パット見た目は同じに見えても、一から全てを作り変えたクラムシェルPC「VAIO Pro 13 | mk2」
モンスタータブレットPC「VAIO Z Canvas」、「VAIO Z」に続き、「VAIO Pro 13 | mk2」が登場!ソニーストアで、6月3日(水)から発売。
・ビジネスシーンで実力を発揮するタフモバイルノートPC 「VAIO Pro 13 | mk2」発売
・VAIO Pro 13 | mk2が「CLOMO MDM」の「導入推奨機種」に認定
-----------------------------
●見た目は同じに見えて完全に新しい別次元の中身になった「VAIO Pro 13 | mk2」
「VAIO Pro 13 | mk2」は、ディスプレイサイズ13.3インチ(1920×1080ドット)のクラムシェルタイプのWindows ノーPC。
そのデザインは、「VAIO Pro 13」そのままでただのマイナーチェンジかと思いきや、その中身はまるで違うというか、全てにおいてが全くベツモノ。
いきなり目をひくのが端子類の純然たる増加。
「VAIO Pro 13」で搭載されていなかった、有線LANポートとD-Sub15ピンを装備、しかもUSB3.0のポートは2コから3コへと増加。HDMIもそのまま装備されていて、D-Sub15ピ ンとの両方で外部ディスプレイに出力して、本画面とあわせて3画面同時表示も可能。
さらに、キーボードも、非常に優秀な「VAIO Z」を踏襲した静音性の優れたキーボードへとクオリティをアップ。タッチパッドもちょうどホームポジションの位置に変更されて、確実な左右クリックのできる、2つの独立したボタンが備わっている。
中身についても、第4世代Core CPU(Haswell)から、第5世代Core CPU(Broadwell)へと刷新された事で、プロセッサーの処理能力とグラフィック能力も大きく向上。ストレージは、PCIe接続のSSDで、動作レスポンスは非常に高速。
表には表われにくいところとしても、Wi-Fiをヒンジ部あたりにあったものを液晶上部に変更させて安定した電波と転送速度を大幅に向上して、スピーカーも音圧を6dBも上げて単独でプレゼンテーションする際にも遠くまでしっかりと音を伝える。
そして、キモになるのは採用される素材で、もともとカーボンを採用して軽さを追求したモデルという意味合いも強かったところから、マグネシウム合金へと変更。マグネシウム合金を削りだして作る一体成形となっていて根本的な剛性を大幅にアップ。それだけではなく、筐体内部にリブを追加することで堅牢性を確実なものとしている。
さらには、今までであれば見た目の美しさに重きをおいて、ネジ穴の見えない底面をというコンセプトで作られていたものから、あえてより強固な剛性を保つため最適なネジ位置を優先し、あえてネジ穴を可視化した事で、万が一の時のメンテナンス性も備えている。
外観のサイズとしては、0.4~0.7mmほど厚くなっていたり、質量も90g増しているという要素だけを見ると、モバイルとしてのマイナスポイントに見えるかもしれない部分は、実はこうした端子類の増加や信頼性の向上、そして今までに軟弱と思われたボディ剛性を強烈に保つため、クラムシェルのノートPCとして真に使っていて心地よさを追求したためにこの姿になったと言える。
想定で考えられる以上にどれだけのクオリティを保てるかを極めるために行われた品質実験がYoutubeにアップされているので、このあまりにも痛々しい動画を見ると、その凄さがよくわかる。
-----------------------------
●VAIO Pro 13 | mk2の見るに耐えられないほどの過酷な品質実験
-----------------------------
「VAIO Pro 13」は、モバイルVAIOとしてカーボンを採用してより薄く軽いそして最大限パフォーマンスを発揮できる良いモデルだったけれど、使っていると感じられる不満点はこの2年間の間にいろいろと出てきてしまっていた。
その不満点をありとあらゆる面から改善したのが「VAIO Pro 13 | mk2」で、有線LAN、D-Sub15ピン、USBを純増して、インプットに重要なキーボードとマウスの改良、日々過酷に扱われる事を前提とした強烈なタフネス性能を携えて、ここまでにクラムシェルPCで求心力を持ったモデルは久しいと思えるほどに強烈に魅力的。
もう願わくば、この「VAIO Pro 13 | mk2」が、国内のビジネスモバイルとして採用する企業がたくさん増えて欲しい。
・モバイルPCにもデスクトップPCにもなれる圧倒的パフォーマンスのモンスタータブレットPC「VAIO Z Canvas」
・六本木ヒルズ内”Hills Cafe/Space”に期間限定で「VAIO Cafe」誕生、そしてさらに【VAIO meeting 2015 #2】を開催!
・「VAIO Cafe」でVAIOオリジナルグッズを販売!それから、 「クリエーターズトークショー」 の詳細決定!
・長野県安曇野にある「VAIOの里」と呼ばれるVAIO本社で工場見学してきたよ。
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(開梱編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(外観編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(パフォーマンス編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(基本ベンチマークテスト編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(3Dグラフィックス系ベンチマーク編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(バッテリーライフ編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(過酷なバッテリーベンチマーク編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(冷却ファン音/発熱テスト編)
ダマされちゃいけない、MONSTER PCの名を持つ安曇野産「VAIO Z」の真実。
・ワタシ…、名前変わります…。「VAIO Prototype Tablet PC」から「VAIO Z canvas」へ。
・「My Sony Club」と「週アス(3/3号)」に、新VAIO Zの開発秘話たっぷり。
MONSTER TAVLET PC “VAIO Z Canvas”
ソニーストア販売価格:249,800円(税別)~