16:10 ディスプレイ搭載13.3型モバイルPC「VAIO S13」(2025年モデル)レビュー。ハードウェアや性能をチェック、ソニーストア・VAIOストアや法人向けモデルの違いも解説。
VAIO㈱から、持ち運びしやすいモバイルタイプのスタンダードモデルVAIO S13が、第14世代Coreプロセッサーへと刷新して登場。
新しいVAIO S13でも、前モデルから引き続き13.3型ワイドディスプレイ画面比率16:10を採用、縦方向の作業領域が多くなっている。
CPUには、Intel Coreプロセッサー(Raptor Lake-Refresh)低消費電力のUプロセッサーを採用。
ラインナップは、Core 7、5ではUプロセッサー(PBP 15W)(Pコア2コア、Eコア8コア、12スレッド)、Core 3ではUプロセッサー(PBP 15W)(Pコア2コア、Eコア4コア、8スレッド)となっている。
充電方法に変更が加えられており、標準でUSB Type-Cによる充電となった。
「VAIO S13」の販売価格は 169,800円(税込)~。
ソニーストアでは、2025年4月24日(木)10時まで、「VAIO S13発売記念10%OFFキャンペーン」を実施中。
・「VAIO S13」 | VAIO(パーソナルコンピューター) | ソニー
・VAIO公式 オンラインストア|VAIOストア(個人)
・ビジネスモバイルPCのベストバランスを追求した「VAIO S13 / Pro PG」を発表
・VAIO(パーソナルコンピューター)|ソニーストア
---------------------------
目次
- ●16:10ディスプレイを搭載、コンパクトに広々使えるノートPC。
- ●Intel Core プロセッサー「Raptor Lake-Refresh」を採用。
- ●スタンダードSSD NVMe PCIe Gen.4 を採用
- ●全モデルがWi-Fi 6Eに対応。VAIOストア・法人向け一部モデルには5G/LTEの選択肢も。
- ●各種端子を搭載。DC(ACアダプタ充電)端子は廃止され、USB Type-Cが2基搭載に。
- ●VAIOストアでは、無線WAN搭載のオプションあり。さらに法人向けには別プロセッサーも?
- ●持ち運びスタンダードモデルのモバイルPCとしてリーズナブルさと使い勝手のバランスをとった「VAIO S13」
- ●VAIO ラインナップ
- ●VAIOレビュー記事
- ソニーストアでご購入
●16:10ディスプレイを搭載、コンパクトに広々使えるノートPC。
新しいVAIO S13は、本体デザインについてはパッとみた感じからして全くと言って良いほど変わっていない。
上の画像では、左が13.3型ディスプレイのVAIO S13、右が14.0型ディスプレイのVAIO SX14-Rとなる。
サイズ感はひと回り違うけれど、画面の縦表示領域はよく似ている。
VAIO S13のディスプレイは、13.3型16:10のWUXGA(1920 x 1200)、タテ方向の作業領域が拡大して作業効率が上がっている。
縦方向の本体サイズは、ほぼ14.0型ディスプレイの「VAIO F14」と同じではあるものの、ベゼルが狭くなったことで目に見える画面は大きくなっている。。
VAIOロゴ部分は立体感のある凹凸は抑えられて、天板と同じ高さの平らになっている。
画面表示を180度回転する専用のショートカットとして搭載しているので、対面の相手に画面を見せるときに便利。
ブロンズカラー
![]() |
![]() |
ビジネスの定番カラーとなるブラックに対して、ブロンズカラー。
天板とパームレストにブロンズカラー、VAIOロゴやオーナメント、キートップはブラックを採用している。
主張を抑えることで、プライベートでもビジネスシーンでも違和感なく使えるスタイリッシュさを兼ね備えている。
この新しいブロンズカラーを採用するにあたって、金属の高級感が漂う輝度とビジネスシーンにマッチするように細かく調整。
アルミ部品には、「ヘアライン→プレス→化学研磨→アルマイト層生成→着色/封孔処理」という工程が存在する。
その工程のさいに、ヘアライン圧によっておきる輝度の違いや、染料の配合によっての色合いの差、化研時間や染色時間の近いのよって生じる気とや色合いの違いにいたるまで、多くのサンプルと調整によって最終的に選ばれたカラーが今回のカラーになっている。
ネジ穴も直接アクセスできるように視認できるため、メンテナンスのしやすさを考慮している。
底面のネジは前モデルから1つ追加されており、より信頼性が上がっている。
後方部分に、エアインテーク(吸気口)があるのがわかる。
Fシリーズと同様に環境負荷の高い塗装工程を削減しているため、手触りや触ったときの擦れた若干チープに感じる人がいるかもしれない。
製造番号などの情報は刻印により記載されているため、シールのように長く使っていて剥がれてしまう心配もない。
ブラック
天板、パームレストとキートップにブラック、VAIOロゴやオーナメントはシルバーを採用。
![]() |
![]() |
オーナメントは角は鋭角的であり、スタンダードかつ定番のカラー。
全く変わっていないように見えて、進化するごとにブラッシュアップかつ洗練されてきている。
ブラックだと底面部分との一体感もある。
本体重量は1kg程度となるため、モバイルするのも苦ではない。
