「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」SIMフリーモデル 実機レビュー。Snapdragon 6 Gen 1 を搭載してバランス良いミッドレンジスマートフォンに進化。
ソニーのスマートフォンミッドレンジモデル「Xperia 10 VI」は、キャリアモデルが2024年7月5日(金)発売、SIMフリーモデルが7月上旬頃に発売。
以前にも増して、キャリアモデルとSIMフリーモデルの発売のタイムラグは短くなりつつある。
ソニーストアでは、そのSIMフリーモデル 「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」を6月28日 午前10時から予約を開始する。
早速実機を触ることができたので、「Xperia 10 VI」が前モデルの「Xperia 10 V」からどこが進化したのか?を含めてレビューしてみる。
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目次
●SoCを刷新して使い勝手がよくなった「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」
SIMフリーモデル「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」を開封すると、ソニーの最近の方針となっているエコ仕様のパッケージ。
付属品についても、本体以外には「クイックスタート」と「保証書」のみというシンプルさ。
充電に必要なUSBケーブルやACアダプターといった類は、付属していないため自前で用意する必要がある。
急速充電対応ACアダプター「XQZ-UC1」
ソニーストア販売価格:5,480円(税込)
参考までに、ソニー純正のACアダプター+ケーブルもあるけれど、このあたりは各メーカーから出ているUSB PDに対応したものを選べば良い。
PD充電を試したところ20W程度まで出ていたので、30W以上の出力があるPD対応充電器を購入しておこう。
左から「Xperia 10 VI」、「Xperia 10 V」、「Xperia 10 IV」。
「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」は、Xperia 10 Vから引き続きストレートなデザインを踏襲して、ディスプレイ面は高強度で耐スクラッチ性が向上したCorning® Gorilla® Glass Victus®を採用している。
端までフラットなディスプレイで保護フィルムが貼りやすいデザインもそのままで、正直なところ正面から見たときの印象は全く変わらない。
背面はガラスではなく樹脂で指紋がつきにくいマットな素材。
サイドのフレームもラウンドが少なく、金属ではないので、アンテナを通すための横縞もないシンプルなデザイン。
カメラモジュール部分は隆起はしているものの、「Xperia 10 V」以前とは違い切れ込みなどはなくデザインが綺麗にまとまっている。
ロゴは、NFCロゴマーク、SONYロゴマーク、Xperiaロゴマークのみ。
カラーバリエーションは、前モデルの「Xperia 10 V」は4色展開だったけれど、「Xperia 10 VI」はブルー・ブラック・ホワイトの3色となっている。
国内キャリアモデルと同じラインナップで、SIMフリーモデルでも欲しい色がなく迷うということはない。
音量ボタンは全色ともにデザインと同色、電源ボタンはブラックは黒、ホワイトとブルーはグレーとなっている。
ソニーのミッドレンジスマートフォン「Xperia 10 VI」、SIMフリーモデル・キャリアモデル(ドコモ、au系、ソフトバンク系)比較記事。
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●「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」の基本性能をチェックする。
「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」は、コンパクトスタイルを併せ持つスマートフォン。
今回一番大きく進化した点は、プロセッサーにQualcomm社製「Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platform」を搭載したこと。
Xperia 10 Vの Snapdragon™695 と比べると性能が大きく向上している。
約6.1インチのFHD+ HDR 有機ELディスプレイ(2520×1080ピクセル)を搭載したシネマワイドディスプレイ。
アスペクト比21:9の縦タテ方向に長いボディが特徴。
Xperia 1 VIでは手に大きすぎるという人にとっても、スリムで持ちやすいという選択肢にもなる。
さすがに有機ELディスプレイという事もあって高いコントラストと鮮やかさもあって動画も楽しめる。
ただし、上位モデルのようなリフレッシュレート120Hz駆動ではないため、ブラウジングや本体操作時に高速にスクロールしたときモタツキが気になる場合もある。
