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明らかに使いやすくなった「Xperia 1 VI / Xperia 10 VI」の”サイドセンス”。使い勝手の良い操作性の改善と、簡単に設定変更できる「ダッシュボード」。


Xperiaシリーズに備わる、ジェスチャー操作をするとワンアクションでメニューや便利な機能を呼び出せる「サイドセンス」。

その「サイドセンス」の機能が、新しいXperia 1 VI、「Xperia 10 VI では従来モデルから大幅に使いやすくなった。

・Xperia 1 VI 製品ページ

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●Xperia 1 VIの「サイドセンス」の機能と、追加・変更点

設定トップ画面

Xperia 1 VI、の設定にある「操作と表示」から「サイドセンス」を開いて、「サイドセンスバーを使用する」をオンにすることで使えるようになる。

ここから、サイドセンスの機能を自分好みに設定できる。

<設定項目>
・アプリランチャーメニュー設定
・マルチウィンドウメニュー設定
・ヘッドホン調整パネルを表示(ON/OFF)
・サイドセンスバーを使用するアプリ
・サイドセンスバーの詳細設定
・ジェスチャーに割り当てる機能

サイドセンス自体が邪魔な場合は無理に使う必要はない。

「ヘッドホン調整パネル」をオンにすると、「ダッシュボード」に表示される現在接続中のワイヤレスヘッドホンの情報を表示したり設定を変更するパネルが表示されるようになる。(後述)

ソニー製のワイヤレスヘッドホンや、完全ワイヤレスイヤホンなどを利用していると便利。

メイン操作は、ダブルタップ⇒画面内側にフリックに変更

従来のXperiaシリーズでは、サイドセンスバーをダブルタップすることで、「サイドセンスメニュー」が開いていた。

新たにXperia 1 VIでは、画面内側にフリックする動作で、「ダッシュボード」が開く。

今までに慣れていると、間違えてダブルタップしてしまって、何も表示されないと思ってしまうかもしれないので注意。

サイドセンスバーからフリックする動作をすると、その方向に[▲矢印]が表示されるので、ちゃんと思った方向にフリックできているなというのが視覚的にわかる。

しかも、ここから指を離すまではジェスチャー操作が作動しないようになっている。

このおかげで誤操作せずに使えるようになった。

ジェスチャー操作感度とフローティングアイコンは、削除

※画像はXperia 1 Vの設定画面

Xperia 1 VIでは、ジェスチャー操作感度についての設定はなくなっている。

ジェスチャー操作感度の設定は感度を好みに設定できるとはいえ、あまり効果的ではないこともあって削除されたのだと思われる。

※画像はXperia 1V

もうひとつ、従来のXperiaシリーズでは、サイドセンスバーを長押しすると画面に自由に配置できるフローティングアイコンにすることが出来た。

これも、「Xperia 1 VI」からはなくなった。

実際にこのフローティングアイコンにして使っていて、どこに配置していても邪魔というか、誤タップしてイライラしてしまう事が多かった。

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●Xperia 1 VIサイドセンス設定一覧

 ダッシュボード new

Xperia 1 VI」では、「サイドセンスメニュー」改め「ダッシュボード」。

初期設定では、画面内側にフリックする動作で開く。

「ダッシュボード」は、クイック設定パネルを含めたよく使う設定が集約されていて、その確認や切り替えがすばやく操作できる。

「ヘッドホン調整パネル(Headphones Connect)」も下に表示される。

アプリランチャーメニュー設定

使い勝手を手助けしてくれる「アプリランチャーメニュー」「マルチウインドウメニュー」

「アプリランチャーメニュー」は、使用状況から予測したアプリリストの上位8件を表示。

メイン画面で開くか、ポップアップ表示でアプリを開くかも選べる。

自分の好みのアプリをリストに追加しておけば、優先的に設定したアプリを表示してすばやく立ち上げることができる                                                                                                                                                                                                                                                               。

