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ソニーが、デジタル一眼カメラαの新たな有償ライセンスを発表。α6700はカスタムグリッドラインの他、「スキャン&タグライセンス」、「カメラ内写真クロッピング機能」、「ボリュームフォトグラフィーコマンド」を提供。


ソニーは、ヨーロッパにおいて学校写真、テーマパーク、クルーズ船など、大量撮影用途向けに設計された強力な新ライセンスパッケージシリーズを発表。

すでに配信をしている「カスタムグリッドライン機能」のほか、「The Scan & Tag license」(スキャン&タグライセンス)、「In-camera photo cropping」(カメラ内写真クロッピング機能)、「Volume Photography Commands」(ボリュームフォトグラフィーコマンド:大量撮影コマンド)を、ヨーロッパでは6月25日より利用可能。

新機能についてはα6700「ILCE-6700」が対応し、今後対応するカメラも増える予定。

α6700「ILCE-6700」については、カスタムグリッドライン機能を含めて対応発表がされていなかったが、 ILCE-6700 Ver. 2.00以降で利用可能な模様。

・Sony Corporation to offer new license packages tailored to the unique needs of volume photography applications

・デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

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●有償ライセンス多数発表!最初に対応するのはα6700。


新しい有償ライセンスに対応するのは、まずはα6700「ILCE-6700」のみとなる。


提供されている有償ライセンスは、「カスタムグリッドライン機能」、「スキャン&タグライセンス機能」、「カメラ内写真クロッピング機能」、「ボリュームフォトグラフィーコマンド」となる。

サイトには対応表が公開されており、「カスタムグリッドライン機能」以外の機能については、α6700「ILCE-6700」のみ現状対応していることがわかる。

α6700「ILCE-6700」については、カスタムグリッドライン機能の対応はまだ行なわれていないが、対応機種として ILCE-6700、Ver. 2.00以降と案内している。

「The Scan & Tag license」(スキャン&タグライセンス)LCN-STP


スキャン&タグ アップグレード ライセンスを使用すると、ID 写真チケットに印刷されたカスタム QR コードまたはバーコードをカメラで読み取ることができるため、ID にリンクされた大量撮影を効率的に行うことができる。

• カメラでサポートされているバーコード (ITF、Code39、Code128、QR コード) をスキャンし、撮影時に画像の EXIF データに ID 情報を自動的に埋め込むことが可能。
• 現場での即時検証が可能になり、各被写体が一意の ID に正しくリンクされていることを確認し、データの不一致やコストのかかる再撮影のリスクを軽減。
• 外部スキャナーなどの追加機器が不要になり、撮影セットアップが合理化され、現場の機材が最小限に抑えることが可能。
• フレームごとに最大 2 つの ID 同時入力をサポートし、1 回の撮影で複数の被写体に簡単にタグ付け可能。
• 画像と被写体情報をリアルタイムでリンクすることで撮影後のデータ管理が大幅に改善され、撮影から配信までスムーズでエラーのないワークフローが確保される。

撮影した画像と被写体情報およびメタデータをリアルタイムで簡単に連携させ、整理を容易にすることで、データ管理を効率化し、時間とリソースを節約することができる。

LCN-STP:永久ライセンス
LCN-STY1:1年間限定ライセンス
LCN-STM1:1ヶ月間限定ライセンス

「In-camera photo cropping」(カメラ内写真クロッピング機能)LCN-PCP


カメラ内写真クロッピング アップグレード ライセンスにより、ソニーのデジタル カメラの特定の機能が有効になり、大量撮影の作業をより効率的に行うことが可能。

「カメラ内写真クロッピング機能」では、カメラで撮影時に必要な最終コンテンツのアスペクト比に写真をトリミングを行なうことができる。

• 「カメラ内写真クロッピング機能」を使用するには、カスタム グリッド ライン ライセンスとカメラ内写真トリミング アップグレード ライセンスが必要です。両方があることを確認してください。
• 「カメラ内写真クロッピング機能」には、カスタム グリッド ライン ジェネレーターが必要です (Windows でのみサポート)。

元の画像と切り抜いた画像の両方を自動的に保存できるため、1枚の撮影から2つの異なる画像を得ることができる。

LCN-PCP :永久ライセンス
LCN-PCY1:1年間限定ライセンス
LCN-PCM1:1ヶ月間限定ライセンス

「Volume Photography Commands」(ボリュームフォトグラフィーコマンド:大量撮影コマンド)LCN-VLCP


ボリュームフォトグラフィーコマンドライセンスは、カメラのホワイトバランス (WB) 設定、特に色温度を 10K 単位で正確に調整できる高度な制御を提供する。

この機能は、Camera Remote Toolkit を使用して開発されたアプリケーションからアクセスする場合にのみ使用可能。

これにより、撮影条件が変化した場合でも一貫した画質が確保することができる。

・リモート操作を拡張する次のコマンドを提供します。
・これらの拡張コマンドは、Camera Remote Toolkit を使用して開発されたアプリケーションでのみ使用できます。
・WB色温度を 10K ステップで正確に調整し、さまざまな環境で安定した結果を確保します。
・カスタムプリセットの撮影条件が満たされない限りカメラがシャッターを切らないように設定することで、毎回完璧なキャプチャを保証します。
・これらのコマンドにより、ライセンスは写真家の経験レベルに関係なく、撮影条件を包括的に管理し、現場での意図しない品質問題を防ぐのに役立ちます。