ディスプレイ輝度については、「Xperia 10 V」とほぼ同等(Xperia 10 IVと比較すると約1.5倍)で、屋外でも視認性は悪くない。
ミッドレンジモデルとしては軽視されがちなスピーカーもフロントステレオスピーカーを搭載。
前面に配置した2つのスピーカーになっていて、「Xperia 10 V」と比較すると最大音圧が約12%アップ。
ドラマや映画、音楽ライブ映像などを臨場感あふれるサウンドで楽しめる。
Xperia 10シリーズとしては、初めて「SONY PICTURES CORE」に対応。
ソニー・ピクチャーズの名作や話題作が1年間見放題に加え、最新作などを5作品まで引き換えできるクレジット特典が付与される。
これはかなり魅力的な特典。
「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」が、公開わずか3ヶ月でSony Pictures Coreの映画クレジット引き換え対象に!対象ブラビア、Xperiaなら無料で視聴可能。
メモリーとストレージは、6GB/128GBと従来通りでキャリアモデルもSIMフリーモデルも容量は同等。
外部ストレージとして最大1.5TBのmicroSDXCに対応している。
ストレージが128GBなので、大容量のゲームなどをたくさんインストールするには少し不安。
けれどmicroSDカード を利用できるので、アプリ以外のキャッシュデータや写真・音楽・動画データなどを移行することもできる。
IPX5/8の防水性能と、IP6Xの防塵性能、おサイフケータイも当然備えている。
ワイヤレス充電には、非対応。
「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」の本体サイズは、155 mm x 68 mm x 8.3 mm。質量は164g。
サイズ感は「Xperia 10 V」とほとんど同じ、バッテリーは5,000mAhと大容量で重量は5g重くなっているものの、ほとんど差は感じない軽さ。
(実際に測定してみると162gとなっていた)
「Xperia 10 VI」
質量:164g バッテリー容量:5000mAh
「Xperia 10 V」
質量:159g バッテリー容量:5000mAh
「Xperia 10 IV」
質量:161g バッテリー容量:5000mAh
「Xperia 10 III Lite」
質量:169g バッテリー容量:4500mAh
「Xperia 10 II (XQ-AU42)」
質量:151g バッテリー容量:3600mAh
「Xperia 10 (海外)」
質量:162g バッテリー容量:2870mAh
バッテリーの負荷を軽減する「いたわり充電」はもちろん、Xperia独自の「充電最適化技術」も備わったことで、およそ3年使っても劣化しにくい。
2日間充電なしで使えるスタミナ設計となっている。
(2日間というのはインターネット閲覧・動画閲覧・ゲーム・その他の機能を1日あたり360分利用(1080分の待機時間)することを想定)
最近のスマホの性能はよくなっていてできる限り長期間使いたいと思ったら、バッテリーがより長持ちして使えることも重要。
また、節電しながらバッテリー持続時間が長くなる「STAMINAモード」も搭載している。
広いバンドに対応、物理SIMとeSIMのデュアルバンド、MicroSDカードも併用可能。
トレイを見ると、表と裏にSIMとmicroSDを載せる仕様。
デュアルSIMに対応しているので、2つの電話番号を使い分けたり、音声通話とデータ通信でプランを使い分けたりといった自由度もあり、DSDS、DSDVにも対応している。
物理的なSIMとeSIMの組み合わせで利用できて、かつmicroSDも同時に利用できる。
最近は、デュアルSIM+microSDも同時に利用できるスマホはほとんどなくなってしまったので、貴重なスマホとも言える。
5Gについては、sub-6についてはすべてのキャリアの主要バンドに対応。
LTE についても全てのキャリアのプラチナバンドに対応、各キャリアモデルが対応していない他キャリアのバンドについて、ミリ波のn257とLTEのBand 11/26以外は日本で利用されているバンドをほぼすべて網羅している。
SIMフリーモデル・キャリアモデルの対応バンドをチェックしてみると、モデルによって対応するバンドが微妙に異なっていた。
契約しているキャリア以外のスマホを利用するとバンドが対応していない落とし穴もあるので、広く対応しているSIMフリーモデルを利用するメリットは大きい。
SIMフリーモデル「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」で、実際にドコモの5G SA対応エリアで通信テストをしてみると、5G SAに対応していて高速通信が可能なことが確認できた。
●「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」に備わる3つの画角で撮影できるダブルカメラ。
背面のメインカメラは、今まで3つあったトリプルカメラから、2つのダブルカメラに変更になった。
Xperia 10 VI
・(超広角)16mm F2.2 有効画素数約800万画素 1/4″センサー