超高性能モデルではないものの、モバイルPCとしての価格バランス含めてよくまとまっている。
他の本体色や、別カラーにすることもできるので好みに合わせて選択しよう。
こちら側からでも問題なくディスプレイを確認できる視野角を持っている。
今回、本体輸送時に使われる不織布については、ブラスチックから植物由来の材料に変更されている。
少し厚手の布となるため、輸送時の本体保護については安心できる。
eSIMと物理SIMのデュアルSIMに対応。
ソニーストアのオプションには無いものの、VAIOストアや法人向けモデルには、「4G LTE」を搭載する選択肢もある。
必要な場合は、そちらで購入することをオススメする。

キーボードについては、一つ一つのキートップが独立したアイソレーションキーボード。
グラつかない安定性と、キートップは真ん中が少し凹んだ皿のような形。
キーピッチ19mmのフルサイズキーボードで、キーストロークは1.5mmとキーをおした時の沈み込みが深く、きちんと指で押している感触を感じられる。
キートップにはフッ素含有UV硬化塗料のおかげで、指紋のテカりは目立ちにくくなっている。
バックライトキーボードには対応していない。
パームレスト部分の色には、かなり気を使っているようで、発表時にパームレストの色合いの展示を行なっていた。
タッチパッドの追従性も良好で、従来どおりサイズも大きく、「2ボタンタッチパッド」を採用。
ボタンを搭載しているため、クリック操作がしやすく、ドラッグなど長押し操作が非常に快適。
VAIO SX14とのサイズ感を比較してみる。
横幅についてはかなり違いがあるものの、奥行きはほぼ同じ。
2025年モデルのVAIO S13のサイズは、約幅299.3mm×高さ17.7~19.6mm×奥行221.1mm、重さは約1.019kg~1.056kg。
2023年モデルのVAIO S13のサイズは、約幅299.3mm×高さ17.7~19.6mm×奥行221.1mm、重さは約1.072kg~1.084kg。
2022年モデルのVAIO S13のサイズは、約幅305.8mm×高さ14.4~18.4mm×奥行215.1mm、重さは約1.049kg~1.055kg。
2023年モデルのVAIO SX14のサイズは、約幅320.4mm×高さ13.3~17.9mm×奥行222.9mm、重さは約1,046g。
2023年モデルからサイズは変わらず、軽量化されている。
---------------------
●Intel Core プロセッサー「Raptor Lake-Refresh」を採用。
高性能コアPコアと、高効率コアEコアによる物理的なコア数の増大する第14世代のCoreプロセッサー(Raptor Lake-Refresh)。
Core iではなく無印のCoreとなるため、Core 7、Core 5、Core 3のように表現され、プロセッサーにはPBP15WのUプロセッサーを採用。
Intel Core 7-150U (P:2コア、E:8コア、12スレッド)、定格(Pコア:1.8GHz、Eコア:1.2GHz)、ブースト(Pコア:5.4GHz、Eコア:4.0GHz)、GPU EU96基
Intel Core 5-120U (P:2コア、E:8コア、12スレッド)、定格(Pコア:1.4GHz、Eコア:0.9GHz)、ブースト(Pコア:5.0GHz、Eコア:3.8GHz)、GPU EU80基
Intel Core i3-1315U (P:2コア、E:4コア、 8スレッド)、定格(Pコア:1.2GHz、Eコア:0.9GHz)、ブースト(Pコア:4.7GHz、Eコア:3.3GHz)、GPU EU64基
前モデルで使用されたCPU
Intel Core i7-1355U (P:2コア、E:8コア、12スレッド)、定格(Pコア:1.7GHz、Eコア:1.2GHz)、ブースト(Pコア:5.0GHz、Eコア:3.7GHz)、GPU EU96基
Intel Core i5-1334U (P:2コア、E:8コア、12スレッド)、定格(Pコア:1.3GHz、Eコア:0.9GHz)、ブースト(Pコア:4.6GHz、Eコア:3.4GHz)、GPU EU80基
Intel Core i3-1315U (P:2コア、E:4コア、 8スレッド)、定格(Pコア:1.2GHz、Eコア:0.9GHz)、ブースト(Pコア:4.5GHz、Eコア:3.3GHz)、GPU EU64基
第13世代のCPUからは基本構成に変化はないものの、CPUのクロックが増加していたりするため処理性能としては向上している。
![]() VAIO S13(2025年モデル)Core 5モデル |
![]() |
![]() |
VAIO S13(2023年モデル)i7モデル | VAIO S13(2022年モデル)i5モデル |
レビュー機の「VAIO S13(2025年モデル)」にはIntel Core i5-120Uが搭載されていた。
Intel Core 5-120U (P:2コア、E:8コア、12スレッド)、定格(Pコア:1.4GHz、Eコア:0.9GHz)、ブースト(Pコア:5.0GHz、Eコア:3.8GHz)、GPU EU80基
![]() VAIO S13(2025年モデル)Core 5モデル |
![]() 2023年モデル Core i7-1355U |
![]() 2022年モデル Core i5-1235U |
