ソニーが基本的に好き!

暗がりでも撮れる写真、ブレない動画がもはやコンデジレベルの「Xperia Z3/Z3 Compact」カメラ。

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 ・グローバルモデル「Xperia Z3 compact(D5803)」の外観ファーストインプレ。 
・「Xperia Z3 Compact(D5803)と(D5833)」の中身と新しい機能をチェックしてみる。
の続き。

「Xperia Z3、Z3 Compactグローバルモデル タッチ&トライ」アンバサダーミーティングで、カメラ性能について熱く語られたので、これは試してみなきゃという事で、Xperia Z3 Compactでカメラをいろいろ試してみた。
Xperia Z3Xperia Z3 Compactのカメラ性能は同等なので共通性能として。)

<Xperia Z3(D6653)グローバルモデルのレビュー>
・グローバルモデル「Xperia Z3(D6653)」の外観ファーストインプレ!
・「Xperia Z3(D6653)」の初期セットアップと新しい機能をチェックする。
・カメラアプリ、4K動画、ノイキャン、ハイレゾ音源、PS4リモート、「Xperia Z3」の機能モリモリ。

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●Xperia Z3/Xperia Z3 Compactの進化したカメラ性能

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Xperia Z3Xperia Z3 Compact背面に搭載されるカメラは、コンパクトカメラと同等サイズの1/2.3型の約2,070万画素のイメージセンサーExmor RS for mobileを採用。

そして、焦点距離(35mm換算)が27mmから25mmへとより広角になったGレンズ、そして画像処理エンジンBIONZ(ビオンズ) for mobileと、三位一体となったソニーのカメラ技術をスマートフォンに導入されているという事。

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今回凄いのは、高画質という性能を維持したままカメラが今までよりもさらに薄型化しているということ。

厚さにすると-0.7mm薄くなった事で、Xperia Z3Xperia Z3 Compactも今まで以上に本体をスリム化させる事が出来たのだから、これは本当に凄い事だなと。

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 それから、Xperia Z1では、薄暗いところでもノイズを抑えて明るく撮れるISO6400まで対応していたけれど、今回さらに最大ISO12800にまで対応。

原理としては、明るいGレンズからExmor RS for mobileの画素加算によるノイズ低減。ここから、複数枚の重ねあわせでノイズをさらに減らして、全画素超解像技術で解像度を復元。

こうした技術の組み合わせで、ノイズを抑えつつも最大ISO12800を実現するというもの。

アンバサダーミーティングでも、暗がりの室内で暗所撮影のデモをやっていたけど、これはとてもその効果がわかりやすかった。

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ということで、同じように暗がりのシチュエーションでテストしてみた。

まずは、Xperia Z3 Compact『マニュアル』モードで選べる最高感度がISO3200なので、どのくらい映るかのテストを…。

と思ったら、少しの明かるさでもISO3200でかなり頑張って映ってくれてしまって、今回超高感度の効果のほどがちっとも伝わって来ないので、かなり本気で暗くして撮ってみた。

(そのせいで上画像を見てもわかるとおり、その現場をキャプチャしたものだけど、肉眼でも被写体が見えにくい状態。)

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 さすがに暗くしすぎたのか、ISO3200でもこの状態。

何度か撮影するもピントがあわないくらいほどに厳しくてちょっと申し訳ない。

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次に、まったく同じ状況で、『プレミアムおまかせオート』で撮影。

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『プレミアムおまかせオート』は、重ねあわせして撮影するので、撮った後にちょっと間だけ処理する時間を待たされる。

そして撮れた画像がコレ↑。元の暗さから考えると、かなり映像が起き上がって来ているのがわかる。デジタル一眼カメラとは比べられないにしても、スマートフォンだけでもここまで撮れるってのはなかなか驚異的。

あくまでも実験であって、実際のシチュエーションとは違うという事をふまえてもおもしろい結果だった。

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それから、動画撮影時の手ブレ補正の進化。

あくでも”電子式手ブレ補正”なんだけれども、ハンディカムの技術を導入した”インテリジェントアクティブモード”がなかなか凄くて、撮影時に保存するタイミングを遅らせてフレームを解析してるので、結果としてなめらかな動画が残せるという原理らしい。

実際にエンジニアの方がウェイクボードを(楽しそうに)して評価実験を行う様子も…。

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相当の自信の現れなのか、手ブレの強さを証明するための”実験装置”も気合入りまくりで、アンバサダーミーティング会場内で、2つのスマートフォンを固定してそのままダッシュしてどれだけブレに強くなったかをアピール。

いや、インパクトは絶大でみんな釘付け…。体を張るって大切な事だなと教わりましたよ(;´∀`)

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これも百聞は一見にしかずなので、Xperia Z3 Compactを上下に2台固定して(モノすごいやっつけ仕事スギルとかいっちゃだめだ。)、歩きながら、”インテリジェントアクティブモード”と”スタンダード”、”手ブレぶれ補正OFF”をそれぞれ比べてみた。