・(広角) 26mm F1.8 有効画素数約4800万画素(記録画素数約1200万画素) 1/2.0″ Exmor RS™ for mobile センサー
(望遠) 52mm F1.8 記録画素数約1200万画素
※35mm換算焦点距離
望遠カメラについては、Xperia 10 Vで搭載されていた望遠カメラがなくなった。
代わりに、広角カメラの有効画素数4800万画素の中央部分をクロップして、2倍ズーム(52mm相当)として1200万画素で記録する。
通常のデジタルズームにくらべて画質劣化のないの撮影ができ、好みの3つの焦点距離を変えて撮影可能。
Xperia 10 VI (広角カメラ:26mm) | Xperia 10 V (広角カメラ:26mm) |
Xperia 10 VI (望遠2倍ズーム:52mm相当) | Xperia 10 V (望遠カメラ:54mm) |
望遠2倍ズーム:52mm相当の一部を拡大 | 望遠カメラ:54mmの一部を拡大 |
望遠カメラの焦点距離について、Xperia 10 Vでは54mm、Xperia 10 VI の光学2倍相当ズームでは52mmという違いがある。
使われるセンサーサイズと記録画素については、Xperia 10 Vでは1/4.4″、約800万画素に対して、Xperia 10 VI ではExmor RS™ for mobile センサーを利用した1/4.0″相当、約1200万画素となっている。
そのため、撮影される画質についてはより美しくなっている。
内蔵されるカメラアプリは、「Xperia 1 VI」と同様の新しい「カメラアプリ」へと刷新。
広角レンズ(x1)には光学式手ぶれ補正を備えているので、手ブレを抑えての撮影もできる。
3つのレンズは、標準(x1)を基本として、広い画角でダイナミックに撮りたいか(x0.6)、被写体にグッと近づいて撮りたいか(x2)をワンタップで変えて撮影可能。
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[写真モード]から基本的な静止画撮影ができるうえ、[パノラマ]、[ぼけ]、[動画]、[スロー]といった撮影モードに切り替えての撮影もできる。
ただし、「Xperia 1 VI」に備わる、[プロモード]、[4800万画素撮影]、[テレマクロ]、[ぼけ動画]、[ライブ配信]は非搭載となる。
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デジタル一眼カメラに搭載されている画作りのための機能である「クリエイティブルック」も搭載。
「クリエイティブルック」オフをあわせた計10シーンの様々な表現を好みに変更できる。
SIMフリーモデルにのみ、シャッター音のカメラ操作音設定からシャッター音を出ないようにできる。
また、[写真撮影モード]の状態のままで、シャッタボタンを下にスライドすると静止画連続撮影ができるようになっていた。(縦持ちの場合は、左にスライド)
シャッターボタンを長押しすると、すぐに動画撮影が始まる。
動画撮影時は、電子式手ブレ補正と組み合わせたハイブリッド手ブレ補正がきくので、安定してキレイな動画が残せる。
録画中に画角を切り替えることもできるものの、ズームスピードはコントロールできないため使う時には注意が必要。
●ソニーならではの音楽体験。
音楽再生は、もちろんCDを超える高音質の「ハイレゾ」に対応。
ワイヤレス接続でもハイレゾ相当の音質を楽しめる「LDAC」はもちろんのこと、CDやMP3のような音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする「DSEE Ultimate」も搭載していて、このあたりはソニーのスマホならでは。
有線接続であれば充電中でもヘッドホンやイヤホンをつないで⾳楽を楽しめるし、ゲームプレイ時に重要となる遅延ゼロで聞こえるというのも魅力。
「360 Reality Audio」にも対応して、「360 Upmix」をオンにすることで、音楽ストリーミングサービスなどの通常のステレオ音源から、臨場感ある立体的な音場を疑似的に作り出す音楽を楽しめる。
USB Type-C端子でオーディオ有線接続できるとはいえ、USB端子を潰してしまうことになるのでやはり3.5mmイヤホンジャックは貴重。
●OSアップデート最大2回、4年間のセキュリティアップデートの安心感。
「Xperia 10 V(XQ-DC44)」は、出荷状態でAndroid 14となっている。
ただし、「Wi-Fi 6E」や「Bluetooth LE Audio」といったハイエンドモデルに備わっている機能については対応していない様子。
気になるサポート状況は、OSアップデート最大2回、4年間のセキュリティアップデートを公式に発表。
いつまでアップデートに対応しているのか不安になることなく安心して利用できる。
Google™が提供するスマートフォンを安全かつ簡単に利用するための公式推奨プログラムにも認定されている。
●「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」のパフォーマンスを知る。
「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」は、どの程度のパフォーマンスがあるのか?