タスクマネージャーで比べてみると、第14世代、第13世代、第12世代ともにコアとスレッドの数が非常に多い。
CPU性能は、非常に高く、大抵の作業であれば十分な余裕を持っている。
VAIO S13はPコアが2コアしかないものの、高効率なEコアをCore 5以上であれば8コア搭載するため、デスク作業程度であれば問題なくこなすことが可能。
CPUパフォーマンスをベンチマーク比較
どれほどのパフォーマンスを発揮するのか、プロセッサーのベンチマークアプリ「CINEBENCH R23」で計測。
「CINEBENCH R23」は繰り返し動作を行うため、一過性の瞬発力のみならずプロセッサーの持続性能も結果として現れる。
新しい「VAIO S13」には「Intel Core i5-120U」を搭載して、どれほどのスコアがでるのか?
ちなみに、比較対象として他6機種のスコアも掲載。
・VAIO S13(2025年モデル)「Intel Core i5-120U」
・VAIO S13(2023年モデル)「Intel Core i7-1355U」
・VAIO S13(2022年モデル)「Intel Core i5-1235U」
・VAIO F14(2023年モデル)「Intel Core i7-1355U」
・VAIO SX14(2023年モデル)「Intel Core i7-1370P」
・VAIO SX12(2023年モデル)「Intel Core i7-1360P」
・VAIO SX14(2021年モデル)「Intel Core i7-1195G7」
・VAIO SX12(2021年モデル)「Intel Core i5-1155G7」
・VAIO Z (2021年モデル)「Intel Core i7-11375H」
・VAIO S15 (2022年モデル)「Intel Core i9-12900HK」
VAIO S13(2025年モデル)(Intel Core i5-120U) | VAIO S13(2023年モデル)(Intel Core i7-1355U) |
![]() |
![]() |
VAIO S13(2022年モデル)(Intel Core i5-1235U) | VAIO F14(2023年モデル)(Intel Core i7-1355U) |
![]() |
![]() |
VAIO SX12(2023年モデル)(Intel Core i7-1370P) | VAIO SX12(2023年モデル)(Intel Core i7-1360P) |
![]() |
![]() |
VAIO SX14(2022年モデル)(Intel Core i7-1260P) | VAIO SX12(2022年モデル)(Intel Core i5-1240P) |
![]() |
![]() |
VAIO SX14(2021年モデル)(Intel Core i7-1195G7) | VAIO SX12(2021年モデル)(Intel Core i5-1155G7) |
![]() |
![]() |
VAIO Z (2021年モデル)(Intel Core i7-11375H) | |
![]() |
●VAIO S13(2025年モデル)
第14世代 Intel Coreプロセッサー「Rapter Lake U」PBP 15W
Intel Core 5-120U (P:2コア、E:8コア、12スレッド)、定格(Pコア:1.4GHz、Eコア:0.9GHz)、ブースト(Pコア:5.0GHz、Eコア:3.8GHz)、GPU EU80基
・マルチコア ・・・スコア:7273 pts
・シングルコア・・・スコア:1854 pts
●VAIO S13(2023年モデル)
第13世代 Intel Coreプロセッサー「Rapter Lake U」PBP 15W
Intel Core i7-1355U (P:2コア、E:8コア、12スレッド)、定格(Pコア:1.7GHz、Eコア:1.2GHz)、ブースト(Pコア:5.0GHz、Eコア:3.7GHz)、GPU EU96基
・マルチコア ・・・スコア:6732 pts
・シングルコア・・・スコア:1736 pts
●VAIO F14(2023年モデル)
第13世代 Intel Coreプロセッサー「Rapter Lake U」PBP 15W
Intel Core i7-1355U (P:2コア、E:8コア、12スレッド)、定格(Pコア:1.7GHz、Eコア:1.2GHz)、ブースト(Pコア:5.0GHz、Eコア:3.7GHz)、GPU EU96基
・マルチコア ・・・スコア:7811 pts
・シングルコア・・・スコア:1864 pts
●VAIO S13(2022年モデル)
第12世代 Intel Coreプロセッサー「Alder Lake U」PBP 15W
Core i5-1235U(P:2コア、E:8コア/12スレッド)(P:1.3GHz、E:0.9GHz) / 最大P:4.4GHz、E:3.3GHz)
・マルチコア ・・・スコア:7320 pts
・シングルコア・・・スコア:1675 pts
●VAIO SX12(2023年モデル)
第13世代 Intel Coreプロセッサー「Raptor Lake P」TDP 28W
Core i7-1370P(P:6コア、E:8コア/20スレッド)(P:1.9GHz、E:1.4GHz) / 最大P:5.2GHz、E:3.9GHz)
