PS4リモートプレイ、BDレコーダーやnasneへリモートアクセスが楽しい「Xperia Z3/Z3 Compact/Z3 Tablet Compact」。
・グローバルモデル「Xperia Z3 compact(D5803)」の外観ファーストインプレ。
・「Xperia Z3 Compact(D5803)と(D5833)」の中身と新しい機能をチェックしてみる。
・暗がりでも撮れる写真、ブレない動画がもはやコンデジレベルの「Xperia Z3/Z3 Compact」カメラ。
・ハイレゾ音源、ノイズキャンセリング機能、いい音で聴けるスマートフォンになった「Xperia Z3/Z3 Compact」
の続き。
長々と続けてしまったけど、のこすところPS4リモートと機器連携。PS4リモートは、アプリが2014年11月リリースなので、まだどういったものか試せていなかったのだけど、「Xperia Z3、Z3 Compactグローバルモデル タッチ&トライ」アンバサダーミーティングで、実際に動かすことができたので、その様子を。
(Xperia Z3とXperia Z3 Compact、Xperia Z3 Tablet Compactのオーディオ機能は同等なので共通性能。)
<Xperia Z3(D6653)グローバルモデルのレビュー>
・グローバルモデル「Xperia Z3(D6653)」の外観ファーストインプレ!
・「Xperia Z3(D6653)」の初期セットアップと新しい機能をチェックする。
・カメラアプリ、4K動画、ノイキャン、ハイレゾ音源、PS4リモート、「Xperia Z3」の機能モリモリ。
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●PlayStation4のゲームをリモートプレイできる「PS4リモート」
Xperia Z3、Xperia Z3 Compact、Xperia Z3 Tablet Compactと、新モデルから搭載された機能が、PlayStation4をリモートコントロールでで操れる「PS4リモート」。
おそらくこれほど実際にやってみて感動するものはないと思われ。
まずは、ゲームコントロールマウント「GCM10」というPS4コントローラーに装着するアタッチメント。
これは、単純にPS4コントローラーを挟み込んでアタッチメントをロックして、新Xperia Z3は吸盤でペタっとくっつけるだけ。
吸盤部分とコントローラー部分の2ヶ所に可動部分があって、カチッカチッとロックをかけて角度を好みに変えられる。
PS4コントローラーと、ゲームコントロールマウント「GC10」は、ダイレクトに繋がるわけではなくてワイヤレスで接続するだけ。
すでに設定項目は用意されていて、PS4コントローラー(DHUALSHOCK4)でもPS3コントローラー(DHUALSHOCK3)のどちらでも接続できるようになっていた。
Xperia Z3の登録画面で、DHUALSHOCK4なら、SHAREボタンとPSボタン長押しするだけで簡単にペアリング。
Xperiaとつながると、そのままコントローラーの上下左右ボタンでXperia内の画面の中で、アイコンを移動したり、ボタンでいったりきたりできる。
PlayStation4を操るのは、「PlayStationアプリ」。
このアプリ内で、”PS4リモートプレイ”アイコンをおすとネットワーク経由でPS4のゲームをプレイできる。
現時点(2014年10月)では、まだ提供されていないものの、アンバサダーミーティング開場では「PS4リモートプレイ」の接続はできていて、そのままリモートプレイできていたので試してみた。
リモートプレイの接続は、既にPS Vitaで出来るようになっているのでその使い勝手とほぼ同じ。
接続されると、PS4の画面がXperiaのディスプレイに現れて、まるで”小さくなったPS4”状態。
実際に、ゲームをプレイしてみると、同一Wi-Fiの環境でなら思っていた以上にスムーズ。「FIFA 15」と「戦国無双4」をプレイしてみたけれど、操作していての遅延を感じる事もなくて、動作しているフレームレートも十分だし、何しろ新Xperia Z3シリーズの画面の綺麗さも活きてくる。
ハードキーというPS4のコントローラーで操作するだけに、まるっきりPS4使っている気分。
ただし、もともと高精細がウリのPS4ゲームだけに、細かい文字はそのまま縮小されてるので、Xperia Z3 Compactだと正直画面が小さすぎて読めない事も。とすると、PS4リモートを使うには、8インチという画面のXperia Z3 Tablet Compactがさらに魅力的に思えてくる。
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●外出先から自宅のBDレコーダーとnasneにアクセス
「nasne(ナスネ)」やソニー製BDレコーダーに接続すると、「家じゅうどこでも視聴」、「ワイヤレスおでかけ転送」、「外から録画予約」ができるアプリが「TV SideView」。
