ソニーが基本的に好き!

Windows 10 mobileを搭載した「NuAns NEO」を使ってみた雑感。

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・カラーと触感が思った以上に持っていて嬉しくなるスマートフォン「NuAns NEO」、外観レビュー。

の続き。

やっぱり使ってナンボなので、いろいろ使ってみよう。

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●「NuAns NEO」の本体機能をチェックしておこう。

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まずはお約束でスペック。

プロセッサーは、Snapdragon 617(MSM8952 1.5GHz オクタコア)、メモリーが2GBで、ストレージ16GBというスタンダードな性能。

バッテリー容量も3,350mAhと大きめなのがイイ。

今までのWindows Phoneっていうと、ローエンドの極端に安いモデルも多くてスペックも低めだったり、かといってハイエンドの「Lumia 950」まで投資するのもなーとか、デザインガーとか言い出すと本当にモヤモヤするところなんだけど、「NuAns NEO」はミドルスペックとお洒落さんボディを持ちあわせての価格からみるととってもいい感じ。(かなり主観入ってるけど。)

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しかも、接続端子は、「VAIO S11」にも備わっているUSB Type Cを装備。

これからちょいちょい増えて行くUSB Type Cのアクセサリーも一緒に共有しても使えるし、あ、オモテウラ関係なしにブスっとさせるのも楽ちんね。

「NuAns NEO」は急速充電規格「Quick Charge 2.0」にも対応してるから大容量でも充電がワリと早い。

オマケで付属している「USB Type C⇔USB typeAのケーブル」も質の良いケーブルでこれがまた地味に嬉しかったりする。

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SIMスロットは、本体(コア)の上部に、Micro SIMサイズで装着するようになっていて、これまた気が利くというかわざわざnano SIM用のアダプターも最初から付属。

その隣にあるのがMicroSDカードのスロット。

LTEの対応周波数もBand 1、3、8、9、19、28と幅広く、SIMフリーの海外製スマホでありがちな、日本の電波拾わなくてやたら通信範囲が狭くて使い物にならないなんて事もない。

Bluetoothは4.1で、Wi-Fiは5GHzに対応してIEEE802.11acの利用できる。

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それから、手持ちのSIMカードを装着する事になるけれど、MVNO各社いろいろある中で、ひとまずSo-netのSIMを入れて、さてAPN設定しようかなーと思ったら、ドバーっとたくさん主要なAPNのリストが入っていて、選ぶだけで終わり。

地味だけどこれまた便利。だって調べなくていいんだもの。

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ディスプレイは5インチ(1280×720)。採算度外視で言うと、できればフルHDくらいは欲しかったかな。

まぁ実際使うと、Windows 10 mobileのUIだとあんまり関係なかったり、アプリ開いてもそこがネックになる事もないのだけど。

というか、ディスプレイが強化ガラスで防指紋コーティングさてれるせいか、ツヤッツヤなのにわりと指紋が残らない感じで、いつもなら速攻保護シートを貼るのに、素のままで使いたくなる。(というかまだ貼らずに使ってる。)

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カメラは、背面に28mmの画角でF2.0のレンズに、1300万画素のの裏面照射CMOSセンサーを備えていてLEDフラッシュ付き。

前面には約500万画素の約500万画素の裏面照射CMOSセンサーを採用して、自撮りしやすい24mmのワイドな画角。

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風景とかは比較的撮りやすいけどAFにちょっと時間がかかるので動きモノはちょっと苦手かな。というかまぁ「Xperia Z5 Premium」のAFスピードに慣れてしまってるせいもあるんだろうけど。

解像感とか色ノリもスマホカメラの限界はあるけど記録としてはきちんと残せるからいいかなと。

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ちなみに、「NuAns NEO」はシャッター音が消せちゃう。

カメラの設定をみてもなくて、「設定→パーソナル設定→サウンド」とすすむとオンオフ項目がある。

御飯食べる場所とか、周りの静まった人前でカシャっと音がしてしまう気まずさみたいなものがあるから、シャッター音を消して撮影できるとやっぱり助かる。

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●Windows 10 mobileの使い勝手はどうだい?

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さーて肝心のWindows 10 mobile。

基本的な使い方は、Windows 8以降に見慣れたタイルと直感的にフリックと長押しといっただいたいAndroidやiOSを触ったことがあったらとっつきやすいし、挙動もわりとサクサク動作してくれるし、ある程度さわるとすぐに使える感じ。

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ただし、Windows Phoneを先に触った事もあったので覚悟はしちゃいたけど、やっぱり「ストア」にあるアプリが極端に少ない。

語句で検索してもまるでひっかからない寂しさは、まるでiPhoneのアプリが充実してた頃のAndroid 1.6~2.0あたりの気分にソックリ。

あと、IMEも規定のオンリーで、だったらもうちょっと使い勝手よくしてよーとかサードパーティのIME入れさせてーとか、いじりたいところがいじれないところもあって、レスポンスというか挙動は十分いいだけに、Windows 10 mobile頑張りなさいよと言いたくなる事は多々あるのだけれども…。

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電話できるし、ブラウザもメールも使えて、FacebookもLINEもInstagramも(Twitterもどうにか)アプリあるし、ゲームもゼロじゃなくて、ウィンドウズ往年の名作、ソリティアもマインスイーパーもあれば、CandyClashもAngryBirdもある。