・マルチコア ・・スコア:9599 pts
・シングルコア・・・スコア:1804 pts
●VAIO SX14(2023年モデル)
第13世代 Intel Coreプロセッサー「Raptor Lake P」TDP 28W
Core i7-1360P(P:4コア、E:8コア/16スレッド)(P:2.2GHz、E:1.6GHz) / 最大P:5.0GHz、E:3.7GHz)
・マルチコア ・・スコア:8862 pts
・シングルコア・・・スコア:1820 pts
●VAIO SX14(2022年モデル)
第12世代 Intel Coreプロセッサー「Alder Lake P」PBP 28W
Core i7-1260P(P:4コア、E:8コア/16スレッド)(P:2.1GHz、E:1.5GHz) / 最大P:4.7GHz、E:3.4GHz)
・マルチコア ・・スコア:8067 pts
・シングルコア・・・スコア:1661 pts
●VAIO SX12(2022年モデル)
第12世代 Intel Coreプロセッサー「Alder Lake P」PBP 28W
Core i5-1240P(P:4コア、E:8コア/16スレッド)(P:1.7GHz、E:1.2GHz) / 最大P:4.4GHz、E:3.3GHz)
・マルチコア ・・スコア:8187 pts
・シングルコア・・・スコア:1622 pts
●VAIO SX14(2021年モデル)(VJS144)
第11世代 Intel Coreプロセッサー「Tiger Lake U」TDP 28W
Core i7-1195G7(4コア/8スレッド)(2.9GHz / 最大5.0GHz)
・マルチコア ・・スコア:5855 pts
・シングルコア・・・スコア:1625 pts
●VAIO SX12(2021年モデル)(VJS124)
第11世代 Intel Coreプロセッサー「Tiger Lake U」TDP 28W
Core i5-1155G7(4コア/8スレッド)(2.5GHz / 最大4.5GHz)
・マルチコア ・・スコア:5411 pts
・シングルコア・・・スコア:1451 pts
●VAIO Z | SIGNATURE EDITION(VJS1411)
第11世代 Intel Coreプロセッサー「Tiger Lake H」TDP 35W
Core i7-11375H(4コア/8スレッド)(3.0GHz / 最大5.0GHz)
・マルチコア ・・スコア:6702 pts
・シングルコア・・・スコア:1586 pts
Hプロセッサー、Pプロセッサーを使用しているコア数が多いVAIO S15、VAIO SXシリーズにはマルチコアのスコアは及ばないものの、シングルでは上回っている部分もある。
そもそもPBPが違うプロセッサ(U 15W対P 28W)、物理コア数が少ない状態(10対12)で、スコアが肉薄している。
発売してずいぶん経過したVAIO Zは、新モデルのコアの大幅増量にはCPU性能は対抗できていない逆転現象が起きている。
2023年モデルと比べても、Core 5とCore i7の差がほとんどないというか今回のCore 5のほうがスコアが高い逆転現象が起こっている。
そう考えるとVAIO S13は、十分な性能を発揮していることがわかる。
次にVAIOの設定アプリから選択できる、CPUとファンの動作モード「パフォーマンス優先」、「標準」、「静かさ優先」それぞれでテスト。
![]() |
VAIO S13(2025年モデル)Intel Core 5-120U
パフォーマンス優先:マルチコアスコア 7273 pts、シングルコア 1854 pts
標準:マルチコアスコア 6003 pts、シングルコア 1666 pts
静かさ優先:マルチコアスコア 5695 pts、シングルコア 1635 pts
ファン回転数を全開にするパフォーマンス優先の性能は高いけれど、実利用でよく使用する標準・静かさ優先においても高いマルチコア・シングルコア性能を維持。
もちろん「パフォーマンス優先」で使用した場合が一番性能を発揮することには変わらないものの、ファンの騒音はそのぶんうるさくなる。
重い作業を行なわないのであれば、性能低下の加減が少ないため静かさ優先にして運用すると快適。
VAIO S13(2025年モデル)(Intel Core i5-120U) |
![]() |
●VAIO S13(2025年モデル)「CINEBENCH 2024」
第14世代 Intel Coreプロセッサー「Rapter Lake U」PBP 15W
Intel Core 5-120U (P:2コア、E:8コア、12スレッド)、定格(Pコア:1.4GHz、Eコア:0.9GHz)、ブースト(Pコア:5.0GHz、Eコア:3.8GHz)、GPU EU80基
・マルチコア ・・・スコア:446 pts
・シングルコア・・・スコア:104 pts
VAIO S13(2025年モデル)Intel Core 5-120U「CINEBENCH 2024」
パフォーマンス優先:マルチコアスコア 446 pts、シングルコア 104 pts
標準:マルチコアスコア 368 pts、シングルコア 97 pts
静かさ優先:マルチコアスコア 339 pts、シングルコア 94 pts
「CINEBENCH 2024」のデータも記載しておく。
