「Xperia 1 V」の物欲ポイントはココだ!SIMフリーモデルとして国内過去最速で7月中旬以降発売。SIMフリー・キャリアモデルのスペックを詳細比較。
ソニーは2024年5月11日、最新モデル「Xperia 1 V」を発表。
「Xperia 1 V」の最大の進化点は、、2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」を世界で初めて搭載したこと。
発売日は、SIMフリーモデルは7月中旬以降予定、キャリアモデルが6月中旬以降予定。
なんと、発表時点でSIMフリーモデルの販売を告知、しかもキャリアモデルの1ヶ月後に発売されるのは異例の早さ!
価格はSIMフリーモデルは195,000円(税込)前後
キャリアモデルはauのみ判明していて210,240円(税込)。
今回は速報版として、気になるポイントをピックアップして掲載。
・Xperia 1 V(XQ-DQ44) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
・Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
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目次
●Xperia 1 V のココが物欲をそそられる!進化点をピックアップ!
主なスペックは、SoCはQualcomm社製「Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform」、メモリー(RAM)は16GB、ストレージは512GB。
※キャリアモデルは12GB、256GB。
背面のメインカメラについて、超広角と望遠は「Xperia 1 IV」と変わらず。
ただし、中央にある24mm 広角カメラが敵的に進化した、2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」を搭載。
これが超絶凄い。
従来のスマホカメラに搭載されるセンサーは、フォトダイオードとトランジスタは1つの層にあるのが普通。
「Xperia 1 V」の広角カメラに備わったセンサーは、フォトダイオードとトランジスタを2層構造になっている。
これにより、フォトダイオードを大きくできて集光量が増やせるし、データを転送するトランジスタも大きくできるとノイズレベルを抑えられる。
”たくさん光を取り込めて、低ノイズ”で撮影できるのはカメラ撮影にとって超が山盛りつくほど重要なポイント。
加えて、センサーも1/1.35インチに大型化。(「Xperia 1 IV」は1/1.7インチ)。
明暗差が大きいシーンでもダイナミックレンジが広くて、低照度性能が約2倍向上して感度も耐ノイズ性能も上がっている。
SoC が「Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform」 になった事での恩恵として、「Snapdragon® 8 Gen 1」比で電力効率が40%も改善。
ソフトウェアによって、カメラ動作時の消費電力も20%削減。
加えて、熱拡散シートの体積が「Xperia 1 IV」から約60%拡大。
イコール放熱性能が向上している。
「Xperia 1 IV」のSoC(Snapdragon® 8 Gen 1)は処理負荷が増えるとかなり熱くなって、カメラ撮影時にすぐに機能低下を起こしていてかなりストレスだったので、これらの消費電力改善と放熱性が上がって長時間撮影できるのは大きな魅力。
最新のαやVLOGCAMにある機能も惜しみなく投下。
自分の好みの色や雰囲気にして撮影ができるプリセット「クリエイティブルック」や、印象的でシネマティックな映像をのこせる「S-Cinetone for mobile」が使える。
ちなみにこの画像をみるとわかるとおり「Photography Pro」の[AUTO]モードで、縦型UIで使えるようになっている。
動画撮りに便利な「商品レビュー」もあるし、30コマ/秒の超高速連写もできる。(「Xperia 1 IV」は20コマ/秒)。
デザイン面は変わっていなさそうで地味に進化。
側面のフレームに細かいスリットが入り、背面のパネルは、細かなテクスチャーを施したフロスト強化ガラス。
カラーバリエーションは、ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーンの3色展開。
キャリアモデル(ドコモ、au、ソフトバンク)は、ブラックとプラチナシルバーの2色のみ。
SIMフリーモデルは、カーキグリーンを含む全3色。
「Xperia 1 V」のスタイルカバーもいつものお約束のカバーかと思ったら…。
カバーの下側があえて盛り上がっている形状になってて、いわゆる横にしてカメラ持ちしたときにその部分がグリップっぽくなるという。
これは、中のひとわかってるなというかこういうのをやって欲しかったんだよ!と。
他にも多数進化したところがあるけれど、それはまた別途記事として各予定。
<5月12日追記>
海外サイトを確認していたら、「Xperia 1 V」の「外部モニター」アプリに ピーキング、ゼブラパターン、バックアップ録画 の機能が追加されてることを発見!
