いつも持ち歩くXperiaで高音質ストリーミングを聴こう。サブスク(音楽聴き放題サービス)がハイレゾ化すると音楽ライフが一段と楽しくなる。
ウォークマン「NW-A100 /ZX500」で使って以来、聴きたい曲の少なさもあって一時期離れていた「mora qualitas」。
けれども、「mora qualitas」のハイレゾ再生にXperiaが対応してるよと思ったら、使いたい熱が再燃。
<Xperia記事>
・ついに手にした SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」、フロストブラックの質感の高さが異常なまでのカッコよさ!
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」を初期セットアップとスペックを知るためのベンチマークテスト。メモリー(RAM)12GB、ストレージ(ROM)256GBの恩恵は大きい。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」のSIMカードの利用方法とAPN設置。データ通信や音声通話を使い分けできるデュアルSIMが最高に便利。5G利用時の注意点。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II (XQ-AT42) / Xperia 5 (J9260)」を買ったら、「モバイルSuica」の設定をしておこう。 Xperia 1 (J9110)は「おサイフケータイ」非対応なので注意。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II / Xperia 5」に「モバイルSuica」を設定したら、よりお得に使う方法を検討してみよう。「JRE POINT」の登録や、「ビューカード」、「楽天ペイ+楽天カード」との連携。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II / Xperia 1 / Xperia 5」のデュアルSIMを活かす。サブ回線として、1年間無料&解約料無料の「Rakuten UN-LIMIT V」を使ってみる。
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目次
●サブスク(音楽聴き放題サービス)も高音質化の波。
昔はあんなにがんばってCDリッピングしたり、ダウンロード購入して、せっせとXperiaに転送してたけれども、正直な話めんどくさい。
CDは物理に特典があるという目的で優先して購入する場合もあるけど、リッピングしたあとの画像取得の煩わしさとか、意図せずアーティストカテゴリーが分散してしまったり、せっかく集めたもののスマホに入り切るようにリストアップする管理も面倒。
そんな時間があるくらいなら、さっさと音楽聴くことを楽しんだほうがいいよというのもあって、サブスク万歳な今日このごろ。
「Amazon Music」、「Spotify」、「Apple Music」、「AWA」、「LINE Music」「You Tube Music」など。
映像つきで新しい音楽見つけるなら「You Tube」は超アリだけど、Premiumプランに入らない限りはCMが毎回流れるしスキップも手間。
しかもアプリを閉じると再生止まってしまうので、断続的に聴きたいなと思ったら素直に音楽系のサブスクの利点も大きい。
「でも、ストリーミング再生って音質がイマイチなんじゃ?」という、従来のコンテンツダウンロード派からするとモヤモヤもある。
ところがどっこい、最近はモバイル通信は激速だしエリアは広いし、しかも今年の後半から始まる「Spotify HiFi」や「Amazon Music HD」、「mora qualitas」など、高音質ストリーミングサービスでハイレゾが聴けてしまう。
インフラもサービスも進化スピードが何とも早い。
前置きが長くなったけれど、さてその高音質な音楽聴き放題サービス、「mora qualitas」をXperiaで使ってみようと。
「mora qualitas(モーラ クオリタス)」は、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する定額のサブスクリプション(音楽聴き放題)サービス。
ロスレス圧縮で、96kHz/24bitまでのハイレゾ&CD音質をストリーミングで聴けるというのがウリ。
30日間の無料お試し期間があるけれど、基本月額料金として1,980円がかかる。
決して安くはないし、このコストをかけてでも価値を見いだせるか?というのが気になるところ。
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●かんたんに「mora qualitas(モーラ クオリタス)」の使い方。
使い方。
「mora qualitas」アプリをダウンロードして起動して、ユーザーID(メールアドレス)とパスワードを入力してサインインをする。
初めて利用する場合は、好みのジャンルを最大3つを選んで、次に現れた好みのアーティストを最大10選べば利用開始となる。
アプリは、[ホーム]画面を基準として、[ディスカバー]、[マイミュージック]、[ラジオ]、[検索]とカテゴリーわけされている。
それぞれのカテゴリーから、好みの楽曲を探して聴いてねという流れのUI。
「mora qualitas」の最大のメリットは、音質の良さ。
基本的にすべての曲が最大1,411kbpsのCD音質で再生できるということと、一部の楽曲は最大4,608kbpsのハイレゾで音楽が聴けるということ。
「Amazon Music HD」の場合でも、基本は最大850kbpsで、一部の楽曲が最大3,730kbpsのハイレゾというのと比べてもクオリティの高さがわかる。
ただ、問題は楽曲数。
「mora qualitas」は500万曲以上(推定)に対して、「Amazon Music HD」は7,000万曲以上。
聴きたい曲がないとそもそも意味が無いので、 なんだかんだ言っても「30日間の無料体験」で判断するのが吉。
気になるのは、ハイレゾクオリティの音楽をモバイル通信で聴きまくったらあっという間にデータを消費してしまうじゃないか?という懸念。
ここは設定で自分好みに設定が可能。
「設定」に入ると、[モバイル通信]と[Wi-Fi]での再生時の音質のクオリティを、「ストリーミング再生不可」、「CD音質のみ」、「ハイレゾ+CD音質」の3パターンから選べるようになっている。
そしてもうひとつ、楽曲をダウンロードもできる「オフライン再生」機能もある。
※「mora qualitas」アプリのみで再生可能で、コピー不可、「mora qualitas」の契約を終了すると試聴できなくなる点には注意。
ダウンロードのクオリティについては、スマホのストレージ容量を鑑みて、「ハイレゾ+CD音質」、「CD音質のみ」の2パターンから選ぶこともできる。
また、「Wi-Fi接続時にダウンロード」にチェックを入れておけば、モバイル通信環境でうっかりダウンロードしちゃって大変!みたいな事故も防げる。
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●いつも持ち歩くXperiaが高音質ストリーミングプレーヤーになる。
ぶっちゃけると、「mora qualitas」がはじまって、ウォークマン「NW-A100 /ZX500」でハイレゾで聴ける!と意気揚々としと当初使ってみたものの、あまりにも自分の聴きたい楽曲少なすぎてやめてしまっていた。
なので、今回はXperiaのために久しぶりに出戻りで使ってみたんだけれども、あれ?楽曲って増えてるっぽい?