しかも、Microsoftのアプリは充実していて、Excel、Word、PowerPoint、OneNoteといった何かと仕事で使うであろうアプリは、OneDriveで同期して簡単に見られるというのはまぁ便利。

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これはすっかり充実してしまった今のAndroidとかiOSに慣れてるせいもあって、たぶんガラケーから初めてWindows 10 mobileを使う人にはむしろ便利にうつるんだろうなと。

贅沢を言わなかったら十分使えるんだけども、わかっちゃいるけど一度味わった基準はなかなか変わらないのも事実。

どうしてもストレスになるようだったらスマホ2台持ちにすると、使い分けできてバッテリー消費も分散できて幸せになれる。

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あと、Windows 10 mobileには、「MS-TCC」という機能はWindows PCのテザリングには超便利。

Windows PCと「NuAns NEO」のBluetoothでペアリング(もしくは同一のMicrosoftアカウントでログイン)しておけば、Windows PCからインターネットしたいなーと思ったら「NuAns NEO」は操作してくていいから、カバンとかポケットの中に入ったままでテザリングして使えちゃう。

LTEが搭載されてないWindows PCだったらこりゃ便利。

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●「Continuum」はワイヤレスアダプターを買ったほうが良さそう。(現時点では)

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あと、「NuAns NEO」で使える「Continuum」だけど、プロセッサー(Snapdragon 617)が利用できるのはワイヤレス接続のみ。

試したいのはヤマヤマだけど、ワイヤレスディスプレイアダプター(例:ScreenBeam Mini2 Continuum)を持っていなかったのですぐには実験できず。

何かつながるディスプレイないかなーと思いながら、「Continuum」を起動してみたら、検索画面に「BRAVIA」の名前が出現。

こりゃ繋がるんじゃ?と思って試してみたところ、妙に時間がかかりながらも(何度か失敗した後に)接続に成功。

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ディスプレイに、Windows画面も現れた。しかも、「NuAns NEO」」側のディスプレイには「タッチパッド」画面が出現。おおうなるほど。

と、一瞬喜んだものの、マウスカーソルがまともに動かず不安定な感じ。

アップデートすりゃ改善されるだろうと思って、その後出てきたアップデートをすると、今度は接続すらできなくなってしまった。

うーむ、さすがに新しい技術だけに今の段階で簡単にはいかなかったか…。(あくでも2月上旬時点での話。)でもちょっと今後の展開にも期待がもてる気がする。

今のところは、推奨されてるワイヤレスアダプター(例:ScreenBeam Mini2 Continuum)用意するのがやっぱり一番手っ取り早い。

結構いい値段するから、そこまでやる価値があるかという疑問も沸くけど、でも出来るって聞いたらやらないと気が済まないから今度買ってみよう。

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「NuAns NEO」というか、Windows 10 mobileを単独で使おうとしたら、既に慣れてしまった環境(Android、iOS)から、Windows 10 mobileのアプリの少なさでも平気かどうかという事かな。

OS自身の使い勝手とか細かい不満は、たぶんこれから改良されていくだろうし、OSの成長過程を一緒に味わえると思うと結構楽しめのだけど、わかっちゃいるけど”今まで日常的に使っていたアプリがない”という事があると不便に感じてしまうのは正直なところ。

例えば、休みの日にデジタル一眼カメラを持ち歩いて、出かけた先で撮影したりランチの料理とった画像を、「PlayMemories mobile」でスマホに転送して、「Instagram」でアップしてーという楽しみが使えないのが辛い(`;ω;´) 誰かアプリ作ってー!!

それでも、使いたくなるのはなんでかなー?というと、よく使うアプリの7割くらいは使えているし、何と言っても持ち運びたくなる「NuAns NEO」のデザインの所有欲と機能がしっかりしてるからかなと。

ふと、Windows 10 mobileを触った後に、Xperia(Android OS)に戻ったら戻ったで、慣れ親しんだアプリの充実さに改めて「いつも文句言ってごめんよ。」というう気持ちも芽生えたりして、結果としてどっちにも愛着がわく結果になるから、いろいろ使ってみる事も大切ね♡

「VAIO Phone Biz」も4月に出てくるし、Windows 10 mobile自体がもっと盛り上がれば、今よりももっと楽しくなりそうかなと思うし期待してる。

 

<Xperia Z5 Premium(E6853)グローバルモデルのレビュー>
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<Xperia Z5 compact(E5823)グローバルモデルのレビュー>
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・「Xperia Z5 compact (E5823)」の設定と新しい機能をチェックしてみる。指紋センサーは使い出すと便利よ。
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<Xperia J1 Compactのレビュー>
・国内初SONYデザインそのままのコンパクトスマートフォン「Xperia J1 Compact」、外観レビュー。
・「Xperia J1 Compact」をセットアップして、基本機能をチェックしてみよう。
・「Xperia J1 Compact」のカメラ・オーディオ機能を使ってみよう。
・「Xperia J1 Compact」に「So-net PLAY SIM」を使って通信テストをしてみた。

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・「VAIO Phone」で使うと割安なb-mobile SIMを申し込み。実際に通信と通話のテスト。
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・Windows Phoneの「Lumia 640」の外観をみてみよう。

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