「Xperia PRO」がその辺は一番機能が充実していて、「外部モニター」アプリで。
αカメラの録画/停止の”コントロール”はできたけど、スマホ本体に録画なんてものはできなかった。
波形表示とかフォルスカラーといったマニアックな機能はあっても、ピーキングやゼブラパターンのような実用的な機能はなかったし!
こっちの画像をみると、よりわかりやすい。
録画状態をしめす赤枠が「Xperia 1 V」のディスプレイに表示されていて、よく見ると録画中なので右下に「録画停止」アイコンも見える。
αカメラのモニターには、「USB Streaming Output」というふうに表示されてる。
間違いなくαカメラ とUSB接続して、Xperiaの内部ストレージに録画できる。
もうプロ用モニターと同等機能もったと言ってもいい。
マニアックな機能かもしれないけど、αユーザー、VLOGCAM ユーザーにとっては物欲が振り切れそうな待望の機能!
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●Xperia 1 Vのスペック比較
「Xperia 1 V」のスペックを簡単に比較してみた。
主要な進化点をピックアップするとこんな感じ。
・Snapdragon 8 Gen2
・熱拡散シート60%増加
・広角カメラ 24mm F値1.9
有効画素約4800万画素(記録画素約1200万画素)
・クリエイティブルック
・S-Cinetone for mobile
・縦位置UI対応
・背面マイク
・30コマ/秒連写
・スピーカー低音強化
そして非常に気になるSIMフリーモデルとキャリアモデルの違い。
内蔵RAM/ROMは、SIMフリーモデルは16GB/512GB、キャリアモデルは12GB/256GBとなっている。
カラーバリエーションのうちカーキグリーンはSIMフリーモデルのみ。
逆に、ミリ波とFMラジオはキャリアモデルのみ。
発売時期は、キャリアモデルのほうが6月下旬以降と早く、SIMフリーモデルは7月中旬以降となる。
細かいところで、現在判明している対応バンドについても比較してみた。
Xperia 1 V SIMフリーモデルは、ミリ波(n257)には非対応ではあるけれど、5G NR(4Gの周波数を5Gへ転用)の予定バンドにも対応しているのがわかる。
※n1、n5は、5G転用バンドとして将来的に使用が予定されている。
ちなみに、ソフトバンク・au の対応バンドをみるとわかるとおり、ドコモなども他社で使われているバンドについては対応しない可能性が高い。
ただし、対応バンドはアップデートで追加対応する可能性もあるため、今後変更になる場合もある。
個人的には、イメージセンサーのシェアで世界のトップシェアを持つソニーだからこそ、いちばん良いスマホカメラ用のセンサーを真っ先に載せてきてくれた!ということが最高に嬉しい。
今までは、どうしてソニーのスマホなのに、センサーは他のメーカーに供給しててXperiaの不遇っぷりが悲しかったけど、そんな思いとはおさらば!
このメインカメラの凄さは、写真や動画を撮るひとほどわかる。
しかも、αシリーズやVLOGCAMの最新モデルに入ってる欲しかった機能がちゃんと入ってる。
考えるだけで、「Xperia 1 V」を持って撮影にでかけたくなるくらいにテンションぶち抜いてしまっている。
そして何よりも嬉しいのは、SIMフリーモデルがついに1ヶ月のタイムラグで発売されること!
純粋なソニーのXperiaをほぼ待たずして買える。
RAMの増量はもしかしたら体感でわかるときは少ないかもしれないけれど多いにこしたことはないし、写真と動画を撮りまくるなら内蔵ストレージは多いほうがいいに決まってる。
カーキグリーンというカラーもSIMフリーモデル限定で、キャリアモデルとは違うぜと自分の心の中で思えるほんの少しの特別感が得られるというもの。
Xperia PRO-Iが気に入りすぎてメインスマホを変えられずにいたけれど、1年半ぶりに使いたいと思えるスマホが現れた。
一般に「Xperia 1 V」に触れるのは、6月1日から。
だけど、ひさびさの「Xperia新商品体験会」を5月23日に開催するらしく、おそらくは最速で「Xperia 1 V」を触れるチャンス!
