5G対応、フラッグシップレンジスマートフォン 「Xperia 5 II」。リフレッシュレート120Hz駆動ディスプレイと240Hzの残像低減技術を搭載。バッテリー容量は「Xperia 1 II」と同等の4,000mAh。
ソニーは、5G対応のフラッグシップレンジスマートフォン「Xperia 5 II」を発表。
「Xperia 1 II」のコンパクト版とも言える。
・Sony Japan | ニュースリリース | 5G対応フラッグシップレンジスマートフォン 『Xperia 5 II』を商品化
・Xperia 5 II Built for speed, made compact
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●有機ELの21:9シネマディスプレイにトリプルカメラ、ハイクオリティを手にできるスマートフォン。
「Xperia 5 II」は、アスペクト比21:9の約6.1インチのHDR対応 有機ELディスプレイ(2520×1080ピクセル)を搭載。
サイドへ向かってゆるやかにラウンドするデザインではなく、ディズプレイの周囲をフレームで覆うデザイン。
21:9の映像を大迫力のフル画面で楽しめ、「Xperia 5 II」ではリフレッシュレート120Hz駆動ディスプレイを新たに搭載したことで、よりなめらかなスクロールが可能。
フレーム間の残像を低減し、くっきりとクリアに描写できる。
ソニー独自のUIを実装した21:9アスペクト比ならではの使いやすい二画面同時表示が可能な「21:9マルチウィンドウ」。
それを活かしてに画面同時表示や、上下それぞれの画面を横にスライドするだけで2つのアプリを簡単に切り替えできる「マルチウィンドウスイッチ」を搭載。
動画を視聴しながらSNSの閲覧やメッセージといったマルチウィンドウの使い方が捗るスタイルはそのまま。
10bitカラー相当の高い階調表現を実現した高画質ディスプレイ技術により、新たなコンテンツ体験を実現するCinemaWide™(シネマワイド)を採用。
映像制作の基準機として使われているマスターモニター技術により、深い黒と自然な色調を表現します。UHD(Ultra HD)の放送規格 ITU-R BT.2020の色域/10bit信号に対応した独自開発の画像処理と4Kディスプレイで、映像制作者の意図を忠実に再現する。
HDR(ハイダイナミックレンジ)に加えて、BRAVIAの高画質化技術「X1™ for mobile」によりSDR映像コンテンツをHDR相当の画質で美しく表示することを可能にした「HDRリマスター」を新たに搭載して、一般的な映像でも高精細に表現できる。
また、色設定「クリエイターモード」を搭載。
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メインカメラは、3つの有効画素数約1200万画素のイメージセンサーを搭載。
・16mm F2.2 1/2.6型 デュアルPD(フォトダイオード)センサー
・70mm F2.4 1/3.4型 PD(フォトダイオード)センサー 光学式手ブレ補正(OIS)搭載
・24mm F1.7 1/1.7型 デュアルPD(フォトダイオード)センサー 光学式手ブレ補正(OIS)搭載
※35mm換算焦点距離
「Xperia 1 II」に備わる3D ToFセンサーは、「Xperia 5 II」には備わっていない。
フロントカメラは、F2.0 有効画素数800万画素 1/4″型センサー。
カールツァイスレンズ T*コーティングを施し、レンズを切り替えて、光学3倍ズームや背景ぼけ撮影、超広角撮影ができる。
画像処理エンジン「BIONZ X™ for mobile」により、画像圧縮前にノイズ低減処理することで暗所撮影の画質が向上している。
αシリーズに搭載されている、リアルタイム瞳AFを搭載し、人物にくわえて動物の瞳まで検出、
最大60回/秒のAF(オートフォーカス)とAE(自動露出)の演算処理を行い、AF/AE追随しながら20コマ/秒の高速連写も可能となり、動く被写体でもフォーカスや明るさをあわせた連写ができる。
また、静止画撮影用のアプリ「Photography Pro(フォトグラフィー プロ)」を搭載。
マニュアル露出やシャッタースピード優先といった撮影モードダイヤルや、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランスなどマニュアル設定などを変更して、自分の意図した通りの写真表現を楽しめる。
動画撮影では、21:9アスペクト比で、映画のような撮影ができる「Cinema Pro」を搭載。
世界初の4K HDR 120コマ/秒のスローモーション撮影を実現。
24コマ/秒での撮影時に5倍のスローモーション撮影が可能なため、シネマティックな映像表現の幅が広がる。
また、水準器やタッチAF、ホワイトバランスのカスタム設定、適正露出を表示して設定できるメータードマニュアルなどの機能を追加。
