ソニーホンダモビリティのEV「AFEELA」、北米だけでなく日本向けにもテスラ社を除き国内初の北米充電規格(NACS)を採用。
ソニーホンダモビリティの開発、北米で2025年に発売するEV「AFEELA(アフィーラ)」について、充電規格に北米充電規格(NACS)を採用することを発表。
しかも北米販売分だけでなく、日本向け車両にも北米充電規格(NACS)を採用する。
北米充電規格(NACS)採用は、日本向け車両として国内初となり、AFEELAが最初のモデルとなる予定。
またAFEELAは、テスラ社車両以外で、最新超高速充電設備V3およびV4 スーパーチャージャーに対応する日本初の車両となる。
プレスリリースには、AFEELAとテスラモデル3が並んでスーパーチャージャーに駐車している姿が確認できる。
In Japan, 90% of 150kW+ chargers are Tesla Superchargers. Excited to see NACS gaining traction here. Welcome Sony Honda Mobility as the first automaker to join the movement in Japan. https://t.co/krULInGwY0 pic.twitter.com/84vj14O5mo
— Max de Zegher (@MdeZegher) September 27, 2024
またプレスリリース内でも登場しているテスラ 充電事業ディレクター Max de Zegher氏のXアカウントには、ソニー・ホンダモビリティ株式会社 代表取締役 会長 兼 CEO 水野泰秀氏とともにスーパーチャージャーの前で握手する姿も載っている。
もともと2023年に、Hondaは、2025年より北米で販売するEVの充電ポートに北米充電規格(NACS)を採用することを発表していた。
そのため、2024年のCESでAFEELAが発表された際にも、DC充電150kWというスペックから製造元のHondaにならって北米充電規格(NACS)を採用するものと思われていた。
この時点では、日本向けの充電規格は不透明で、徐々に増えてきているCHAdeMOの150kW出力の急速充電器に対応する可能性も十分にあった。
しかし、今回のプレスリリースで日本においても北米充電規格(NACS)を採用することが決定した。
充電スペックとして、DC充電:150kW、AC充電:11kWとしていることから、普通充電端子も装備されるものと思われる。
AFEELA第一弾の商品は、北米は2025 年前半から先行受注を開始し、同年中に発売を予定。
デリバリーは北米で2026年春、日本では同年後半の開始を予定している。
そう考えると、発売まではまだ2年以上ある。
今後どのような展開をしていくのか非常に興味深い。
・北米向けEVへの、北米充電規格(NACS)の採用について(HONDA)
・テスラ社の北米充電規格(NACS)採用をAFEELAにおいて決定 日本向け車両としては国内初
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