内蔵GPUの性能もベンチマークでテスト

Uプロセッサーの「Intel Core 7-150U」、「Intel Core 5-120U」、「Intel Core i3-1315U」にはIntel グラフィックスを搭載。
今まではIntel Iris Xe グラフィックスという名称などを使用していたが、より上位のIntel Arc グラフィックスが登場したことにより、名称変更などが行なわれたようだ。
今回レビューで使用している「Intel Core 5-120U」では、グラフィックス最大動的周波数や実行ユニット数が最上位モデルよりも若干少ないもあり、グラフィック性能がどの程度なのか気になるところ。
「Intel Core 5-120U」:1.30GHz、80ユニット
![]() |
ベンチマークテストとして、「ファイナルファンタジーXIV:黄金のレガシー ベンチマーク」では、「1980×1080 高品質(デスクトップPC)ウィンドウモード」を走らせてみた。
[80ユニット]VAIO S13(2025年モデル)(Intel Core 5-120U)スコア:3387(設定変更を推奨)
<参考>暁月のフィナーレ時
[96ユニット]VAIO S13(2023年モデル)(Intel Core i7-1355U)スコア:4346(普通)
[80ユニット]VAIO S13(2022年モデル)(Intel Core i5-1235U)スコア:3529(設定変更を推奨)
[96ユニット]VAIO F14(2023年モデル)(Intel Core i7-1355U)スコア:4302(普通)
「CINEBENCH R23」では、第14世代プロセッサーになったことでパフォーマンスも進化していた。
しかしグラフィック性能が必要になるゲームベンチではグラフィックス最大動的周波数や実行ユニット数は変わらないため、スコアもその影響を大きく受ける。
ベンチマーク自体が更新されたため単純な比較はできないけれど、ユニット数が同じVAIO S13(2022年モデル)(Intel Core i5-1235U)と比較すると、ほぼ似たスコア。
ベンチマークは新しいほど重くなる傾向があるので、VAIO S13(2025年モデル)のほうが高性能である可能性が高い。
メモリがLPDDR4XからLPDDR5Xへと進化しているので、GPUにも影響がある。
ただし正直なところ、ゲーム実行中はファンノイズも大きく、ゲームを快適にプレイするというには厳しいところもある。
![]() |
「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」では、「標準品質 1980×1080 ウィンドウ」を実行。
[80ユニット]VAIO S13(2025年モデル)(Intel Core 5-120U)スコア:2036(重い)
<参考>
[96ユニット]VAIO S13(2023年モデル)(Intel Core i7-1355U)スコア:2191(重い)
[80ユニット]VAIO S13(2022年モデル)(Intel Core i5-1235U)スコア:1790(動作困難)
[96ユニット]VAIO F14(2023年モデル)(Intel Core i7-1355U)スコア:2172(重い)
FF15ともなるとさすがにプロセッサー内蔵GPUでプレイするにはかなり負荷が高い。
こちらでも、第14世代プロセッサーのCore 5であるものの、上位のCore i7と比較してもそれほど差が生まれていない。
FF14ベンチとは違い、VAIO S13(2022年モデル)よりもスコアが高くなっている。
メモリなどの各パーツの進化が影響を与えているのだろう。
同じユニット数の第12世代プロセッサーと比較すると10%程度スコアが向上している。
ゲームも含めて考えるなら、より上位のCore Ultraを搭載したモデルを選択したほうがよいだろう。
---------------------
●スタンダードSSD NVMe PCIe Gen.4 を採用
ストレージは、スタンダードSSD(暗号化機能付) NVMe PCIe Gen.4 を採用。
前モデルではNVMe PCIe Gen.3を採用していたので、今回性能は大きく向上するはず。
どのSSDを選択しても暗号化機能付きの高速な第四世代 ハイスピードSSD(NVMe)ものとなる。
<選択できるSSD>
・スタンダードSSD 1TB(PCIe NVMe 暗号化機能付き)
・スタンダードSSD 512GB(PCIe NVMe 暗号化機能付き)
・スタンダードSSD 256GB(PCIe NVMe 暗号化機能付き)
![]() VAIO S13(2025年モデル)PCIe Gen.4 SSD |
![]() VAIO S13(2023年モデル)PCIe Gen.3 SSD |
ストレージ性能を「CrystalDiskMark 8.0.6」で計測。
レビュー機のVAIO S13(2025年モデル)に搭載されているスタンダードSSD(暗号化機能付) NVMe PCIe Gen.4 。
SSDの場合、規格だけではなく容量によって特に書き込み速度が変わってくる。
2023年モデルと比較すると、全体的に読み込み書き込み性能が向上。
書き込み速度もより容量の大きい512GBや1TBモデルであればもっと速度が高くなると思われる。
![]() |
