「Xperia 1 V（XQ-DQ44）」 、「Xperia 5 V（XQ-DE44）」ソニーストア販売終了。同様のSoC「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載するポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」は販売継続。

ソニーストアで販売されているXperiaついて、Xperia 1 VとXperia 5 Vの販売が終了。

生産していた在庫がなくなったため、販売を終了した形となる。

Xperia 1 V（XQ-DQ44）については6月下旬に、Xperia 5 V（XQ-DE44）については7月14日にソニーストアの入荷が終了。

評価の高いSoCであるQualcomm社製「Snapdragon^® 8 Gen 2 Mobile Platform」を搭したモデルは、Xperiaではなくカメラ用アクセサリーとして販売されている5G対応ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」を残すのみとなった。

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●Xperia 1 V（XQ-DQ44）、Xperia 5 V（XQ-DE44）販売終了

Xperia 1 V（XQ-DQ44）、Xperia 5 V（XQ-DE44）どちらも、全モデル入荷終了となって、販売が終了し購入することができない。

SIMフリーモデル「Xperia 1 V（XQ-DQ44）」レビュー
・（その１）所有欲を満たすボディデザイン、シンプルな中身、メモリ16GB・ストレージ512GB 大容量というSIMフリーモデルの魅力。
・SIMフリーモデル「Xperia 5 V (XQ-DE44)」レビュー。「Xperia 1 V」と同じSoCと最新イメージセンサー「Exmor T for mobile」を搭載するフラッグシップコンパクトスマホ。

どちらのモデルともも、SoCにQualcomm社製「Snapdragon^® 8 Gen 2 Mobile Platform」を搭載したことで以前のモデルよりもパフォーマンスが大幅に改善。

さらに2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」を搭載したことでカメラ性能も高く、ユーザーからの評価も非常に高かった。

この2モデル以上のXperia端末となると、Snapdragon 8 Gen 3を搭載するXperia 1 VI（XQ-EC44）と、現在販売を一時停止しているSnapdragon 8 Elite搭載のXperia 1 VII（XQ-FS44）のみとなる。

現在のXperiaのラインナップを見ると、18万～9万円までの間のラインナップがなくなり、ハイエンドモデルとミッドレンジモデルの間が全くない状態。

少しでも安く購入したいけど、性能も妥協したくないというユーザーにとっては、悩ましい状況となっている。

唯一、Snapdragon 8 Gen 2を搭載する端末として5G対応ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」の販売は継続している。

ただしこれは、カメラのアクセサリー製品であって、電話機能やカメラ機能、防水性などを持たないスマートフォンとは異なるカテゴリーのためXperia の代わりにはならない。

2年前のモデルとはいえXperia 1 VやXperia 5 Vはもう少し長く継続して販売して欲しかった。

代わりとなる新しいモデルは現れるのだろうか。

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