今回プロセッサーにQualcomm社製「Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platform」を搭載。
<Xperia 10 VI>
プロセッサー:Qualcomm社製「Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platform」
メモリー:6GB
<Xperia 10 V>
プロセッサー:Qualcomm社製「Snapdragon® 695 5G Mobile Platform」
メモリー:6GB
Snapdragon® 6 Gen 1は、前モデル「Xperia 10 V」の Snapdragon™695 と比べると性能が大きく向上していると思われる。
そこで、「Xperia 10 V」とベンチマーク結果を比較してみる。
まずはベンチマークテスト「3DMark」の最も負荷の高い「Wild Life Extreme」を20回連続まわし続ける「Wild Life Extreme Stress Test」。
3DMark Benchmark
「Xperia 10 VI」 | 「Xperia 10 V」 |
「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」スコア推移
616、615、616、615、615、615、615、615、615、613
616、615、614、613、614、615、615、615、615、614
平均:614.8
「Xperia 10 V(XQ-DC44)」スコア推移
364、362、361、363、359、358、361、360、360、358
358、360、358、358、359、360、358、357、358、357
平均:359.5
「Xperia 1 VI(XQ-EC44)」スコア推移
4433、3489、3492、3414、3112、2800、2972、2584、2825、2430
2591、2500、2240、2614、2192、2280、2495、2056、2374、2285
平均:2758
平均スコアは、Xperia 10 VIが614.8、Xperia 10 Vが359.5で約70%のスコアアップを果たしている。
性能的には非常にアップしていることがわかる。
「Xperia 10 VI」 | 「Xperia 10 V」 |
「Xperia 10 VI」スコア推移
バッテリー:81%から78%へ減少(約3%減少)
本体内温度:35℃~39℃
フレームレート:3FPS~6FPS
「Xperia 10 V」スコア推移
バッテリー:100%から97%へ減少(約3%減少)
本体内温度:31℃~38℃
フレームレート:2FPS~3FPS
「Xperia 1 VI」
バッテリー:82%から74%へ減少(約8%減少)
本体内温度:31℃~45℃
フレームレート:5FPS~33FPS
Xperia 10 VIとXperia 10 Vでは、ほとんどループ回数による性能低下が起こっていないため、最高・最低スコアのグラフに違いがほとんどない。
本体内温度についてはも消費電力もほぼ同程度。
参考までに、ハイエンドモデルの場合ではスコアが高くなるかわりに発熱と消費電力が高くなる。
「Antutuベンチマーク」のテスト比較
「Xperia 10 VI」 |
「Xperia 10 V」 |
「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」Antutuベンチマーク(V10.2.7)
1回目:556409 36~39℃
2回目:527599(-5.2%)39~40℃
3回目:515868(-2.2%)40~41℃
「Xperia 10 V(XQ-DC44)」Antutuベンチマーク(V10.2.7)
1回目:432861 37~39℃
2回目:412495(-4.7%)39~40℃
3回目:404975(-1.8%)39.5~40.3℃
次に、「Antutuベンチマーク(V10.2.5)」を3回連続で実施した結果。
ミッドレンジSoCを搭載しているためか、ベンチマークのソフトはLite版が使用されている。
「Xperia 10 VI」はSnapdragon® 6 Gen 1 を搭載したことで全体的なスコアが向上。
特にCPU・GPUスコアが大きく向上しているので、ゲーム動作などの改善が期待できる。
また3回連続でベンチマークを実行しても、ハイエンドモデルによくあるスコアの大きな落ち込みが少なく、長い時間パフォーマンスを維持できている。
ゲームプレイ時の動作は?