ユーザーは色温度を微調整して理想的な画質を実現が可能で、事前に設定された撮影条件を満たさない限りシャッターが作動しないようにすることもできる。 

LCN-VLCP :永久ライセンス
LCN-VLCY1:1年間限定ライセンス
LCN-VLCM1:1ヶ月間限定ライセンス

「Custom Gridline Generator」(カスタムグリッドラインジェネレーター)


「Custom Gridline Generator」(カスタムグリッドラインジェネレーター)を使えば、撮影アングルを選択して、任意の色と不透明度で線や図形を描き、あらゆるアスペクト比のクロップラインを作成可能。

さらに、以前に撮影した画像をCGGにインポートして、グリッド線やクロップラインを正確な位置に作成するためのリファレンスとして使用することもできる。

作成したプリセットは、SD / CFexpressメモリーカードに保存することで、ライセンス認証されたカメラで簡単にアクセス可能。

このソフトは、無償ソフトのため誰でも利用可能。

日本でも展開している「カスタムグリッドライン機能」用に利用するとかなり便利になる。

デジタル一眼カメラα1II α1 α9III α7RV α7SIII α7IVで使える「カスタムグリッドライン ライセンス(LCN-CG1)」の可能性!PNGファイルをフル活用して欲しかったグリッドラインを作れる。

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●複数のライセンスに対応するモデル


APS-Cセンサー搭載デジタル一眼カメラα6700「ILCE-6700」
ボディのみ
ソニーストア販売価格:229,900円(税込)


APS-Cセンサー搭載デジタル一眼カメラα6700「ILCE-6700M」
高倍率ズームレンズキットSEL18135付属
ソニーストア販売価格:273,900円(税込)

●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

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●カスタムグリッドラインライセンス「LCN-CG1」対象商品


デジタル一眼カメラα1 II「ILCE-1M2」
ソニーストア販売価格:990,000円(税込)
市場推定価格:990,000円(税込)前後

●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF

●提携カード決済で3%OFF

<レビュー>
・「α SPECIAL EVENT 2024」で α1 II を体験してきたレビュー(その1)欲しい一瞬に遡れる「プリ撮影」、被写体を逃さない「AIプロセッシングユニット」がフラッグシップモデルについに搭載。
・「α SPECIAL EVENT 2024」で α1 II を体験してきたレビュー(その2)深いアイピースカップ、4軸マルチアングル液晶モニター、大型化したグリップ、Aマウントへの回帰か?プロ機としての佇まいを手に入れたボディ。

※アイピースカップ「FDA-EP21」同梱


デジタル一眼カメラ α1 「ILCE-1」
ソニーストア販売価格:990,000円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

・進化するプロの創造性に最先端技術で応える フルサイズミラーレス一眼カメラ 『α1』 発売 | プレスリリース | ソニー
・α1 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
・ソニーのフラッグシップ、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α1 ( ILCE-1 )」登場(前編)。α7R IVに迫る高解像度と、α9IIを遥かに凌ぐスピード性能。
・ソニーのフラッグシップ、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α1 ( ILCE-1 )」登場(後編)。信頼性やアウトプットも大幅に改良、あらゆるレスポンスを重視したワークフロー。


デジタル一眼カメラα9 III「ILCE-9M3」
ソニーストア販売価格:
935,000円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF

●提携カード決済で3%OFF

<レビュー>
・「α SPECIAL EVENT 2023」で α9 III を触ってきたレビュー(その1)高速回転するファンを α9III、α1、α7RV、α7 IV の4機種で、静止画・動画を撮影比較してみた。


デジタル一眼カメラ α7SIII 「ILCE-7SM3」
ソニーストア販売価格:526,900円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

<ソニーストア先行レビュー>
・ソニーストアでデジタル一眼カメラ α7SIII を触ってきたレビュー(その1) これを最新世代と言わずなんと呼ぶ!?全てのαユーザーの羨む機能が物欲を激しく刺激する。
・ソニーストアでデジタル一眼カメラ α7SIII を触ってきたレビュー(その2)4K 120p ハイフレームレート撮影、4:2:2 10bit記録、多彩な動画フォーマットへ対応、知れば知るほど使ってみたくなるポテンシャルの高さ。


デジタル一眼カメラ α7 IV 「ILCE-7M4」

ソニーストア販売価格:383,900円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

・国内発表 「α7IV」( ILCE-7M4 )が12月17日(金)発売。市場推定価格330,000円前後(税込)。予約開始は12月7日(火)10時より。先行展示も予約日と同日開始

・「α7 IV」( ILCE-7M4 )は、「α7 III」からどれほど進化したのか?仕様を比較。α9ベースのスタンダードモデルと、α1ベースのスタンダードモデルとの違い。
・フルサイズミラーレス一眼カメラ α7 IV ( ILCE-7M4 )の熱耐性能について、海外のソニー公式ページから調べてみる。α7 IV、α7SIII、FX3、α1の動画連続撮影比較。
・フルサイズミラーレス一眼カメラ α7 IV ( ILCE-7M4 )の新機能「フォーカスブリージング補正」と、その対象レンズについて確認してみる。
・「α7 IV」( ILCE-7M4 )は本体内ソフトウェアアップデートが可能!? メモリーカード内に保存したファームウェアデータを使って実行できる様子。PCいらずで、スマートフォンやタブレットだけでもアップデートできる可能性。

 

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