ソニー独自開発の音源分離技術で風の雑音だけを除去する「インテリジェントウィンドフィルター」により、ノイズの少ないクリアな録音もできる。
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左右の音の混ざりを「Xperia 5」と比べて約10分の1まで低減して、有線ヘッドホンでよりクリアな音質を楽しめる。
高音域の表現力や微細な音の再現性が向上した「DSEE Ultimate™」は、ストリーミングサービスなどあらゆる圧縮音源をハイレゾ相当の高音質にアップスケーリングして再生。
LDAC に対応したBluetoothヘッドホンであれば、ワイヤレスでもその効力を発揮する。
ソニー・ミュージックエンタテインメントとの協業し、ボーカルや楽器の音の定位感、その場にいるかのようなリアルな空気感など、クリエイターの制作意図を忠実に再現するソニー独自のオーディオチューニングも実装。
本体を横向きにして、左右に均等に配置されたフロントステレオスピーカーによりバランスの良い迫力のステレオサウンドも実現する。
ソニーの提案する新たな音楽体験「360 Reality Audio」にも対応。
臨場感を実現する立体音響技術「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」にも対応して、音の定位感や立体感の再現性を強化、21:9シネマワイドディスプレイとあわせて映画などより楽しめる。
リフレッシュレート120Hz駆動ディスプレイと、ゲームプレイのためにチューニングされた240Hzの残像低減技術も新たに搭載。
動きの速いゲームコンテンツもくっきりなめらかに映し出して、没入感あるゲーム体験が可能になる。
さらに、「Xperia 5」と比べて、最大4倍にもなる240Hzのタッチスキャンレートを実現し、タッチレスポンス速度も約35%向上。
俊敏な操作が必要なゲームでも指の動きを素早く正確に読み取って、意図したとおりの操作を楽しめる。
パフォーマンスや通知の最適化などが可能な「ゲームエンハンサー」も搭載。
ゲームに不要な機能を無効化して誤動作などを防ぐ「コンペティションセット」や、「HSパワーコントロール」機能を使い充電器を繋ぎながらのゲームプレイ時でも端末高温化によるパフォーマンスの低下やバッテリーの劣化を抑えるといった事もできる。
「Call of Duty®: Mobile」も21:9アスペクト比に加えて120コマ/秒のハイフレームレートに対応。
広く120Hz駆動ディスプレイでくっきりなめらかに映し出してゲームをより快適に楽しめる。
「Xperia 5II」の本体サイズは、158 mm x 68 mm x 8 mm。質量は163g。
フラットなデザインを採用した背面パネルは原点回帰を思わせつつも、ガラスの光沢感と艶やかさを強調するガラスを採用。
カラーリングはブラック、グレー、ブルー、ピンクの4色展開。
ディスプレイには、Corning® Gorilla® Glass 6を採用。
指紋センサーと電源ボタンはひとつに統合。
スペックとして、プロセッサーは、Qualcomm社製64ビット クアッドコアプロセッサー「Snapdragon™ 865 Mobile Platform」に、メモリー(RAM)は8GB、ストレージは128GB/256GB。
外部ストレージは最大1TBのmicroSDXCに対応。
ネットワークとして、5G Sub6に対応。mmWave(ミリ波)には非対応。
IP65/IP68相当の防水性能と防塵性能は引き続き備えている。
バッテリー容量は、「Xperia 1 II」と同じ4,000mAhと大容量。
Xperia独自の充電最適化技術と「いたわり充電」で、充電時のバッテリーへの負荷を軽減することでおよそ2年使い続けても劣化しにくくバッテリーを長寿命化し、電池消費を抑えて電池持ちをよくする「STAMINA®モード」も備える。
最短30分で約50%の急速充電も可能。
ただしワイヤレス充電は省かれている。
OSは、Android 10。
世界各国で、2020年秋以降に発売される予定。
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順当どおり昨年の「Xperia 1」から「Xperia 5」へという変遷と同じくして、「Xperia 1 II」のあとに「Xperia 5 II」が発表に。
「Xperia 5 II」は、基本「Xperia 1 II」のスペックを引き継いで、ディスプレイサイズが小さくなることで解像度は少し下がるけれど、リフレッシュレート120Hz駆動ディスプレイと、240Hzの残像低減技術を新たに搭載。
「Cinema Pro」では、世界初の4K HDR 120コマ/秒のスローモーション撮影ができるようになるなど、マニアックさを極めている。
