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「Xperia 5 III」SIMフリーモデルが強烈な値下げで価格がバグる! 最新ミッドレンジ「Xperia 10 V/Xperia 10 IV」よりも圧倒的に魅力的な前世代ハイエンド「Xperia 5 III」を比較。

SIMフリースマートフォンでリーズナブルなモデルといえば、ミッドレンジのXperia 10 IV」や「Xperia 10 V

がしかし、今回(2024年2月15日)の値下げで、Xperia 5 III がSIMフリーモデルで一番安くなっている。

発売時期の新旧の違いはあるけれど、使って幸せになれるモデルはどれなのか?を価格を重視しながら比較してみる。

・Xperia(TM) スマートフォン | ソニー

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●Xperia最新ミッドレンジが良いのか?以前のハイエンドが良いのか?

いま、ソニーストアで販売されているXperia SIMフリーモデルのラインナップは、以上の通り。

「Xperia PRO」は特殊なモデルなので別に考えるとして、主力モデルは最安値で約5万円から18万円までの価格の幅がある。

ハイエンドモデルとしてみると、10万円を切る「Xperia 5 IV」や「Xperia PRO-I」がかなり魅力的。


とはいえなるべく予算を抑えたいと考えた場合に選択肢となるのがミッドレンジと呼ばれるXperia 10シリーズ。

性能をは抑えることでリーズナブルではあるけれど、今回(2024年2月15日)の値下げでXperia 5 III  が約3万円という値下げをして、ぶっちぎりで安くなってしまった。

何か罠があるんじゃないか?と疑いたくなるくらいに激安。

Xperia 10 V  : 67,100円(税込)
Xperia 10 IV 53,900円(税込)
Xperia 5 III 79200円(税込)⇒ 49,500円(税込)NEW!!

各スペックを比較すると、以下のようになる。

Xperia 10 V」は、前モデルの「Xperia 10 IV」からディスプレイ、スピーカー、カメラが進化。

とは言え10シリーズ同士では、価格差のわりにそこまでのアドバンテージはない。

その一方で、「Xperia 5 III」は、発売登場時(2022年4月)は114,400 円(税込)のプレミアムモデルで、それが今や49,500円(税込)という破格に!

しかも、3モデルのスペックを比べてみると、圧倒的に「Xperia 5 III」が突き抜けている。

ここまで違う、Xperia 5 III(Snapdragon 888/8GB/256GB)とXperia 10V/10IV(Snapdragon 695/6GB/128GB )の差。


Xperia 5 IIIは、2世代前とはいえ「Snapdragon 888」を搭載。

Xperia 10 V/ 10 IVに採用されているミッドレンジ向けのSnapdragon 695とは雲泥の差。天と地。まるで違う。

その現実がこれらベンチマーク結果に如実に現れる。

Xperia 10 V(XQ-DC44) Xperia 5 III (XQ-BQ42)

Xperia 10 V(XQ-DC44)
プロセッサー:Qualcomm社製「Snapdragon® 695 5G Mobile Platform」

メモリー:6GB
ストレージ:128GB

Xperia 5 III (XQ-BQ42)
プロセッサー:Qualcomm社製「Snapdragon® 888 5G Mobile Platform」

メモリー:8GB
ストレージ:256GB

実情に近いパフォーマンスの比較する「PCMark」のスコア。

Xperia 5 III に搭載されるハイエンド向けの「Snapdragon 888」のパフォーマンスの高さもありつつも、Xperia 10 Vも検討しているスコアで、実際にアプリを操作してみると大半の動作については特に問題もなく使えていてまず困ることはない。

がしかし、問題はここから。

Xperia 10 V(XQ-DC44)    

 

Xperia 5 III (XQ-BQ42)    

 

ゲームプレイに大きく影響するであろう、グラフィックベンチマークアプリ「3DMark」の結果。

ぶっちぎりにスコアの差が開いている。

正直この結果をみると、Xperia 10 Vは、GPU負荷の高いゲームアプリは厳しいと言わざるを得ない。

その点、Xperia 5 IIIのグラフィック性能は突出していて、現役のミッドレンジよりもはるかに快適に動作することがわかる。

ついでに言えば、ストレージ容量も2倍違う。

Xperia 5 IIIのメモリ(RAM)とストレージ(ROM)は8GB/256GBと大容量。

Xperia 10 V/ 10 IVのメモリ(RAM)とストレージ(ROM)は6GB/128GB

仮に「原神」のような巨大なゲームアプリ(約30GB)をインストールしても余力が全然違う。

長く快適に使う上でもストレージ容量はかなり重要。

メモリ(RAM)についても6GBは正直心もとない。

カメラ機能は、センサーもレンズも出来ることも全てが異なる。

Xperia 5 IIIは、なんといってもメインカメラすべてがソニーのExmor RSセンサーを備えて超広角から望遠までをカバーする圧倒的なカメラ性能。

・16mm F2.2 1/2.5型 デュアルフォトダイオード  Exmor RSセンサー
・24mm F1.7 1/1.7型 デュアルフォトダイオード Exmor RSセンサー 光学式手ブレ補正(OIS)搭載
・70mm(F2.3)・105mm(F2.8) 1/2.9型 デュアルフォトダイオード Exmor RSセンサー 光学式手ブレ補正(OIS)搭載