レビュー機のSSD情報をチェックしてみたところ、以前はサムスン製のSSDだったが、確認したモデルについてはNextorage製のSSDを搭載していた。
大容量SSDでは、書き込み速度が上がるため、速度にこだわるのであれば1TB以上のチョイスすることで書き込み速度も倍の4000 MB/s程度出るはずなのでオススメ。
インターフェイスとしてはPCI Express×4(64Gb/s)へと進化。
以前のPCI Express×4(32Gb/s)から比べてインターフェースも高速になっているので、保証などを考慮しないのであれば、SSDを大容量の NVMe PCIe Gen.4に交換すればより高速になると思われる。
メモリーについては、広帯域メモリーLPDDR5xを採用して最大32GBまで搭載可能。
以前まではLPDDR4xを搭載していただけに、メモリーの規格が変わったことでPC全体に性能向上の恩恵がある。
やたらとメモリーを食う動画や画像編集やたくさんのアプリも多く、同時使用した結果としてメモリー上限に近づくと動作があきらかに緩慢になるのがPCのお約束。
ノートPCでデュアルチャンネルの高速かつ大容量なメモリーが搭載できるため、プロセッサーと同様に重視したいポイント。
メモリーは基板に直付けで、後からの交換は不可能なため、購入時に大容量を搭載しておくのが常套手段。
---------------------
●全モデルがWi-Fi 6Eに対応。VAIOストア・法人向け一部モデルには5G/LTEの選択肢も。
2025年モデルのVAIO S13は、販路によってモデルの通信・インターフェース仕様が大きく異なる。
ソニーストアで販売するモデルについては、Wi-Fi 6Eとなり、5G/LTEの選択肢はない。
一方でVAIOストアモデル、法人向けの一部モデルについては、5G/LTEに対応している。
5G/LTE選択時、eSIMおよび物理SIM(nano SIM)のデュアルSIMに対応しているため、povo2.0などを利用すればかなり便利に使えそうにも思える。(注:実際に試してみないと不明)
VAIO S13にどこまでオプションを追加していくか考える余地がある。
このあたり、使用するシーンによって必要なスペックは変わってくるので、よく吟味してカスタマイズすることをお勧めする。
---------------------
●各種端子を搭載。DC(ACアダプタ充電)端子は廃止され、USB Type-Cが2基搭載に。
![]() |
![]() |
VAIO S13の端子類。
搭載端子は、左側面にセキュリティロック、USB Type-A端子、ファン排気口、ステレオミニ端子。
右側面には充電LED、USB Type-C端子 x2、有線LANポート、HDMI端子、USB Type-A端子 m、隣にはVAIO SX14-Rでも採用されている3つ目のマイクがある。
充電は、専用の充電端子が廃止され、USB type-CでUSB Power Deliveryによるものに統一。
それにともない端子不足を解消するために、USBのType-A端子の1つがType-C端子に置き換わっている。
映像出力の最大解像度は、HDMIからの出力が4096×2160/24Hz または3840×2160/30Hzまで、USB Type-C(DisplayPort)は5120 x 2880/60Hzまで対応。
VAIO S13(2025年モデル)は、従来の専用電源入力端子から充電するタイプから、USB type-CでUSB Power Deliveryによる充電へと変更された。
付属の充電機器も65W PD充電に対応したUSB type-C標準ACアダプターとなっている。
PD充電で充電ができるため、他のPCやスマートフォンと兼用する使い方が可能。
当然ながら、USB type-C端子はPower Delivery に対応したモバイルバッテリーや他社製のACアダプタからの電源供給も可能で、充電も高速。
たくさんのガジェットを持ち出す時一つの電源で共有できるという便利さもある。
USB Power Delivery、DisplayPort 1.4に対応しているので、Type-C ドッキングステーション「VJ8PRA2」やUSB-Cハブを用意して、ディスプレイや、有線キーボード、マウス、プリンター、電源確保用のUSBケーブルなどを一括して接続して利用できる。
これで仕事場や自宅にいるときはUSB-Cハブに周辺機器を集約しておいて、出かけるときには1本のUSB type-Cケーブルを抜いてすぐに外に持ち出すといった使い方もできる。
Type-C 4Kマルチモニタードッキングステーション「VJ8PRA3」を利用すると、ドックから2台の4Kディスプレイに接続可能してなおかつ安定した充電ができる。
最大解像度は、4K(3840 x 2160)/60Hz。
本体内蔵液晶を含め同時に4画面まで出力可能なので、本体に挿すケーブルが少なくなるメリットがある。
最大約16時間のVAIO F14のような据え置きで使用することが多いモデルに比べると、1日中持ち運んで利用しても十分なバッテリーを搭載しているといっていい。
USB Type-Cで充電もできるので、バッテリー切れで困るといったシーンはほとんどないかもしれない。
---------------------------
●VAIOストアでは、無線WAN搭載のオプションあり。さらに法人向けには別プロセッサーも?
