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デジタル一眼カメラ α1、α7SIII、α7IV に本体ソフトウェアアップデート配信開始!α1はブリージング補正、ボディレンズ協調制御、USBストリーミングを追加。


α1「ILCE-1」、α7S III「ILCE-7SM3」、α7 IV「ILCE-7M4」に本体ソフトウェアアップデートが配信開始。

α1「ILCE-1」、α7S III「ILCE-7SM3」にとっては待望のアップデートとなり様々な機能が追加。

アップデート予告が同時発表されていたα9 III「ILCE-9M3」については、2024年4月以降にアップデートされることが決定している。

事前情報では、ブリージング補正の対応C2PAフォーマット対応など、小さめなアップデートと思われていたが、後日「Monitor & Control」や「Creators’ App」などの最新モデル向けのアプリにも対応することが発表されたことと、「Creators’ App」自体が大規模なアップデートにより使い勝手が向上している。

実際に配信された内容は?というと、過去にあったα9の大型アップデートを彷彿とさせる様々な部分が機能向上したものとなっている。

この記事では、大まかなアップデート内容の紹介を行なっていくので、モデル別のアップデート記事を後日作成する予定。

・デジタル一眼カメラアップデート情報などお知らせ一覧

・α1 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
・α7S III | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
・α7 IV | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

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●α1、α7SIIIには待望の大型アップデート、事前告知以上の機能満載

α1、α7SIII、α7IVそれぞれのアップデート内容は、以下の通り。

α1 ILCE-1

・モバイルアプリケーションへの対応
Creators’ Appに対応しました。
Monitor & Controlに対応しました。

・撮影・再生機能の追加
メディア間でのリレー再生ができるようになりました。
ブリージング補正に対応しました。
メインカメラのシャッタータイミングと連動して複数のサブカメラのシャッターを切る連動レリーズ機能に対応しました。
モニターとファインダーが消灯時、Remote Camera Toolの画面上でフォーカス枠が表示されるようになりました。
手振れ補正のボディ・レンズ協調制御に対応しました。
FTP転送状態などの複数の条件を使って再生する画像を絞り込むことができるようになりました。
1つのフォルダー番号に記録できる画像が最大9,999枚になりました。
マルチ/マイクロUSB端子経由でのタイムコード入力に対応しました。タイムコード供給源となる機器などと本機を接続して、タイムコードを合わせることができます。
複数のIPTC Presetの登録/切替に対応しました。
C2PAフォーマットに対応しました。(ライセンスの提供時期は未定です)
任意のカスタム・グリッドラインを表示できるようになりました。

・FTP転送・ネットワーク機能の追加
カメラの画像を直接Creators’ Cloudにアップロードできるようになりました。
プロテクトした動画・静止画を自動でFTP転送予約できるようになりました。
FTP転送で転送した動画/静止画に自動でプロテクトができるようになりました。
FTP転送において、指定した画像を優先的に転送できるようになりました。
USBストリーミング機能に対応しました。
セキュアプロトコルにSFTPを追加しました。
ワイヤレスLANのセキュリティがWPA3-SAEに対応しました。
Creators’ AppやImaging Edge Desktopからのリモート撮影や画像転送の接続時に、よりセキュリティを向上する機能を追加しました。

・その他
電源のOFF/ONでタイムコードが保持されない場合がある事象を改善しました。
動画撮影時の拡張ISOでの露出安定性を改善しました。
機能と動作安定性の向上をおこないました。

α7S III ILCE-7SM3

・モバイルアプリケーションへの対応
Creators’ Appに対応しました。
Monitor & Controlに対応しました。

・撮影・再生機能の追加
メディア間でのリレー再生ができるようになりました。
ブリージング補正に対応しました。
DCI 4K(4096×2160)と24.00p記録に対応しました。
FTP転送状態などの複数の条件を使って再生する画像を絞り込むことができるようになりました。
1つのフォルダー番号に記録できる画像が最大9,999枚になりました。
マルチ/マイクロUSB端子経由でのタイムコード入力に対応しました。タイムコード供給源となる機器などと本機を接続して、タイムコードを合わせることができます。
複数のIPTC Presetの登録/切替に対応しました。
C2PAフォーマットに対応しました。(ライセンスの提供時期は未定です)
任意のカスタム・グリッドラインを表示できるようになりました。

・FTP転送・ネットワーク機能の追加
カメラの画像を直接Creators’ Cloudにアップロードできるようになりました。
プロテクトした動画・静止画を自動でFTP転送予約できるようになりました。
FTP転送で転送した動画/静止画に自動でプロテクトができるようになりました。
FTP転送において、指定した画像を優先的に転送できるようになりました。
セキュアプロトコルにSFTPを追加しました。
ワイヤレスLANのセキュリティがWPA3-SAEに対応しました。
Creators’ AppやImaging Edge Desktopからのリモート撮影や画像転送の接続時に、よりセキュリティを向上する機能を追加しました。

・その他
電源のOFF/ONでタイムコードが保持されない場合がある事象を改善しました。
動画撮影時の拡張ISOでの露出安定性を改善しました。
機能と動作安定性の向上をおこないました。

α7 IV ILCE-7M4 

・ネットワークストリーミングに対応しました。
・カメラの画像を直接Creators’ Cloudにアップロードできるようになりました。
・Wi-Fiの電波強度が表示されるようになりました。
・1つのフォルダー番号に記録できる画像が最大9,999枚になりました。
・C2PAフォーマットに対応しました。(ライセンスの提供時期は未定です)
・任意のカスタム・グリッドラインを表示できるようになりました
・電源のOFF/ONでタイムコードが保持されない場合がある事象を改善しました。
・特定のカスタムキー操作で再起動する場合がある事象を改善しました。
・動画撮影時の拡張ISOでの露出安定性を改善しました。
・動作安定性を向上しました。