あくまでも自分の感覚的なものだけど、自分のよく利用する「Amazon Music」や「Spotify」で聴いている楽曲がフォローされてるような気がする。
もしくは自分がメジャーな曲しか聴いてなくて、その楽曲がおさえられたことでそう感じるのか?
「mora qualitas」の一番の弱点は、価格に対して聴きたい楽曲がないことだと思っていたので、そこがクリアされるなら結構アリかもしれない。
※あくまでも個人的な感覚なので、「30日間の無料体験」などで試してみたのちに納得してから本格的に使って下さい。
まかり間違ってもあらゆる曲がハイレゾになっているわけではない。
けれど、「mora qualitas」の楽曲はどの曲も最低でも44.1kHz/16bitのCD音質で聴ける。
そんなものかーと思うかもしれないけれど、だいたいサブスクで聴いている楽曲は、256kbpsもしくは320kbpsあたりが一般的。
それに比べると安定してかついい音で聴ける、しかもお気に入りの楽曲をすぐに聴ける。
最近のXperiaには「DSEE HX」もあるし、Xperia 1 II/Xperia 5 II/Xperia PROなら「DSEE Ultimate」もあるし。
昔々、CDウォークマンというものがあってね…と言い出したくなるくらいには、膨大な楽曲の中からチョイスして聴ける環境というのはやはり楽しい。
そのうえで、「96kHz/24bit」のハイレゾ楽曲も結構みつかる。
実際には、クオリティをベースにして音楽を探しているというよりも、お気に入りのアーティストの楽曲を聴いていたら、ハイレゾ音源に出くわすといった感じ。
それくらいにかまえていたほうが精神的には楽かな。
そして例えば部屋(Wi-Fi環境)で聴いている最中に、コレは「オフライン再生」にしておこう!と思ったらダウンロードアイコンをタップしてスマホのストレージにどんどんダウンロードしておけばよい。
そうすると、外出した時には通信データ食わずにイイ音で聴ける。
”音楽を聴くという行為”のために、購入してダウンロードするという作業がなくなると、その時間を音楽を聴く時間に割り当てられる。
なんなら、すっかりワイヤレスヘッドセットの便利さが染み付いていた体に、有線のヘッドホンを引っ張り出して接続して聴きたくなるくらいにはテンションが上がる。
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●ようこそ高音質サブスクのある音楽ライフへ。
たくさんの楽曲が聴けることこそが正義だと思っていたけれど、意外と自分が聴いているのはメジャーどころからはみ出てなくて支障なかったのねという事実。
もちろん、「あのアーティストのあの楽曲がない!」というのはあるので、そこが補完されてくれるのが最高なんだけれども。
それにしてもサブスクで音質がよくなる体験は、随分にシリコンオーディオに圧縮して少しでも多くの曲を入れなきゃ!とがんばっていた時代から、ストレージが大容量化して一挙に音源が高音質化した時の感動に近いものがある。
しかも前段階の準備いらずでいつでも聴けるサブスクがクオリティを担保してくれると、やっぱり嬉しい。
今回はたまたま「mora qualitas」で試したけれど、「Amazon Music HD」や「Spotify HiFi」を含め高音質化したサブスクを利用する価値はあるんじゃないかなと。
<Xperia記事>
・ついに手にした SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」、フロストブラックの質感の高さが異常なまでのカッコよさ!