 ”インテリジェントアクティブモード”と”手ブレぶれ補正OFF”の比較。

普通に歩いただけでも、手ブレ補正OFFだとかなりブレてしまっているのがわかる。

”インテリジェントアクティブモード”と”スタンダード”の比較。

両者とも手ブレ補正がある状態なので、前者よりも少し大げさに歩いてみた状態。

”スタンダード”にすると多少ブレは軽減されているのも実感できるのだけど、”インテリジェントアクティブモード”の効果がかなり大きいのがわかる。

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●Xperia Z3/Xperia Z3 Compactの進化したカメラ性能

それから、Xperiaのカメラアプリが充実していて、今回もまた新しいカメラアプリが追加されている。

まず、一個目の「ARファン」は、 画面に写っているモノの形を捉えて、そこにペンやブラシ、3Dオブジェクトを使って、立体的にお絵かきができるというもの。

これがかなりおもしろくて、ペンで描いた絵はちゃんと空中に浮いてるし、画面に向かってバケツや弓矢、爆弾、ウンチをなげつけたりできる。しかも効果音付きで。

出来上がった動画がコレ↑。

映ってる映像は、そのまま動画にもできるし、一瞬を静止画にもできたりしてかなり遊べる。

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背面カメラで撮影しつつ、フロントカメラで自分の顔を同時に記録でき る「フェイスインピクチャー」

フロントカメラがどうして顔をちゃんと捉えるのかというと、顔認識機能のおかげ。最大で3人まで認識して表示してくれる。

 シャッターを押す前の8秒と押した後の2秒合計約10秒の音を録音して、音声付きの写真が残せる「サウンドフォト」

1枚の写真に音が付くと、その場の雰囲気が伝わってきて、思い出として残しておくにはいいかも。

「Media Go」がver2.8アップデートして、「サウンドフォト」のインポートにも対応した模様。

 他にも、最大で3つのXperiaとかSONYのWi-Fi搭載カメラとワイヤレスでつないで、同時に撮影ができる「マルチカメラ」もあるから今度やってみよう。

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それから、Xperia Z2から可能になった4K(3840x2160)動画撮影

マイクの集音性能だとか、ズームだとか、さすがに専用の4Kビデオカメラには及ばないスマートフォンという限界もあるけれど、サクっと出かけた先で4K動画を気軽に残せるというのはなかなか凄い。

(ただし前述の”インテリジェントアクティブモード”は適用されない点には注意。)

Xperia Z3 Compactで撮影した4K動画。

 屋外で手持ちスナップで撮って、持ち帰った4K動画をつなぎ編集してYoutubeにアップロードしたもの。

4Kに対応するテレビがまだなくても、こうしてYoutubeですぐにお披露目できるというのが楽しい。最近は、PCディスプレイも高解像度化が一挙に進んでるから、PCディスプレイでも楽しめるしね。 

それから、Xperia Z3Xperia Z3 CompactのMHL 3.0の出力からフルHDテレビにつないでも面白い。

フルHDテレビに出力するとあくまでも1920×1080解像度でしか見れないけれど、再生中に画面をピンチアウトしてやるとそのまま動画を拡大することができて、しかも元映像は4K(3840x2160)なので、フルHD解像度を保っったまま実質4倍まで拡大できる。

しかも、拡大した部分を指で上下左右にフリックして、好きなところをピックアップして観る事もできる、さながら動画の中を自由に動き回れる楽しさもある。

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注意点としては、このおもしろカメラアプリも4K動画撮影も、どうやら相当な処理の負担がかかるので、長く使ってると本体がものすごく発熱してくるという事。ある一定以上の温度になると、安全のために撮影が終了するようになってるので、あまりの長時間の撮影には向かないので気をつけよう。

Xperia Z1ではコンパクトデジカメと同じ大きさのセンサーを載せて、Xperia Z2では4K動画撮影ができたり、そして今回はそれらを備えた上で、『暗がりでも撮れる静止画』、『ブレない動画』と、サイバーショットとハンディカムの技術がたっぷりつぎ込まれていて、いつもポケットに入ってるスマートフォンでいつでも綺麗に残せるってのはやっぱりありがたい。

カメラアプリも使いたくなるアプリがどんどん増えてて、使ってみたくなるカメラってのはイイね。

続いて、ノイズキャンセリングやハイレゾ音源といった音楽機能を試してみよう。

 

<Xperia Z3 Compact(D5833、D5803)グローバルモデルのレビュー>
 ・グローバルモデル「Xperia Z3 compact(D5803)」の外観ファーストインプレ。 
・「Xperia Z3 Compact(D5803)と(D5833)」の中身と新しい機能をチェックしてみる。

 <Xperia Z3(D6653)グローバルモデルのレビュー>
・グローバルモデル「Xperia Z3(D6653)」の外観ファーストインプレ!
・「Xperia Z3(D6653)」の初期セットアップと新しい機能をチェックする。
・カメラアプリ、4K動画、ノイキャン、ハイレゾ音源、PS4リモート、「Xperia Z3」の機能モリモリ。

<Xperia Z3 Tablet Compact>
・「Xperia Z3 Tablet Compact」を実際に触ったら、ほらやっぱり欲しくなったじゃないか。

<Smart Watch 3(SWR50)>
・タッチや声で操作して、腕にスマートフォンがある感覚で遊べる「Smart Watch 3(SWR50)」
<Smart Band Talk (SWR30)>
・腕に付けて記録、ハンズフリーも通知もチェックできる、がおもしろい「SmartBand Talk (SWR30)」

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