α1や、α7SIIIのアップデートもすごいが、しれっとα7IVもアップデート対象となっている。

α7IVには、カメラ単体でストリーミングが可能な機能が追加されている。

また全てのカメラでカスタムグリッドラインに対応する。(有償ライセンスが必要)

α1、α7SIII、PC(Windows/Mac)に接続してアップデートする必要がある。

α7IV、メモリーカードに入れたアップデートデータから本体内アップデートを行なう。(データはスマートフォンから転送も可能)

ソニー公式サイトサポートページから該当のアップデートファームウェアをダウンロードしてPCのソフトを立ち上げて手順どおりに進めればOK。

α1、α7SIIIは、本バージョンにアップデートを行うと、カメラの設定が初期値にリセットされる。

今回のアップデートでは機能追加および大幅な仕様変更を行っているため、アップデート後にカメラの設定は初期化されるため、必要に応じてカメラの設定値をあらかじめメモしておこう。

最新アップデートが適用されることで、今後はメモリーカードによるアップデートに移行すると思われる。

・ILCE-1本体ソフトウェアアップデート Ver. 2.00
 ファイルサイズ:約 1,473 MB

・ILCE-7SM3本体ソフトウェアアップデート Ver. 3.00
 ファイルサイズ:約 1,327 MB

・ILCE-7M4本体ソフトウェアアップデート Ver. 3.00
 ファイルサイズ:約 810 MB

α1、α7SIIIのアップデートデータが巨大なのは、2回のアップデートを実施する必要があるため。

大きなアップデートのため、アップデート前の準備アップデートがあるという感じになっている。

その際、カメラの設定が初期値になるため、ゴリゴリにカスタムしている人は事前にメモしておこう。

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●α1、α7SIIIのソフトウェアは最新世代に追いついた!

今回「Creators’ App」に対応したということでソフト的な古さは払拭されていて、最新モデル相当の機能には対応している。

流石にAIプロセッシングユニットに依存するようなAF関連は未実装だが、α1では手ブレ補正のボディレンズ協調制御やUSBストリーミングに対応などにも対応。

正直そこまでの対応が行なわれるとは思っていなかったのと、今後提供予定の機能なども準備されているため、まだまだ第一線で戦えるようになった。

また事前に発表されていたカスタムグリッドライン対応については、α7IVだけでなく、α1やα7SIIIも対応している。

おそらくα9IIIなどのモデルにも後日アップデート対応すると思われるので試してみたい。

各カメラごとに非常に多くのアップデートが行なわれているようなので、より詳細なアップデート内容については別記事で紹介する。

 

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●アップデート対象商品


デジタル一眼カメラ α1 「ILCE-1」
ソニーストア販売価格:935,000円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

・進化するプロの創造性に最先端技術で応える フルサイズミラーレス一眼カメラ 『α1』 発売 | プレスリリース | ソニー
・α1 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
・ソニーのフラッグシップ、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α1 ( ILCE-1 )」登場(前編)。α7R IVに迫る高解像度と、α9IIを遥かに凌ぐスピード性能。
・ソニーのフラッグシップ、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α1 ( ILCE-1 )」登場(後編)。信頼性やアウトプットも大幅に改良、あらゆるレスポンスを重視したワークフロー。


デジタル一眼カメラ α7SIII 「ILCE-7SM3」
ソニーストア販売価格:504,900円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

<ソニーストア先行レビュー>
・ソニーストアでデジタル一眼カメラ α7SIII を触ってきたレビュー(その1) これを最新世代と言わずなんと呼ぶ!?全てのαユーザーの羨む機能が物欲を激しく刺激する。
・ソニーストアでデジタル一眼カメラ α7SIII を触ってきたレビュー(その2)4K 120p ハイフレームレート撮影、4:2:2 10bit記録、多彩な動画フォーマットへ対応、知れば知るほど使ってみたくなるポテンシャルの高さ。


デジタル一眼カメラ α7 IV 「ILCE-7M4」

ソニーストア販売価格:372,900円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

・国内発表 「α7IV」( ILCE-7M4 )が12月17日(金)発売。市場推定価格330,000円前後(税込)。予約開始は12月7日(火)10時より。先行展示も予約日と同日開始

・「α7 IV」( ILCE-7M4 )は、「α7 III」からどれほど進化したのか?仕様を比較。α9ベースのスタンダードモデルと、α1ベースのスタンダードモデルとの違い。
・フルサイズミラーレス一眼カメラ α7 IV ( ILCE-7M4 )の熱耐性能について、海外のソニー公式ページから調べてみる。α7 IV、α7SIII、FX3、α1の動画連続撮影比較。
・フルサイズミラーレス一眼カメラ α7 IV ( ILCE-7M4 )の新機能「フォーカスブリージング補正」と、その対象レンズについて確認してみる。
・「α7 IV」( ILCE-7M4 )は本体内ソフトウェアアップデートが可能!? メモリーカード内に保存したファームウェアデータを使って実行できる様子。PCいらずで、スマートフォンやタブレットだけでもアップデートできる可能性。


デジタル一眼カメラα9 III「ILCE-9M3」
ソニーストア販売価格:880,000円(税込)

●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF

●提携カード決済で3%OFF

<レビュー>
・「α SPECIAL EVENT 2023」で α9 III を触ってきたレビュー(その1)高速回転するファンを α9III、α1、α7RV、α7 IV の4機種で、静止画・動画を撮影比較してみた。

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