式、ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンの最新モデル「WH-1000XM6」を発表。2025年5月発売予定、価格449.99ドル(約6.5万円)。
ソニー海外公式で、ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセットのフラグシップモデル「WH-1000XM6」を発表。
QN1の7倍の処理性能をもつ最新の高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3、および統合プロセッサーV2の搭載、さらにマイクを合計12個搭載することでノイズキャンセリング性能やマイク性能が向上している模様。
発売日は5月予定、価格は449.99ドル(約6.5万円)となっている。
カラーバリエーションは、海外ではブラック、ミッドナイトブルー、プラチナシルバーの3色。
海外で先行して発表されているけれど、日本でも朝9時に正式発表すると思われる。
ソニー最新ヘッドホンティザー「第6章、始まる~サウンドエンジニアとの共創~」。2025年5月16日(金)午前9時に「WH-1000XM6」日本発表がほぼ確定。
・第6章、始まる~サウンドエンジニアとの共創~ | ヘッドホン | ソニー
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目次
●「WH-1000XM 6」と「WH-1000XM5」「WH-1000XM4」の簡易比較
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●最高のワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンWH-1000XM6
「WH-1000XM6」は、マスタリングエンジニアと共同で設計されたソニーのフラグシップヘッドホン。
前モデルのWH-1000XM5にはマイクが左右4個ずつ合計8個搭載されていたが、「WH-1000XM6」では左右6個ずつ合計12個ものマイクを搭載。
ノイズキャンセリング性能が比較的に向上している。
ただし、マイクだけ増やせばいいという問題でもなく、増やしたマイクのノイズ情報を適切に処理する必要がある。
「WH-1000XM6」では、ノイズキャンセリング処理をリアルタイムに実行するためにヘッドホン内部に最新のプロセッサーを搭載。
WH-1000XM5に搭載されていた高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1の7倍の処理性能をもつ最新の高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN3、および統合プロセッサーV2の搭載。
これによりノイズキャンセリング性能だけでなく、音質や通話性能まで劇的に向上することができる。
これは外音取り込み機能についても、大きな性能向上が期待できる。
「WH-1000XM6」では、専用設計の30mmドライバーユニットを搭載。
ノイズキャンセリング性能を最適化し、高剛性カーボンファイバードームと独自開発のボイスコイル構造により、あらゆる周波数の繊細さを再現する。
360 Reality Audio Upmix for Cinemaという、ソニーの360 Spatial Sound テクノロジーを使用してステレオ音源の再生をヘッドホンで空間オーディオのように変換する機能を実装する。
ヘッドホン側で空間オーディオにしてくれるのはかなり便利。
「WH-1000XM6」では、6個のマイクを使用したAIビームフォームングによる通話が可能。
周囲のノイズを除去しながら音声を鮮明かつクリアに拾ってくれる。
一番の目玉といっても良い、ヘッドホンを実際に使用しながら充電が可能な機能を搭載。
ゲーミングヘッドセットなどではよくある便利機能だったが、普通のワイヤレスヘッドセットでようやく搭載された。
使用しながら充電できれば、無制限に使用することもできるし、バッテリーが少なくなったときに充電のために電源を切る必要もなくなる。
「WH-1000XM6」では、WH-1000XM5に採用されなかった折りたたみ機構が復活。
それにより大きなヘッドホンをコンパクトに持ち運ぶことができるようになった。
折りたたみできるようになったことで、キャリングケースもコンパクト化。
さらに、従来チャックによる開閉を行なっていたケースから、取り出しやすいマグネット留め具が採用されている。
対応コーデックについては、SBC、AAC、LDACは基本として、今回 超低遅延な次世代BluetoothオーディオコーデックLC3(LE Audio)に対応。
ゲーム用途にもおすすめのヘッドホンとなっただけでなく、LC3ではバッテリーの持続時間も期待できるかもしれない。
バッテリー持続時間は、ノイズキャンセリング有効時最大30時間(NCオフ時は40時間)となっている。
急速充電にも対応していて、USB PDによる充電では3分で最大3時間の再生が可能。
ここに前述したヘッドホンを使用しながら充電できるため、充電のストレスはほぼ皆無だろう。
物理ボタンについても改良が行なわれていて、電源ボタンが凹んだ丸いデザインに変わっている。
装着していると見えないので、よく電源ボタンとノイズキャンセリング/外音取り込みボタンを間違えて押すことがあったが、形状が変わったのであれば押し間違いが減るだろう。
付属品は、ヘッドホン本体、キャリングケース、有線ヘッドホンケーブル(1.2m)、充電用のUSBケーブル。
基本的に必要なものは付属してくれている。
ついに発表された3年ぶりの新型オーバーヘッドホンのフラグシップモデル「WH-1000XM6」。
搭載されているプロセッサー、マイクの数だけでノイズキャンセリング性能が大幅向上しているのは間違いなく。
さらに、LC3(LE Audio)対応や充電しながら使用できるようになるなど使い勝手もかなり良くなっている印象。
日本発表は朝9時と思われるので忘れずにチェックしておこう。
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●1000Xシリーズヘッドホンラインナップ
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WH-1000XM6」
海外価格:449.99ドル(約6.5万円)
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WH-1000XM5」
ソニーストア販売価格:59,400円(税込)
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