ソニー2025年ブラビア 最大98型をラインナップするMiniLED搭載「BRAVIA 5」XR50シリーズは、日本で発売されるのか考察してみる。

日本ではまだ発表されていない2025年BRAVIA（ブラビア）について。

最大98型という超巨大なモデルまでラインナップするスタンダードMini LEDモデルとして登場するBRAVIA 5（XR50シリーズ）は注目モデルのひとつ。

※画像はZ9Dシリーズ100型KJ-100Z9D

日本で販売されているBRAVIAはここ最近では大きくても85型までにとどまっていた。

もしも98型サイズのBRAVIAが発売されれば100型がラインナップされていたZ9Dシリーズ以来9年振りとなる。

しかしながらBRAVIAの場合、海外では発表されたとしても全てが日本で発売されるとは限らない、もしくは遅れて発売されることもある。

例えばBRAVIA 5（XR50シリーズ）の前モデルとなるX90Lシリーズでは、海外では98型をラインナップしていたものの、日本では85型までしかラインナップされていなかった。

今回、最新モデルのBRAVIA 5について、今年日本での発売があるのか？、巨大な98型が発売するのか？考察してみる。

・テレビ ブラビア | ソニー

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●BRAVIA 5は日本向けを準備中なのか？

海外で発表された2025年モデルのうち、日本でも発売されそうなモデルは、最新のQD-OLEDパネルを搭載した有機ブラビア BRAVIA 8 II （XR80M2シリーズ）とスタンダードモデルにも降りてきたMini LEDを搭載した液晶ブラビア BRAVIA 5（XR50シリーズ）。

液晶ブラビア BRAVIA 5（XR50シリーズ）は、2023年に発売したX90Lシリーズの後継モデルとされているので日本でも発売する可能性は高いと思われる。

しかし、ラインナップされてるサイズの全てが（55型、65型、75型、85型、98型）出るとも限らない。

そのあたり、海外情報から日本発売の手掛かりを調べてみた。

BRAVIA 海外サポートページの情報

海外ブラビアサポートページには、テレビについてくる付属品の情報も掲載されている。

例えばBRAVIA 9「K-85XR90」【85型】のページでは、全世界で販売されるモデルに付属するテレビ用のリモコンの型番が掲載されている。

「Included components may vary by country or region of purchase: RMT-TX450E, RMF-TX920V, RMF-TX920P, RMF-TX910C, RMF-TX920U, RMF-TX920M, RMF-TX920D, RMF-TX461J」

付属品の中に日本向けのテレビ用リモコン型番「RMF-TX461J」が発見。

末尾にJが付くモデルは日本向けのリモコンの型番となる。

BRAVIA 9は日本向けに発表・実際に発売されている。

「RMF-TX461J」は、2024年モデルから使用されているリモコンで、ストリーミングサービスのFODのボタンが追加されている。

海外ソニー2024年ブラビア(BRAVIA 9、BRAVIA 7、BRAVIA 8)サポートページに日本向けリモコンの型番「RMF-TX461J」が掲載。

昨年は、このリモコンの掲載情報から2024年モデルを推測できた。

BRAVIA 8 II （XR80M2シリーズ）についても、海外情報に日本向けとして販売されるモデルをある程度把握できるはず。

BRAVIA 5サポートページに日本向けの情報を発見

日本向けリモコン「RMF-TX461J」の記載
K-98XR50 / BRAVIA 5 (XR50)：記載あり
K-85XR50 / BRAVIA 5 (XR50)：記載なし
K-75XR50 / BRAVIA 5 (XR50)：記載あり
K-65XR50 / BRAVIA 5 (XR50)：記載あり
K-55XR50 / BRAVIA 5 (XR50)：記載あり

BRAVIA 5の海外サポートページを確認すると、85型を除いた全モデルに日本向けのテレビ用リモコン型番「RMF-TX461J」が掲載されている。

「RMF-TX461J」は2024年モデルから使用されているリモコンのため、今年も同じリモコンを採用する。

ということは、98型、75型、65型、55型については、日本で発売する可能性がある。

最も気になるのは、やはり98型も含まれている事。

この情報が100％正しいとは言い切れないものの、逆に85型 1モデルだけリモコンが掲載されていないというところにも信ぴょう性があるようにも思える。

BRAVIA 9、BRAVIA 7で発売している85型というサイズは、他メーカーも含め多く存在している。

そのためか、あえて85型のモデルをなくして98型を出すという判断もありうるかもしれない。

日本では長らく発売してこなかった100型クラスのモデルが、最新性能となって日本で販売される可能性に期待が持てる。

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●2025年モデルはラインナップの歪さを修正。ミッドレンジ・スタンダードモデルが魅力的

海外2025年モデルのラインナップをみると、2024年に刷新されていなかったモデルが新たに登場した内容となっている。

2024年に出ていなかったQD-OLEDの新モデルBRAVIA 8 II、直下型LED部分駆動のX90Lシリーズの後継モデルBRAVIA 5を準備して、フラグシップモデルのBRAVIA 9やハイエンドモデルのBRAVIA 7は引き継がれている。

さらに、さらに気になるラインナップが2026年には控えている。

ソニーは液晶パネルとして、ソニーは高密度LEDバックライトをR （赤）、G （緑）、B （青） の色ごとに個別に制御可能なRGB独立駆動パネルを開発し、2025年に生産開始予定だという事を発表している。

2026年には、このRGB独立駆動パネルを採用するBRAVIAフラグシップモデルを投入することはほぼ間違いないものの、その性能にあわせて販売価格もかなり高額になると思われる。

Mini LEDスタンダードモデルとして登場する BRAVIA 5と比較すると数倍価格が変わってくる可能性が高い。

予算を考慮した場合、基本性能が高くスタンダードモデルながらMini LEDを搭載するBRAVIA 5（XR50シリーズ）は、55型から最大98型という超巨大なモデルまで非常に選択肢が広いモデルとして期待できる。

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●海外発表BRAVIA 2025年モデル

・【4KテレビBRAVIA編】BRAVIA 2025年モデル海外発表詳細をチェック！今年は最新QD-OLEDを採用した BRAVIA 8 II (XR80M2)や、最大98インチMiniLED BRAVIA 5 (XR50)をラインナップ。
・【BRAVIA プロジェクター・ホームシアター編】BRAVIA 2025年モデル海外発表詳細をチェック！ハイエンドプロジェクターBRAVIA Projector 9,8,7や、廉価なホームシアター・サウンドバーを多数ラインナップ。

海外発表された「BRAVIA 2025年モデル」を解説。最新のQD-OLEDパネルを採用する BRAVIA 8 II (XR80M2) は、A95LシリーズそれともBRAVIA 8の後継モデルなのか？

海外発表された「BRAVIA 2025年モデル」を解説。最大98インチから最小55インチまでをラインアップする MiniLED 搭載 BRAVIA 5 (XR50)。

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●BRAVIA ラインナップ

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