東京品川だけど、これは行くしかないじゃない。
Xperia Loungeユーザー限定!Xperia新商品特別ご招待会
日時:2023年5月23日(火)19:00〜21:30
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●Xperia 1 V と、対応する関連アクセサリー
Xperia 1 V(XQ-DQ44)
市場推定価格:195,000円(税込)前後
カラー:ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン
発売日:2023年6月中旬以降予定
予約開始日:2023年5月23日(火) 午前10時
Style Cover with Stand for Xperia 1 V(XQZ-CBDQ)
ソニーストア販売価格:4,730円(税込)
カラー:ブラック、プラチナグレー、カーキグリーン
Xperia Stream(XQZ-GG01)
ソニーストア販売価格:23,100円(税込)
カラー:ブラック
※ゲーミングギアのみ、別途Xperia 1 VまたはXperia 1 IVが必要
Vlog Monitor(XQZ-IV01)
ソニーストア販売価格:24,200 円(税込)
●ソニーストア Xperia SIMフリーモデルラインナップ
Xperia 1 IV(XQ-CT44)
ソニーストア販売価格:174,900円(税込)⇒149,600円(税込)
カラー:ブラック/アイスホワイト/パープル
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 4,100円(税込)
1回目のみ 6,100円(税込)
・「Xperia 1 IV」SIMフリーモデルのベンチマークはいかに?SIMフリーモデルとキャリアモデルの処理性能の差は軽微。ところがゲーミングギアを装着するとベンチマーク結果が35%向上!
・ゲーミングギア「Xperia Stream 」は「Xperia 1 IV」を本格的なゲーミングマシンへと変貌させる。高負荷なゲームを長時間安定してプレイできる冷却性能と、自由度の高いカスタマイズ性。
Xperia 5 IV(XQ-CQ44)
ソニーストア販売価格:119,900円(税込)
カラー:ブラック/エクリュホワイト/グリーン
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 3,300円(税込)
1回目のみ 4,400円(税込)
Xperia 10 IV(XQ-CC44)
ソニーストア販売価格:60,500円(税込)
カラー:ブラック/ホワイト
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 1,600円(税込)
1回目のみ 4,500円(税込)
・5G対応 SIMフリーモデル「Xperia 10 IV(XQ-CC44)」をレビュー。約161gの軽さと5000mAhの大容量バッテリーを備えた扱いやすいミッドレンジスマホ。
Xperia PRO-I (XQ-BE42)
ソニーストア販売価格:139,700円(税込)⇒119,900円(税込)
カラー:フロストブラック
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 3,300円(税込)
1回目のみ 4,400円(税込)
・Xperia PRO-I(XQ-BE42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
・これを待っていた!悲願の1.0型イメージセンサーを搭載したスマートフォン「Xperia PRO-I」現る!ポケットから一瞬で取り出して撮れる静止画と動画に納得のクオリティ。
・「Xperia PRO-I」は1.0型センサーを有効活用できていないって本当?クロップは悪なのか?を考察。ガチカメラを搭載したソニー製スマホが欲しいという欲求の行く先。
・「Xperia PRO-I」は1.0型センサーを有効活用できていないって本当?クロップは悪なのか?を考察。ガチカメラを搭載したソニー製スマホが欲しいという欲求の行く先。
Xperia 5 III (XQ-BQ42)
ソニーストア販売価格:99,000円(税込)⇒89,100円(税込)
カラー:ブラック/ピンク/グリーン
Xperiaケアプラン(月払い550円/年払い5,500円)
36回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 2,400円(税込)
1回目のみ 5,100円(税込)
・Xperia 5 III(XQ-BQ42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー
・5G対応 SIMフリーモデル「Xperia 5 III(XQ-BQ42)」レビュー。フラッグシップモデル「Xperia 1 III」と同等のスペックと機能を詰め込んだコンパクトボディが魅力。
・「スマホあんしん買取サービス」&「Xperia乗り換えキャンペーン」
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●SIMフリーモデル Xperiaの使い方
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」のSIMカードの利用方法とAPN設置。データ通信や音声通話を使い分けできるデュアルSIMが最高に便利。5G利用時の注意点。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II (XQ-AT42) / Xperia 5 (J9260)」を買ったら、「モバイルSuica」の設定をしておこう。 Xperia 1 (J9110)は「おサイフケータイ」非対応なので注意。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II / Xperia 5」に「モバイルSuica」を設定したら、よりお得に使う方法を検討してみよう。「JRE POINT」の登録や、「ビューカード」、「楽天ペイ+楽天カード」との連携。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II / Xperia 1 / Xperia 5」のデュアルSIMを活かす。サブ回線として、1年間無料&解約料無料の「Rakuten UN-LIMIT V」を使ってみる。
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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)
※ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。
ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口。丸栄百貨店南隣
営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00
ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。西鉄天神CLASS
営業時間:11:00~19:00