ソニーストアでは、残念ながらLTE(WAN搭載モデル)の選択ができない。
VAIOストア「VAIO S13 (2025年3月発売モデル)VJS1368 WAN搭載モデル」で、WAN搭載モデルが購入出来る。
詳細スペックを確認すると、法人向けのみプロセッサーの選択肢が多いことを確認。
一応最新のCore 7 250Uおよび220U、さらにCore i5 1345Uなどもラインナップされている。
ただし、性能面で変化はほとんどないと思われるので気にする必要はないと言っていい。
記載はあるものの購入できる販路は法人に限定されているものと思われる。
---------------------
●持ち運びスタンダードモデルのモバイルPCとしてリーズナブルさと使い勝手のバランスをとった「VAIO S13」
VAIO S13(2025年モデル)は、前モデルの第13世代プロセッサーモデルからすると、コア数は変わっていないため、性能面からするとあまり変わっていないように思える。
しかしメモリーがLPDDR5xとなったことで、端々の地力が上がって快適さは向上。
本体デザインは変わらないものの、端子の構成が変更されよりモバイル用途や拡張性が増加。
USB Type-Cが1端子のみだと充電しつつ他の接続に使うためにはハブやドッキングステーションが必要になるが、VAIO S13(2025年モデル)はUSB Type-A x2、USB Type-C x2なので拡張性が非常に高い。

---------------------
●VAIO ラインナップ
<VAIO S13>2025年モデル
快適に使えて軽やかに持ち運べる、実用モバイル「VAIO S13」(2025年3月発売モデル)
VJS1361
[13.3型ワイド液晶]
カラー:ブロンズ、ブラック
ソニーストア販売価格:169,800円(税込)~
Intel Core 3-100U、 メモリー8GB、スタンダードSSD(暗号化機能付き)256GB
<VAIO SX14-R>
強く、速く、私らしく。大画面モバイルPC「VAIO SX14-R」(2024年11月発売モデル)
VJS4R1
[14.0型ワイド液晶]
カラー:アーバンブロンズ、ブライトシルバー、ディープエメラルド、ファインブラック
ソニーストア販売価格:259,800円(税込)~
Core Ultra 5 125H、 メモリー16GB、スタンダードSSD(暗号化機能付き)256GB
強く、速く、私らしく。大画面モバイルPC「VAIO SX14-R」(2024年11月発売モデル)|ALL BLACK EDITION
VJS4R1
[14.0型ワイド液晶]
カラー:ALL BLACK EDITION
ソニーストア販売価格:294,800円(税込)~
Core Ultra 7 155H、 メモリー16GB、スタンダードSSD(暗号化機能付き)256GB
強く、速く、私らしく。大画面モバイルPC「VAIO SX14-R」(2024年11月発売モデル)|勝色特別仕様(数量限定)
VJS4R1
[14.0型ワイド液晶]
カラー:ALL BLACK EDITION
ソニーストア販売価格:299,800円(税込)~
Core Ultra 7 155H、 メモリー16GB、スタンダードSSD(暗号化機能付き)256GB
<VAIO SX12>
新スタンダードモバイル「VAIO SX12」<12.5 型ワイド 個人向けモデル>
VJS1261(2023年モデル)
[12.5型ワイド液晶]
カラー:アーバンブロンズ、ブライトシルバー、ファインホワイト、ローズゴールド、ファインブラック
ソニーストア販売価格:199,800円(税込)~
Core i3-1315U(1.20GHz)、 メモリー8GB、スタンダードSSD256GB
「VAIO SX12」<12.5 型ワイド 個人向けモデル>|ALL BLACK EDITION(2023年モデル)
VJS1261
[12.5型ワイド液晶]
カラー:ALL BLACK EDITION
ソニーストア販売価格:264,801円(税込) 〜
※i7-1280P(14コア20スレッド)、メモリ16GB、ストレージ256GB
<VAIO S13>
![]() |
「VAIO S13」<13.3 型ワイド 個人向けモデル>(2023年9月発売モデル)
VJS1351
[13.3型ワイド液晶]
カラー:ブロンズ、ブラック
ソニーストア販売価格:159,800円(税込)~
※Core i3-1315U (1.20GHz) + メモリー 8GB +スタンダードSSD(暗号化機能付) 256GB
<VAIO F16>
厳選機能の「定番」PC。スタンダードな大画面PCを求める方へ。「VAIO F16」
VAIO F16(2023年6月発売モデル)
VJF1611
ソニーストア販売価格:136,800円(税込)~