ところが、つい先日まで2014年夏モデル発売時期までは、グローバルモデルのXperiaには、『TV SideViewプレーヤープラグイン(有償)』がインストールに対応していないために、せっかくの機能が制限されて使い物にならなかった。
けれど、なんとこれが2014年9月の段階で解禁されたようで、全てのグローバルモデルのXperiaでも「TV SideView」の全機能が使えるように。
これで、「nasne(ナスネ)」やソニー製BDレコーダーを登録しておけば、外出先から予約録画はもちろん、自宅でも外出先でも録画した番組も見られる。
録画した番組をXperiaに転送してしまえば、通信環境に左右されずにじっくり観ることもできる。
<参照>
・「TV SideView」がついにnasneに対応。Xperiaとの組み合わせが最高にツボになる。
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Androidアプリの「nasne ACCESS」を使えば、「nasne(ナスネ)」がさらに便利。
「nasne(ナスネ)」に録画された番組や放送中の番組を観るといった「TV SideView」同等機能に加えて、「nasne」のHDDに保存しておいた画像/音楽/ビデオといったファイルに、どこからでもアクセスすることができる。
注)お出かけ先からのテレビ番組リモート視聴“Anytime TV”機能を利用するには、アプリ内課金500円(税込)が必要。
しかもかなりの高速レスポンスで、外出先から自宅にある、「nasne(ナスネ)」にアクセスして使ってもかなりサクサク。
Xperia内のストレージとかmicroSDの容量にも限界があるから、主たるコンテンツは入れておくとしても、「nasne(ナスネ)」の中にお気に入りの写真、動画、音楽をストックしておけば、ほぼシームレスに近い感覚で使えてかなり便利。
通信データの使用量の絡みもあるので、Wi-Fi環境をうまく利用したほうが良いけれど、劇的にXperiaが便利になるのは間違いない。
<参照>
・外出先からnasneにアクセスできる「ナスネアクセス」と「ナスポケット」を使ってみよう。
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「PS4リモート」は、新Xperia Z3シリーズに限定されたサービスという事もあるけれど、PS4そっくりそのまま本格的なゲームのできるポータブルゲームが手に入るようなもの。
さすがに推奨はされていないけれど、外出先のWi-Fiからでもアクセスは出来るようなので、思い出した時にチョイチョイとリモートプレイできるのもイイ。
それから、nasneもBDレコーダーも、自宅内と外出先を気にせずに、Xperiaからいつでも録画番組を見られるとか、実際に使い出すとかなり重宝するし、Xperiaの使いかたにバリエーションが広がるのはナカナカ楽しい。
<Xperia Z3 Compact(D5833、D5803)グローバルモデルのレビュー>
・グローバルモデル「Xperia Z3 compact(D5803)」の外観ファーストインプレ。
・「Xperia Z3 Compact(D5803)と(D5833)」の中身と新しい機能をチェックしてみる。
・暗がりでも撮れる写真、ブレない動画がもはやコンデジレベルの「Xperia Z3/Z3 Compact」カメラ。
・ハイレゾ音源、ノイズキャンセリング機能、いい音で聴けるスマートフォンになった「Xperia Z3/Z3 Compact」
<Xperia Z3(D6653)グローバルモデルのレビュー>
・グローバルモデル「Xperia Z3(D6653)」の外観ファーストインプレ!
・「Xperia Z3(D6653)」の初期セットアップと新しい機能をチェックする。
・カメラアプリ、4K動画、ノイキャン、ハイレゾ音源、PS4リモート、「Xperia Z3」の機能モリモリ。
<Xperia Z3 Tablet Compact>
・「Xperia Z3 Tablet Compact」を実際に触ったら、ほらやっぱり欲しくなったじゃないか。
<Smart Watch 3(SWR50)>
・タッチや声で操作して、腕にスマートフォンがある感覚で遊べる「Smart Watch 3(SWR50)」
<Smart Band Talk (SWR30)>
・腕に付けて記録、ハンズフリーも通知もチェックできる、がおもしろい「SmartBand Talk (SWR30)」
<Smartband SWR10グローバルモデルのレビュー>
・「Smartband SWR10」が来たからうれしげに腕に装着してみた。(更新)
・「Smartband SWR10」を身につけて自分のライフログを残していこう!
・「Smartband SWR10」のアップデート「自動夜間モード」で使い勝手がちょっぴり楽に!