マルチウィンドウメニュー設定

「マルチウィンドウメニュー」では、2つのアプリのペアにして画面分割表示できる。

よく使う組み合わせを登録しておくと、いつでもすぐに2画面表示を呼び出せる。

※画面分割に対応しているアプリのみ。

サイドセンスバーを使用するアプリ

サイドセンスバーにまつわる設定について。

「サイドセンスバーを使用するアプリ」では、アプリごとに、サイドセンスバーを使うか使わないか表示/非表示を設定することができる。

例えば、ゲームや動画アプリを使っている最中にサイドセンスバーが表示されているのは嫌だと思えば、無効にしておくと視覚的にも邪魔にならない。

サイドセンスバーの詳細設定

「サイドセンスバーの詳細設定」では、サイドセンスのバーの長さ、位置、透明度を設定できる。

サイドセンスのバーは、「有効にする側面」から右側・左側・両側に表示する場所を選べる。

長さを調整することで誤操作も防げるし、バーの存在が気になるなら完全に透明にすることもできる。逆に両サイドに表示することもできる。

バーの位置の移動だけは、この設定からだけでなくバーを長押しすることでも調整できる。

ジェスチャーに割り当てる機能

「ジェスチャーに割り当てる機能」では操作をしたときにどの機能を作動させるか設定できる。

サイドセンスバーを「画面内側にフリック」、「上方向にフリック」、「下方向にフリック」の3つの操作に、それぞれ昨日を割り当てられる。

「ジェスチャーに割り当てる機能」として割り当てできる機能は、以下の通り。

・メニュー
 ダッシュボードを開く
 アプリランチャーメニューを開く
 マルチウィンドウメニューを開く
・一般
 ホームに移動
 前の画面に戻る(バック操作)
 直前に使用したアプリを開く
 最近使用したアプリのリストを開く
・ショートカット
 マルチウィンドウスイッチを開く
 通知パネルを開く
 画面を保存する(スクリーンショット)
 アプリ/ショートカットを起動する
・その他
 何もしない

メニューを開く以外にも、アプリの起動のトリガーにしたり、本体の様々な操作を割り当てることができる。

Xperia 1 VI の操作の手助けになるサイドセンス

従来のサイドセンスは、便利なように見えつつも思ったとおりに動いてくれなくてモヤっとすることが少なくなかった。

Xperia 1 VIのサイドセンスを使ってみると、▲矢印アイコンを視認できたり、フリック動作したときに指を離すまでトリガーが発動しないこともあって、操作ミスが格段に減った。

「ダッシュボード」を呼び出してからの設定チェックと片手で設定変更が重宝する。

ちなみに自分は、上フリックに「スクリーンショット」、下フリックに「直前に使用したアプリを開く」を割り当てていて、とっさの操作をショートカットできてかなり便利。

本体の横幅が大きくなった事もあって、このサイドセンスが使い勝手の手助けになりそう。

ソニー フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VI 」のことがわかる記事まとめ。実機レビュー、モデル比較、検証や設定チップスなど。

「Xperia 1 VI」の初期セットアップと、今まで使っていたスマホからのデータの引き継ぎ。RAM/ROMの選択肢や、多バンド対応、サイレントシャッターなど SIMフリーモデルの魅力。

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●Xperia新製品、アクセサリー


Xperia 1 VI(XQ-EC44)
ソニーストア販売価格:
12GB/256GBモデル:189,200円(税込) 発売日2024年6月21日(金)
12GB/512GBモデル:204,600円(税込) 発売日2024年6月21日(金)
16GB/512GBモデル:218,900円(税込) 発売日2024年8月23日(金)
カラー:ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン、スカーレット

スペック:Snapdragon 8 Gen 3、メモリ12GB~16GB、ストレージ256GB~512GB、デュアルSIM対応

16GBモデルはブラック、カーキグリーンのみ

・Xperia 1 VI 製品ページ


Style Cover with Stand for Xperia 1 VI「XQZ-CBEC」
ソニーストア販売価格:4,950円(税込)
カラー:ブラック、プラチナグレー、カーキグリーン、スカーレット

※リングストラップ付属

・Style Cover with Stand for Xperia 1 VI「XQZ-CBEC」製品ページ


Xperia 10 VI(XQ-ES44)
ソニーストア販売価格:69,300円(税込)
発売日:2024年7月5日(金)

カラー:ブルー、ブラック、ホワイト

予約開始日:2024年6月28日 午前10時~

スペック:Snapdragon 6 Gen 1、メモリ6GB、ストレージ128GB、デュアルSIM対応

・Xperia 10 VI 製品ページ


Style Cover with Stand for Xperia 10 VI「XQZ-CBES」
ソニーストア販売価格:4,950円(税込)
カラー:ブルー、ブラック、ホワイト

※リングストラップ付属(ブルー・ホワイトには白いストラップ、ブラックには黒いストラップ)

・Style Cover with Stand for Xperia 10 VI「XQZ-CBES」製品ページ

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