カメラアプリに「Photography Pro」が入っていて、動き回っていても瞳を追従し続ける「リアルタイム瞳AF」も、撮りたい被写体をタップするだけで自動追尾してくれる「オブジェクトトラッキング」も使える。

AF/AE追随しながら20コマ/秒の高速連写もできる。

一方で、最新であるはずのXperia 10 Vの背面カメラはようやくメインカメラが刷新された。(Xperia 10 IVは論外。)

・16mm F2.2 有効画素数約800万画素 1/4″センサー
・26mm F1.8 有効画素数約4800万画素(記録画素数約1200万画素) 1/2.0″ Exmor RS™ for mobile センサー
・54mm F2.2 有効画素数約800万画素 1/4.4″センサー

しかも、内蔵アプリは、昔ながらの「カメラアプリ」のみ。

基本的な静止画、動画撮影ができて、マニアックな撮影にこだわわらなければむしろ手軽に撮影できるというイメージ。

ただもうレンズ性能もアプリも大幅に削られているので、カメラ性能を重視するのであればXperia 5 IIIをチョイスしないと絶対に後悔する。


他にもXperia 5 IIIはフラッグシプモデルだけあってHDRリフレッシュレート120hzに対応。

スピーカー部もフルステージステレオスピーカーを搭載している。

防水(IPX5・IPX8)防塵(IP6X)おサイフケータイは共通して搭載。

また、対応バンドについてはどちらのモデルも幅広いものの、「Xperia 5 III」は、Band 26 / 28といった周波数帯までも対応しているあたりがミッドレンジとの違い。

こうしてみると、コスト的にはハイエンドとミッドレンジモデルで、ベースとなる性能が大きく違うことがわかる。

セキュリティアップデートのサポート期間には注意。


ただし全てが良いことばかりでもなくて、Xperia 5 III」は、発売時期が2年前という事もあって、Androidのアップデートなどのサポート期間については気がかりなところもある。

Xperia 10 V」は、2023年に発売されたモデルという事もあってサポートの期間はそのぶん安心して使える期間が長い事だけは、判断材料として留意しておいたほうがよい。

●最新ミッドレンジを軽く凌ぐ「Xperia 5 III」の衝撃価格は超魅力的。

光沢のあるボディのグリーン、ピンク、ブラックの3色のカラバリから選べる選択肢も、Xperia 10シリーズにはない魅力。

セキュリティアップデートの件を加味しても、Xperia 5 IIIの価格は性能と釣り合いがとれないくらいに激安。

「Xperia 1 III」と「Xperia PRO-I」と同じSoCだと思うと、余計にその安さがにじみ出てくる。

問答無用に安くなってしまったので、自分用のサブに、家族用に、感じるがままにポチってもいいかもしれない。

 

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実機レビューXperia 5 III、Xperia 10 IV)


・ミッドレンジのスマートフォン「Xperia 10 V / Xperia 10 IV」で、原神はまともに遊べるのか?意外にもSoCよりもストレージ容量(128GB)の少なさがネック。


・5G対応 SIMフリーモデル「Xperia 5 III(XQ-BQ42)」レビュー。フラッグシップモデル「Xperia 1 III」と同等のスペックと機能を詰め込んだコンパクトボディが魅力。


・5G対応 SIMフリーモデル「Xperia 10 V(XQ-DC44)」をレビュー。約159gの超軽量ボディに5000mAhの大容量バッテリーを備えたリーズナブルなミッドレンジスマホ。


・5G対応 SIMフリーモデル「Xperia 10 IV(XQ-CC44)」をレビュー。約161gの軽さと5000mAhの大容量バッテリーを備えた扱いやすいミッドレンジスマホ。

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●今回の話で登場したXperia


Xperia 5 III (XQ-BQ42)
ソニーストア販売価格:79,200円(税込)⇒49,500円(税込)
カラー:ブラック/ピンク/グリーン
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)

36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 2,200円(税込)
1回目のみ 2,200円(税込)

・5G対応 SIMフリーモデル「Xperia 5 III(XQ-BQ42)」レビュー。フラッグシップモデル「Xperia 1 III」と同等のスペックと機能を詰め込んだコンパクトボディが魅力。


Xperia 10 V(XQ-DC44)
ソニーストア販売価格:67,100円(税込)
カラー:ブラック、ホワイト、ラベンダー、セージグリーン

36回まで分割払手数料が【0円
月々の支払い 1,800円(税込)
1回目のみ 4,100円(税込)


Xperia 10 IV(XQ-CC44)
ソニーストア販売価格:60,500円(税込)⇒53,900円(税込)
カラー:ブラック/ホワイト
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)

36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 1,400円(税込)
1回目のみ 4,900円(税込)

・5G対応 SIMフリーモデル「Xperia 10 IV(XQ-CC44)」をレビュー。約161gの軽さと5000mAhの大容量バッテリーを備えた扱いやすいミッドレンジスマホ。

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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
 ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。

ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口。丸栄百貨店南隣
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00

ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。西鉄天神CLASS
営業時間:11:00~19:00

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