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」を初期セットアップとスペックを知るためのベンチマークテスト。メモリー(RAM)12GB、ストレージ(ROM)256GBの恩恵は大きい。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」のSIMカードの利用方法とAPN設置。データ通信や音声通話を使い分けできるデュアルSIMが最高に便利。5G利用時の注意点。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II (XQ-AT42) / Xperia 5 (J9260)」を買ったら、「モバイルSuica」の設定をしておこう。 Xperia 1 (J9110)は「おサイフケータイ」非対応なので注意。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II / Xperia 5」に「モバイルSuica」を設定したら、よりお得に使う方法を検討してみよう。「JRE POINT」の登録や、「ビューカード」、「楽天ペイ+楽天カード」との連携。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II / Xperia 1 / Xperia 5」のデュアルSIMを活かす。サブ回線として、1年間無料&解約料無料の「Rakuten UN-LIMIT V」を使ってみる。
・大学生のみんなたちがウォークマン・ヘッドホンを体感。今どきの音楽の楽しみ方や不満点は何?みんなの本音を聞いてみたアンケートレポート。
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●ソニーストア Xperia SIMフリーモデルラインナップ
Xperia PRO (XQ-AQ52)
ソニーストア販売価格:227,091円+税
発売日:2021年2月10日
24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 10,400円(税込)
1回目のみ10,601円(税込)
・Xperia PRO(XQ-AQ52) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
Xperia 1 II (XQ-AT42)
ソニーストア販売価格:124,000円+税 ⇒ 108,000円+税
カラー:特別色フロストブラック/ホワイト/パープル
Xperiaケアプラン(月払い500円/年払い5,000円)
24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 4,900円(税込)
1回目のみ6,010円(税込)
・Xperia 1 II(XQ-AT42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
<Xperia 1 IIレビュー記事>
・「Xperia 1 II」に備わる「Photography Pro」の項目とメニューをすべてチェックしてみた。撮るそのときに自分の想いを反映する楽しさがあるカメラアプリ。
・ついに手にした SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」、フロストブラックの質感の高さが異常なまでのカッコよさ!
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」を初期セットアップとスペックを知るためのベンチマークテスト。メモリー(RAM)12GB、ストレージ(ROM)256GBの恩恵は大きい。
・いつも持ち歩くXperiaで高音質ストリーミングを聴こう。サブスク(音楽聴き放題サービス)がハイレゾ化すると音楽ライフが一段と楽しくなる。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」のSIMカードの利用方法とAPN設置。データ通信や音声通話を使い分けできるデュアルSIMが最高に便利。5G利用時の注意点。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II (XQ-AT42) / Xperia 5 (J9260)」を買ったら、「モバイルSuica」の設定をしておこう。 Xperia 1 (J9110)は「おサイフケータイ」非対応なので注意。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II / Xperia 5」に「モバイルSuica」を設定したら、よりお得に使う方法を検討してみよう。「JRE POINT」の登録や、「ビューカード」、「楽天ペイ+楽天カード」との連携。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II / Xperia 1 / Xperia 5」のデュアルSIMを活かす。サブ回線として、1年間無料&解約料無料の「Rakuten UN-LIMIT V」を使ってみる。
・いつも持ち歩くXperiaで高音質ストリーミングを聴こう。サブスク(音楽聴き放題サービス)がハイレゾ化すると音楽ライフが一段と楽しくなる。
Xperia 5 (J9260)
ソニーストア販売価格:69,000円+税⇒59,000円+税
※2021年2月1日価格改定
カラー:ブラック/グレー/ブルー/レッド
Xperiaケアプラン(月払い500円/年払い5,000円)
24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 2,700円(税込)
1回目のみ 2,800円(税込)
・Xperia 5(J9260) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
<参考>
・有機EL 21:9シネマディスプレイ・トリプルカメラを備えるフラッグシップモデル「Xperia 5 SO-01M」、NTTドコモより11月1日に発売。
・有機EL 21:9シネマディスプレイ・トリプルカメラを備えるフラッグシップモデル「Xperia 5 SOV41」、手軽なミッドレンジスマートフォン「Xperia 8 SOV42」、auから10月下旬以降に発売。
Xperia 1 (J9110)
ソニーストア販売価格:79,000円+税⇒64,000円+税
※2021年2月1日価格改定
カラー:ブラック/パープル
Xperiaケアプラン(月払い500円/年払い5,000円)
24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 2,900円(税込)
1回目のみ 3,700円(税込)
・Xperia 1(J9110) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
<Xperia 1 執筆記事>
・ここ数年のXperiaとは全く異なる。Xperia 1実機ファーストインプレ – Engadget Japanese
・実際どう? Xperia 1『超縦長』ディスプレイの使い心地(実機レビュー)- Engadget Japanese
・Xperia 1の『トリプルカメラ』をじっくり試した(実機レビュー)- Engadget Japanese
・海外版Xperia 1を速攻入手して開梱レビュー。ストレージ128GBが魅力- Engadget Japanese
・[ ASCII.jp x デジタル 掲載 ] Xperiaシリーズを新たに生まれ変わらせた「Xperia 1」
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●Xperiaキャンペーン
・「スマホあんしん買取サービス」&「Xperia乗り換えキャンペーン」
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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
※ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。
ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口より徒歩3分。
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00
ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。旧福岡市立中央児童会館
営業時間:12:00~20:00