ベンチマーク結果だけでは、実際のスマートフォン利用時の制限などもわかりにくいため、実際にゲームをプレイしてみる。
ミッドレンジのSoCのためか、最近のアップデートで画質設定上限が引き上がった「原神」ではレンダリング精度が最高設定の[最高]ではなく[高]設定までしか設定できなかった。
このあたりは、ゲームの動作以外にも画質面でハイエンドモデルと異なる挙動になる。
「原神」Ver.4.7にアップデートで、スマートフォン向けの画質を改善。レンダリング精度「最高」を選んで「Xperia 1 VI / V」で画質を確認してみた。
実際にゲームをプレイしてみたのがこちら。
ゲーム動作に影響のある画質設定については、レンダリング精度「高」、フレームレート「60」、それ以外を最低レベルに設定。
動作自体はなかなか良好で、発熱もあるものの通常プレイ程度であれば問題ない範囲で動作した。
十分に育成していて操作がうまいユーザーであれば、高難易度なコンテンツでもクリアできる。
ベンチマークテストでは40℃程度で安定していて、外装も金属・ガラスを使用していないため、手に感じる温度もそれほど熱くない。
ゲームの動作はそれほど問題にならないものの、ネックになるのが128GBという内蔵ストレージの容量。
例えば「原神」レベルのデータ容量(20~30GB)のゲームを一つ入れるとかなりの容量を専有してしまう。
そのため、大型ゲームについてはアップデート時の容量確保も含めて2タイトル程度がインストールできる限界だと思われる。
なるべく本体容量を使わないようにゲームやアプリ以外のデータをmicroSDカードに保存する設定にしておけば、ある程度は快適に利用できると思われる。
●まとめ
「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」は、前モデル「Xperia 10 V」から、SoCの刷新、メインの広角カメラの望遠カメラへの利用、カメラアプリの更新、通信向上が主な進化ポイント。
ミッドレンジとは言いつつもSoCが大きく向上したこともあって、日常使いはもちろん負荷の高いゲームも思っている以上に動作するようになった。
かつ、カメラも良好で、デュアルSIM+microSDカードの同時運用といったメリットもある。
それでいて、前モデル「Xperia 10 V」からほぼ価格が変わらない70,000 円(税込)前後という価格も魅力。
SIMフリーモデルの発売記念キャンペーンで5,000円のキャッシュバックももらえるため、実質的にはさらに安く購入できる。
もちろん、+2万円でかつてのフラッグシップコンパクト「Xperia 5 IV」も選べるので、自分の使い方含めてよりベストなスマホを選ぶといいかもしれない。
「Xperia 10 VI(XQ-ES44)」は、今までのXperia 10シリーズのなかでは、最も性能と価格のバランスがとれたモデルとも言える。
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●Xperia新製品、アクセサリー
Xperia 10 VI(XQ-ES44)
ソニーストア販売価格:69,300円(税込)
発売日:2024年7月5日(金)
カラー:ブルー、ブラック、ホワイト
スペック:Snapdragon 6 Gen 1、メモリ6GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応
Style Cover with Stand for Xperia 10 VI「XQZ-CBES」
ソニーストア販売価格:4,950円(税込)
カラー:ブルー、ブラック、ホワイト
※リングストラップ付属(ブルー・ホワイトには白いストラップ、ブラックには黒いストラップ)
・Style Cover with Stand for Xperia 10 VI「XQZ-CBES」製品ページ
Xperia 1 VI(XQ-EC44)
ソニーストア販売価格:
12GB/256GBモデル:189,200円(税込) 発売日2024年6月21日(金)
12GB/512GBモデル:204,600円(税込) 発売日2024年6月21日(金)
16GB/512GBモデル:218,900円(税込) 発売日2024年8月23日(金)
カラー:ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン、スカーレット
予約開始日:2024年5月22日 午前10時~
スペック:Snapdragon 8 Gen 3、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応
16GBモデルはブラック、カーキグリーンのみ
ソニー フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VI 」のことがわかる記事まとめ。実機レビュー、モデル比較、検証や設定チップスなど。
Style Cover with Stand for Xperia 1 VI「XQZ-CBEC」
ソニーストア販売価格:4,950円(税込)
カラー:ブラック、プラチナグレー、カーキグリーン、スカーレット
※リングストラップ付属
・Style Cover with Stand for Xperia 1 VI「XQZ-CBEC」製品ページ
・SIM フリーモデル 発売記念キャンペーン Xperia 1 VI / Xperia 10 VI | Xperia (エクスペリア) スマートフォン | ソニー
SIM フリーモデル 発売記念キャンペーン Xperia 1 VI / Xperia 10 VI
購入期間:2024年9⽉9⽇(月)23:59まで
Xperia 1 VI SIMフリーモデル(XQ-EC44)を購入&応募でもれなく10,000円キャッシュバック
Xperia 10 VI SIMフリーモデル(XQ-ES44)を購入&応募でもれなく5,000円キャッシュバック
ソニーストアで購入
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ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。