しかもコンパクトになったにもかかわらず、「Xperia 1 II」とスペックは変わらず、バッテリー容量も同じ4,000mAh。
これはヘビーユーザーにはめちゃくちゃ嬉しいところ。
ただし、カメラに3D ToFセンサーがなかったり、ワイヤレス充電が省かれているのはちょっと惜しいところ。
今日の時点では製品の発表までだったけれど、今後国内でどこから発売されるのかを楽しみに待とう。
で、そういえば開発中と銘打たれた「Xperia PRO」はどうなったのかしら(;´∀`)?
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●ソニーストア Xperia SIMフリーモデルラインナップ
Xperia 1 II (XQ-AT42)
ソニーストア販売価格:124,000円+税
カラー:特別色フロストブラック/ホワイト/パープル
Xperiaケアプラン(月払い500円/年払い5,000円)
発売日:2020年10月30日
24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 5,600円(税込)
1回目のみ7,600円(税込)
・Xperia 1 II(XQ-AT42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
<Xperia 1 IIレビュー記事>
・「Xperia 1 II」に備わる「Photography Pro」の項目とメニューをすべてチェックしてみた。撮るそのときに自分の想いを反映する楽しさがあるカメラアプリ。
・「Xperia 1 II」を手に入れたら、真っ先にオモテウラに保護フィルムを貼ろう。今回は、スミまで貼れる上級者向け?曲面対応のTPUフィルムにチャレンジ。
Xperia 5 (J9260)
ソニーストア販売価格:69,000円+税
カラー:ブラック/グレー/ブルー/レッド
Xperiaケアプラン(月払い500円/年払い5,000円)
発売日:2020年8月28日
24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 3,100円(税込)
1回目のみ4,600円(税込)
・Xperia 5(J9260) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
Xperia 1 (J9110)
ソニーストア販売価格:79,000円+税
カラー:ブラック/パープル
Xperiaケアプラン(月払い500円/年払い5,000円)
発売日:2020年8月28日
24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 3,600円(税込)
1回目のみ4,100円(税込)
・Xperia 1(J9110) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
<Xperia 1 /5 レビュー記事>
・Xperia SIMフリーモデルをレビュー(その1)。「Xperia 1」、「Xperia 5」 の共通点と違い、国内キャリアモデルとの仕様の違い。
・Xperia SIMフリーモデルをレビュー(その2)。「Xperia 1 / Xpeeia 5」の21:9 有機ELディスプレイがもたらすスタイルと映像美、そして圧倒的に捗るマルチウィンドウ。
・Xperia SIMフリーモデルをレビュー(その3)。「Xperia 1 / Xpeeia 5」の写真撮影が楽しくなるトリプルカメラ、そしてシネマ撮影専用機能「Cinema Pro」アプリでソニーの映画の世界観を体感しよう。
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●Xperiaキャンペーン
・9月17日にXperia新製品発表、どのXperiaが欲しい?、「SEL1224GM」を使ってみた、怒涛のキャッシュバックキャンペーン ”ソニーが基本的に好き。Live”(2020年8月29日配信)
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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
※ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。
ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 名古屋
名古屋市中区錦3丁目24-17 日本生命栄ビル 3階
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00
ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。旧福岡市立中央児童会館
営業時間:12:00~20:00