Windows 11,Core i3-1315U(6コア/8スレッド),メモリー8GB(オンボード)、スタンダードSSD(暗号化機能付) 256GB,Officeなし構成
カスタマイズ可能
<VAIO F14>
厳選機能の「定番」PC。スタンダードな大画面モバイルを求める人へ。「VAIO F14」
VAIO F14(2023年6月発売モデル)
VJF1411
ソニーストア販売価格:131,800円(税込)~
Windows 11,Core i3-1315U(6コア/8スレッド),メモリー8GB(オンボード)、スタンダードSSD(暗号化機能付) 256GB,Officeなし構成
カスタマイズ可能
ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神、オンライン)では、「ソニーストアご利用感謝 ラッキー抽選会」を2025年1月16日(木)10:00~2025年4月2日(水)10:00までの期間限定で開催。
今回は、エントリーしたその場で最大10万円分のお買い物券がプレゼントされる抽選会が行なわれている。
対象条件は、「対象期間中に、My Sony IDにサインインの上エントリーした方」となっているため、My Sony IDの作成がまだの人はこの機会に作成しよう。
「ソニーストアご利用感謝 ラッキー抽選会」は定期開催されるもので、今回は1~4月分となる。
お買い物券が利用で約1日のタイムラグがあるので、買い物したいときにすぐ使えるようにすぐに応募しておくのが鉄則。
・ソニーストアご利用感謝 ラッキー抽選会 | ソニーストアについて | ソニー
---------------------------
●VAIOレビュー記事
![]() |
・VAIO(株)10周年という節目に登場した「VAIO SX14-R」レビュー。スペックだけじゃない使い勝手の良さと愛用したいと思えるボディを宿したモバイルPC。
![]() |
・モバイルティスプレイ「VAIO Vision+ 14」レビュー。14.0型 16:10 (1920×1200)の薄くて超軽量な、立体成型カーボンボディ。
![]() |
・16:10 ディスプレイを搭載した13.3型モバイルPC「VAIO S13」2023年モデルレビュー。性能の確認や、ソニーストア、VAIOストア、法人向けモデルの違いも解説。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
・第13世代インテル Coreプロセッサー搭載した「VAIO SX14 / VAIO SX12」実機レビュー。シネベンチスコアでVAIO Z の1.4倍のCPU性能。動作モードによりファンノイズ改善。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
・待望のVAIOマウスをゲットだぜ!BluetoothとUSBレシーバーに両対応、予想外に質感もよくてVAIOノートと一緒に使いたくなるワイヤレスマウス。
カラーと型番:VJ8MS1AL(ネイビーブルー)・VJ8MS1AW(ウォームホワイト)・VJ8MS1AB(ブラック)
質量:約60g(乾電池含まず)
サイズ:約 62.2 x 32.3 x 100.0 mm (幅 x 高さ x 奥行き) (突起部含まず)
VAIO本体のデザインに合わせたオリジナルデザインのマウスを販売。
ストレスなく、クリック感もある絶妙な軽さとストロークの静音ボタンを備え、手になじみ、持ち運ぶときにもかさばらない造形に仕上げている。
76cm 6面落下試験*もクリアする堅牢性に加え、キートップに使われるUVコートによって汚れが付きにくく、ふき取りやすくさらに耐久性も備える。
VAIO製ワイヤレスマウス「VJ8MS1A」
カラーと型番:VJ8MS1AL(ネイビーブルー)・VJ8MS1AW(ウォームホワイト)・VJ8MS1AB(ブラック)
質量:約60g(乾電池含まず)
サイズ:約 62.2 x 32.3 x 100.0 mm (幅 x 高さ x 奥行き) (突起部含まず)
ソニーストア販売価格:3,850円(税込)
※VAIO本体と同時購入で3,000円(税込)に!
・待望のVAIOマウスをゲットだぜ!BluetoothとUSBレシーバーに両対応、予想外に質感もよくてVAIOノートと一緒に使いたくなるワイヤレスマウス。
ソニーストアでご購入
ソニーストア (web)でご購入のさいに、以下バナーを経由してお買い上げいただくことで、当店の実績となります。
ソニーストア 直営店舗でご購入の場合
※ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入のさいに、
スタイリストさんにショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。